2009年01月31日

入試と世相

今日は学校で、入試があった。

特徴としては、留学生が少しずつ、着実に増えていると言うことだ。後は、これまでのバックグランドに特徴が見られるということ。

それとは、関係ないが、昨年10月以降、入らない人から、英語のメールがたまに来る。ジャンクかと思うとそうでもなく、有名投資銀行でこれまで多大な実績を持っている私は、貴校で教えるにふさわしい、という自薦メール。

21世紀の市場は反応が早いのが特徴だが、日常生活も同様のようだ。  

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2009年01月30日

さすがロシア

さすがだ。すごい。

[モスクワ 30日 ロイター] ロシア中央銀行のイグナチェフ総裁は30日、ロシアは保有していた米国のエージェンシー債をすべて売却した、と明らかにした。

 2008年11月1日時点で、ロシアが保有していた連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ) (FNM.N: 株価, 企業情報, レポート)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)(FRE.N: 株価, 企業情報, レポート) の債券は209億ドルで、08年初めの656億ドルから大幅に縮小していた。

  
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かんぽの宿

彼の力により、契約が解除されたようだが、解除できるのかどうかは別にして、再度入札して、100億を大きく下回って、30億などで決着した場合、彼は、70億補填してくれるのだろうか。  
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2009年01月29日

責任論

ちょっと思うところがあったが、疲れてしまい、書けそうにない。

エントリーを立てといて、無責任ですみません。  
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2009年01月28日

通貨の戦い

ユーロとポンドが狂ったように戻している。

まあ、狂ったように下がった揺り戻しだが、英国は必死のポンド防衛で、実は、米国もガイトナーがドルの価値を守る宣言をいきなりしており、今年の一番のテーマは通貨価値の維持の戦いにどこが勝つか、ということだ。

この観点からすると、日本、スイスの圧勝なのだが、日本は勝っていることにすら気づかないすごい国、というか、すごい政治機能をもった国だ。  
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2009年01月27日

パシフィックホールディングス

決算発表が延期となっていたが、予想通りではあるが、悪いニュースとなった。  
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混沌

相場もオバマも混沌としてきた。

ポンドもユーロも、一気に下がりすぎたので、長期にはいいはずはないが、短期の動きは荒くなりそう。

オバマ政権も、ガイドナーが中国を刺激して、やや混乱気味。もし、米中もめるようであれば、日本はどちらのサイドにつくにせよチャンスだが、そんな動きを期待できるはずもないか。

荒れそうだ。

  
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2009年01月26日

大阪国際女子マラソン

渋井が復活優勝。よかった。大器が、もう一花咲かせるか。世界選手権が楽しみだ。

  
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2009年01月25日

親友の結婚式

海とレンボーブリッジを見渡す教会式の式だったが、どうも違和感が。

日本人の宗教観というよりは、儀式に対する考え方について、どう説明すればいいのか、悩んでしまった。

一緒に列席した友人も、疑問を持っていたようで、単なる結婚産業の問題か、日本人の価値観の問題か、区別して、よく考える必要がありそうだ。  
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2009年01月24日

オバマ政権始動

オバマが堕胎について動き始めた。経済に関係なく、社会にとって、重要なイシューから勝負する。見事な戦略だ。

一方、ガイドナーは、金融に関して徐々に発言を開始。こちらにこそ、注目だ。  
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2009年01月23日

消費税引き上げの議論

一応決着したようだが、非常に興味深い。

いわば、大火災が起きて、消防車が出動を要請されているときに、万が一、現地についていたら、突然空から、大量の雨が降って、万が一火が消えていた場合の、この消防車の出動費用をどうやって負担するか、決めておこうと言うものだ。

万が一火が消えている確率はゼロ%。議論している間に、火が広がる可能性100%。

こういう結果を意図的にやっているところがとても興味深い。

本当にこの方が世論が支持すると思っている人もいるようで、あるテレビで、大手新聞解説委員が、消費税引き上げを盛り込むことに賛成だと言っていた。

不思議な国だ。

ここまで、政党とメディアが国民の世論を読み違えるとは。それが仕事だろうに。  
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2009年01月22日

オバマ

予想以上に素晴らしいかもしれない。

ガイドナーもオバマも、在野の財政拡大路線には付き合わず、サマーズの意見に従っているようだ。

とりあえず一安心。  
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2009年01月21日

今週のメディア

月曜から金曜 インターネットラジオ 勝間和代のBooklovers (Jwave)

木曜 日テレnews24 エコノキューブ

サイゾー2月号

東洋経済オンライン(連載第二回)  
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アイルランドの不動産王 自殺か?

