ブルゴーニュワイン会302w


シャンパン
1)2007 Perle de Larmandier Champagne Brut Blanc de Blancs ** B
ブランドブランとしては酸のキレがいまひとつながら、このクラスとしてはしっかりとした果実味を持ちます。泡が細かくなっていますので、ボディのコクをより強く感じます。熟成したシャンパンが好きなので個人的には好みですが、泡の勢いからすると一般的には昨年が飲み頃のピークだったかもしれません。



2)2012 Puligny Montrachet, Roux Pere & Fils ** B++
コストパフォーマンス高いワインを作るルーですが、このピュリニーは思いのほか良い出来。自然派色の強いワインには飽きてきたためか(笑)。少々若いですが、しっかりとした酸味と厚みをもった果実味を持ちます。黄色い柑橘系2012年の恩恵を受けているワインだと思います。


3)2006 Corton blanc Les Grandes Lolieres, Chartron et Trebuchet **** B-
これは正直期待外れ。今回初めて飲みますが、シャルトロン・エ・トレビュシェの他のワインから特級畑がこうだとは思えないのですが。ボトル差か閉じているフェーズなのか。確かに密は詰まっており、果実味と酸味の存在はあるものの、インパクト的に感じづらい。このボトルの評価とし、ワインの評価は保留。



4)2006 Chambolle Musigny les Sentiers, Michel Magnien *** B++
5)2006 Vosne Romanee Les Suchots, Jean-Marc Millot **** A--

マニャン、ミロとも近年は自然派の代表的な作り手ですが、2006年だと近年ほどは強くは感じません。結果的にいまより長熟なワインに仕上がっているようにも思います。シャンボール・ミュジニー・レ・サンティエは開いてはいるはものの、まだまだ先が楽しみなワイン。ヴォーヌ・ロマネ・レ・スショに至っては本領発揮はこれから。強いタンニンと酸味が、甘さの片鱗をみせている赤黒いベリーの甘みを覆っています。ポテンシャルは、凡庸なエシェゾーを凌ぐと思います。




以前は7皿から6皿構成が定着してきました。夏らしいガスパッチョは透明なトマトな出汁に蕪の葉を加え緑色と手間がかかったアミューズ、毎年定番(といっても出され方は変化があります)の鮎とサマートリュフのムースは今年も絶品。濃厚で贅沢なフォアグラのプディング(これは熟成したやや甘口のワインを合わせたかった)が続きます。豚ロースのリヨン風は白ワインで煮て脂を落とした後じっくりコンフィしたものの、トロトロの柔らかさに適度な歯ごたえ、爽やかな酸味。メインは鴨のロース、ボリュームもたっぷり(アラカルト並だったそうです)、贅沢なモリーユソース。最後のデザートはきのこの形をしたババでした。ババに合わせるラムはお店に驕りいただき、ご馳走様でした。次回は、きのこ本格シーズンの秋を予定しています。ワインは、再度ブルゴーニュを予定しています。


ガスパッチョ ズッキーニ 蕪葉 海老 衣笠だけ

鮎 サマートリュフムース 白桃

フォアグラのプディング ジャンボマッシュルーム

豚ロース肉のリヨン風

マグレ鴨ロースのロースト モリーユのソース

きのこの形をしたババ

ハーブティー