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昨日、今日と省エネ型給湯器(ガス:エコジョ―ズ、石油:エコフィール)の作動不良が多発しているようです。

リモコンにエラー番号「290」が出て、専門店に修理依頼をと表示されるようです。

この省エネ型の給湯器は排気ガスで排熱されてしまう高温のエネルギーを給湯用に回収するタイプの給湯器ですが、排ガスから熱を回収する際に発生する結露水に酸性物質が含まれるので、それを排水する前に中和する為の中和器という部品が取り付けられています。

結露水をいったんこの中和器に回収しここで中和して排水するのですが、これの排水管が数日続いた低温で凍り、中和器が満杯になってしまう事でエラー表示と運転停止状態となります。

エコフィール中和器と排水





写真は壁掛け型のエコフィールですが、機器の左側奥の乳白色(内部がいくらか赤みがかっている)の平べったい箱型の容器が中和器です。
その前の上から下りてくるゴムホースと、下側平行に伸びてきて上側の物とT字に合流して機器外部(底部)の塩ビ管へと排水されています。

この排水の為に接続された塩ビ管のソケットと下側に延びる排水管が密閉状態の為に、凍結温度以下の気温が続くと凍って詰まる事で給湯器の安全装置が働き、運転を中止させてしまいます。


中和器の排水バルブ





次の写真は下側から撮影したものですが、前述した塩ビ管の接続部外側に氷の垂れているのが判ります。
その奥に黒いキャップ状の物が写っていますが、これが中和器の排水部分です。これを右回りにまわして外すと、中和器に溜まった結露水が排出されますので安全装置が解除されますが、一度給湯器の電源プラグをコンセントから10秒ほど抜いてから入れ直すと確実に再起動してくれると思います。

これでいったんは給湯器は使えるようになると思いますが、排水管が凍ったままだと、また作動停止になる可能性がありますので、なぜ凍るのか原因を取り除いてやる必要があります。

長府さんからも、本日下記通知が送られてきました。

クリックしてご覧ください。
その際、ドレン排水管に掛けるお湯は「ぬるま湯」です!
あまり熱いお湯を掛けると配管が破損する事がありますのでご注意ください。

中和器異常