2009年06月30日

危機はロシアから

ロシア危機というシナリオが一番怖い。

今、世界の株価は、原油に連動しているが、ヘッジファンド(というよりモーメンタムプログラムトレーダー)の仕掛けで連動しているだけだが、原油が下がると、ロシアにショックが走りそうで、怖くてたまらない。

杞憂であることを望むが、リスクはある。  

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2009年06月29日

相場の動向

不気味だ。

今日の後場の下げは、個人的には予想はしていたが、一般的には説明できない。理由がない。

これは怖い。一般的にも、そして、個人的にも。個人的には、予想が当たったが、理由がないというのはむしろ怖く、自己の内面に警戒が必要か。  
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2009年06月28日

転職

宝塚記念は、4連単と5連単も当てた。しかし、そういう馬券はないので、儲からない。

予想屋に転職を勧められた。

それは、競馬が素晴しいのではなく、市場予測が当たらないということかもしれない。しかし、研究者としては、株式市場よりも競馬の方がむいているのは、当然で、この議論はまた改めて。
  
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2009年06月27日

宝塚記念

ウォッカが回避して、安心した。彼女にとっては、もはや日本のレースで勝つ必要はなく(馬の価値は上がらない)、小遣い稼ぎとしてしか意味は持たない。そして、海外遠征もした後で、壊れたら一大事。出ないのは当然だろう。

馬券的には、出てくれば、外そうと思っていたので、少し残念だが、至宝は守らなければならない。秋に、欧州で勝つことだけを願う。

さて、さびしいメンバーともいえるが、天皇賞よりはましか。天皇賞が、タイム的にも、メンバー的にも、そして人気薄が上位に来た点でも、全く参考にならないレースとなろう。

となると、話は単純で、ディープスカイ、サクラメガワンダー、カンパニーに、天皇賞組みでは、ドリームジャーニー。この4頭でいいか。スクリーンヒローを切る理由はないが、カンパニー以外は人気でもあり、4頭で勝負したい。馬券的には、人気から行って、カンパニーを厚めに買いたいところ。  
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2009年06月26日

米国市場 急騰

昨日の欧州のECBからの上昇を受けて上がったわけではなく、バーナンキが議会証言を部内に乗り切ったことが大きい、という話が出ている。

どこまでこの解釈が真実かどうかわからないが、昨日の日本は寄付きから上げそうなムードだったが、やはり一気に上がったところを見ると、前日(米国時間の米国24日の市場)の米国の終盤の下げがいんちきで、上げを仕掛けようと模索していた感じもある。

いずれにせよ、しばらく、恐怖感のない、乱高下、レンジ相場が続くと予想するが、意外と早く動きが出てくる可能性もゼロではない。  
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2009年06月25日

ECB 最後の?資金大量供給

ECBが希望する銀行に、1年の低利の資金を大量供給した。これは異例のこと。

アジア版のFinancial Timesも一面トップだが、日本では意外と話題になっていない。これは大きな政策実施だ。

大きな事件だが、この評価は難しい。これが、最後の資金供給とすれば、今後は、金融が引き締まる方向に行くと見ることも出来るし、まだまだ、資金供給が必要だ、と言う認識でいる、と言う解釈も可能。

また、銀行側にこれだけニーズがあると言うことは、欧州はまだまだこれからきつい、と言う見方も出来れば、銀行は余裕はあるが、こんなにおいしい機会は最後に違いないから、取ってしまえ、と言う見方も出来る。この事件は、欧州経済がプラスの状況を示しはじめているとも、まだまだ危機だとも解釈でき、プラスかマイナスか、難しいところだ。

しかし、どれも事実、というのが、真実だろう。無理に、プラス、マイナス、と分けて解釈するのが誤りなのだ。

今後の経済、社会は、このように単純に二分法では、解釈できない、混沌とした局面を迎えており、政策の舵取りが難しいのは、本当はここからだ。これまでは、政策は、困難だったが、単純に全力で危機対応をすれば、良かった。これからだ。  
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2009年06月24日

