ワインの会(東京ワイン会) ワイン会・飲んだワインの感想

どなたでも参加自由のワイン会を東京で開催しています。ご関心がありましたら是非ご一緒いたしませんか。知識は問いません。 このページではワイン会と日々飲んだワインの感想を書き込んでいます(*は750ml換算で一つ2500円。A(90点台):素晴らしいワイン。コストパフォーマンスが高いワイン。B(80点台):美味しいワイン。再購入の検討充分価値あり。C(70点台):平均的なワイン。D(60点台):苦手なワイン。旧点数は15/20で90点相当です)

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アメリカ:カリフォルニア

2013 Clos du Val Cabernet Sauvignon, Napa Valley

** B+
熟した赤紫のベリー。タンニンや木のニュアンスはあまり感じず、凝縮したジンファンデルや南仏品種をも連想します。WA89点(ロバート・パーカー氏、2015年)

2014 Simi Cabernet Sauvignon, Alexander Valley

** B--
アレクサンダー・ヴァレーの特徴はあまり感じない、ローダイあたりといわれても分かりません。このクラスなら仕方がないのかもしれませんが、単調で後半飽きます。果実味の凝縮度は適度にあります。同価格帯なら他国がお勧め。

カリフォルニアワイン会/感想

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1)2011 Roederer Estate l'Ermitage brut, Anderson Valley *** B++
相変わらずカリフォルニアトップクラスのスパークリングだと思いますが、以前より濃くなっているように感じます。蜂蜜、ブリオッシュ、オレンジ色の柑橘類。スタータには少々重いかもしれません。

2)2013 DuMol Chardonnay, Russian River Valley **** A--
3)2012 Halstead Vineyards Chardonnay, Napa Valley ** B

2)デュモルはエレガントさとパワフルさを兼ね備えています。一杯で充分という声もありましたが、ブルゴーニュらしさもあるスタイルで個人的には好みです。新樽率は40%、12ヶ月(その前にタンクで6ヶ月)、完全マロラティック発酵。
3)ハルステッドはデュモルと比べると物足りなさは残りますがバランスは整っています。

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4)2013 Mahoney Vineyards Pinot Noir Mahoney Ranch, Carneros **** B
5)2011 Williams Selyem Pinot Noir Westside Road Neighbors, Russian River Valley **** ** A--
6)2011 Clos du Val Cabernet Sauvignon Stags Leap District, Napa Valley **** B++
4)マホニーは1万円超の希望小売価格は少し割高感あり。
5)ウィリアムズ・セリエムはさすが。まだまだ若々しくて凝縮した果実味と過不足ない酸味に熟成を伴うしなやかさが加わっています。
6)相変わらず安定した美味しさ。ジェネリックのナパ・ヴァレーと比べるとタンニンがしっかり、ビターチョコ、スモークのニュアンスを感じ、前面に出る甘みは控えめで奥にブラックカラントの果実味を感じます。

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2014 Calera Pinot Noir de Villiers, Mt. Harlan

*** B++
カレラらしさは感じつつも現時点では評価が難しいワイン。ピノのほか南仏の品種を連想させます。ただ、凝縮度も例年と比べて高いわけでもなく(インパクトと比べるとやや肩すかし感もあり)、酸も過不足なくありますので過熟というわけではないようです。ブラックカラント、ブラックラズベリー、カカオ。

2015 Carnivor Cabernet Sauvignon, California

* B-
ローダイで作られる、名前通り肉料理用のワイン。しっかりとしたボディを持ち、甘みも感じさせる、トースト香りもあり、外向的で、まあ千円台のワイン、カリフォルニアAVAのジェネリックCSとしてはこんなものか(良くできた工業製品)と思います。輸入元のサントリーの参考価格は税抜き2210円で、飲食店の想定価格は4500円、グラスは800円。ボトルで卸価格の3倍、グラスはボトルの半分の価格というのは、まあこの価格での利幅を考えると妥当のように思います(3万円のワインでもほぼ同じ倍率ですが)。

天麩羅とワイン会/感想

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1)2005 R.H. Coutier Champagne Brut *** A--

75%ピノ・ノワール、25%シャルドネ。このロットで購入した6本(以前に別ロットで購入もあり)の最後の1本。うち2本はピークから少し下り坂で熟成感が楽しめましたが、このボトルを含め残り4本はピークピークに達するところです。若々しさが残る果実味にしっかりとした酸味が伴っており、このクラスとしては厚めのボディを持ちます。WAは未評価ですが、他のキュベとのバランスを考えると90点台前半はつきそうです。


2)2011 Arietta The White Keys, California *** A-

ソノマ・マウンテンののソービニヨン・ブラン79%に、カルネロス・ナパのセミヨン21%のブレンド。アプリコット、黄桃、洋梨、ライチ、ミント。若くして飲まれることが多い新世界のソービニヨン・ブランですが、このクラスだとこれぐらい熟成させて各要素が落ち着いてきます。WA93点。


