2016年02月13日

拉致問題は取り上げてはいけない

なぜなら、解決が不可能になるからだ。

これは、小泉政権からの根本的に誤った政策で、拉致問題を人気取りに使ったポピュリズム政策の典型的な失敗である。

拉致問題は、北朝鮮による国家的な犯罪である。交渉の余地はない。一方的な犯罪であり、犯罪として対処すべきだ。

しかし、これを交渉のタマとして日本側からわざわざクローズアップしてしまったために、北朝鮮の思う壺に嵌まってしまった。

日本政府は拉致問題について、世論的に、今後も最優先として取り上げざるを得ない。北朝鮮にとっては、最高の交渉のタマで、世論の呪縛のある日本政府に対して、このタマを高く売りつけようとすることになる。高く売るためには、すぐに解決するわけには行かず、最後の手段として残し続けるだろう。

したがって、この日本政府のポピュリズム外交は、北朝鮮に最高の交渉のタマを与えただけに終わり、かつ、その結果、拉致問題の解決をもっとも遅くする手法であるということだ。

今回、北朝鮮は、拉致被害者を含む日本人行方不明者の調査の全面的な中止と、特別調査委員会の解体を一方的に発表した。

当然、追い込まれれば、彼らはこのタマをさらに高く、さらに遅く出してくることになる。

そして、北朝鮮問題という地政学リスクに於いては、拉致問題は重要ではあるが、1つの要素に過ぎない。北朝鮮問題は、7カ国の問題であるから、その中で、日本だけがこのような戦術的な失敗をすることは致命的であり、連携して北朝鮮を追い込むことへの最大の障害となっている。

拉致問題は取り上げないことが最善の最速の解決戦術なのだ。


  
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リスク資産市場反発

米国株は大幅反発。

ダウは現時点で300ドル近い上げ、ナスダックも1.5%のプラス。

為替もドル円が113円台、ユーロドルも下落した。

何と言っても原油が12%のプラスで、29.44ドル。2009年以来の最大の一日の上昇率となった。

これは、自律反発と言って良いだろう。そこへ原油は需給の思惑もあって急騰、これが株式にもプラスの影響を与えたと思われる。今週の後半はさすがに下げすぎ、恐怖感のない恐怖とも言うべき下げが大きすぎたため、戻した。

来週の頭は、日本株は大幅反発で始まるだろうが、欧州および米国の月曜次第。この局面では欧州銀行不安だから、とりあえず、欧州が大きく反転する、しかも一日だけの反発ではなく、流れとしての反発、不安心理の低下が起こるかどうかがポイント。

これまでなら原油、ダウ反発で一安心だったが、今は違う。まず、欧州。そして世界の流れを決定づける米国市場の後押し。来週はそういう流れになろう。  
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2016年02月12日

今日のテレビ出演 報道ステーション

12日 金曜日 21:54- 報道ステーション

金融市場の混乱とマイナス金利 ヴィデオ出演です。  
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終わりの始まりの始まり

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日銀マイナス金利による世界金融市場崩壊

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大暴落継続

凡庸だし、毎回同じようなタイトルだが、他に書きようがない。

欧州は大幅反落。銀行株が暴落継続、ソシエテジェネラルが決算も悪く急落。全体でも暴落で、ユーロファースト3.7%下落、欧州銀行株は6.3%の下落。年初来約30%の下落となっている。

米国も暴落。イエレン議会証言も支えになるどころか、下落を拡大させた。中立的な発言だが、今はもっと救いになるような直接的な言葉を求めている市場にはネガティブ。現在ダウは388ドル安。

ドル円は強烈。一時110円台もあった。現在は111円90銭前後。

シカゴ日経平均先物は一時15000円割れ寸前、15015円まで下落。現在は15085円。

日本は休日を挟んだので、寄りつきで大暴落で始まり、勢い余って15000円割れがあるか。そこを懸命に支える筋もあるかもしれないが、この流れでは、一旦支えさせてから、一気に急落させる仕掛けもあり得る。支える側が何があっても支える、という姿勢で臨まないと15000円は一瞬割らされてしまう可能性があるだろう。

デイトレ的にはそこからが買いだが、あまり思い切ったことはできず、やるなら少しずつ反発を拾っていくか、あるいは開き直って少しだけ買って来週まで待つか。あまり薦めることはできないが。

年初からの静かな下落がここまで続くのは、恐怖感なき暴落が恐怖感がなさ過ぎて恐怖だが、とどめを刺したのは日銀のマイナス金利であることは、繰り返しになるが、間違いがなく、世界の流れにもとどめを刺したと言え、世界からも非難されるbig mistakeだ。  
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2016年02月11日