お詫び

ここの東国原知事のエントリーで、私の認識が間違っており、記事の半分は間違いであったため、削除させていただくことにしました。大変申し訳ありません。私の記事の本当の意図は別のところにあったのですが、この件でそれを議論するのは、誤りであったため、将来、改めて議論したいと思います。

コメントを下さった方々へ

ご迷惑をかけて申し訳ありません。コメントは残りますが、削除されたい方は、お申し出ください。お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。

  
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2009年06月23日

気分転換

ヘッドフォンで聴く曲を、ワンルームディスコから、ラヴェルのボレロに変えた。  
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Perfume 分岐点 監督からコーチへ

今、Perfumeに必要なのは、監督ではなくコーチだ。

いろんな話が出ている。Perfumeはピークを過ぎたという説も有力になってきている。

ピークだろうがなんだろうが、関係ない。しかし、3人が意思を持ち、それを外に主張したいと思っている状態であるのは事実のようだ。これまでは、ただ、一生懸命がんばってきた。それが意思を持った。アンドロイドが意思を持った、という言われ方もされているが、別の捉え方をしたほうが建設的だ。

これまでは、目標がはっきりしていた。とにかく頑張ること。それには、フィクサーというよりは、すべてを企画して総合的に動かしている人が必要だった。いわば、監督の指示の下に動いてきた。もちろん、がんばるというのは自分たちの意思だし、いろんな思いがあっただろう。だからすばらしいパフォーマンスも実現している。

しかし、これからの方向性については、3人の意思が含まれるのは当然で、それが前面に出てくることになるだろう。

そして、さらに、しかし。彼女たちは、迷っているはずだ。少しずつ。そして、いろんなことを考え始めているだろう。

これには、コーチが必要だ。3人の話を、じっくり聞くコーチが必要である。そして、彼女たちに考えさせ、よく話し合い、そして、これからの方向性を打ち出していく必要がある。彼女達は、十分に納得すれば、また、無心に走っていくはずだ。

ここは分岐点。いいコーチが近くにいるかどうか。すべてのアイドルが通る道だ。

  
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米国株式、原油 暴落

当たり前だ。

昨日、驚いた理由は2つで、金融商品はすべて需給で決まるので、買うのをやめて値上がりすることは、特殊な場合を除いてあり得えない、国債買い入れといえども、特殊な場合でなく、むしろ、今は、需給がすべてであり、根本的に誤っている、ということが一つ。

しかし、これはどうも、昨日のストラテジストが異常なのではなく、米国では一般的な2つの見方の一つのようで、FRB内部でも、この考えを持つ理事やスタッフがいるようだ。机上の理論が大好きな頭のいい経済学者やエコノミストが考えそうなことだ。

しかし、もう一つの問題は、景気が基本的に良くなってきたかどうか、というポイントだ。上述の議論は、机上の空論として成り立たせるためでも、実体経済が良くなってきているということが必要だ。ここの認識が180度異なる。

それが、今日の市場。景気が思ったほど回復しない、と言う見通しが世界銀行から出たので、一気に売られ、とりわけ原油が影響を受けた、ということだ。

景気が悪いだろう、というニュースはこれから続出するだろう。米国では消費、年金含み損から貯蓄性向の上昇、日本は、ボーナス激減で、ボーナス商戦大不振、住宅ローンのデフォルト(返済遅延)といったことが出てくるだろう。

しかし、さらに、もう一言言えば、今日の下げはいんちきで、明日のFOMCを控え、仕掛けるチャンスだったということだ。日本の午後の上昇も、これを織り込み済みで、あえて上げて売り場を作り、一部の投資家に買わせるためだったかもしれない。世界銀行の見通しは、確かに悲観的(われわれにとっては当然だが)だったが、唯一の例外は中国。中国だけは、GDPの見通しを上方修正したのだ。原油にとっては、中国の景気が一番だから、原油の暴落とは合わない。

これも、ヘッジファンドの仕掛けだ。

ここに来て、急に世の中悪くなったわけではないので、明日以降は、一気の下落ではなく、下落トレンドながら、乱高下が続くと予想する。  
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2009年06月22日