3)2013 Kistler Chardonnay Stone Flat Vineyard, Sonoma Coast **** *** A--

カルネロス・ソノマの西部に位置する畑ですが初めて飲みます。熟した洋梨と黄桃の凝縮した果実味を持つもののパワフルという印象ではなくバランス型。ミネラル感も点在します。酸も過不足なくありますが、個人的には甘すぎるように感じました。WA92点。


4)2011 Williams Selyem Pinot Noir Ferrington Vineyard, Anderson Valley **** *** A--

ラズベリー、アメリカンチェリー、アジアンスパイス。カリフォルニアワインの果実味の凝縮感とブルゴーニュのエレガントさを組み合わせたような印象。ウィリアム・セリエムとしてはミディアムボディ、WAは未評価ですがパワフルな年ではないことを考えると90点強ぐらいでしょうか。


5)2009 Quilceda Creek Palengat Vineyard, Horse Heaven Hills Columbia Valley **** **** A

相変わらず素晴らしい。しなやかさも出てきて美味しく飲めますが、まだまだ先が長いワインです。WA97点。

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伊勢海老と鮑です。

「Calera」カリフォルニアワイン会(1997水平)/感想

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1)2014 Calera Chardonnay Josh Jensen Selection, Central Coast ** B+

実質JALUX用のキュベでしょうか、通常のセントラルコーストよりクラスは気持ち上?。元々セントラル・コーストがマウント・ハーランのようなパワフルさや派手さはないものの良質でCPが高いワインで、このJJセレクションも同様。

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2)2014 Calera Viognier, Mt. Harlan ** B++

やはりマウント・ハーランとなると個性をしっかり感じます。ヴィオニエとしての老舗らしく従来のスタイルを踏襲しつつ徐々に進化、結果的に大きな変化はなかなか難しい。ゆえに新しい作り手に追い抜かれている面はあるはものの、ヴィオニエの上値はシャルドネに比べると重いこともあり、この路線でいいと思います。

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3)1997 Calera Viognier, Mt. Harlan B++

20年経っても果実味も酸味もしっかりしていて思った以上に輪郭もはっきりしています。確かに熟成させる意義は微妙ですが、持つという意味ではあと10年ぐらいは平気そうです。

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4)1997 Calera Pinot Noir Melange, Mt. Harlan B++
5)1997 Calera Pinot Noir Mills, Mt. Harlan A-
6)1997 Calera Pinot Noir Reed, Mt. Harlan A
7)1997 Calera Pinot Noir Selleck, Mt. Harlan A-

ミルズのセカンドともいえる4)メランジェがピークに達している他、5)〜7)の単独畑は凝縮した果実味は残っており、色合いも濃く、まだまだ若々しい。多くのブルゴーニュワインより熟成能力が高いと思います。また、(当時の)4畑の中では熟成が早くエレガントというイメージがあるリードの力強さには驚き。セレックはポテンシャルを感じつつもボトル差という範囲でわずかながらベストな状態ではなかったようです。

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8)1995 Chateau Fargues, Sauternes (half bottle) B++
9)1998 Far Niente Dolce, Napa Valley (half bottle) A-

8)ファルグと1995(赤と異なりグレートヴィンテージという認識ではないですが)という組み合わせにしては軽め。9)セミヨン76%、ソービニヨン・ブラン24%。1998という難しいヴィンテージでは素晴らしい出来。最近あまり話題の上らないドルチェですが、アメリカトップクラスの甘口ワインだと思います。熟成により色は濃い紅茶色かかっており、ドライフルーツ、かなり熟したトロピカルフルーツ、メープルシロップ、蜂蜜、フレンチトースト。

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・宮崎県産ゲシュマックポークの自家製ジャーキー ホワイトゼノアのマルメラータとフロマージュブランのブルスケッタ

・黒毛和牛とポルチーニ茸のクロスタータ ペペロナータ添え

・瀬戸内海産天然真鯛のコンソメドゥーヴル

・モンサンミッシェル産ムール貝のオレキエッテ

・スペシャリテ 黒毛和牛イチボの塩釜焼き

・ゴルゴンゾーラチーズのテリーヌ

2009 Forman Cabernet Sauvignon, Napa Valley

*** A
1万円の価値はあるコストパフォーマンス高いワイン。凝縮度高く、甘いタンニン、過不足ない酸味。WA95点(アントニオ・ガローニ氏、2012年)

2010 St.Supery Dollarhide Ranches Estate Vineyad, Napa Valley

*** A--
しっかりとした果実味に甘いタンニン。WA95点(ロバート・パーカー氏、2013年)にしては少しシンプルに感じますが、日本での流通価格ならお得なワインです(ワイナリーリリース$100、実勢$80は価格相応)

2014 Anthill Farms Pinot Noir Comptche Ridge Vineyard, Mendocino County

*** B+
メンドシーノ(畑は南部に位置します)といえどもここまで酸が強いことは予想していませんでした。酸は心地よいものの、ボディはカリフォルニアピノに期待するほどではなく(アルコール度数も13.2%と少し低めか)、スケール感も程々。ブルゴーニュも高騰していますが、カリフォルニアのピノも$50クラスだと以前ほどの上位レベルは少なく、ブルゴーニュの代わりに積極的に買うというところまでは至りません。
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