ローヌワイン会98_w

シャンパン
1)N.V. Ch. de L'Auche Champagne Brut Blanc de Noirs Cuvee Selection ** B

価格を考えると果実味の厚みがあるCP高い高いシャンパン。酸のキレはやや緩いものの全体的なバランスはとれています。


2)2006 Crozes Hermitage blanc The Peninsula, Delas Freres ** B

熟成したマルサンヌ、酸が弱いためピークは過ぎつつもありますが、果実味は残っており熟成により甘みも楽しむことができ、ワイン会で飲むには面白い。黄金色。ヒネやシェリー香はなく、さすがドゥラスの蔵出し、良好な状態。



3)2006 Chateauneuf du Pape, Chateau de Saint Cosme ** B+
ジゴンダスで有名なサン・コム。ジゴンダスの単一キュベのような力強さはないものの、凡庸な作り手とは一線を画す良質なワインを作っています。この日ははこのワインがちょうどよい基準になりました。


4)2006 Chateauneuf du Pape, Chateau La Nerthe (92) ** B++
価格は3)サン・コムとほぼ同じの5000円程度。サン・コムと比べるとボディのふくよかさ、凝縮したベリー、スパイシーさがあり、各要素をより明確に感じます。


5)2006 Chateauneuf du Pape Prestige, Roger Sabon (93) *** A--
こちらは3)4)とは一つ上のクラス。スケール感が一段異なります。


6)2006 Chateauneuf du Pape Vieilles Vignes, Domaine de Marcoux (97) **** ** A-
もともとそんなに生産量が多い作り手ではないですが、近年はめっきり見かけることがなくなりました。普通のキュベはCPも高いと思うので残念です。このヴィエイユ・ヴィーニュの生産量は300ケース強。主ににグレナッシュで、1900年、1900年と1934年、1934年と1959年植樹の3区画のブレンド。樽熟は18ヶ月。マルク−が自然派になってからは久しいですが(有機栽培は1991年から)、ここまで寄ってしまうのは賛否両論あるかと思います。美味しい、素晴らしいワインかと思いますが、価格からすると熟成能力に不安が残ります。

今回10年経た2006年のシャトーヌフドパプの飲み比べを行いました。2006年は偉大とはいえないものの、良質なヴィンテージだと思います。実際、果実味が凝縮されたまだまだ若さが残ったワインでした。適度なしなやかさもあり、価格も偉大な年に比べるとお得。リリース直後に飲んだ時には相対的なインパクト不足も感じたものの、いま飲むにはお勧めだと思います。作り手、クラスによるスタイルの違いはあるものの、熟成能力という面ではブルゴーニュやボルドーなど(の作り手や格違い)と比べると差は小さいかもしれません。



ローヌワイン会98a

・スモークサーモンと茄子のマリネのタブレ オレンジとバジルのソース


ローヌワイン会98b

・エスカルゴと茸のフリカッセ


ローヌワイン会98c

・フォアグラのソテーとブロッコリー 豆の赤ワインラグーソース


ローヌワイン会98d

・子羊のロースト オリーヴとタイムのソース


ローヌワイン会98e

・ベイクドチーズケーキ 苺のソルベ添え


・コーヒー