
今日はアナグマの巣穴を探しに天覧山を歩いてきました。
昨年の冬に入る頃、冬ごもり支度のアナグマを何度か見かけていたのですが、こんな人通りの多い山のどこに棲んでいるのか気になっていたのです。
キーワードは「東南」「薮」「斜面」です(熊谷さんの本に詳しく載ってますよ〜)。
そんな場所を歩いていくと、シカ道がありました。
天覧山ではあまりシカの痕跡が見られないと感じていたのですが・・・、違いました。
ハイキングコースから外れた深い薮の中では、やっぱりシカは活動していたようです、丸裸に食べられたアオキがたくさんありました。
シカは群れでぞろぞろ歩くのですぐに堅い道が出来ます、おかげで深い薮の中でも歩きやすい(笑)
そんなシカの道案内で進んでいくと、今度はアナグマサイズの獣道と交差!近い!!
というわけで、見つかってしまいました。
落ち葉がたくさん積もっていましたが、ブルドーザーで搔き出したように見事なアクセストレンチは土がまだ新しくふかふかでした。巣穴の内部は二股に別れ、奥まで続いていました。
今はこの中でスヤスヤ眠っているアナグマ一家を想像しながら、また春に再会出来るよう一礼。
暖かい冬の一日とアナグマの贈り物に感謝!!
今度、案内して!