というニュースが出ているらしい。

英国もポンドが史上最安値をつけたが、アイルランドはそれ以上にやばいか。  
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オバマ 就任式 スピーチ

オバマは優等生、エリート大統領だ。黒人大統領ではない。

オバマの演説は、素晴らしく、知的でもあり、迫力もある。選挙前半は、チェンジ一本で押し捲ったが、一定の力を持った後は、演説は複雑になった。悪く言えば、きれいごとがてんこ盛りだ。

今回の演説も、まさに、きれいごとてんこ盛り。しかし、人気アイドル、カリスマミュージシャンのコンサートのようなもので、今は、何を言っても受ける。そのまま素直に受け入れてくれるから、きれいごとであればあるほどよい。話が大きければ大きいほどよい。必要なのは、自信を持って叫ぶこと。てれやてらいは無用だ。

まさに、オバマは、これを実行。選挙後半から、彼のあの自信はどこからくるんだ、ということが一つのトピックだったようだが、それが彼のセールスポイントで、無意識であれ意識的であれ、ともかく、それをweaponとして、勝ち上がってきたのだ。

オバマは経歴から言ってもエリートで、黒人大統領という捉え方は間違っている。本命中の本命として扱ったほうが良い。

しかし、優等生的でつまらない、というのが欠点だ。だから、黒人初の大統領としての破壊力や革新性を期待しないほうがいい気がする。演説も、クリントンほどではないが、ケネディを意識したもので、国民が政府に要求するのではなく、国民みなで、自分自身の手で、コミュニティ、アメリカを作っていこう、というのは、ケネディの焼き直しだ。リンカーンを最大限利用しているが、本質は、むしろ、ケネディ的なカリスマに近いのではないか。

このギャップが、何かを起こさないことを望む。  
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2009年01月20日

卒倒シリーズ その3 イタリアから(厳密には米国から)

また再び卒倒。そろそろ寿命かもしれない。

FTの一面の端に、イタリア自動車メーカーのフィアットがクライスラーとジョイントベンチャーという記事。なんと。拾ってくれるところがあったか、と驚く。オバマ就任へのプレゼントか、ダウも一時的には上がるかな、と思いながら、サラダを食べる。

卒倒するのは、これから。なんと、記事を読み進めると、フィアットは現金を一銭もクライスラーに入れずに、35%の株主になると言う話。何?!

フィアットがすることは技術提供と、クライスラーの工場で、フィアットの車や部品を作るために必要な設備の調整に必要なファイナンスを助けるということ。

そりゃ当たり前だろ。アメリカでフィアットのためにフィアットを作るのだから。でも、help finance the retooling to manufacture Fiat cars and componentsということらしい.なってこった。

つまりクライスラーは価値マイナスだが、無料で引き取ってあげましょう。そのかわり、いろんなオプションをフィアットがもらい、何も失いません。という契約のようだ。無料でCDコンポ、テレビを廃品回収すると、謳って、住宅街を流している軽トラックのようだ。

もちろん、お金は米国政府がくれるから、資金は逼迫していたほうがいいということか。フィアットも、どうせ、クライスラーがなくなっても、誰かが、その生産力(あるいは雇用)を守るために引き継ぐのであれば、自分が利用してやれ。もし、清算なら、失うものはないからいいや、ということか。

英国の銀行が国有化される恐れも出てきて、いよいよ少しずつ始まったところが、オバマの出発点となりそうだ。


  
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2009年01月19日

勝間和代 Book Lovers

勝間和代さんのJwaveの番組、Book Loversにご招待いただいた。今週は、Jwaveでは12時30分から月曜から金曜まで5回にわたって放送される。Podcastでも聞ける。詳細はこちら。  
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2009年01月18日

再び卒倒 今度は日本から

新聞を見て卒倒しそうになる。

札幌北洋ホールディングスが新金融強化法初の公的資金申請へ、というのが日経の一面トップ。ついに、来たか、と暗い気持ちになる。いよいよ、淡々と金融機関、実体経済の連鎖的な衰弱が進む。暴落スパイラルと違って、スピード感はないが、その分止める手段もなく、津波がやってくることは分かるのだが、どうしようもなく、逃げるしかないのがつらい。

ところが、読売新聞を見ると、2011年度消費税上げ強調、というのがトップの見出し。夢かと思ったが、そうではない。なぜだ?

麻生首相は、あえて、消費税上げを強調し、市場万能主義から決別を謳っているらしい。これは政治的には、小泉路線からの決別を明確化したことがポイントという解釈を読売新聞はしている。

政治的意図からすると、党内の反麻生勢力に対するアンチということで小泉路線、市場主義を批判しているのかもしれない。しかし、それは、危険で、むしろ、党の分裂が内部分裂ではなく、物理的に解党してしまうことになる。

小泉氏が、自民党をぶっ壊し、その振り子の反動でぶっ壊しにとどめを刺そうとしているのが麻生氏のようだ。

しかし、選挙が確実にあるのに、わざわざ負けようとする戦略をとる理由が分からない。ある議員は、麻生氏は、選挙の負けを自分のせいではなく、消費税を上げたせいにして、悲劇のヒーローとして歴史に名を残そうとしている、という解釈をしたが、それも信じがたい。

単に、現状認識を誤っていて、消費税を上げると言ったほうが、世論が逆転する可能性があると勘違いしている、あるいは、そう吹き込まれて信じてしまっている、と言う印象だ。

いずれにせよ、金融資本主義と同じく、自己崩壊というのが、どんなものでも巨大なものが崩壊するときの姿なのだろう。  
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2009年01月17日

