2018年07月21日

中京記念、函館2歳S

中京記念は、グレーターロンドン。このまま終わってしまうわけにはいかない。毎日王冠を好走した馬は大物になるはずだ。ジャスタウェイのように。

期待という意味では、スマートオーディン。2年休からの復帰で2戦目ではまだかもしれないが、ここしか狙うところがないという見方もある。ただ、ハンデはグレーターロンドン有利か。

函館はアスターペガサスとカルリーノ。  
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昨日の市場

金曜日の米国市場は、為替が動いた。

トランプがFEDの利上げをけん制する発言、つまり、年内あと二回の利上げに懸念を表明したとの報道で、ドル安が進み、ドル円は、112円台の後半、一時は113円を付けていたところから112円台半ばになっていた流れを加速して1円近い下落で111円台半ばに急落。これを受けて日経平均先物夜間は200円近い下落。

ただ、これをまともに受け止める必要はない。ドルも日本株も上がりすぎた反動のきっかけを待っていただけだ。

貿易戦争の懸念はさらに高まったが(依然、私は楽観的だが)、相場は反応せず。要は、市場は貿易戦争など懸念していないのだ。

熱帯の思考停止相場は来週も続いて始まりそうだ。  
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2018年07月19日

今週の市場

三連休にかまけていたわけでも、暑さでまいっていたわけでもなく、昨日は、9時から19時まで、ひたすらレコードを聴いていたため、しかも、parker,billie, powell,monkと繰り返し聴いていたため、心の余裕がなかったのだ。一応、仕事しながらですが。

市場は、米中貿易戦争を忘れたかのように、淡々と上昇。米国インテリ層的にはトランプがロシアの味方であることをあからさまに示したことに対する怒りが収まらないだろうが、市場としては関係ない。

むしろ、ドル高が進んでいることが重要。それにもかかわらず株価上昇。

一方、日本株は上海連動が収まり、こちらも順調に上昇。ただ、円安が進んだ割には、為替との連動も弱くなっていることに注意。

米日ともに、企業収益が順調ということが相場のよりどころで、つまり、あまりバブル的な上昇ではなく、崩れることもなさそうな相場だ。

したがって、小規模の乱高下は当分考えられない。

もし、大幅下げになることがあれば、それは乱高下ではなく、この9年の上昇の反動だから、長い周波と考えた方がよい。

市場も暑さで思考停止か。  
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2018年07月14日

函館記念

サクラアンプルール。  
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今週の市場

日本株は金曜日大幅上昇となったが、これまでの下落を相殺した感じか。すべては上海に支配されていた日本株だが、それも本質ではなく、仕掛けの一環であろう。

世界的には、米中貿易戦争がテーマであるが、これはどこかで収まるというのが普通の見方で、これまでトランプには普通の見方は裏切られてきたが、今回は、合理的にどこかで止まるはずだ。中国が余裕がありすぎるのが、長引いている原因で、トランプにとって手柄だと主張できる何かがないと収められないのだが、今のところ何もない。何か口実が欲しいところで、英国やドイツにターゲットを広げているが、さらに混迷してしまったようだ。

となると、合理的でない道の可能性が高まるが、トランプは泥沼が一番嫌いなはずで、どこかで無理やり手柄を立てたと主張し、そこで収まると予想する。

株式市場は、これをネタに振り回される(振り回すやつがいる)が、気にすることはない。

暴落もないが、大幅上昇もない相場だろう。

問題は新興国だ。  
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修学旅行

ブログの更新ができず、申し訳ない。学校の授業で修学旅行を行っており、珍しく忙しかったので、すみません。修学旅行も今日が最終日。最後気合を入れて議論したい。  
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2018年07月07日

退歩の人生

スマホ依存症からの脱却を目指して、新しいガラケーを買った。と言っても未使用中古品を仙台から取り寄せたのだが。

シムカードのサイズが変更になっていることを知らず、結局ドコモショップにお世話になった。ありがたいが、ガラガラなのは仕方ないが心配だ。心配することもないのだが。新しい携帯を買った瞬間に旧いカメラのついていない携帯は電源が入らなくなった。さびしい。

