シャンパン
1)N.V. Bauget Jouette Champagne Brut Grande Reserve *** B++
シャルドネ50%、ピノ・ムニエ40%、ピノ・ノワール10%。バランス良く仕上がっており、また熟成したロットで好みです。



2)2011 Chablis Grand Cru Valmur, Christian Moreau ** A--
ドメーヌの再興というべき2002年ヴィンテージから飲んでいるクリスチャン・モロー。当時から高評価ながらポテンシャル等もう一歩何かが足りないと思っていましたが、近年は確固たるポジションを築いています。コストパフォーマンスは抜群。eRP(パーカーポイント)94点。


3)2007 Corton blanc Vieilles Vignes, Domaine Laurent Pere et Fils **** B++
色は少し茶色がかっていますが、果実味はまだフレッシュ。しっかりと酸味と凝縮した果実味はコルトンらしい。ただ、トップクラスと比べるとややシンプルなのは否めない。



4)2011 Clos de la Roche Vieilles Vignes, Dominique Laurent **** ** A--
ドメーヌ・ローラン・ペール・エ・フィスほどではないものの、以前のドミニク・ローランと比べると樽香も控えめでエレガント。クロ・デ・ラ・ロッシュに相応しい力強さ。2011年のヴィンテージ評価はまだ定まりきっていないと思いますが、少なくともこういうワインを飲むと弱い年には思えない。熟成に伴い、妖艶さ・複雑味が加わっていくかどうか。


5)2001 Corton, Louis Latour *** B+
クロ・デ・ラ・ロッシュの後に飲むとスケール感は及ばないながら、熟成してまろやかになっており、お料理に合うのはこちらか。偉大なワインではないものの価格からすると充分なレベル。



甘口
6)1997 Primo Palatum Vintage Port **** B+
プリモ・パラテューム。2000年代初頭には日本でもスーパー・ネゴシアンとして注目を浴びた作り手。残念ながら最近はあまり話題に上ることはなくなりましたが、フランス南西部のワインとしては高品質です。ラクシュリーワインともいうべきなのでしょうか、最高の葡萄を最高の醸造で作っている、最初はインパクトはあるのですが、何本も飲んでいると少し飽きてしまいます。南西部という産地にも一因があるかもしれませんが。これは、ヴィンテージ・ポート。なぜ、ポートとも思わないのですが、スペインのワインも作っているようです。凝縮度は高く、熟成感はあまり感じず、現代的。傾向は南西部と同様。レベルは高いもののCPは微妙かも。




今回は久しぶりに7皿コース。アミューズから普段見かけないキノコのオンパレード。どれも丁寧に仕事がされており、次皿への期待がふくらみます。一つ目の前菜はいきなり丹波産の猪。白より赤ワインかなとも思いましたが、脂はあまり強くなく、爽快さがあるソースと合わせると白ワインでも全然OKです。からす茸というのは初めて食べました。結構しっかりとした個性があります。ワインとの相性はいいと思いますが、単独だと苦手な人もいるかもしれません。自慢のきのこの素材を活かすフリットを経て、シェフ得意の穴子。この日は鶏肉を巻いておりボリュームもたっぷり。バルサミコソースの酸味がピノに良く合います。たまご茸のリゾットが〆ご飯と思った方も少なくなかったようですが、真打のメインは仔羊。香茸もグリルされており香ばしい。コクはあるはものの、さっぱりとしたデザート。次回は猪のシーズン中に。ワインはローヌ?ブルゴーニュ?ボルドー?カリフォルニア?悩み中です。


トンビ舞茸の蕎麦の実と桜エビ衣揚げ・くりたけのカレー風味・ますたけの生ハム巻き 赤ピーマンのソースとしいたけパウダー かんずり


丹波猪のパテ・からす茸 はぜの実とラズベリーの2色ソース


きのこのフリット(おおいちょう茸・香茸・原木しいたけ)・牛肉のプレザーブ ラビコットソース


穴子のルーロ(鶏肉詰め)・はなびら茸 バルサミコとベルモットの2色ソース


たまご茸のリゾット


オーストリア産仔羊グリル・香茸 クミン風味


マスカルポーネチーズ・オレンジカンパリ


ハーブティー