ワインの会(東京ワイン会) ワイン会・飲んだワインの感想

どなたでも参加自由のワイン会を東京で開催しています。ご関心がありましたら是非ご一緒いたしませんか。知識は問いません。 このページではワイン会と日々飲んだワインの感想を書き込んでいます(*は750ml換算で一つ2500円。A(90点台):素晴らしいワイン。コストパフォーマンスが高いワイン。B(80点台):美味しいワイン。再購入の検討充分価値あり。C(70点台):平均的なワイン。D(60点台):苦手なワイン。旧点数は15/20で90点相当です)

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スペイン

2011 Raul Perez Ultreia Petra, Bierzo

**** * A--
メンシア。スキンコンタクト7ヶ月、バリック1年が特徴。前回は北ローヌを連想させたが、今回は甘いタンニンと濃厚なプレミアムクラスのシャトーヌフドパプ、あるいは高アルコール度数でパワフルな単独畑のジンファンデル。ただ、競合相手がパプやジンファンデルとなるとこの価格では少々厳しいかもしれません。eRP95点(ルイス・グティエレス氏、2014年)というのは納得。

2010 Domaines Lupier La Dama, Navarra

*** B++
ガルナッチャ。eRP94点(ルイス・グティエレス氏、2014年)から連想されるパワフルなワインではなくエレガントさも感じる前回と同様な印象。シロップ漬けチェリー入りチョコレート。

2001 Finca Villacreces Reserva, Ribera del Duero

** B+
黒いベリー・クローブ・カカオ・クレームドカシス、きれいに熟成し、しなやかさが現れており、力強さだけではなくエレガントさも感じます。ミディアムボディ。テンプラニーリョ率は80%前後、他カベルネ・ソービニヨン、メルロー。瑞々しい果実味も残っており、今後しばらくこの状態を保ちそうです。eRP91点(ロバート・パーカー氏、2005年)

2011 Raul Perez Ultreia Petra, Bierzo

**** * A-
メンシア。初ヴィンテージ。これはなかなか凄い。価格が1.5倍のウルトレイア・デ・バルトゥイエに追う、もしかしたら現時点で飲むなら超える水準。ミネラル感溢れた密に凝縮された黒い果実(オリーブか)にしっかりとした酸味、余韻も長い。エルミタージュやコート・ロティを連想させます。スキンコンタクト7ヶ月、バリック1年。eRP95点(ルイス・グティエレス氏、2014年)

2010 Quinta da Muradella Gorvia Tinto, Monterrei

*** B+
メンシア95%、残りバスタルド、カイーニョ・レドンド。抜栓当初はほぼメンシアというより、南仏(プリオラート)系の葡萄がブレンドされているのではといういろいろな要素のごっちゃ混ぜ(残念ながら複雑味には構成されていなかった)、スパイス、グリーンハーブで87点ぐらいの印象でしたが、時間経過とともにメンシアらしさが現れ、舌触りもスムーズになってきました。多層的で厚みのある果実味、eRP93点(ルイス・グティエレス氏、2013年)も納得です。アメリカンチェリー。

2001 Finca Villacreces Reserva, Ribera del Duero

** B++
15年の熟成を経て、しなやかというより透明感が出て冷たいワインに変化した印象です。カカオ、ロースト、ブラックベリー。eRP91点(ロバート・パーカー氏、2015年)で 75%テンプラニーリョ、15%カベルネ・ソービニヨン、10%メルロー、24ヶ月ほぼ新樽との表記。公式HPの最新ヴィンテージは、86%テンプラニーリョ、10%カベルネ・ソービニヨン、4%メルロー、18ヶ月100%新樽。

2011 Mas Romani (Mas Alta) Cirerets, Priorat

** B++
シラー55%、カリニャン45%。甘いタンニンと豊かな果実味が前面にでているため飲みやすいものの、アルコール度数の高さも後追いで実感します。eRP90点(ルイス・グティエレス氏、2014年)

「Unico, Nebro等」スペインワイン会/感想

スペインワイン会201702_w


( )内はWA(パーカー)ポイント。

1)N.V. Pago de Tharsys Cava Brut Rosado ** B+
ガルナッチャのロゼ・カヴァ。いままで飲んだ(数少ない)ロゼ・カヴァの中ではレベルは高いものの、価格は少し高すぎる感があります。