天動説対地動説

某有名為替ストラテジストのコメントを聞いて卒倒した。




「米国国債の金利上昇は、良い金利上昇と悪い金利上昇がある。」

なるほど。

「景気が良くなって、金利が上がるのは良い上昇。」

そりゃそうだ。

「国債の引き受けてがなくなって、売れなくなる恐れが出て、国債価格が下落する金利上昇は悪い上昇。」

そうだよ。それを恐れているのさ。

「このところの金利上昇をグラフにすると、金利が急騰した局面で、FEDはかなり買い入れている。買い入れたにもかかわらずに上がってしまった。これが問題。」

ふむ。

「これにも2つ見方があって、財政規律が緩んで、とことんまで国債を発行してしまうのではないか、という懸念が生じているという見方が1つめ。FEDが買い入れをしているが、これがとことんまで進んでしまうのではないか、ということ。」

そうだね。それが一番の問題だ。

「もう一つは、FEDの買い入れ額が少なすぎるという見方。」

需給から行けばそうだ。

「私は前者の見方です。」

当然だ。

「だから、FEDが、今週のFOMC声明で、買い入れをやめると宣言すれば、これが落ち着き、むしろ国債は値上がりし、金利は低下、安定すると思います。」

え。

………。

ありえない。

  
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2009年06月21日

今日のメディア

週刊ダイヤモンド 鼎談 p32−35  
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2009年06月20日

大詰め

久しぶりの晴れた土曜日だが、自分にとっては、さまざまな面で大詰めを迎えている。

やはり太宰治生誕100周年だったからか。  
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2009年06月19日

エディバウアー 倒産

ちょっとショックだ。

LLBeanなどに比べ、少しおしゃれ、というかかっこよかったが、もともと、ずっとぱっとはしないパフォーマンスだった。

しかし、ブランドはまだ魅力あるが、資本の毀損が激しい、というのが理由だから、やはり、今後、同種の倒産は続くのではないか。もちろん、逆に、買うファンドが出てきた、ファンドに売るために、法的整理をした、という見方も出来るので、プラスと捉えることもできる。

まあ、まとめれば、実体経済はまだまだこれから悪くなるが、金融市場は底打ちで、落ちてもたかが知れている、という一般的な認識を裏付ける事件と言えるだろう。

ただし、問題は、もっと大きな、政策、マクロイシュー。金融への規制、金融市場のデザインがどうなるか、という話と、国家の財政、通貨の問題だ。  
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新しい金融システムにおける監督機関

米国は、銀行規制をFEDが行う、と言う改革が進んでいる。

理論的に言うと、マクロの金融規制(政策だが広い意味で言うと規制)をやっていたのがFEDだが、これに、ミクロの規制、監督機能を持たせ、一元管理する、ということになる。

規制という言葉が嫌であれば、マクロの金融に対して責任を持っていたFED(中央銀行)が、ミクロの金融監督に対しても責任を持つと言うことで、統一的に金融をナビゲイトする、ということだ。

これには賛否が分かれている。  
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2009年06月18日

株式市場とPerfume

ともに分岐点を迎えた。今や、あ〜ちゃんが世界の命運を握っている。

  
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2009年06月17日

今週のメディア

17日(水) 朝日新聞 朝刊 中刷り(?)
19日(金) BSフジ 1900-2055 プライムニュース

書籍

講談社 経済危機「100年に一度」の大嘘 CONUNDRUM 2009 Summer  
ゴマブックス 日本一早い平成史

サンガ 新しい社会のための教科書 お金と生き方の学校  
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2009年06月16日

勝者の呪い あるいは プライドに目がくらんで

いきなり、暴落を予想した瞬間に、世界市場が下がり、また、日本市場はダウ以上に下げ、今日の後場の下げ方は、非常に悲観的な時の相場のパターンだ。

あまりに予想がはまってしまったために、むしろ、ここから、私の予想は難しくなる。なぜなら、自分の予想の的中に縛られた行動、予想を取ってしまうからだ。

行動ファイナンス的には、勝者の呪い、という言い方もできるが、それよりも、自分と言う存在が、思考の中に入り込んでしまうために、予想や行動に揺らぎが生じる、と言ったほうがいいと思う。

