2015年05月24日

東大野球部

勝つときは、なぜか法政。

良かったです。おめでとうございます。

もうひとつ。  
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2015年05月23日

オークス

ギャンブルとしてのオークスは簡単で、桜花賞1,2着馬をそのまま買えば良い。

この馬券がリターンを生む理由は2つ。第一にオークスは距離は関係ないこと。第二に、予想者がそれを忘れていること。

オークスは2400で、桜花賞の1600から一気に距離延長となる。だから、レースの質としては異なるのだが、しかし、異なるのは見かけの距離ではなく、要求される気質だ。

みな、初距離で不安を抱えている。牝馬の2400とは、オークスを終えてしまえば、ほとんどの馬は走ることはない。その結果、どの騎手もスタミナを温存するために、前半は超スローとなる。しかし、若い牝馬にはこれが一番つらい。走る馬とは、活気に溢れる馬で、感性も鋭くなければセンスも能力もなくなってしまう。その結果、ほとんどの牝馬は、走る気力を抑えきれない。つまり、かかりやすい気性の馬が多いと言うことだ。

その結果、オークスで要求されるのは、距離へのスタミナではなく、スローでもかからない我慢の利く気性である。したがって、血統的な距離適性は関係なく、かからないかどうか、それにかかっている。

だから、かかりやすい馬でも、内枠でうまく壁をつくることができれば勝つ可能性があるし、騎手の能力、また、偶然も大きく影響する。たまたまかからない状況となることもある。

3歳クラシックとは、また経験の浅い馬たちの争いである。エリート中のエリートだが、フィギュアスケートならまだジュニアであり、つまり、成長途上と言うことだ。彼女たちを成長させるのは、才能は十分にある馬たちであるから、それは経験だ。実戦経験だ。そして、それは質の高い、厳しい実戦だけが彼女たちを鍛える。すなわち、桜花賞という舞台こそが一番の経験だ。

その厳しい経験を積み、しかも、そこで勝つまたは好走した馬というのは、現時点での完成度も高く、多くは気性も成熟しており、操作性も高い馬たちであり、だからこそ、多頭数の気性の成熟していない牝馬の阪神マイルという厳しいレースを勝つことができたのだ。だから、完成度も高い馬が、最高の経験を積んで、しかも結果を出して出てきたのであるから、桜花賞組を素直に買うのが、もっとも合理的な現時点での強い馬の予想となる。さらに幸運なことに、この理屈が過小評価されているために、馬券的にもリターンが出る。だから、オークスは、もっともギャンブルとしては望ましいレースなのだ。

となれば、予想は、桜花賞を圧勝したレッツゴードンキ。しかも、距離が不安視され、人気になっていない。絶好の狙い目だ。相手も、桜花賞2着のクルミナル。しかも、桜花賞は、前代未聞の超スロー。それを差してきたのだから、離された二着といえども価値がある。この2頭を素直に買うのが、王道だろう。

少しひねりたければ、今年の桜花賞は超スローで、額面通り受け取れない。展開に恵まれず、後方から差してきたが届かなかった馬、しかし、見所のあった馬、2着以下はほとんど差がないので、着順ほど2着の馬とは差がない馬を買うという手もある。その場合には、アンドリエッテ、キャットコイン。

ココロノアイは、気性の問題があり、その意味では、レッツゴードンキも死角が若干ある。クイーンズリングはその意味では狙う価値があるかもしれない。

しかし、私はルージュバック。

桜花賞は、展開が向かなかったとは言え、レッツゴードンキ以外にも負けているし、上がりも見劣っている。それにも関わらず、断然の1番人気。ギャンブルとして、これを買う理由はない。

だが、競馬はギャンブルではない。とりわけ、GI、しかもクラシックは強い馬が強いレースをして勝ち、強い馬を残していくべきものである。だから、一番強い馬が勝ち、さらに強くなっていくべきだ。

