中華とワインの会2015w

少しずつ種類は変えていますが、中華に合わせるよういろいろなタイプのワインを用意しました。ブルゴーニュ赤は中華には難しいという印象がありライナップに含めいたのは久しぶりでしたが、熟成していて単独でも楽しめ○でした。景色は少し靄がかかってしまいましたが、それがむしろ200m以上の高さを実感することもできました。



1)N.V. Monthuys Champagne Brut <フランス・シャンパーニュ> ** B+

ピノ・ムニエ60%、シャルドネ30%、ピノ・ノワール10%。適度なボディに酸味。バランスがとれており3000円台のシャンパンとしては充分の品質だと思います。




2)2012 Donnhoff Riesling, Nahe <ドイツ> * B+

やや甘口にしっかりと酸が伴い、ミネラル感もあります。北京ダックとレバーパテの相性にぴったり。3本あっても良かったかもしれないと思ったほど。さすがドンホフ、ジェネリックのリースリングも美味しいです。むしろ上位キュベよりCPは高いと思います。


3)2013 Mustiguillo Mestizaje Blanco, V.T. El Terrerazo <スペイン> B-

葡萄品種はメルセゲラ(バレンシア地方系)、マルヴァジア(イタリア系)、ヴィオニエ(ローヌ系)。多品種をブレンドして安定性はあるものの、この価格帯にしてはボディも複雑味も物足りなさを感じます。


4)2011 Soave Superiore Vigneto Runcata, Tenuta di Corte Giacobbe(Dal Cero) <イタリア> ** B++

黄金かかった藁色。味わいも濃い。最近プレミアムソアヴェは追い求めておりませんでしたが、これはソアヴェの中でもトップクラスに位置します。普通のソアヴェの倍の価格といっても3000円台ですので、ブルゴーニュなどと比べるとお買得です。




5)2009 Castro Ventosa Valtuille Cepas Centenarias, Bierzo <スペイン> **** A--

名前どおり樹齢100年のメンシアから作られるワイン。凝縮度、スケール感、複雑味もあるレベル高いワインです。ただ、1万円クラスとなると熟成による向上も期待したいどころですが、そこが読み取れない。近年高品質のメンシアが出ており、見直している葡萄品種の一つですが、この価格帯がそろそろ上限にも思わないでもないです。それとも、まだこのクラスは熟成したものがないため分からないだけか。いずれ時が教えてくれるでしょう。



6)1996 Cote de Beaune Villages, Bertrand de la Ronseray <フランス・ブルゴーニュ> ** B++

リリースされた当初は偉大なヴィンテージと評された1996年ですが、期待に応えていない熟成脱落ワインも少なくなく、賛否両論の年となっています。しかし、これは気候ではなく作り方による要因が大きいと考えています。このようなクラシカルな作り手はむしろ安心して飲めます。葡萄の選別のあまいなど別の不安要素はなきにしもあらずですが、まだ落ちているリスクは低いです。このワインもまだまだ若々しさを残した果実味と熟成感の両方を兼ね備えており、クラスを考えると充分以上です。3本ともほとんどボトル差なし。CPは抜群です。

中華とワインの会2015a

中華とワインの会2015b

中華とワインの会2015c



・旬の味覚入り前菜 2種盛り合わせ

・特製蟹肉入り小籠包と豚肉小籠包

・自家製窯焼き北京ダック

・海老のチリソース煮

・骨付き鶏もも肉の油淋鶏

・フカヒレの煮込みご飯

・杏仁豆腐