そういう意味では、儲けに目がくらんで、欲に目がくらんで、と同じように、プライドや自己の知性に目がくらんで、という捉え方が正しいと思う。

したがって、勝ちまくっている人の予想に、競馬場で乗ってはいけないのだ。ツキ始めた、予想が当たり始めた、上昇が始まったばかりの人に乗らないと駄目だ。

バブルや企業と同じだ。

*********

しかし、あえて、ここで予想をしよう。明日以降は乱高下の始まりだが、一直線に下がる相場にならない可能性が高い。しかし、何か事件、ショックが起きて、下げトレンドができてしまえば、むしろ逆に、一気に落ちるかもしれない。

したがって、明日(今夜の米国)は注目。無事に反転すれば、乱高下相場の始まり。大きく下げるようなら、下げトレンドの始まりとなるだろう。

しかし、いずれにせよ、先週までとは雰囲気一変の相場となろう。

  
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ダウ暴落というより世界同時下落

久々の暴落だ。ここは冷静に分析する必要がある。

悲観論に立てば、まさに、買戻しの、ベアラリー(弱気相場での一時的な戻し)が終了した、ということになろう。また、乗り遅れてあせって買った投資家が後悔するパターンで、一応塩漬けにするが、下げが少し継続すれば、投げ売ってくる可能性もあり、下げトレンドに変われば、かなり続く、という見方もできる。

ファンダメンタルズに関するニュースの受け止め方としては、この3ヶ月は、最悪の数字以外は、ポジティブサプライズで、すべてのニュースがプラスとなった。ここにきて、かなり金融市場が実体経済に比べて先行して急回復したことから、この急回復を正当化する数字が必要で、V字回復を示す指標以外は失望と受け止められる。

昨日の製造業指数も、そんなに悪くないどころか、二ヶ月前にこの数字だったら、狂喜乱舞で、急騰したような数字だ。ただし、先月の数字が急回復していたために、この継続を求めていたのが、逆に、悪化度合いがまた拡大した、ということで、売られた。しかし、悪化したと言っても少しだし、レベルとしては、横ばいのようなもの。

しかし、ここではそれは関係ない。買いあせった人々を安心させる、自分の判断が正しかったと、自分が自分に誇れる数字が必要だから、方向が逆と言うのは、ほんの少しであっても最悪だ。

さらに、IMF専務理事の、最悪期はまだ先だ、という発言が報じられるなど、これからムードは変わってくる。これは、単なるメディアの特性、都合だが、これまで、絶望論一色だったのが、読者などに飽きられ、いいニュースを報道したほうが受ける、インパクトが大きい、ということで、いいニュースばかり伝えられてきた。ここにきて、いいニュースにも慣れてきたので、もう一度、悲観論へ揺り戻しだ。ここ数日、悲観論が少しずつ出てきたので、雰囲気は変わりつつあった。

日本について言えば、相場も、そろそろ頭打ち感があったところへ、下手に1万円を突破してしまったので、達成感があり、一旦突き上げて、落ちるのは、目標水準の達成後の典型的なパターン。

こう書くと、なぜ今まで悲観論に皆が動かなかったが不思議なくらいだが、もちろん、強気の見方も可能だ。

中国をはじめ、新興市場の回復は、予想よりは力強い。実体を伴っている。金融市場の正常化も、効果が現れるのが予想以上に早く、オーストラリアなども、資源の回復、不動産のどん底からの立ち直りなど、回復は急ピッチだ。

昨日の急落も、たかが一日の反落でがたがた言うな、ということだし、急反発の相場では、一時的な調整はつき物で、これがあることにより、中途半端な強気は弱気に転じ、退出するので、むしろ、本当に強気の投資家が多く残ることになり、また、買いそびれた人々が参入するきっかけをつかむことができ、今後上がり安くなる、というのがセオリーだ。

さて。

私が注目したいのは、昨日の世界的な下げの理由だ。米国なんてどうでもいい。アジアが急落し、欧州が大きく下がった理由として、資源価格の下落が挙げられている。これはなぜか。