卒論発表会

私の教え子達の卒論発表会が、木曜日から今日まであった。

ビジネススクールであるにもかかわらず、ゼミがあり、卒論が必須であるところが、この学校の特徴であるが、それゆえにみんな苦労するし、いろんなことが起こる。

うちの息子達は、木曜日に発表を終え、金、土と気楽に聞くだけ。発表者は、みな意外と緊張して、スーツに身を固めているのだが、ふと息子達を見ると、スウェットだったりする。

私のゼミ生達がが聴衆の中で、一団となって聞いているのを見ると、チンピラ集団みたいなのだが、それはやっぱり親分のせいか。

親分が私かどうかわからないが。  
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2009年01月16日

衝撃の米国ニュース

まず、卒倒しそうになったのが、米国上院は、金融安定化法案の残り3500億ドルの拠出を拒否する法案を否決、というニュース。

しかしよく読むと、マイナスかけるマイナスでプラスだった。あせりすぎか。

しかし、こちらのニュースは危険だ。著名経済学者だったイエレンは現在、サンフランシスコ地区連銀総裁だが、われわれは恐慌に陥っていない、とコメント。危険すぎる。これからだ。

認識も危険だが、このような質問が出て、それをはねつけるようにコメントしなければいけないという状態は、危険だ。  
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2009年01月15日

米国実体経済

悪いに決まっている。

12月の小売統計は悪いとわかっていたが、予想を上回り(これも予想通りだ)、それにより株価は急落した。

何をいまさら、だが、オバマ政策ラリーの利食いに遅れた人々があせって売ったか、それとも仕掛けたか。

いずれにせよ、いいニュースは当面期待できそうもないが、実際のオバマ就任は来週だ。

日本も、政策の動き以外によくなる要素はないが、こちらはどう動くだろうか。  
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2009年01月14日

円相場

急騰した後、小康状態だ。

欧州は金利を下げるという見通しのようだ。

今後もしばらくは乱高下が続くだろう  
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2009年01月13日

経済学者対相場師

株式市場も、意味不明のラリーが終わり、いよいよここからが本物の動きだ。

データはすべて悪いが、やはりポイントは政策次第。

米国は、予想以上に減税が大きく、これでは、長期的な改革にならないと思われ、changeとはならないか。サマーズの巻き返しに期待したい。

今月のVoice(日本の雑誌)では、クルッグマンとジムロジャースが正反対の見解を述べているような見出しだ。読んでから判断する必要があるが、どうも一般的に、エコノミスト、経済学者は、強気、楽観的、米国復活のために大規模財政出動という路線で、相場師は、米国の終わりという考えのようだ。後者は、ジムロジャース、ソロス、榊原氏。

私は学者か相場師か。  
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2009年01月12日

GM

米国のこととはいえ、怒りを通り越して唖然とした。まあ予想通りなのだが、いくらなんでも早すぎるし、当たり前のように威張って、更なる金を要求されても困る。

ああ。怒って、事実を書き忘れたが、GMのワゴナー会長が

「GMはこの前、政府からもらったお金は、第一四半期だけのものだから、追加的にもらう可能性も当然ある。もちろん、政府の金がなくても、最悪のシナリオでもやっていけることはいけるのだが。」

という趣旨の発言をしたのだ。

さらに、ワゴナーは、米国経済は、GMにとって懸念事項と発言した。唖然。

会長。すみません。一般的には、GMが米国の懸念材料と思われているのですが。英語では、主語が最初に来て、目的語は後に来るので、お間違えのないように。  
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資源それとも矜持?

とても不快なことがある。

いつも行くスポーツジムは、私以外は、かなりのビジネスの成功者達。まあお金持ちだ。一昔前の呼び方ならセレブだ。外国人も多い。

しかし、彼らのうちの何人もが、洗面で、お湯を出しっぱなしにしながら、ひげをそり、整髪をする。今日は、三連続で、そのような輩に出会い、我慢できず、喧嘩するかブログにぶつけるかで、後者を選んだ。

私自身としては、水資源の無駄使いは、子供の頃から、窃盗よりも重い罪にあたると思い込んでいたので、水が激しく流れ続ける音を聞き続けるのに耐えられない。東京タワーやクリスマスのイルミネーションも不快だったが、原油が100ドルを割ったので、恋人達の幸せのために我慢したが、この流水は単なる無駄で我慢できない。

昔の勤め先の官庁では、節約は一滴の水から、というポスターがカラーコピーでいたるところに張ってあり、このコピーの方が高くつくのでは、と思って独身時代に批判していたが、今考えると、こういう人々に対してはポスターが必要な気がしてきた。

しかし、自分が怒っているのはなぜか考えてみると資源のために怒っているというよりは、日本人のプライドとして怒っているような気がしてきた。ひどい偏見ともいえるが、海外からの一時的居住者がやっていてもそれほど怒らないが、日本人のおじさん(あるいはエクゼクティブ)がやっていると狂いそうになる。