ルージュバックは、桜花賞で、大きな経験をし、もう一回り強くなって、ここは圧勝する、ということを期待する。

夢を追い求めることはくだらないが、最高の可能性を追求することは意味がある。

ルージュバックを買うことは私の競馬哲学である。ただの個人的な信条に過ぎないが。



  
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2015年05月22日

もはやデフレではない 異次元緩和は即終了すべき

日経ビジネスオンライン キーパーソンに聞く

掲載されました。  
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茫然自失

落ち込んでいる。

鬱々としていて、何もなくてもつぶれてしまいそうだったのに、もうどうしていいかわからない。

もちろん、行方本人は、私の比ではないだろう。

しかし、10%ぐらいは一心同体の感じで、もう、何も力が入らない。

落ち込んでいたところへ、力強い勝利が見え、こちらも希望を持とうか、と思った矢先。

すべては崩れていった。

まさに自滅だ。

2九飛なら。

4三玉なら。

4九竜なら。

ここは、もう混沌で、ミスは仕方がないが、その前だ。

ああ。

行方は、私は、何と戦っているのだろう。  
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2015年05月21日

名人戦 第四局 羽生は弱くなった

羽生は弱くなったのではないか。

名人戦は、羽生の3勝1敗となり、王手をかけた。

しかし、内容は、非常につまらない。

行方が、構想も工夫し、勝負に出て、勝ちの流れになり、その後、自滅する、というパターンで羽生が3勝している。

しかし、すべて行方の将棋であり、羽生の将棋ではない。

第1局は、行方が自分で言ったとおり、独りよがりで、名人戦というプレッシャーに潰された局だった。

第2局は、1局で、夕食前の投了の潔さで吹っ切れた行方が快勝。

第3局は、行方が勝ちの流れとなったところで、固くなったか、ちぐはぐに受けに回り、その後、もう1手ミスが出て、惜敗。

今日の第4局は、完全に勝ったところまでいって、橋本八段が、気の早い人なら投了、という局面から、ちぐはぐになり、すべてが失着のような感じになり、まさかの逆転負け。

確かに、逆転するところは羽生らしいのだが、凄みはない。ただ、行方が、自滅しているだけなのだ。

行方は、もう一度開き直れば、3勝3敗までは行くだろう。そこで、自然に指せれば名人だし、また固くなれば、今日のような悔しすぎる、茫然自失の敗戦となるだろう。

行方。

ここを抜ければ、空が広がる。

頑張れ。  
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明日のメディア TOKYO MX 『モーニングCROSS』

22日 金曜日 午前7時から TOKYO MX 『モーニングCROSS』

アベノミクスをみんなで考える

電話録音出演  
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明日のメディア 日経ビジネスオンライン

22日 金曜日 キーパーソンに聞く  
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2015年05月18日

Joint Op-ed

こんなものを書きました。

  
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明日のテレビ出演 プライムニュース

19日 火曜日 2000−2154 BSフジ プライムニュース 経済成長と財政健全化  
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2015年05月17日

橋下氏 政界引退

本当に引退するのであれば、安倍政権にとっては波乱要因がなくなり、長期政権継続に関しては大きなプラスとなった。  
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ヴィクトリアマイル 結果

波乱となったが、東京マイルというより京都1400みたいなレースになったことが要因ではないか。

ハイペースで飛ばしつつも、ワンペースであったために、脚をためて差すという展開にならず、なだれ込んだということか。みな1400に強そうな馬が上位に来たと言えるだろう。

戸崎と江田の良さが出たレースでもあり、実力馬では、やはりルメールと言うべきか。今日のwin5は外国人騎手がやはり活躍したし、改めて騎手の重要性が出た一日だったか。
  
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2015年05月15日

ヴィクトリアマイル 京王杯SC 

シンプルに強い馬が勝つことを信じる週にする。

ヴィクトリアマイルは、ヌーヴォレコルト。牝馬古馬の重賞は、牡馬相手に戦ってきた馬が強い、ということで、しかも重賞を強い牡馬を相手に勝ってきたこの馬が断然のはず。単勝。

ディアデラマドレ、メイショウマンボ、ショウナンパンドラにも可能性があるが、いろいろ言ってはきりがないので、人気でも1本勝負。

レッドリヴェールは、ダービーに出たのが間違いで、ルメールでも厳しいだろう。大穴はストレイトガール。

京王杯SCは、本命はダイワマッジョーレ。注目はヴァンセンヌ。フラワーパークの大物がついに出たか。この二頭で。

ついでに都大路S。グランテッツアが無難だが、もう一度エイシンヒカリに期待したい。  
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2015年05月11日

今週のメディア 週刊 金融財政事情

5月11日号 特集 座談会 財政の持続可能性と日本経済

名目GDPの拡大を目指しつつ財政健全化をいかに実現するか
中央大学 教授 富田 俊基/内閣官房参与 明治学院大学客員教授  本田 悦朗/慶應義塾大学 准教授 小幡 績  
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2015年05月10日