表面的には、資源関連株が下がり、金融と不動産も一緒に下がったことになっている。しかし、原油や金の下落は、今、一番の波乱要因のひとつである、インフレ懸念からすれば、ポジティブニュースで、資源価格の高騰が、景気回復に水を差すことが懸念されていたのに、不思議な感じだ。このロジックは、長期金利の上昇が、住宅ローンなどを通じて、住宅市場の回復を妨げるのと同じである。昨日は、米国債金利も低下し、国債価格は大幅上昇した。資源価格の下落が株の幅広い下落につながる理由はない。これが不思議の第一。

(インフレについては改めて書きます)

さらに、原油価格の下落の要因も不思議の第二だ。これは、景気の見通しが下ぶれたことではなく、ドルが回復したことにより、ドルベースで見た原油価格が割高になったから、と言われている。しかし、数%のドルの変化(為替にとっては大きなことだが)と今回の原油の下落幅はリンクしても、これまでの原油の上昇とドルの下落とは変動幅が違いすぎる。さらに、ドルの上昇が原油下落の原因なら、資源関連株の下落は説明できない。実質的な価値は変わっていないから、不変でいいはずだ。

私は、この原因は、ヘッジファンドの手仕舞いと考えている。あるいは、反転の仕掛けである。原油をはじめとする商品価格の急騰は、明らかに投機的な動きで、インフレ懸念、先進国国債暴落懸念のある中で、中国が回復してきたとなれば、仕掛ければ誰もが乗って来る。リスクマネーの復活であり、それが、新興国市場、リスク通貨の急回復にもつながっている。日本でも、日経平均も強いが、新興株やオリックス、不動産などの、これまでリスクを嫌気された銘柄の急回復はすごいことになっている。

したがって、資源をはじめとする商品価格の急落と株価の下落が同時に起こり、とりわけ、中国関連のアジア主導での暴落、欧州の資源、金融関連株の大幅下落となったと考える。

このところ、ヘッジファンドおよびリスクマネーが復活してきたというのは、誰もが感じていることであり、彼らも相場を動かす力を少し取り戻してきたということだ。そして、相場が依然薄商いであることも(昨日もそうだ)、彼らが影響力を発揮しやすい背景となっている。

したがって、今後、多少の乱高下は復活するだろう。そして、一方的な下落に転換するリスクは、ないわけではないが、それほどでもないと考える。むしろ、見方が強気と弱気が交錯する中で、それを利用して、揺さぶることにより利益を上げようとし、市場は、わかっていながら振り回されることになる可能性がある。



  
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2009年06月15日

相場の流れ

流れに逆らってはいけない。どんなに自信があってもだ。流れに逆らって成功した相場師はいない。

***********

今の流れは、反転上昇局面だ。このモーメンタムは止まりそうもない。世界すべての金融市場でそうだ。

***********

みなさん、コメントありがとうございます。プロの方ほど、やはり、流れに逆らうな。この上昇局面に乗れ、ということだと思います。それは、チャーチストも、ファンダメンタリストも、機関投資家も、さらに、エコノミストまでもが、買い以外あり得ない、と思っている。

まさに、それが正論で、そのとおりと思います。

だからこそ、そろそろ、頭打ち、反転と予想します。

もちろん、ここから、大混乱、大暴落相場になるとは思っていません。波乱の相場は終わりました。落ち着いています。だからこそ、です。

ここまで一気に買い上げてしまったら、さらに買うほど、乱高下の相場ではないと考えます。

この辺で、頭打ちになり、徐々に下がり、また少し上がり、ということの繰り返し。ボックス圏の動きながら、トレンドはゆるやかに下降に向かうと考えています。

その理由は、全員が強気だからです。出遅れももう大体買いました。一息つきました。もう強気に変わる人は残っていません。

ファンダメンタルズも急速な変化はないでしょう。徐々に悪くなるのが継続するでしょう。

波乱があるとすれば、通貨。欧州小国は危険です。後は、北朝鮮。中での変化は相当なもののはずで、何かが大きく変化しているはずです。

投資的には、売りで勝負でも、買いで勝負でもありません。淡々と、大きくゆっくり動く相場を、俯瞰したいと思います。大事なのは、むしろ、政策。政策をどう設計するか。ゆっくりした危機だけに、じっくりシステムを設計する時期と思います。