期待しすぎか。

  
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派遣村 毎日新聞

毎日新聞の1面トップに大きな特集記事が。

中身を読んでさらに驚いた。衝撃的だ。  
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年末年始

よく考えたら、年末年始も含め、全休日がない。どうもこれがよくないようだ。

田中麗奈に毎日会っても、Benchmark DAC1でPerfumeを聴いても、鬱々としている。これはやばい。

年末年始にしそびれた買い物をショッピングセンターへ。妻は、かばんを一緒に見てくれと言い、いまさらFelisiを気に入ったようだが、私は、伊東屋へ手帳をようやく買いに。

手帳をずっと使っていなかった私もさすがに2年前から使い始めたが、これはわりといい。

店員さんに聞いてみると、ほとんど手帳は売り切れで、伊東屋オリジナルは、全く在庫はなく、本店にもありませんとのこと。ちょっとショック。その店員さんは親切に、もしかしたら霞ヶ関店だけ、この週末チェックしていないので、残っている可能性はあるかもしれませんが。と言ってくれる。しかし、あきらめて帰りかけると、背後から、その女性店員に何を探しているのと問いかけた男性店員が、手帳が今頃あるわけないじゃん、と女性店員に対して冷笑しているのが聞こえる。

そりゃそうなんだけど。

ちょっと哀しかった。  
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2009年01月11日

島田裕巳 無宗教こそ日本人の宗教である

最近の島田氏の新書の中では、珍しく、主張が表立っている書だ。

これまでの淡々とした事実描写の中に、あるいはその事実を描くことにより、それが客観的であればあるほど、意味を持ち、主張しないことが主張になっていた、このところの著作とは違う。

主張の中身は、私自身もずっと感じていたことを体系立ててくれた、という感じで、感動というよりは、うまく主張してくれた、という印象。

これはいい。

タイトルに副題を添えるとすれば、「無の宗教」か。

「無私」が今後キーワードになると、私も、以前のインターネットテレビで主張していたこともあり、大いに賛成だ。

期待したい。  
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2009年01月10日

米国の将来

やはり、金融と軍事で食っていくのであろう。

金融投資で儲けるには、バブルをつくるか、ねずみ講をするかだが、ヘッジファンド、ナスダック会長がともに倒れ、どちらももう駄目であれば、本質に戻って、情報で儲けることになろう。かつて、英仏戦争で、先に情報を入手して、国債取引で大儲けしたのが、投資銀行の始まりだとすると、やはりここは軍事情報を利用して金融で儲けるという基本に戻るということだろう。

米国の明らかな世界的競争優位は、いまや落ちてきたとはいえ、相対的には、依然軍事力であり、とりわけCIAを始めとする情報力であろう。これに基づいて、新興国というよりは、世界のはてで行われる戦闘の情報により儲けるしかないと思っていたら、今朝のFTには、このような記事が一面に

これしかないだろう。しかし、今後は、オバマであり、かつ内向きになっていくので、このパターンも長続きしないか。その穴を埋めるのは、本来、日本であっても良いのだが、とりあえずアジアから始めるという方向に進むことを期待したい。これは金のためでなく、世界の情勢を分析することが最大の安全保障であることからきている。経済的利益は、そのおまけだ。  
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クリード overvalueだったのはどこか

不動産ファンド運用会社のクリードが会社更生法申請。この業界は生き残り競争で、一つのチームが脱落した。

クリード自体の破綻はある程度市場でも予想されていたところで、焦点は、クリードのREITといちごアセットの行方だ。

REITは運用会社が破綻しても、保有物件の価値に変動がなければ問題がないが、これまではやはりスポンサー企業の破綻あるいは破綻懸念が市場価格には影響している。ピンチとチャンスと両方捉え方があるので、ここは注目。

しかし、最大の注目はいちごアセット。この業界のクリードとアセットマネージャーズに投資をしていたが、どうするか。一時株価が暴落した水準からさらに暴落していたパシフィックは、大和証券グループではなく、経営共創基盤の斡旋で、中国の不動産会社が出資する方向だが、いちごは、あえてパシフィックをとらずに、アセットとクリードに行ったわけだが、いちごの能力が今問われるところだ。

いちごは、トップが、米国人であるにもかかわらず、日本語を流暢に話し、日本人のファンド以上に日本的だ、と言う評判で、メディア的には、ここまで大成功してきたが、ファンドとしての実力が問われるとき、あるいはその結果が出るときだ。

  
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やはり雇用統計自体ではない

市場のセンチメントの問題か、それとも、予定通りの罠か。

雇用統計が正式に発表になり、民間調査会社の雇用者数の減少は60万人突破ではなく、1週間前の予想とほぼ同じ52万4千人となった。一方、失業率は予想をやや上回り7.2%。直前の予想は、55万人の減少で、これは、民間会社の発表に引きずられたものであった。

