35系客車 EL牽引で下関まで往復する

SN総合車両所です。

山口線のSL列車「SLやまぐち号」で現在使用されている35系4000番台客車ですが、今年の定期運行は終了し、新山口駅開業１２０周年記念列車として走行したり、WEST EXPRESS 銀河 初回運行列車のお出迎えで展示されたりとイレギュラーな動きをしています。先週の１３日、そんな35系客車が新山口駅構内でいつもと違う位置に留置されていたのをたまたま目撃しました。

テールマークなしの姿はなかなか見られないので貴重ですが、この線路に留置されていることも珍しいです。普段は裏の留置線に置かれているので駅構内からはあまりよく見えない位置にいます。

どうやらこの翌日１４日、EF65に牽引され下関まで回送、そしてその次の日にまた新山口に戻ったそうです。この留置はその為の準備ということだったのでしょう。一体何のために回送されたのか分かりませんが、特急色PFがこの新型旧型客車を牽引する機会はかなり少ないので、次があれば狙ってみたいところです。

次回もこの35系の直近の話題です。お楽しみに〜

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祝！SLやまぐち号運転再開！

SN総合車両所です。

本日、コロナウイルスで運休が続いていたSLやまぐち号が運転再開しましたので撮影してきました。 

本当はまともな撮影地に行きたかったのですが都合が付かず･･･途中の湯田温泉で妥協しました。運転再開を祝うかのように何度も汽笛を鳴らしてやって来ました。

引いてもう１コマ。C56-160が引退してから先頭部の標識灯が赤レンズに変わっていますね。

 デッキにも人が集まっていました。密かどうかは微妙なラインですが･･･まあマスク付き、屋外なので良いのでしょうかね･･･

1979年8月1日の運転開始から４１年、客車や機関車は変われど愛される列車であることには変わりありません。コロナウイルスの対策をしっかりした上でではありますが、これからも走り続けてくれることを願っています。

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