明日のラジオ出演

2月12日金曜日 朝6時40分頃から 

NHKラジオ  『マイあさラジオ』 『社会の見方・私の視点』

株価、金利について

  
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2016年02月10日

乱高下でなく機械的上下動

日経平均は15400円前後まで下げた後、戻し、夜間取引では、現在16000円を回復しそうなところまできている。

ドル円も114円23銭まで行った後、115円となり、現在は114円90銭前後。

乱高下が続いているが、普通の乱高下というのは、セリングクライマックスのような売りがあって、その反動で大きく戻す、というような展開。現在の乱高下は機械的で、あたかも一人の、いや1つのプログラムが上下動を行っているかのような乱高下で、いや、だから乱ではなく単なる高下、機械的な上下動、と呼んだ方がいいだろう。

したがって、投資家心理の回復が必要なのではない。投資家心理は揺れ動いているのではなく、単に冷え切っている。不安なのではない。単に弱気なのだ。

つまり、この上下動が終わる理由はなく、そうするとますます冷えていくだろう。  
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暴落継続 質への逃避ではない

日経平均は寄りつきは踏ん張っていたものの、あっけなく16000円を割り、前引けは385円安の15699円。

ドル円は再び114円台半ば。

これは質への逃避ではない。

国債を買う理由は、値上がり期待であって、質への逃避ではない。逃げ場ではなく、狩猟場なのだ。乱高下、さらなるマイナス金利の拡大を狙った単なるデイトレードだ。

従って、もはや質的に逃避する場所がなくなった。

それが最大の問題なのだ。

量的緩和、バズーカ、マイナス金利、これらの最大の問題点は、最後の安息場である、国債市場を混乱させ、狩り場に変えてしまい、資金の行き場を世界中から消滅させたことにあるのだ。

安定した金融市場の終わりだ。

そして、それは日銀によってもたらされたのだ。  
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日銀発 世界金融市場暴落

欧州の銀行不安がシステム不安に広がり、債券市場は大混乱。

マイナス金利が銀行の収益を奪い、財務を傷め、ドイツ銀行は利払い不能になるという不安説まで流布し、ドイツ銀行自身が否定しなければならない、という事態。欧州の銀行不安、金融システム不安は本物だ。

これにとどめを刺したのが、日銀のマイナス金利導入。これが、欧州の不安にとどめを刺し、世界的な銀行株の下落となっている。米国銀行株まで大きく下落しており、日銀のマイナス金利が、原油暴落に代わって、世界金融市場暴落の犯人となった。

ギリシャ、ポルトガルの国債は大暴落し、マイナス金利が広がり、ドイツ国債、米国債の利回りが急低下している中で、二極化が鮮明となり、リスクが上昇する一方、質への逃避が進みすぎ、質の高いところもマイナスの利回りでは、短期のキャピタルゲイン狙いの輩だけが蔓延る、大混乱の市場となり、資金が落ち着くべき場所がなくなり、世界市場は大混乱だ。

唯一盤石と思われた米国も、景気減速懸念で金利引き上げなどあり得ないという雰囲気。10年債も継続して下落しており、金利上昇局面と思えない。

もちろん、最悪は日本で、政策金利におけるマイナス金利の幅は欧州の方が大きいが、もともと、日銀が世界手圧倒的に自国債を大量に買い上げており、長期債の利回り低下はもともと酷く、そこへマイナス金利で、ついに10年債までがマイナス金利の衝撃だ。ここは厚い市場なので、そこがマイナスになるとは、すべての日本のソブリン、国債がマイナスになったのと同じで、銀行、とりわけ地域金融機関、ゆうちょは収益を上げようがなく、安定収益を失った今、リスクのある融資など新たに出来るはずもなく、銀行不安が世界に広がり、そこから不況、デフレが世界中の実体経済に及ぶことになる。

日銀のマイナス金利は、日本をデフレにするだけでなく、世界金融市場を混乱させ、世界中の銀行不安を加速させ、システム不安をもたらした。

最悪のマイナス金利だ。
  
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2016年02月09日

暴落継続

ダウは現在340ドル安。ナスダックは3%近い下落。原油が29ドル台に下落で約3.2%という大幅下落。再び世界的暴落だ。

日経平均の夜間は16230円まであって、16340円で終了。

ドル円は下落継続で115円台半ば。

これが普通、というのが、今年の状況だ。

  
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2016年02月08日

異様なチャート

ドル円あるいは日経平均先物のチャート、今日の朝9時から現在までのものを見て欲しい。

一直線に上がって一直線に下がっている。

こんなチャートはあり得ない。見たことがない。

要はインチキだ。

12時半の後場の始まりから16700円から17100円まで直線的に上昇。14時以降落ち始め、引け後、夜間相場が16時半から始まると、さらに一直線に下落。16600円まで下げた。

ドル円も同じような動き。117円40銭まで朝方から直線的に上昇後、15時過ぎからより急な傾きで直線的に下落し、116円60銭まで下落。

今日の昼間の上げは一時的であることは誰でも予想できたはずだが、ここまで安直に動かされるのもひど過ぎる。

今、相場が戻るということ自体おかしいという意識が必要だ。
  
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2016年02月07日

東京新聞杯 きさらぎ賞

昨日のエルフィンSは、大好きな母系に音無厩舎という私にとっては最高の組合せのレッドアヴァンセが快勝。桜花賞でも応援したい。ダンシングブレ―ブの血を残すのは、エリモピクシーにエリモシック。是非血を広げて貰いたい。