  
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2009年06月14日

転落のメカニズム

重大な決断ほど、失敗する。それはなぜだろうか。

マフィーズローでもなんでもない。重大な決断ほど、冷静な判断は出来ない。自分にとって大きな決断だからだ。だから冷静さを失う。

さらに、重大な決断とは、一生に一度。100年に一度どころではない。常に前代未聞だ。だから、経験がない。歴史に学べない。だから、間違う。

では、目をつぶって、丁か半か、2分の1の勝負と行けばいいではないか、というと、現実はさらに悪い。

何も考えないと、右か左か、前か後ろか、なのだが、実際に決断してみると、無数の判断、行動の連続になっている。だから、2の10乗ぐらいの確率で、一旦判断を間違うとあり得ないどん底まで落ちていくのだ。

買いか売りかではない。な何を買うか。いつ買うか。いくら買うか。買って下がったらどうするか。ナンピンして下がったらどうするか。損切りした瞬間に、上がったらどうするか。買い戻すか。無限に失敗の連鎖は広がる。

相場はたとえに過ぎず、うそにうそを重ね、不祥事が破綻となってしまう企業や、制度設計の失敗、見通しの誤りを短期のばら撒き政策で取繕い、制度が破綻することになる場合、すべてが同じだ。

これが転落のメカニズムだ。  
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2009年06月13日

再会 ジョナサンじいさん

衝撃の再会だった。

ジョナサン爺さんが、一軒家の門を入った、玄関の前で新聞を読んでいる。

これが彼の自宅か。それとも、例の息子の家か。

毎日通る道なのに、気づかなかった。

迷ったが、声は掛けなかった。

こんにちは。そして さようなら。  
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2009年06月12日

日経平均 1万円

ついに、超えたが、どうなるか。

新興市場の雰囲気からすると、そろそろか。  
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2009年06月11日

金利

これが焦点だが、ブラジルなども、米国債からIMF国債へシフトしてきている。

日本も追随する必要があるが、本当は、日本国債の暴落危機の方が心配だ。  
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2009年06月10日

予想が外れている理由

今日は、授業のときに、学生に質問を受けた。

「先生が日経平均5000まで下がると言うから、待っていたら、買い損ねた。まだ5000にいくと思っているのか」

ということだった。

私としては、なぜ、予想が外れているのか、説明した。2つの要因があると思う。

1つは、金融市場の雰囲気が異様にいいこと。雰囲気が変われば、流れは変わる。これは予想外。財政出動で、戻すと思ったのだが、その後、財政赤字から、国債下落、インフレ懸念で、すぐに雰囲気が悪くなると思っていたのだが、国債下落、インフレ懸念、原油上昇でも、雰囲気が悪くならない。そこが誤算だった。

2つ目は、実体経済。実体経済は、予想通り、停滞が続いているのだが、中国などについては、予想よりは、少しいい感じだ。これも持続力があるかどうかが焦点だが、とりあえず、中国、インドの少しの盛り返しの雰囲気に、世界の流れが影響を受け、実体経済の悪化はまだ進んでいるが、思ったほどではない、ということかもしれない。ただし、こちらは、実体の数字は、悪いままであるのは事実なので、それほど予想と外れたわけではない。ただ、予想の中のレンジの中で、最悪の展開はなくなった、という感じか。

