ワインの会(東京ワイン会) ワイン会・飲んだワインの感想

どなたでも参加自由のワイン会を東京で開催しています。ご関心がありましたら是非ご一緒いたしませんか。知識は問いません。 このページではワイン会と日々飲んだワインの感想を書き込んでいます(*は750ml換算で一つ2500円。A(90点台):素晴らしいワイン。コストパフォーマンスが高いワイン。B(80点台):美味しいワイン。再購入の検討充分価値あり。C(70点台):平均的なワイン。D(60点台):苦手なワイン。旧点数は15/20で90点相当です)

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フランス:ボルドー

2013 Chateau Beau Sejour Becot, St. Emilion

*** B+
2013年は左岸より右岸の方が良い印象。このワインもオフというほどには感じない。なので、例年より少し安い価格は品質相応といえばそうなのですが、2013年を積極的に買うならもう少し安いと嬉しい。91-93点(ニール・マーティン氏、2014年)

2014 Chateau Lagrange, St. Julien

** B++
2014年のボルドーは難しい2013年はもちろんのこと、2012年、2011年よりも良く、2010年と2015年には及ばないというのが概ねの評価でしょうか。確かに2013年とは大きな違いを感じ、密は詰まっているものの、どこまで良いかはまだ判断しづらい。価格はいまのところ割と控えめ。WA92点(ニール・マーティン氏、2017年)

2012 Chateau Marquis d'Alesme Becker, Margaux

*** B
3級格付けだが実力を発揮していないものの近年改善の兆し、それでも5級の中より下といところでしょうか。ネガティブな要素はないながら、凝縮度、ふくらみ、複雑味とも物足りず、ビターチョコ+甘い野菜ジュース。価格は相応なので割高感はなし。WA88-90点(ロバート・パーカー氏、2013年)

2004 Chateau Cadet Piola, St.Emilion

** B+
WA82点(ロバート・パーカー氏、2007年)だが、コメントの"austere", "over tannic"が幸いしたのか、13年の熟成によりその力強い骨格がワインを支え、過不足ない果実味も残っています。タンニンも溶解ししなやかさが出てきており、いまなら80点台後半の点数はつくと思います。5000円クラスに充分匹敵します。

2013 Chateau Prieure Lichine, Margaux

** B-
不健全な要素はなくある意味完成度は高い。ただ、薄いことは否めない。もう少し寝かせばもう少しボディも回復する可能性はあると思いますが、もう1〜2割価格が下がってほしいところ。WA85点(ニール・マーティン氏、2016年)。

2006 Jean Philippe Janoueix 20 Mille, Bordeaux Superieur

** B
銘柄名は20,000本/ヘクタールという高植密度。お得意のシガー樽で6ヶ月。メルロー100%。ボルドー・シュペリウールとしてはレベル高いものの価格も同様。メルロー100%の滑らかさ、凝縮した黒いベリーの果実味、織り込まれたタンニン、スモーク、黒胡椒、ローストが不思議な感覚で調和している。正直美味しいのか美味しくないのかよく分からない。体験はしてみたいけれど、ケース買いは避けたいワイン。

2014 Chateau Teyssier, St. Emilion

** B
ル・ドームなど所有するマルテュス氏のシャトー。メルロー85%、カベルネ・フラン15%。モダンで上手には出来ているものの面白味に欠けます。以前はCP高く感じましたが、最近は同様なワインが増えており、優位性は薄れているように感じます。キルシュ、キャラメル、ラズベリー入りチョコレート。WA86点(ニール・マーティン氏、2016年)

2012 Chateau Clos de Sarpe, St. Emilion

**** A-
1998年に大きくスタイルが変わっています。ガレージワインやミシェル・ローランの隆盛と時期同とし、新樽100%と割と高めのメルロー比率(85%)の共通点もあるものの、クロ・ド・サルプの特徴はその大きさ、インキーさと長期熟成能力。2000年代1桁の頃に比べると洗練はされているように感じるものの、相変わらず飲み頃に達するには時間を必要としそうです。WA95点(ロバート・パーカー氏、2015年)では飲み頃は2023年からとなっています。

「Leoville Las Cases垂直」ボルドーワイン会/感想

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( )内はWA(パーカー)ポイント

シャンパン
1)N.V. Andre Clouet Champagne Brut Grand Reserve B++


2)2006 Les Arums de Lagrange, Bordeaux B+


3)2013 Chateau Leoville Las Cases, St. Julien (92) A--
4)1997 Chateau Leoville Las Cases, St. Julien (90) B++
5)1990 Clos du Marquis, St. Julien (88) B++ <差し入れ>
6)1975 Chateau Leoville Las Cases, St. Julien (92) A
7)1970 Chateau Leoville Las Cases, St. Julien (88) A--

甘口
8)2009 Chateau Coutet, Sauternes (95) A-


1)アンドレ・クルエは好きなシャンパンの一つ。同価格帯の大手メゾンのスタンダード・キュベより断然お勧め。
2)ソービニョン・ブラン60%、ソービニヨン・グリ20%、セミヨン20%。熟成も進んでおり、熟したトロピカルフルーツに熟成香。1本飲むには飽きる、ワイン会向き。

3)4)両ヴィンテージともレオヴィル・ラスカーズがメドックで最も成功したシャトーの一つと評されています。ラスカーズとしては力強さはないものの、完成度は高く洗練された仕上がり。凝縮した黒〜紫色のベリーの甘みに適度な苦み、香りも華やかに上がってきます。1997年はやや内向的、まだ持ちそうですが今後の熟成で向上するかは未知数。

5)偉大な年のクロ・ド・マルキの差し入れに感謝しております。コルクは陰圧で落ちてしまいましたが状態は健全。スケール感はさすがにラスカーズには及ばないものの、1990年らしい甘みと苦味が調和して熟成感による複雑味が加わっています。ブラックチェリー・チョコレートケーキ。

6)7)1970年代のベストラスカーズは1975年との印象は変わらず。しっかりとしたタンニンが骨格を支えつつ経年による溶解の中から甘さが残る果実味が現れ、熟成による酸味とも調和しています。余韻も長いです。1970年はタンニンが強い年のわりには渋みは残っておらず酸味が表面に出ており滑らかな舌触り。1970年代では1975、1978に次ぐと思います。

8)いままで飲んだクーテの中ではベストの出来、1990年代とは全く別レベル。価格も上がっており、以前のようなコストパフォーマンスの高いソーテルヌ(バルサック)からトップクラスの次の層を狙える位置に入ってきている思います。ただ、本領発揮にはもう少し時間がかかりそうです。



・ブリのカルパッチョ サルサヴェルデ添え

・北海道産蝦夷鹿ロース肉のブレザオラとパンチェッタ、ジャーキーの盛り合わせ
 フローマージュブランとフランボワーズのソース

・旬のカリフラワーのグラタン風

・大分県産天然イノシシのラグー和え トスカーナ風 ピーチ

・黒毛和牛イチボのロースト リヨネーズポテトとオランデーズソース

・3種のチーズ盛り合わせ

・コーヒー

2009 Chateau Laforge, St. Emilion

*** A--
WA96点(ロバート・パーカー氏、2012年)をつけたので数年前に購入しましたが、価格はあまり上がっていません。久しぶりに飲みましたが、高得点であってもオーナーのジョナサン・マルテュス氏が所有するル・ドームとの差は大きい。シャトー・ラフォルジュはコストパフォーマンスが高いシャトーですが(分かりやすい作りともいえますが)、スケール感には限界があるかもしれません。
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