NHKマイルカップ

昨日のジュヒョウは、ある方のご厚意により、馬主席で見たどころか、パドックで、吉田氏と1メートルまで接近、田辺騎手には35センチのところから、お願いします、という熱視線を送り、ジュヒョウちゃんは馬道で目の前を通過する、という素晴らしい夢のような世界だった。

自分は競馬が嫌いなのかと思っていたが、久しぶりに大変充実した競馬観戦となった。ジュヒョウは10着だったが、田辺騎手も完璧な騎乗で、ジュヒョウも実力を十分に発揮した。パドックでのバランスの取れた歩きはぴかいちで、本当に馬格が二回り小さいだけだ。柔道の48キロ級みたいのがあれば、圧勝だと思うのだが。目指せクールハート。あわよくばドリームジャーニー。個人的には、本当はライスシャワーを夢見ているが。とりあえず、一旦ゆっくり休んで少しでも大きくなって欲しい。

さて、天皇賞におけるかんべえ氏のキズナギャクであるが、まったく当たっていない。原辰徳は地味ではあるが、データ的には、素晴らしい打者であり、男前なのに暗いから損をしているだけで、長島、王には及ばないが、それ以降のジャイアンツの4番としては一番である。監督としても人気はないが、もっとも実績を上げており、ブランドに頼るジャイアンツの中で、唯一若手を1軍監督として育てた(ジャイアンツは二軍監督が素晴らしかったのだ)名監督である。問題は暗くて、つまらないところだが、そんなもの関係あるか。

一方、キズナは実績はたいしたことがないが、勝ち方が華やかで印象的であったために過大評価されており、全く逆である。私も、追い込みの人気馬を買うのはマティリアルを最後に止めていたが、キズナは凱旋門で少し良いところがあったために、評価を上げてしまったところがある。ただ、今回の凡走は、骨折のトラウマが馬自身にあり、トップスピードに入ることを躊躇しているのでは、という佐々木師の発言に真実があると思っている。引退して、良い種牡馬になって欲しい。

さて、マイルカップは、あまり書くことがないが、低レベルの争い。そうなると過小評価されている実力馬、原辰徳を探すべきで、ギャンブラーならクラリティスカイ。これは、須田氏も私の教え子で、今は私の馬券の先生の時岡氏も本命。

ただ、低レベルの争いなら、二歳の実績は無視、近走でみどころのあった馬を私は推したい。よって、グランシルク。早田氏の頃、思い入れのあったシルクホースクラブで(現在は断然グリーンファーム推しだが)、たまたま母親がルシルク。父がステイゴールドで母の父がダイナフォーマー。祖母がキューで、大好きな血統だ。

相手も、いくら好走しても人気にならないアルマワイオリ。複穴はグァンチャーレ。

  
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2015年05月09日

世界金融市場 解題

昨日の続きである。

すべての資産が割高であるとき、投資家達はどうするか。

投資し続けるのである。

音楽が鳴り続けている間は踊り続けるしかない。

シティのプリンスの言葉だ。

みな暴落するのが怖いときは、投資し続けるのだ。

みんなで投資すれば怖くない、のではなく、

怖いのだが投資し続けるしかない、のだ。

だから、バブルは続く。

バブルは続くよ、どこまでも、なのだが、やはりどこまでもは続かない。

崩壊の要因は自己実現で、皆が、今崩壊する、と思ったら崩壊するのだ。

今崩壊する、と思うから、売る。売るから崩壊する。

それが、リーマン倒産であり、パリバ、米国サブプライムファンド凍結、という二つのショックだったのだ。

しかし、後者のパリバショックでは株式市場は崩壊しなかった。なぜなら、買い続けるしかない、と投資家達が思った、あるいはそう行動するしかなかったからだ。

しかし、リーマンショックではどうしようもなかった。

バブル崩壊は自己実現だが、そのきっかけは何でも良い。投資家達が、もう終わりだ、と思い、実際に売ることになることが必要十分で、彼らにそう行動させるイベントであれば、なんでもきっかけになる。

**

さて、現在のバブルでは、実は普通のバブルと違う。

なぜなら、バブルの原因が量的緩和であり、ただの金融緩和と異なるからだ。流動性相場と量的緩和相場とは違うのだ。

違いとは、量的緩和においては、国債などの資産を直接買っている。実弾を投入しているのであり、金利を下げているのは、それにより、投資家に投資を促している、という間接的な緩和と本質的に異なるのだ。