その結果、ミニバブルが少し起こっている感じだ。原油は天然ガスに比べてあまりに高すぎるし、日本の新興市場もおかしい。

ソロスもクルッグマンも、危機路線から撤退したようだが、私は極めて少数派の悲観路線をまだ維持し続けることにする。

また改めて。

  
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2009年06月09日

北神けいろうパーティ

親友の衆議院議員のパーティに行く。3年連続だが、着実に、彼は歩んでいる。

その後、ロイヤルホストへ。こちらでは、様々な事件が起こり、様々なことを考えさせられた。

一同、前に進むことにした。


  
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2009年06月08日

一生友達なし

スマスマで、究極の選択で、一生友達なしと一生恋人なしで、どちらがましか、という問い。国民にアンケートという設定。

日本人だけだと思うが、予想通り、恋人なしのほうがまし、という答え。

これが日本だ。異常だと思う。しかし、それがいいところだ。  
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奇怪な日本市場

世界的に、日本以外は下落している。

アジア株は下げているし、米国の先物も下げている。北朝鮮もあるし、リトアニアの問題、および、ユーロ圏の問題は大きい。その中で、日本だけが上げているのは良くわからない。

円安が進んだ、という解釈なのかもしれないが、経常黒字の急減が続いていることが今朝のデータでも明らかで、かなりネガティブサプライズであったにもかかわらず、上げた。

やっぱり変だ。わなか。  
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焦点は金利

先週末の米国市場は、失業者数の増加が大幅に予想を下回ったことにより、一旦株価は急騰したものの、逆にこれで、金利引き上げが視野に入ったということで、反落し、小幅高で終わった。

しかし、何より、問題は、金利で、金利は上昇、ドルも急騰した。

ここがポイントで、このところは、金利上昇は、財政不安からの悪い金利上昇で、ドルも下落していたが、今回は、ドルは上昇したことで、景気回復による、金利上昇で、良い金利上昇、したがって、ドルも上がる、と言う解釈になっている。

本当にこの解釈でいいかどうかがポイント。失業者数は、50万人増と思っていたのが、30万人だから、確かに大きなサプライズだが、いまだに、30万人失業者が増えている、というのも事実。

また、ここで、金利引き上げ、財政引き締めとなると、ニューディールの失敗の再来で、バーナンキは、世界一、そのプロセスに詳しいはずであるから、そんなへまはしないはずだが、現在は、大恐慌と違い、経済の調整スピードは早く、調整は終了しており、また、経済が多様化、多角化しているから、新興国などにより、大恐慌時とはまったく違う、ということなのか。

ただ、当時は、新興国がない分、原油などエネルギー、および穀物が急騰することはなく、インフレ懸念は、まったくなかったどころか、農産物の急落が致命的であった。農業所得が稼げると考えるか、それとも、景気が回復しないのに、インフレ懸念となるのか、判断は分かれるところだ。

また、投資家の多様性も進んでおり、だから、底を打てば一気に買いに来る投資家が多く、余力もある、と言う解釈が今のところ優勢だ。

米国では、もはや、不良債権買取はいらない、と言う議論まで主流になりつつある。

投資家にとっても、政策当局にとっても、かなり難しい局面だ。  
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2009年06月07日

世界のレベル

競馬は、明らかに世界レベルだ。

馬は明らかにそうだし、血統も競争能力もだ。そして何よりも、ビジネスとして、これほど成功している国はない。オグリ全盛期よりも売り上げが落ちていることをJRAは駄目だ、という基準にしているようだが、世界で見たらダントツに成功している。

問題は、中央の騎手のレベルと、調教師。個別には素晴しい人も多いが、馬とファンのレベルについてきていない。それは何より、規制に守られてきた調教師と、騎乗の数が少なすぎる騎手による。

もう一歩で、野球どころではない、ダントツ世界一となるスポーツとなる。  
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2009年06月06日

安田記念

予想する必要もない。

ウオッカは、最強牝馬ではなく、最強馬だ。本命。

相手も、変則二冠、ダービー馬で、JCも2着のディープスカイ。こちらは、調教師が信頼できない分、二番手。

普通に行くなら馬単。押さえは、馬連。  
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2009年06月05日

対談

ダイヤモンドの対談だが、中身は、行動ファイナンスによる家計節約術。

結論は、保険の解約と私の妻の500円玉貯金となった。  
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2009年06月04日

