ワインの会(東京ワイン会) ワイン会・飲んだワインの感想

どなたでも参加自由のワイン会を東京で開催しています。ご関心がありましたら是非ご一緒いたしませんか。知識は問いません。 このページではワイン会と日々飲んだワインの感想を書き込んでいます(*は750ml換算で一つ2500円。A(90点台):素晴らしいワイン。コストパフォーマンスが高いワイン。B(80点台):美味しいワイン。再購入の検討充分価値あり。C(70点台):平均的なワイン。D(60点台):苦手なワイン。旧点数は15/20で90点相当です)

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アメリカ:カリフォルニア

天麩羅とワイン会/感想

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1)2005 R.H. Coutier Champagne Brut *** A--

75%ピノ・ノワール、25%シャルドネ。このロットで購入した6本(以前に別ロットで購入もあり)の最後の1本。うち2本はピークから少し下り坂で熟成感が楽しめましたが、このボトルを含め残り4本はピークピークに達するところです。若々しさが残る果実味にしっかりとした酸味が伴っており、このクラスとしては厚めのボディを持ちます。WAは未評価ですが、他のキュベとのバランスを考えると90点台前半はつきそうです。


2)2011 Arietta The White Keys, California *** A-

ソノマ・マウンテンののソービニヨン・ブラン79%に、カルネロス・ナパのセミヨン21%のブレンド。アプリコット、黄桃、洋梨、ライチ、ミント。若くして飲まれることが多い新世界のソービニヨン・ブランですが、このクラスだとこれぐらい熟成させて各要素が落ち着いてきます。WA93点。


3)2013 Kistler Chardonnay Stone Flat Vineyard, Sonoma Coast **** *** A--

カルネロス・ソノマの西部に位置する畑ですが初めて飲みます。熟した洋梨と黄桃の凝縮した果実味を持つもののパワフルという印象ではなくバランス型。ミネラル感も点在します。酸も過不足なくありますが、個人的には甘すぎるように感じました。WA92点。


4)2011 Williams Selyem Pinot Noir Ferrington Vineyard, Anderson Valley **** *** A--

ラズベリー、アメリカンチェリー、アジアンスパイス。カリフォルニアワインの果実味の凝縮感とブルゴーニュのエレガントさを組み合わせたような印象。ウィリアム・セリエムとしてはミディアムボディ、WAは未評価ですがパワフルな年ではないことを考えると90点強ぐらいでしょうか。


5)2009 Quilceda Creek Palengat Vineyard, Horse Heaven Hills Columbia Valley **** **** A

相変わらず素晴らしい。しなやかさも出てきて美味しく飲めますが、まだまだ先が長いワインです。WA97点。

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伊勢海老と鮑です。

「Calera」カリフォルニアワイン会(1997水平)/感想

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1)2014 Calera Chardonnay Josh Jensen Selection, Central Coast ** B+

実質JALUX用のキュベでしょうか、通常のセントラルコーストよりクラスは気持ち上?。元々セントラル・コーストがマウント・ハーランのようなパワフルさや派手さはないものの良質でCPが高いワインで、このJJセレクションも同様。

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2)2014 Calera Viognier, Mt. Harlan ** B++

やはりマウント・ハーランとなると個性をしっかり感じます。ヴィオニエとしての老舗らしく従来のスタイルを踏襲しつつ徐々に進化、結果的に大きな変化はなかなか難しい。ゆえに新しい作り手に追い抜かれている面はあるはものの、ヴィオニエの上値はシャルドネに比べると重いこともあり、この路線でいいと思います。

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3)1997 Calera Viognier, Mt. Harlan B++

20年経っても果実味も酸味もしっかりしていて思った以上に輪郭もはっきりしています。確かに熟成させる意義は微妙ですが、持つという意味ではあと10年ぐらいは平気そうです。

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4)1997 Calera Pinot Noir Melange, Mt. Harlan B++
5)1997 Calera Pinot Noir Mills, Mt. Harlan A-
6)1997 Calera Pinot Noir Reed, Mt. Harlan A
7)1997 Calera Pinot Noir Selleck, Mt. Harlan A-

ミルズのセカンドともいえる4)メランジェがピークに達している他、5)〜7)の単独畑は凝縮した果実味は残っており、色合いも濃く、まだまだ若々しい。多くのブルゴーニュワインより熟成能力が高いと思います。また、(当時の)4畑の中では熟成が早くエレガントというイメージがあるリードの力強さには驚き。セレックはポテンシャルを感じつつもボトル差という範囲でわずかながらベストな状態ではなかったようです。

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8)1995 Chateau Fargues, Sauternes (half bottle) B++
9)1998 Far Niente Dolce, Napa Valley (half bottle) A-