名刺なんて二度と使うことはあるまいと思って、半年ほど名刺無しで来たが、まだ今日から仕事も始まるので、仕方なく刷りなおした。データが旧くて作り直さないといけませんとキンコーズは今までの倍以上を請求してきた。インフレが起きている。


1940年代、1950年代に録音されたジャズばかり聴くようになって、perfume,宇多田で楽しむことができなくなってしまい、仕事が捗らなくなった。ぼくはくまと虹色バスだけは今も聞いている。このエントリーを書きながら。

あれだけスポーツに興奮し、アスリートを尊敬していたのに、いまや醒めてしまった。いや目が覚めたのか。

ハルキはますます嫌いになったし、太宰は好きから嫌いに。志賀も嫌いではないが、大好きではなくなった。江戸川乱歩もがっかりだし、安倍公房も作為的過ぎてうんざりで、谷崎においておや。もちろん、いまさら三島でもあるまい。漱石はましだが、結局ただの恋愛小説だ。そして、嫌いだった妻が好きになった。

残されたのは芥川だが、最愛は歯車だから、終りが近いかもしれない。

そこで、岩波文庫で創世記を買ってみた。常に携帯している。

何が終りで始まりなのか分からないが。

  
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報復関税も雇用統計も影響なし

米国は報復関税を発効させた。中国も対抗するだろう。

ただし、これは金融市場ではまったく影響を持たず、米国雇用統計だけが関心の対象のようだ。

雇用統計が予想ほど強くなかったとして、ドル強気筋が手仕舞いという報道。ドル安、米金利低下、債券利回り低下となった模様だ。一方、米国株価は上昇。

しかし、どれだけ強い雇用統計を望んでいたのか。ありえない。

雇用者数の増加は20万人を超えているし、失業率が上昇したとは言え、それは求職者数が増大したからであり、賃金上昇率が低かったといっても年率2.7%で先月と同水準で、これ以上強い雇用統計など誤集計以外ありえない。

これで金利上昇ペースがマイルドに、などとコメントしているメディアやエコノミストも居るようだが、FEDにとってはまさに予想通り。この雇用統計でも着々と利上げするだろうし、これよりも割りに強い雇用統計であったとしても、急激な利上げはなく、同じようなペースで利上げしただろう。

ま、要は、ドルなどのポジションを作っていたトレーダーたちは、このタイミングで手仕舞いをすることは決めており、ここからはいわゆるドテン、ドル安の流れを作ろうとしているだけだ。

馬鹿馬鹿しい。

実体経済とまともな金融市場に関心のある人々にとっては、雇用統計はノーサプライズ、何のニュースにもならない。影響はゼロ。

報復関税の発動は、やっぱりやってしまったか、と少しマイナスだが、予想通りというイベント。ここから予想に反して過熱することがない限り、こちらの影響はマイナスだが、限定的だろう。  
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2018年07月04日

現在の市場

リスクオフのきっかけを探している局面だ。

米中貿易戦争は、そのひとつのネタに過ぎない。

根本は、米国の金利上昇、インフレ率上昇からの景気過熱からのピークアウト。これが第一の要素。

第二の要素は、米国金利上昇によるドル高からの新興国通貨の下落、それに対応する利上げ、それによる新興国ブームの急速なフェードアウト。

後者はすでに始まっているが、これがどこで加速するか。

米国金利上昇は一服だが、これからユーロ金利が上昇し、先進国の金利上昇からさらなる新興国通貨下落が進むだろう。したがって、今後、さらに加速する。

先進国の実体経済は新興国ブームに支えられている面があるから、これは米欧日、さらには中国経済の景気を減速させることになる。

こうして、世界的な大ブームが終わっていく。

市場はその先取りをしているわけだが、どこで先取りするかは、イベント次第、投資家心理次第。

米中貿易戦争は、これと論理的には繋がっていないが、新興国の経済減速が米国の経済減速に繋がる、というファクトの面では繋がっており、仕掛けやすいネタではある。

構造的には、米国が震源地となり世界経済が減速する、というのは米国金利であるかトランプであるかの違いはあるが、同じ構造である。

このところの株式下落は、ネタは貿易だが、根本は米国金利と為替。そして、投資家のどこで長期的な利益確定をするか、というタイミングの探りあい。それが実現した動きである。そして、これはまだ続くだろう。  
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2018年07月03日