コーチ21

今日は、コーチ21あるいはコーチAの講演会がうちの学校であった。伊藤会長の講演だが、個人的にも親しくさせていただいている。

かなり面白く、良い講演だった。学生に貢献できて嬉しい。  
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2009年06月03日

ダウ構成銘柄の入れ替え

これは、研究者的には、素晴しい行動ファイナンスのねたであるが、今回は、それ以上に、市場に対するインパクト、あるいは、大きな流れに影響が大きい。

そもそも、なぜ入れ替えるのか。GMはともかく、シティはなぜ今?ということである。また入れ替えも、シスコとトラベラーズ。悪い解釈は、成長の可能性がある銘柄と、終わった会社を入れ替えると言うことである。倒産のときはそれが合法的にできるが、シティはどうなのか。そして、入れる企業は、前のダウと意味が変わってくるのではないか。

テクニカルには、大まかに言って、単純平均をとっているため、名目株価が大きな影響を持つから、1株100ドル以上の銘柄はおおむね入れないことになっているのだが、それでも、シティの入れ替えで、金融セクターの構成比が7%から10%になるそうだ。

この数字は、ダウと言う数字の意味が問われる、面白い数字だ。まず、今まで、金融が7%しか占めていなかったのか、という再認識を多くの人が持つ。ハイテクもウェイトが低いから、何を代表しているかわからないのがダウで、そのダウが昨日下がった上がったと大騒ぎしている日本市場はまぬけだ、ということがひとつ。

もうひとつは、テクニカルな要因が非常に大きく、それに乗じて、サバイバルバイアスをかけて、ダウが伸び続けているように見せる、と言う疑念が2つめ。とりわけ、ダウ指数を物価の変動で調整することの意味はあまり見出せないし、それをやる人がいるということは、やはり、市場では、ダウの意味が少なくとも一部では誤解されていると言うことを示している。

日経も2000年4月に大騒ぎになった。

株価指数の時代は終わるのか、それともブランドとして、虚構性をより強める市場へと金融市場を変化させる仕掛けであり続けるのか。  
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流れの変化 世界はドルの世界に

昨日の日本市場は力尽きた感じもあったが、米国市場は力強い。あれだけ昨日上がれば、今日は、少しは下がりそうなものだが、結局、中古住宅販売のデータもよく、結局、上昇。これは強い。

世界の市場の流れも変わってきた。これまで、リスク資産の上昇はドル安とセットで、これは、円安も意味した。円はドルともに、あるいはドル以上に、安全資産だったのだ。まあ安全資産というよりも、リスク回避すると円に資金が戻ってくる、ということだけではあり、さらに言えば、円の借金を返す、あるいは、その連想が働く、と言ったほうがいいのだが、ともかく、世界の株高は円安だったのだ。

流れが変わり、これが逆になった。

リスク志向の高まりから、ドルに対して他の通貨が上がるときは、円もドルに対して上がるようになった。つまり、円は、いまや途上国通貨、リスク資産とみなされているのか。

いや、これも上述の安全資産の議論と同じで、リスク資産でリスクもあるが、成長性もあるので、リスクをとって、円に投資しようということではなく、昨年秋までは、一応、円に逃避する、という意味での円の存在感があったのだが、ここにきて、円の存在感がさらになくなったことを意味するのではないか。

つまり、円は、その他大勢の通貨と同じで、ドルに対するそのほか、となっているのではないか。

しかし、これは円だけでなく、ユーロについても言えることだ。皮肉なことに、米国の危機により、むしろドルの存在感が高まり、世界はむしろドルに対する依存を短期的には強めつつある。  
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2009年06月02日

GM破綻と日本市場

GM破綻を受けて、米国株式市場は、経済指標などがよかったこともあって、暴騰。

しかし、これを受けた日本市場はそれほど上昇せず、さらに、引けにかけては、上げ幅を縮小した。

そろそろ頭打ちという雰囲気か。  
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2009年06月01日

今週のメディア

6月2日(火)フジテレビ めざましテレビ

ゴマブックス ムック発売

講談社 ムック創刊 発売

日経ヴェリタス (先週発売:忘れていました)

ほかここ1ヶ月アップするのを忘れたもの多数  
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