8)ファルグと1995(赤と異なりグレートヴィンテージという認識ではないですが)という組み合わせにしては軽め。9)セミヨン76%、ソービニヨン・ブラン24%。1998という難しいヴィンテージでは素晴らしい出来。最近あまり話題の上らないドルチェですが、アメリカトップクラスの甘口ワインだと思います。熟成により色は濃い紅茶色かかっており、ドライフルーツ、かなり熟したトロピカルフルーツ、メープルシロップ、蜂蜜、フレンチトースト。

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・宮崎県産ゲシュマックポークの自家製ジャーキー ホワイトゼノアのマルメラータとフロマージュブランのブルスケッタ

・黒毛和牛とポルチーニ茸のクロスタータ ペペロナータ添え

・瀬戸内海産天然真鯛のコンソメドゥーヴル

・モンサンミッシェル産ムール貝のオレキエッテ

・スペシャリテ 黒毛和牛イチボの塩釜焼き

・ゴルゴンゾーラチーズのテリーヌ

2009 Forman Cabernet Sauvignon, Napa Valley

*** A
1万円の価値はあるコストパフォーマンス高いワイン。凝縮度高く、甘いタンニン、過不足ない酸味。WA95点(アントニオ・ガローニ氏、2012年)

2010 St.Supery Dollarhide Ranches Estate Vineyad, Napa Valley

*** A--
しっかりとした果実味に甘いタンニン。WA95点(ロバート・パーカー氏、2013年)にしては少しシンプルに感じますが、日本での流通価格ならお得なワインです(ワイナリーリリース$100、実勢$80は価格相応)

2014 Anthill Farms Pinot Noir Comptche Ridge Vineyard, Mendocino County

*** B+
メンドシーノ(畑は南部に位置します)といえどもここまで酸が強いことは予想していませんでした。酸は心地よいものの、ボディはカリフォルニアピノに期待するほどではなく(アルコール度数も13.2%と少し低めか)、スケール感も程々。ブルゴーニュも高騰していますが、カリフォルニアのピノも$50クラスだと以前ほどの上位レベルは少なく、ブルゴーニュの代わりに積極的に買うというところまでは至りません。

2013 Calera Pinot Noir de Villiers, Mt. Harlan

*** B++
ジャンセンなどと異なりヴィリエは現地の価格とほとんど変わらない。WAも94点(ジェブ・ダナック氏、2016年)でお買得かもしれません。ただ、今回飲んだ印象ではこの評価は賛同できず。価格相応の品質ではあるもののインパクトに欠けますし、複雑味も出ていません。ボトル差なのか、開けるのが早すぎたのか。

2012 Ravenswood Zinfandel Old Hill, Sonoma Valley

** B
日本での流通価格は20年前とほぼ同じ、一番高かった時よりも下がっています。以前はカリフォルニアトップジンファンデルの一つ、また赤ワイン全体でも上位に位置していました。プレミアムなカベルネ・ソービニヨンの水準・価格が高騰したなかで、ジンファンデルの葡萄品種のポテンシャルに限界があったことは否めないものの、現在なオールド・ヒルは凡庸なちょっと高級なジンファンデルになってしまっています。価格同様20年前の品質のままといえなくもないですが(現在のワイナリーリリース価格は$60。現地での流通価格は$40台)。2001年のコンステレーションによる買収は少なくとも品質面ではあまりプラスに働いていないようです。

2012 DuMol Chardonnay, Russian River

**** B++
一昔前のカリフォルニアワインと異なり、果実味と酸味のバランスがとれておりミネラル感もあります。新樽率は30%程度。より豊かな果実味をより前面出しているブルゴーニュの作り手もあります。後半熟した洋梨等、白・黄緑のフルーツのニュアンスが出てくるのと、アルコール度数を強めに感じるのはカリフォルニアらしい。単一畑ほどのスケール感はないものの、良質なシャルドネです。

2014 Caymus Cabernet Sauvignon, Napa Valley

**** A--
これだけ濃いワインをこれだけ早く飲むことはあまりないのですが、外向的でアプローチしやすい。ただ、まだジュースという印象も否めない。シルキーで口の中で果実味と酸味が適度な多層的な厚みを持って広がります。濃厚なベリーだが赤系のニュアンスも含まれます。WA94点(ロバート・パーカー氏、2016年)

2011 Hirsch Vineyards San Andreas Fault Pinot Noir, Sonoma Coast

**** B+
ハーシュ・ヴィンヤードのシグネチャーワイン。ワイナリーリリース価格$60(+tax)。ワインショップではプレミアムも割引もされない状況で流通しているようです。と考えると日本の流通価格もまあ妥当かと思いますが、25区画のブレンドのためか、いろいろな要素が混在しており飲み疲れます。それだけのパワーがある証だとは思いますが。
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