その観点で言えば、民間会社予想で、暴落した株価は戻ってもいいはずで、昨日(今朝)の株価の下げは説明できないことになる。

これは、昨日も書いたとおり、統計自体の問題ではなく、センチメントの問題で、オバマ就任、政策バブルが一旦弾けてしまったので、もはや戻らないということだ。あるいは、予定通り、オバマ政策をはやしてバブルを作った人々が利益確定が終わり、今度は売りに回っているという解釈も可能だろう。いずれにせよ、統計自体はあまり関係ないのだ。

こうなると、ドルも当然下落、ユーロも、ポンドも円に対しては下落となった。

来週以降も、このようなだまし合いが続けられるだろう。非生産的であるが、金融自体が、半分は非生産的なので、そんなものだ。  
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2009年01月09日

米国 雇用統計

今晩はこの統計に注目だ。

おととい、民間調査で、失業者の増加が50万人という予想を大きく上回って60万人以上の増加となっていた。それで、株価は暴落したのであるが、その民間の統計は、今日の公式統計の予測としてしか価値がないものであり、また、ほとんどの場合、ずれが大きかったのが歴史だし、そして、この民間調査は、今回から調査方式を変えている。したがって、全く違う結果が出ることは大いにありうる。

相場師的には、それならば、おとといネガティブサプライズだったから、今日はポジティブサプライズに賭けるのがセオリーだが、そう単純ではないし、今回は、相場師的な予測で勝負しないほうがいい気がする。

黙って、今晩の統計、およびそれに対する株式市場、債券市場、為替市場の反応に注目したい。株式の反応はインチキの可能性があるが、債券、為替は、インチキでないと思われるからだ。  
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2009年01月08日

原油反落 問題はロシア

原油が一気に下落。ダウも下落。すべてが下がった。

原油は、米国の在庫が積みあがった、と言うことだし、株式は、失業率の統計、インテルの悪い数字、ということだが、要は、全体が、浮かれたムードを利用して、上げでポジションを取っていたところが、一気に利食いをしたということだろう。

しかし、原油は、サルコジが調停に成功するかどうかはともかく、イスラエルとしても、選挙があるとは言え。ブッシュも交代し、世界でこれだけ非難を浴び、また財政も苦しいので、そろそろ引き際ではないか。

むしろ注目は、ロシアの天然ガス。ロシアとウクライナは、今年の大きな一つのテーマとなるだろう。  
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2009年01月07日

世界株式市場

なぜか雰囲気が良い。

なぜか理由はコンセンサスはないが、一般的には、オバマへの期待だが、危機をあおるのに皆が飽きたという説を個人的には唱えている。

しかし、経済の本質は、淡々と着実に悪くなっているので、これが株価とどのような関係を持つのかに注目だ。今は、悪材料が出れば、さらなる財政出動が期待できる、というロジックで、FOMCの議事録で、連銀の景気認識が悪いほうが株価が上がるという状況になっている。

これを、不況期の典型的な反騰ラリーと見るか、単におかしいと思うか、そこが分かれ目だ。  
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2009年01月06日

ユニクロは高級ブランド

1月3日、久しぶりにユニクロに行った。

店内に入ったのは3年ぶりぐらいか、と言ったら、かつての投資パートナーに怒られた。それじゃ世の中を語る資格ありませんと。

そのとおりだ。

この店舗は、中野サンロードにあったのだが、実は中野ブロードウェイに用があった。久しぶりにサンロードに行って、昔よく行ったアンティークというよりは正真正銘のボロ喫茶に行こうとしたら、パートナーに、あそこはついになくなりましたと言われた。

そうか。しかし、変わったのはブロードウェイの方で、すごいことになっていた。ここに日本があるというのはまんざら大げさでもない。この延長で、パートナーと語った将来のビジネスプランについては、いつかまた議論したい。

さて、ユニクロ。

ユニクロはディスカウントショップではない。安売りの店ではないのだ。ユニクロは、むしろ、高級ブランド店で、ユニクロというブランドを求めて人々は訪れるのだ。

ユニクロに行けば、カシミヤのセーターが2000円で買えるのではない。2000円のセーターを買おうと思ったときに、ユニクロで買ってみると、それはなんとカシミヤまたはスーパーメリノで、素晴らしい品質のものだった。やっぱりユニクロはいいね。デザインもかっこいいし。ということなのだ。

カシミヤのセーターを買おうと考えたときに、ユニクロは選択肢に入らない。2000円でセーターを買おうと思ったときにどこに行くか、そのときに、ユニクロは、最高級ブランド店として登場するのだ。ユニクロなら、予算内で、一番いいものを安心して買えるのだと。

今、ユニクロは不況銘柄としてもてはやされている。10%売上を伸ばしている。この不景気に。デパートは10%減なのに、ということだ。

これまで、いいものを百貨店やブランドショップで買っていた人々が、もう派手に買い物が出来なくなって、どうするか、といったときに、これまでいいものを買っていたから、10年同じセーターを着続けよう、とするか、それとも、やはり消耗品だから新しいセーターが必要で、ユニクロなら、品質はまともだし、デザインもシンプルだからかっこよくはないけど、邪魔にはならない、エルメスのブルゾンの下に着てもおかしくない、ということになるか、どちらかだ。