今日のきさらぎ賞は、超良血、超高額馬、2億5千万同士の戦い。サトノダイヤモンドとロイカバードの一騎打ちを見るレース。ただ、大好きでお世話になっている高野厩舎のレプランシュにも注目。

東京新聞杯は、人気でも、体重を増やして連勝してきた明け4歳馬なら、迷わず買い。ダッシングブレイズを軸に、相手は1番人気で負けた馬で、グランシルク。同じくトーセンスターダム。

  
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2016年02月06日

世界的下落

米国は雇用統計だったが、解釈がはっきりせず、影響はあいまい。それにもかかわらず、米国株は大幅下落で、特にテクノロジー関連が大きく下落し、ナスダックは3.25%の下落となった。

これは、これまでのテックバブルおよび新興企業バブルの崩壊の過程であり、米国株式市場もいよいよ大幅調整が本格化したことを示すとも考えられる。

雇用統計は賃金は上昇したが、新規雇用者数は予想を下回り、難しい解釈。前者は、それなら利上げがあり得る、ということになり、株価は下落。後者は、思ったよりも景気は厳しいということで、株価は下落。つまり、米国は景気指標が良ければ利上げ要因で下落、悪ければ景気低迷で下落、といずれにせよ下落する展開。これはセンチメントの問題で、もはや下落局面であれば、指標はすべてネガティブに解釈される流れであり、株式市場は大きなゆったりとした長期の下落局面に入っていることが確実であることを表している。

日経平均先物も夜間で16500を試す展開。ドル円も116円台定着する模様。

マイナス金利の効果はもはやなくなり、今後はネガティブな影響だけが残っていくことになろう。

大暴落はないと思うが、良い要素は1つもない展開が、来週以降も続くだろう。  
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2016年02月05日

今日のテレビ出演 ホウドウキョク

フジテレビ(インターネットTV)

ホウドウキョク 明日のコンパス 「シャープ再建」について 

2月5日19時20分過ぎに電話出演予定  
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今週のテレビ出演 (終了分)

2月2日 火曜日 NHK シブ五時 ジモンのギモン 株価とは?

2月4日 木曜日 テレビ朝日 モーニングショウ マイナス金利について

  
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2016年02月04日

吹けば飛ぶ日銀マイナス金利

ドルが急落して、円ドルは117円割れ寸前までいき、戻しても依然117円台。ユーロドルは1.11を超えた。

ダドリーNY連銀総裁の発言でドルが急落した。

日銀のマイナス金利で日本経済に良い面があるとすれば円安だけだが(円安を求めている人々にとっては。私は円安は日本経済にマイナスと考えているので、これは最悪という意見)、この円安ですら、たった2-3日の持続力しかなく、あっという間に吹っ飛んだ。

それも、こちらは、全力のマイナス金利、実弾込み込みで、黒田氏渾身の第三弾緩和、自ら異次元から三次元へと銘打った、革命的な政策のはずが、米国サイドは、高々一メンバーに過ぎない地方連銀総裁の発言、ただの言葉で吹き飛ばされたのだ。

後は、負の効果が残るだけ。

日本の銀行、とりわけ地方銀行は国債でも日銀当座預金でも収益が得られず、収益基盤が失われ、リスクのある融資は絞っていき、マネーは収縮し、日本はゆっくりとデフレに向かうだろう。

そもそも、マイナス金利は黒田氏が異次元緩和で倍にすると宣言したマネタリーベースを縮小するものであり、自己矛盾をきたしている。マネタリーベースも縮小、マネー全体も縮小、余ったお金はタンス預金か海外流出で、まさにデフレを招く政策だ。

クロダノミクスの終わりの始まりだ。
  
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2016年02月03日

今日のテレビ出演 報道ステーション

2月3日水曜日 2154- テレビ朝日 報道ステーション 日銀のマイナス金利について

ヴィデオ出演です。  
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2016年02月02日

マイナス金利の持続力

米国株は下落となったが、終盤盛り返し、ダウは17ドル安。200ドルの下げの局面もあっただけに大分戻した印象だ。

ただ原油も反発から一息入れて下落となり、今後の流れは明日の米国が重要か。

日本株は日経が夜間で200円下げているが、下げたところから始まりある程度持ち直すと思うが、流れが変わったということではない、というのが個人的な見通し。今日引けにかけて大きく上がって、夜の米国で大きく下がるような展開となれば、一気に好ムードも消え失せるだろう。

今週後半の雰囲気が今後数ヶ月の相場の鍵となるだろう。  
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2016年02月01日

マイナス金利で日本経済の何が変わるのか

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