ファンの権利と義務

選手たちは人生を賭けて戦い、ファンは提供されたエンターテイメントを料金を払って(直接的、間接的に)観戦しているのだから、好き勝手に楽しむ権利はあるのだが、そのクラブであれ、国の代表であれ、ファンが義務を果たさないチームは勝てない。

今朝の試合を見て、感動的な試合だとか、感動をありがとう、とかいうファンが大多数である限り、日本代表は勝てないだろう。

今日は、冴えないベルギーに対して、日本は前半は完璧で勤勉な守備を徹底し、ベルギーのリズムを奪い、肉体的、精神的に消耗させた。そして、後半、相手の出鼻を挫き、先制。ベルギーが混乱しているのに乗じて立て続けに2点目も決めた。さらに、ベルギーは混乱し、3点目もあるかというような勢い。しかし、そこからゲームの流れが変わり始めた。

コロンビア戦の前半と似ていたとも言えるし、最後は2006年ドイツ大会のオーストラリア戦が頭をよぎったが、あのときよりもまだ余裕があったはずだ。

今日の流れで勝てないとすると、日本代表は永遠に勝てないだろう。相手がベルギーだとか、4年後に強くなるとか、そういう問題ではない。勝つ、ということをわかっていないのだ。

ポーランド戦の最後の時間稼ぎはまったくもって妥当な戦い方なのだが、引き分け狙いとか、最小スコアで負けるとか、そういう高度な戦いは、精神面で日本代表には無理なのである。2点差を40分間守りきることは確かに大変なことだ。しかし、今日は、こちらも疲れていたが、あちらも酷い状況だった。そういう問題ではなく、勝てるとなったときに、勝ち切る精神力、戦い方、それができていない。勝てる、と思った瞬間に、弱い、悪い日本に戻ってしまう。これを克服できない限り、永遠に勝てないだろう。

私の親友は、アマチュアスポーツではあるが、アメフトで日本一になったチームのキャプテンであった。そのとき、東でリーグ優勝をして、トーナメントになるのだが、むしろ負けたほうが西のチームとの対戦でいいのではないか、と聞いたところ、うちのチームはそういう器用なことはできない。とにかく常に全力で勝ちに行くこと。それを続けることでしか、勝ちに行くという強さが生まれてこない、と言っていた。

そのチームは技術的、タレント的にはダントツに日本一なのだが、最後の勝つ底力、気合が足りなかった。そのチームを伸ばしていくために、彼は常に全力で戦っていたし、常に大差で勝ち続けることを目指していた。

日本代表の戦略がどうこう、ということではない。

こんな悔しい試合を見て、選手たちはどれほど悔しがっているだろうか、絶望感にさいなまれているだろうか。

そのようなときに、感動をありがとう、素晴らしい試合だった、などと間抜けなことをいうにわかファンばかりでは、チームが勝てるようにはならない。私はそう思う。

勝つべきところ、勝てるところを勝てなかったという今日の試合は、日本代表の歴史の中でも、最悪の試合だったと言えるだろう。

二度とこんな試合はしないで欲しい。

  
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2018年07月02日

日本株暴落

日本株は、午後から急落し、日経平均は492円安となった。

上海が大幅下落になったことをきっかけに午後から急落したが、米国先物も大幅下げとなり、相乗効果で大きな下落となった。米国は、メキシコの政治的状況から対米強硬派が強くなり、米中だけでなく、米墨貿易も悪化することを懸念した、というストーリーのようだ。

もともと世界的に株価はずっと上がってきており、心理的にも時間的にも何かあれば調整する、というのは自然なことだ。

ただし、seriousに生きるのなら、今晩はサッカーではなく米国市場をウォッチするべきだろう。  
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2018年06月30日

将棋神 羽生

棋聖戦、豊島八段に負けて1勝2敗。カド番に追い込まれた。

なんといっても驚きは、タイトル戦では見ることがほとんどない(少なくとも21世紀にはなかったのでは?)袖飛車。2手目3二金、4手目7二飛。検討陣、解説陣は蜂の巣をつついたような大騒ぎだが、豊島だけは淡々と対応。さすが。