今後、不況が長引くとすれば、後者の行動パターンが多くの人々に定着するのではないか。一品豪華主義で、アウターの一番目立つものは、最先端の流行で、雑誌に載っているもの、あるいは超有名ブランドで、あとはユニクロ。家具における無印良品のようなものだ。

ユニクロは、これで2つの客層を手にする。

ユニクロの店内の特徴は、それほど混んではいないのに、レジには人が並んでいることだ。これは、セレクトショップや百貨店(もちろん超高級ブランドも)の逆だ。

ユニクロの高級ブランド路線は今後も続きそうだ。  
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2つのバブルビジネスモデル モー娘とPerfume

すべてのエッセンスをシステムとして組織に体化させるか、一つのモノあるいはヒトに体化させるかの違いだ。

モー娘はあそこまで持続するとは思わなかったが、ほとんどのバブルがバブルとわかっても予想以上に持続するから、予測できなかったことは反省すべきではある。しかし、持続した理由は、次々に新しいメンバーを導入し、入れ替えを行うことで、常にフレッシュな玉を入れ続け、新たなファンも取り込み、既存のファンも維持することに成功した。完全な組織メカニズムで、人気を継続、維持するビジネスモデルだ。賞味期限が切れるとすれば、つんくの音楽に対する賞味期限で、その意味では、小室ファミリーモデルに極めて近い。

しかし、こちらの方が明らかに継続的バブルメカニズムとしては優秀で、ファンだった娘達が、モー娘を目指すことになり、それがブランド化し、人材のレベルが上がっていく。おにゃんこ秋元の仕掛けは、クラスメイトと言うコンセプトで、永遠のサークル活動、素人、と言う意味で決定的に異なるが、その意味では、おにゃんこはプロ化し、人気が出すぎれば当然すぐにモデルが崩壊するが、モー娘はプロ組織であるため(だからこそ魅力がないと私は思ったのだが、それは誤りだった)、ブランド化は、ビジネスモデルの永続化をもたらした。

一方、Perfumeは、すべてのノウハウ、魅力を、Perfumeの3人のパフォーマンスに結実させている。音楽、振り付けというよりパフォーマンスにすべてが集約され、そして、これまでの長期の経験と苦労が、3人の精神の中に埋め込まれたため、この3人にすべての価値が集約されている。

その結果、海外でも通用するのはPerfumeで、一目、パフォーマンスを見ただけで、惹きつけられる。彼女達について語り合うクラスメイトもいらないし、日本語もわかる必要がない。バックもいらないし、セットもいらないから、路上パフォーマンスでいける。

一方、彼女達が変質してしまえば、このモデルは崩れてしまい、中田ヤスタカ氏が別のグループを投入しても、すぐにはうまくは行かないはずだ。すなわち、壊れやすいモデルである。しかし、だからこそ、本物であり、魅力があるのだ。

このバブルはうまくすれば行くところまで行くだろう。Perfumeをバブルと呼ぶのには抵抗があるが、すべての経済はバブルという立場からは、まあいいだろう。

世界に意識的に売り出す日本アーティストとしては最高で、野茂の役割を果たすことになるか。  
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2009年01月05日

今週のメディア

5日 週刊朝日 鼎談
   日本テレビ リアル
9日 インターネットラジオ 勝間和代対談
   NHKラジオ
   月刊サイゾー マル激
他  
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2009年01月04日

イスラエル軍 ガザ地区侵攻

最新のニュースでは、地上戦が始まったという解釈のようだ。NHKも、夜間、兵が徒歩で進軍している様子を撮った映像を流している。

これは大変なことだが、解釈の仕方にもよるので、本格的な地上戦が始まったとはまだ言えないだろう。

今後の動き次第だ。緊張が高まってきた。  
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ガザ地区 地上戦目前

イスラエル陸軍がガザ地区についに入った

地上戦開始か、というところが焦点だが、1ヵ月後に選挙を控え、イスラエル側の世論は、今の空爆は70%賛成、犠牲者の出る地上戦は19%しか賛成していないということなので、地上戦には踏み切りにくい、というのがWSJの分析。しかし、ハマス側が、攻撃してくれば、これに反応せざるを得ず、やはり可能性は高まったと見るべきだろう。

一歩間違うと大変なことになるが、一歩間違う可能性が刻々と高まっている。  
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2009年01月03日

箱根駅伝 明暗の差はブランドと官僚制

後付になってしまう形になるが、それでも記録しておきたい。

今朝の復路のスタート前のインタビュー映像。これで、名門早稲田と駒澤は駄目だと思った。

早稲田の渡辺監督。ミスが命取りになるから守りのレースを、とコメント。これでは駄目に決まっている。駒澤は、大八木氏が、「昨日は未経験の選手が危惧していたとおり失敗した。復路は、なんとしてもシード権をとる。獲らないと来年がきつい。」これも最悪のコメント。

言うまでもないが、彼らは、自分が主役で、選手は駒でしかない。その考えがすべてを破壊している。そんなチームでは勝てないし、選手は伸びない。

守りの駒では、選手は、最初から乗れない。監督のためではなく、自分のため、そしてチームメイトのため、たすきをつなぐために走るのだ。監督が優勝するためではない。来年のため? 復路の半分は4年生だ。来年はない。今を燃え尽きるために走るのだ。