だから、投資家達が売りだ、と思わなくても、中央銀行自体が売る。量的緩和から出るのだから、どこかで売る。売らなくても、買い続けていたのを止める。これは実弾の縮小で、需給バランスが、投資家達の意向に寄らず、直接崩れる。

だから、投資家達が、もう少しバブルを続けたい、本当は売りだが、まだ売りたくないから売るのを先延ばしして、素人に売りつけてから逃げようとする、という最後のあがき、バブルが明らかになってからのバブルが起きない可能性がある。

実弾で潰されるから、四の五の言わず逃げるしかないからだ。

だから、国債市場のバブルは崩れれば早いだろう。

特に、欧州は危険だ。その兆候は、このところあったわけだが(ドイツ国債の乱高下)、必ず、再度やってくるだろう。日本も同じだ。

株式のバブルは、直接ではないが、日本の場合は、日銀、GPIFという実弾組が存在するので、彼らはどこかでは必ず止めるし、必ず売るときが来るから、先延ばしになっても、これも崩壊すれば早いだろう。ただ、実弾の前に崩壊する可能性が高いが。

量的緩和のバブルは、いつものバブルとは異なるので、流れの急変に注意が必要だ。
  
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市場は常にバブル

米国雇用統計 FED 金融市場の構造 というテーマに対する解題だ。

現在の金融市場の構造はねじれている。

そのねじれこそが、現代資本主義の矛盾を表している。

それは、市場は常にバブルだ、ということだ。

ねじれとは、市場の構造と言うより、投資家の構造と言った方がより正確だ。ただし、市場とは、投資家の集合体のことであるから、同じことだが、市場とは投資家の集合である、ということが理解されていないことも多いので、より、投資家の構造がおかしくなっている、と言った方がいい。

そう、市場とは投資家の集合なのである。

その投資家の集合が、前エントリーに示したように、実体経済のニュースに対して短期的に反応し、あるいは、そのイベントが短期的だと捉え、過剰流動性という金融政策の状態を長期的と捉え、長期的に反応することが、反応のねじれ、認識のねじれなのだ。

実体経済の良いニュースが入る。金融緩和が終わると思い、市場が暴落する。

普通に考えると、これがねじれだ。つまり、実体経済が良いと株価が下がる。倒錯している。

しかし、この状態は長く続いており、ねじれが普通になった。

だから、ねじれていない、というのではなく、投資家の心理としては、当然の状況である、ということだ。つまり、流動性相場であり、金融緩和により株価が上がっているのだから、その直接の原因がなくなると思えば、それは売りになり、株価が下がって当然だ。要因がなくなれば、結果もなくなる。だから、自然であり、ねじれていない。

ところが、現在の問題は、実体経済にプラスで株価が上がるというのは、実体経済が良いから株価が上がっているのではない状況であるにも関わらず、実体経済にプラスのニュースで株価上昇、というのは、原因を取り違えているという意味で、ねじれている、ということだ。

さらに最も重要なのは、実体経済のニュースに対して短期的に反応し、あるいはそれを短期的なニュースと捉え、金融政策の変化を長期的なニュース、遅れて反応する、というのは、直接の原因であることに対して、遅れて反応している、という意味で、市場の反応がおかしくなっている、投資家が合理的でなくなっている、いや、正確に言えば、投資家が正常な反射神経を失っていることを表しており、深刻な状況に市場が陥っている。

実体経済が短期で、金融政策が長期、という本末転倒のねじれ、これが現在の市場の真の倒錯の問題である。

私は個人的には、6月利上げがまだあり得ると思っているが、FEDは、この市場の反射神経の喪失を治療してからでないと、本来は利上げをするべきではない。壊れた市場、壊れた投資家達が、烏合の衆となり、ミクロとマクロの倒錯が起きている群衆はコントロールを失い、危険な状態になるだろう。

しかし、この治療は極めて難しく、量的緩和を長期に続けたことになる、神経麻痺であるから、これはもしかしたら治せない状態になっているかもしれない。

麻薬から抜け出すには、単純なショック療法は最も危険だが、素人はその最も危険な方法をとってしまうことがある。FEDはプロフェッショナルであるから、そんなことはないはずだが、これが出口戦略の一番の問題だ。