青野九段のコメントが的確。

「将棋にはどういう可能性があるのか、羽生さんはいまでも常に探っているところがありますね。」

対局後の羽生棋聖のコメント。自分で工夫の序盤に導いておきながら。

「力戦調の将棋にはなると思いましたが、そのあとがさしてみないことにはよくわからないので。」

神は挑戦者というよりは研究者、探求者だ。  
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惨敗

愛馬は惨敗。大きく離された殿だった。

精神面の問題だろう。

見守りたい。  
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デビュー戦

今日は、愛馬のデビュー戦。

グリーンファームという教え子が働く会社の馬で、別の教え子と一緒に1口を所有している。

断然人気だが、とにかく無事を祈っている。  
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2018年06月29日

ワールドカップ 日本ほぼ敗退

試合をきちんと見ていないのに言うのもあれだが、一言だけ。

何を喜んでいるのか。

ベルギーは今大会、これまで断然の最強チームだ。昨日の敗戦で、日本の敗退は決定した。1−0で勝って、イングランドならチャンスはあったのだから、予選リーグ2位の段階で日本のワールドカップは終わったのだ。

この不思議な行動の理由は、決勝トーナメントに行くことが最終ゴールで、あとは勝つ気がないということなのだろう。

分相応といえばそうだが、コロンビアのミスで21世紀最高のチャンスが来たのに、それをみすみす逃して喜んでいる人々を私は理解できない。  
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行方八段 二連勝

昨日は将棋順位戦B1組。行方八段は橋本八段と。好カードだ。

ライブで応援していた甲斐があって、行方八段が完璧な勝利。終局は23時31分。

嬉しい気持ちのまま寝た。

サッカー? そんなのあったっけ。  
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2018年06月25日

ニューズウィーク日本版 なぜ消費者は愚かなのか

掲載されました

なぜかかなり読まれているようです。  
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2018年06月24日

消費者はなぜ愚かなのか

欧州の環境規制で、ペットボトルというものが今後はなくなる可能性もあるが、現時点で日本のコンビニ、自販機はペットボトル全盛期である。

水やお茶をカネを出して買うものだ、ということに無限の抵抗感のあった我々の世代も時代に飲み込まれ、炭酸飲料は決して買わないが、水とお茶のペットボトルは高いカネを出して買う。

あんなものに100円前後出しておいて、バーゲンセールをあさるのは愚の骨頂だが、それにもかかわらず(いやだからこそ)、100円もする水やお茶にはえらい不味いものがある。

例えば、ミネラルウォーターでは、大手A社のX水はとびぬけて不味い。お茶なら、これも大手B社のY茶はダントツに不味い。

20年前までは大手C社はお茶が断然不味かったが、やる気がなかったからで、やる気を出してからは、CMにはやる気出しすぎだが、味も競合とそん色ないところまできた。

問題は、前述のX水とY茶である。

なぜ、不味いのか。

サッカーのところで取り上げた、第一のやる気がないから、という説は当てはまらない。なぜなら、両社は、かなりのテレビCMを打っており、かなりカネは使っているからやる気は一定程度はある。

第二の産業構造の問題、あるいはコンビニや自販機のスロット(置き場の確保)という問題でもない。一昔前は、メーカーと大手流通(卸または小売)が結託して、新規参入を妨害していたということもあったが、いまやコンビニはその正反対で、ポジションを武器にメーカーを締め上げているし、そのコンビニも相互に競争しているし、ドラッグストアの攻勢も激しいから、少し高くても商品力のあるものを置こうとしているし、売上データの詳細さ、スピードはいまや異次元だから、駄目な商品が居座ることは、コネぐらいでは無理である。

となると、結論は、第三の、そしてサッカーでも最大の要因であった消費者の問題である。

消費者が味で購買行動を決めないからである。

ブランドイメージ、商品ブランドイメージ、パッケージイメージで決めてしまう。味は二の次、三の次なのである。

味には無反応なのに、価格にはそれなりに反応する。それも、PBの極端に不味いお茶(コンビニ大手D社のお茶類はとんでもなく不味い)なら、場合によっては30円以上の差があるから、それもわかるが、大手同士だと10円の差であっても安いほうに流れる、ポイントのつくほうに流れる。