東洋は不祥事もあり、監督は代行。だからこそかも知れないが、選手達のコメント、表情は素晴らしかった。昨日のインタビューも信じられない、というと同時に、まだ明日頑張る、そして、往路については、前向きかつ反省のコメントだった。素晴らしい選手達だ。

名門は、ブランドにおぼれ、監督は権力、既得権益を持ち、誰が監督になるかで争った結果、官僚制の出世争いに勝ったものが監督になる。読売巨人軍と同じだ。早稲田は、読売と同じく、早稲田体育会の世界に染まっていない新人(読売の場合はトレーで来た選手)と、自分を持ち続けている独特の人間だけが活躍した。

しかし、両監督は自分達の責任とは思わず、選手のせいにするだろう。  
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クルッグマン先生インタビュー

読売新聞の大スクープだ。

クルッグマン大先生の単独インタビューだ。万が一、この通りにオバマ政権が対策を打てば、米国は大変なことになるが、読売新聞は、その責任が誰にあるかを明示する歴史的証拠を公共に提供したことになる。素晴らしい。

もちろんサマーズは分かっていると思うから、クルッグマンの言うとおりにはやらないはずだが、クルッグマン先生は、自分のいうとおりやらなかったことが失敗の原因だと将来語ることになるだろう。

これを英訳しておきたいところだが、NY timesなどでも同様のことを言っているから、世界的に証拠は残ることになる。  
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箱根駅伝

今年もドラマが生まれたが、今年のドラマは実力者がヒーローになる、競技として本質的なドラマだっただけに非常に素晴しかった。

箱根駅伝が男子マラソンを弱くした、という従来からの私の主張は、多くのところで聞かれるようになってきたが、一方、世界でこれほど成功した陸上競技イベントというものもないだろう。長距離陸上選手の底上げには大きく貢献しているし、最近は、女子の駅伝も盛んになり、選手の層もかなり厚くなってきており、ヴィジュアル系でもいける女子選手も増えてきた。女子ゴルフに対抗して、マラソンブームの昨今、谷川に続いて、多くの女子マラソン(長距離)のレッスンプロが増えてくるかもしれない。

箱根駅伝も、東洋大の柏原が、劇的な逆転劇を演出したが、東洋大は、不祥事もあり、監督が代わっての登場で、素晴しいチームだった。柏原以外もいい選手が育ってきていた。そして、何よりも、9位からの逆転を可能にしたのは、全体のレベルアップであり、今日もほとんどのチームが首位から10分以内という激戦で、復路の視聴率も高くなりそうなくらいで、箱根といえば、往路のみだった昔がうそのようだ。これもビジネスとして成功した箱根の効果で、やはり産業として発展していくためには、金が集まり、そのためには、人気が高まる必要がある。これをオリンピックにつなげていけないのは、陸連の能力の低さであり、企画力が足りない、ということだろう。

柏原は素晴しいランナーであることは間違いなく、すぐにオリンピックが見えてくるはずだし、そのような選手として育ててほしい。早稲田の竹沢も本人の意識が高く、オリンピックに行ったが、その個人の気構えが早稲田というチームを変えたということもあり、そのような個人を伸ばすことは、駅伝産業も変えることになるだろう。

やはり問題は陸連にあると考える。昨日の箱根のもうひとつのテレビ的なハイライトは、かつての名選手(当時は私も彼を尊敬し、お手本にしていた)の、ほぼ100%外れる予想解説、そして、(母校のかつての)選手批判を聞くことにあったが、陸連幹部の体制、人事に問題があるのは明らかだ。現在であれば、緒方、かつては中山を冷遇した陸連は、石井に冷たい柔道界と一緒だ。

オリンピックのときに、日本選手および業界の体質を批判した中山の言うとおり、チームでレギュラーになることで満足してしまう選手たちを変えたのは、早稲田であれば、竹沢で、オリンピックに出るということで、駅伝だけを目標とせず、またチーム内でのポジションを目標としない、ということでほかの選手の意識を変え、早稲田をいいチームにした。東洋大は、柏原以外もそういう意味でいい選手が揃っており、監督の影響かもしれないが、柏原にも今後大きく育ち、彼が駅伝界を変えていってほしい。

本当の問題は、陸上界をデザインするデザイナーがいないことである。私は、駅伝を発展させることで、実はマラソンも発展すると思う。

モグスも北京オリンピックのワンジルも日本の評価はものすごく高い。駅伝だけをずっとやり続けることには疑問があるワンジルも含めて、チームとしての絆というものは素晴しく、陸上競技でこのような世界を作れるのは日本だけだ。これは、今年の世界のテーマである絆の回復にもつながる。したがって、駅伝を世界標準にし、オリンピック競技に入れることが本当の陸連のやることだ。