2)2011 Rodrigo Mendez Salvora, Rias Baixas (93) **** A--
ラウル・ペレス氏も関わっているワイン。数年前に飲んでいたら間違いなく感動していたと思いますが、同氏のワインを飲んでいると当然と思うようになってしまいました。慣れは恐ろしい(笑)。自然派、いろいろなアプローチでそれぞれの個性を引き出しているのですが(このワインも自己の天然酵母で温度コントロールなしで木樽で発酵)、どのワインもクリーンでフレッシュな白色(ときに黄色)のフルーツのニュアンス、凝縮した果実味を持った共通したスタイルに感じます。結果的に価格によるヒエラルキーが構成され、より高いワインを飲まないと感動を得られにくなっているようにも思います。


3)2009 Puligny-Montrachet Les Perrieres, Etienne Sauzet (93) <差し入れ> A-
抜栓当初はやや閉じた印象ながら、時間経過とともに多層的で厚みを持った果実味が口の中で立体的に広がっていきました。2009年らしい甘みに過不足ない酸味。良質な砂糖(和三盆?)を振りかけた夏蜜柑。差し入れに感謝しております。


4)1982 Chateau D'Assault, St. Emilion <差し入れ> B+
同時期他の多くのシャトーにより作りは粗さが残りますが、1982年という偉大なヴィンテージの恩恵を受けており、きれいに熟成しています。一度リコルクか。こちらも差入れに感謝しております。


5)2001 Finca Villacreces Reserva, Ribera del Duero (91) ** B++
テンプラニーリョが80%前後、他カベルネ・ソービニヨン、メルローのブレンドでボルドーらしさも漂います。紫にオレンジ色が入る熟成とともにフレッシュな果実味も点在して残っています。ブラックカラント・ブラックベリー、クレームドカシス、黒いスパイス。

6)2001 Finca Villacreces Nebro, Ribera Del Duero (98) **** **** A
古木・低収穫量・単一区画のテンプラニーリョ100%、フレンチオーク新樽14ヶ月。しっかりとしたタンニンを凝縮した黒いベリーの果実味が覆い、酸味も過不足なくあります。スケールも大きく、余韻も長い。ただ、思った以上に熟成が進んでおり、ピークはヴィンテージから20年程度かもしれません。


7)2008 Vega Sicilia Unico, Ribera Del Duero (96) **** **** **** **** *** A
テンプラニーリョ主体にカベルネ・ソービニヨンのブレンド。以前ほどではないかもしれませんが、やはりこちらは寿命が長いワイン、まだまだ先が楽しみです。ただ、6)ネブロの倍の価格というのは知名度の高さによるものだと思います。WAの点数のように逆転しているとは思いませんが、ほぼ互角の水準。反面、ウニコも以前がボルドー5大シャトーの倍の価格でしたので、相対的には値上がりは小幅ともいえます。


スペインワイン会201702a

スペインワイン会201702b

スペインワイン会201702c


・西洋タンポポと柑橘類のサラダ

・鹿肉のプレザオラ

・白子のソテー 菜の花

・甲烏賊とほうれん草のトマト煮込み

・猪のラグーのパッパルデッレ

・チーズのニョッキ

・仔羊の炭火焼き

・伊豆産猪の煮込み

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スペインワイン会201702e

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2009 Mas Romani (Mas Alta) La Basseta, Priorat

*** A--
ガルナッチャ60%、カリニャンテ20%、シラー20%。アルコール度数は17%と相変わらず高いがそこまでは感じさせません。初期の飲み頃に入りつつ長期熟成能力も高いです。eRP95点(ジェイ・ミラー氏、2011年)

2012 Terroir Al Limit Terra de Cuques, Priorat

**** B++
ペドロ・ヒメネス95%、モスカテル・デ・アレハンドリア5%。ペドロ・ヒメネスの辛口として4年持っていれば充分、熟成能力はあまり感じないものの、厚みを持ったボディにピュアな果実味、ワインとしての水準は高いです。
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