この相対的価格差への反応が非合理的だと思うのは、それなら、ドラックストアに行って、50円の価格差をとりに行かず、コンビニ店内で10円だけ安いはるかに不味いものを買っているのである。

これは消費者の味覚能力が低いからか。

そうではない。おそらくブラインドテストをしても、ほとんどの人が味の差を聞かれれば、はっきりあると答えるだろう。

理由は、やる気がないからである。

味だけでなく、真面目に合理的な選択をしようとしてないからである。

そうなれば、メーカー側も真面目に味を良くするのは馬鹿馬鹿しい。いい加減な選択をする消費者を上手く誘導することだけ考えるようになる。

これはまさに行動経済学ではあるが、ありていに言ってしまえば、消費者がいい加減すぎるのである。

これはなぜペットボトルのお茶と水で顕著か。

それはこれらを買う消費者というのは、もっともやる気のない消費者であるからである。

真面目に合理性を追求するなら、コンビニや自販機でお茶や水を買わず、買いだめしておくか、ドラッグストアに行く。もっと合理的であれば、ペットボトルの飲料など一切買わず、ランチ代に130円回す。

だから、そもそも対象となる消費者プールがいい加減な消費行動をする人々に限られているので、メーカーも、そういう場合に一番反応しそうな、TVCM戦略にだけ力を入れて、後は手抜きするのである。

不味い商品を買わされているのは、我々のせいなのである。

これは世の中のほとんどすべての商品に関してもいえる。

例えば、もっと嗜好性の強いと思われるポテトチップスですら、大手E社のものが売れている。さらに、この会社はとてもよい会社と言われている。しかし、私からすれば最低の会社で、あれだけブランド力があり、収益力があるにもかからず、良い製品を作ろうとしないのは問題である。経営者が代わって経営がものすごくよくなったということで、ビジネススクールやメディアでも評判がいいが、実際、コストカットに成功しただけで、結局、弱小ライバルよりも依然不味いものを作って、圧倒的なシェアを誇っている。

食品ですらこうであるから、そのほかの質の分かりにくい製品に関しては目も当てられない。

人間の判断能力もたかがしれているが、その僅かな能力ですら使おうとすらしてないのが我々消費者なのである。

我々はやる気がない。

そういうことだ。  
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製品の質は誰が作るか

大学受験浪人中に、ワールドカップサッカー1986年メキシコ大会をテレビ観戦し続けて、これ以上世の中に面白いものがあるのかと感動し、サッカーを愛し、スポーツを愛し、経済学者の中でもっとも熱いスポーツ観戦者といわれのは、そんなに昔の話ではないが(このブログの過去のエントリーでも垣間見られる)、今回のワールドカップは1戦も観戦していない。妻のテレビ鑑賞のCMの間、数分見ることはあるが、それ以上はない。それはなぜか。

もちろん私の個人的事情もあるが、大きな要因として、ゲームがつまらないからである。

多くのサッカーを本当に愛する人々は、いまやワールドカップを楽しみにはしていないし、レギュラーのリーグ戦が一番重要だし、カップ戦が真の王者決定戦だから、いまやワールドカップサッカーはオリンピックサッカーに近い存在になってしまった。

ワールドカップのレベル低下の要因の一つは、選手がやる気がないからである。

やる気がない、というのは言いすぎで、ベストコンディションから程遠い、と言ったほうがいいだろう。

理由は、第一にカップ戦があまりに増えたため、エネルギーもないし、怪我でベストコンディションでない選手ばかりだからだ。

第二に、そのため、代表でチーム練習をすることはほとんどできず、ワールドカップの中で仕上げていく、ということになっており、だからこそ、強い国ほど、レギュラー戦やカップ戦で消耗している一流選手が多いから、1次リーグでは、強い国ほどコンディションが悪く、番狂わせが起こりやすい。とりわけ第一戦などひどいことになる。だから、波乱が多いし、試合もつまらないのである。