そして、元旦の社会人駅伝で見られたように、外国人選手の枠と出場区間を制限するのではなく、もっと外国人選手を入れ、世界の長距離スターが日本に集まるようにするべきなのだ。間違いなく女子選手のレベルは世界一だし、男子は、アフリカ勢だが、彼らの活動拠点は、欧州での1万メートルの賞金レースだから、さまざまなことを考えると日本に活動拠点があった方がうれしい人たちも多いはずだ。そのためには、外国人出場枠を制限するのではなく、プレミアリーグ、NBA、のように外国人が中心になってもいいので、競技のレベルを震えるぐらい高いものにすることが重要なのだ。日本のこれだけあるマラソンレースをすべてポイント制にして、マラソンランキングをつくり(これは欧米で先行してしまっている)、数を増やす。なぜなら、これだけ多くのマラソン競技を公正に実行できる国はない。普通は一つの国で1つか2つだ。そして、国際駅伝をさらに発展させ、ケニア対日本の一騎打ちのようなレースも作る。大陸対抗戦、のような形にしても良い。

日本を世界の金融センターにするより先に、マラソン・長距離のメッカにすべきであり、本来は柔道も、相撲化して、日本を世界の中心にすべきなのだ。
  
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昨年の紅白 テレビの行方

紅白の視聴率が久しぶりに40%を超えたそうだ。

妻に聞いても、実家の母に聞いても、今年の紅白は良かった、ということだ。良かった理由は、普通に余計なことをせず、じっくり歌を聞かせた、ということにあるそうだが、司会も、大物実力者二人で、余計な人がいなかったこともあるかもしれない。

しかし何より、ほかのライバルがこけただけではないのか。

NHK以外の局は、CMの壊滅により、まったく金がかけられない。年末特番も、すべて人気ドラマの再放送だった。紅白の裏に見るものがなくなり、みんな紅白を見たのではないか。また、景気の悪化から、旅行や都内のホテルで過ごすということがなく、実家に帰省したり、自宅に留まったりした人が多かったのではないだろうか。

結果的に、古い絆を強め、伝統的行事の家族で紅白に戻っていく。これは今年の流れを象徴しているのではないか。そしてテレビの行方も。

実は、普通に一生懸命いいものを作れば、数字が出る、ということになるのではないだろうか。紅白もそうだが、テレビの財産であるテレビドラマもそうだ。きちんとした脚本に基づき、実力者を中心に迎えたドラマは、(賛否両論あるだろうが)NHKの大河を含めて成功している。バラエティでも、丸投げしたようなものでなく、丁寧に作ったものは評価されていると思う。

テレビはテレビショッピングではないはずだ。



  
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2009年01月02日

年頭のニュース

正月番組に埋もれて、NHKの7時のニュースは衝撃的だ。

まず、日銀が量的緩和に踏み切り、CPだけでなく、普通の企業の債券や株式を買い取ることに踏み切る見込みというニュース。こんなにさらっと言うニュースではない。これは事件だ。日本も米国並みに金融恐慌が実体経済の大不況につながった、という日銀の危機宣言だ。

次は、イスラエル。ハマスの強硬派幹部を殺すことに成功。もう止まらない。威嚇の域を超え、地上戦に突入する可能性が高まってきた。

そこへ、ロシアがウクライナへの天然ガス供給の停止宣言。ウクライナだけでなく、欧州全体への供給が止まり、真冬を迎えるから、原油は、イスラエルと相まって、大変なことになる可能性が高まった。

このニュースの後に、駅伝もお笑いも見る気にはなれない。明日の朝が怖いが、世界の市場の反応も最近は意味不明なので、予測不可能だ。  
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2009年01月01日

公私混同 今年のキーワード

キーワードは公私混同だ。

先日のインターネットテレビの対談でも話したが(今月サイゾーに掲載予定)、公私混同が悪い、といったのが、信用崩壊の始まりだ。

公として、散々リスクをとったビジネスをしておいて、破綻したら、私の部分は守る。株式会社、有限会社、というシステムがそうなっているのだが、それでは信用できない。

金融は有限会社でなかった。イギリスのロイズは無限責任を守り続けたところが誇りであったし、投資銀行はパートナーシップであり、まっとうなファンドは今でもパートナーシップだ。

欧米の金融ですら、有限責任は無責任という認識が、ついこの間まであったのだから、日本がなぜ、公私混同、ビジネスライクに、などという思想に汚染されてしまったのか。

中小企業の個人保証はつらい。しかし、上場すれば外れる、というのもおかしな話だ。それなら、公開企業のガバナンスはがちがちにしなければならない。

麻生首相が、信頼されない一つの理由は、首相公邸に住まない、ということであるが、ホテルのバーで飲むのはかまわないと思うが、その意識の問題だ。24時間公人である、国のリーダーであるという覚悟が出来ていないのだ。麻生問題の根源は底にあり、その意味で、安倍、福田よりも根深い問題なのだ。

公私混同です、というのは逃げだ。逆に言えば、要人は、「無私」であり、すべてが公なのだ。

金融においても、ビジネスにおいても、社会においても、そして、政治においても、無私、公の範囲の再設定、これが今年のキーワードとなるだろう。  
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