少しずつ抜きつつ、抜く状態にならしていく。しかし、どっかでショック的に抜くことをせざるを得ない。それがゼロ金利の問題で、ゼロからプラスというのは非常に恐ろしい。量的緩和の量を増やす速度を落とすのも、速度を落とすというニュースは、ニュースとしてはショックだが、量を増やしていることには変わらないので、ショックではなかったのだ。量の増加がゼロになり、今度は、期落ちを図るわけだが、このときこそ、量が減る、という実質の変化が始まる。しかし、その前に金利引き上げショックがある。

これも、実は、0.25%の利上げ自体は、融資の実際においてはほとんど影響がないから、実質の変化ではなく、ニュースバリューに過ぎない。だから、FEDは普通は期落ちによる、量の減少が先で、金利引き上げは理論的には最後のはずなのだが(ゼロ金利になってから量的緩和が始まるのが理論的な順序なので、止めるときはその逆だから)、実質的な影響が出るものは最後に回している、ということなのかもしれない。

日銀については、これは明瞭で、国債買い入れを減らすことこそが一番のショックであるから、金利引き上げが先かもしれないが、これはまた別に論じることにしよう。

今日の議論の一番のポイントは、量的緩和の動向こそが、真の意味でもっとも重要なファクターであるために、市場の構造を決めるもっとも重要な要素となっており、これが長く続いたために、これこそが市場の大きな構造を決める、長期的なフレームワークになってしまっていることが市場を麻痺させ、つまり、投資家を麻痺させ、市場を壊してしまった。これが端的に表れたのが、雇用統計において、実体経済のニュースが短期であり、金融政策の変更の可能性という事実が長期である、という反応のスパン、思考のスパンの倒錯であり、だから、今日のダウ平均の大幅な上昇は、もっとも危険なニュースなのだ。

それは、市場は常にバブル、という言葉に置き換えられる。投資家が麻痺してしまった状態、それにより、市場は、常にバブル的に動くこととなり、実体から離れ、浮遊し続けることになっているのだ。  
Posted by sobata2005 at 06:28Comments(4)clip!

米国雇用統計 利上げの可能性

欧米株価は大幅高。

まず、英国の保守党の勝利で、資本サイドに有利な税制の展開、安堵感により、大幅上昇。

さらに、米国の雇用統計が非常に強い数字で、失業率は7ぶりの水準に低下、賃金も上昇しており、米国株価は大幅高となった。

しかし、第一感は、金利引き上げ前倒し懸念で、株価は下落するかと思った。実際は逆。これはどういうことか。

現状の株価の停滞が、米国実体経済への懸念、成長(正確には拡大)減速懸念だったことから、これが払拭されたので、目先の懸念、短期的な株価下落の不安要因が除去された、ということで、短期的には大幅高。

一方、世界全体のすべての資産価格上昇ブームを作っているのは、金融緩和。この大きな流れ、大きな枠組みから行くと、株価下落要因のはずで、長期的には下げ要因のはずだが、それは、金利引き上げが具体化するときまで先送り、ということか。

あるいは、そのネタは後で使うことにして、大幅に上げた後、下げる力にする、上げた分さらに下げが大きくなると言うことか。

このような構造だと思うが、(この分析が正しいとすれば)この構造こそが一番の問題だ。  
Posted by sobata2005 at 05:05Comments(6)clip!

ジュヒョウ プリンシパルS

愛馬ジュヒョウ。

今日、これに勝てばダービーと言うことになるのだが、ともかく無事に走って欲しい。

他のすべての馬の無事とともに祈りたい。  
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2015年05月08日

名人戦 行方八段

負けた。

ショックだ。

こちらまで、死にたい気持ちになる。

勝ちに見えたのだが。。。。。

羽生が強いと言うより、行方が自滅している感じだ。

二敗とも。


それと。

最終盤、行方が立て続けに足早に席を外したのが気になる。

何か体調にあったのか。  
Posted by sobata2005 at 20:43Comments(3)clip!

カルチャーショック

高々1週間弱の米国滞在で、久しぶりだったせいか、あるいは会議のセッティングが米国金融界の本質を象徴していたためか、カルチャーショックになってしまった。

米国は嫌だと。

日本に帰ってきた。

日本はもっと嫌だと思った。

典型的な逆カルチャーショックである。

こうして居場所も自分も失っていく。

それは失われたのではない。

元々なかったのだ。

幻想から覚めること。

それがカルチャーショックであり、

日常という幻想から覚めることが、逆カルチャーショックなのである。  
Posted by sobata2005 at 11:26Comments(7)clip!