第三に、世界的なスカウト網が十分に発達したため、いわゆる掘り出し物をワールドカップで探す、ということもないし、選手の側も、何が何でもワールドカップで活躍して自分を売り込む、というインセンティブがなくなったのである。

しかし、選手の問題の真因は、FIFAにある。

このような過密なスケジュールを組んでいるのはFIFAの利益追求が強すぎるからであり、同様に酷いのはその周りの関係者の利益追求である。ワールドカップやオリンピックの誘致が賄賂の温床となり、もっと間接的だが、公金を使ってこの際競技場や強化費召し取ろうとか、もちろん広告で大儲けしよう、というものもある。

こんな商売のためだけのワールドカップが競技として高まりを見せるはずがない。

しかし、彼らのこの利益しゃぶり放題を許してきたのは、消費者である。

このワールドカップを見て喜んでいる、サッカー素人のにわかファンたちである。

レベルの低いファンはサッカー後進国に多いし、また、後進国は新しい利益の源泉だから(MBAで教えるBOPというのも半分は同じことだ)、アジア、アフリカの出場枠を増やし、弱い国ほどワールドカップに命を賭けるし、そういう国のファンほどサッカーの試合のレベルはどうでもいいし、そうして新しい利権を確立し、それを膨張させてきたのである。

だから、当然欧州のチームが強いに決まっているし、アジア勢がいつも負けるに決まっているが、彼らは代表戦を相対的には重視するから、開幕第一ラウンドでは波乱(奇跡でもなんでもない)を起こすのである。

日本も個々の選手のレベルは上がったから、後進国を脱却しつつあるために、ワールドカップで中途半端な位置にあり、中途半端に負けてきたのである。

我々、日本のサッカー観戦者は日韓合同開催で相当むしりとられたし、散々これまでもやられてきたが、それは自業自得なのである。

私は、日本代表がトルコに負けたときに、「ありがとう」と声援を送った日本のサッカーファンたちが日本のサッカーをだめにし続けていると思っている。

結局は、消費者の見る目、やる気の問題なのである。

これはスポーツだけでなく、ビジネスすべてにおいてそうだ。それは次回。  
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2018年06月23日

宝塚記念

本命にできる強い馬が居ない。どうするか。

これはスワーヴリチャードの責任だ。いまや左回り専用でなく、一介の追い込み馬でもない、ということになれば、あえて経験のないマイルの格下の重賞に挑戦して、しかも敗れるという失態を犯した。これは大きく馬の価値を下げ、賞金の機会も失い、調教師がもしこの決断をしたのなら転厩ものだし、馬主の意向ならオーナーチェンジをするべきだ。彼にとっても、日本の馬産にとっても重大な損失だ。

つまらないグランプリレースだが、一応予想しよう。

格上の馬は調子がはっきりせず、調子のよい馬はそうはいってもあまりに格下で、さらに雨がどこまでかもわからず、しかも大分悪くなりそうで、どう予想したらよいかわからない。

これは誰も一緒で、こんなに混戦なら思い切って穴から、と行きたいところだが、オッズも混乱しており、明日もこのオッズとはとても思えない。

こういうときは、単純に底力のある相対的に馬から。

本命はダンビュライト。強い4歳世代で、武豊に戻って、ルーラーシップで脚質的にも阪神内回りは向いているし、渋った馬場は得意でもないが他の馬より苦手ということもないだろう。

二番手はサトノダイヤモンド。本当はこの馬に復活して欲しい。やる気が戻っているかどうか。調子は大分戻っており、ホソジュンは本命らしい。

あとは当初狙っていた音無厩舎のもう一頭ミッキーロケット。大穴はステファノスだが、内枠で阪神内回りではどうか。サトノクラウン向きの馬場になるかもしれないが、調子が良くなさそうで今回は切りたい。ヴィブロスも本命にしたいところだが、人気だし、雨だし、ということで。ただ、調子はこの馬が有力どころでは一番よさそうだ。一応押さえたいう馬ではあるが、自分は押さえ馬券には反対なので。

意外と底力を振り絞るようないいレースになるという淡い期待を描いて。  
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