2010年06月30日

大暴落

金融市場は、世界的な暴落だ。

米国ダウは268ドル安で、1万ドルを大きく割り込み、原油も2ドル以上の下落。

為替の暴落も激しく、ユーロ円はついに107円台、ドル円も88円台半ば。

そして何より、リスク資産からの逃避が激しく、米国国債は何と3%割れの2.95%、日本国債も1.1%を割れて、1.09%台。

大変だ。

これで雇用関連の指標も米国で悪化すれば、さらに下落するだろう。

サッカーも市場も悲痛な叫びだ。  

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敗戦

延長の後半は、日本だった。

スタミナで上回り、中村の動きから行って、点をあそこで取るしかなかった。あそこで点を取りきれなかったところが一番残念だ。



戦略上は、専門家に聞いてみたいところがある。

延長後半、PKを視野に入れて、調子が悪くとも俊輔をPK用に入れるという考え方はあったか。

今日、キックの精度に関し、調子が前半から悪かった駒野をあえてPKで蹴らせるという選択はどうだったのか。

***********

どんなに善戦しても、負けは負けだ。

次の試合はない。  
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2010年06月29日

ギリシャ危機 Professor Roubini

Professor Roubiniがギリシャ危機について、今朝のFinancial Timesに寄稿している。

話は単純で、今、債務危機を救うために支援をして、defaultせずに返済し、借り換えのための新規国債発行を乗り切っても、それは意味がなく、むしろ危機を先送りにし、危機が実現するときには、disorderly failする。したがって、今直ちに、リスケ(返済繰り延べ)を行い、既存の債権者と協議して、彼らに返済繰り延べを認めてもらい、そのための支援をIMFなどから入れるべきだ。このような主張だ。

たとえれば、アルゼンチンの2001年までの危機となってパニックになるよりも、1999年のパキスタンやウクライナ、2002年のウルグアイのように、orderly defaultをした方がいい、ということだ。

後者の方が、既存の債権者が負担することになり、公正であるし、不確実性も減少する。そして、彼らがリスケをのめるように、IMFなどが支援をする方が、資金を有効に使えることになる、と言うメリットがある。

至極最もだ。この案は、なんら画期的なものではなく、Roubiniに言われなくとも、IMFもECBもEUも、すべてのスタッフが分かっていることだろう。

問題は、なぜそれが行われないかということだ。

これは考えてみる必要がある。

  
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2010年06月28日

世界経済成長

この源泉はどこから来るのか。

ギリシャの財政危機から、ギリシャが回復するためにはどうしたらよいか。

それを突き詰めて考えると、世界経済が成長する理由と言う問題に行き着く。  
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2010年06月27日

恐るべし優木まおみ

宝塚記念、三連複、一点的中。

ダービーも安田も当てていた。

恐ろしすぎる。  
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NBER 学会と政治

金曜日と土曜日は、年に一度のNBERの学会。日本で行われる珍しく世界レベルの経済学会だ。ハーバードやシカゴなどの経済学者が中心となっているNBERが主催している。

土曜日のランチセミナーのゲストスピーカーには、経済学者で経済政策の提言をしている方だった。

米国は、経済政策というのは、政治プロセスだと言うことを学者も明示的に認識しており、日本よりもむしろ、経済学者が政治に関心が強い。それで、このランチセミナーは日銀副総裁など、ポリシーに直接関係のある日本の経済学者を呼ぶことが多い。

今回は、菅総理のブレーンということで呼ばれた。

彼は世界の一流どころを相手にノリノリで演説。みなが反発しそうなことを、強い自己顕示と共に強烈に主張した。

しかし、それにしてもノリノリすぎる。

ちょっと不思議に思っていたところだった。

今日、日曜のテレビ朝日のサンデーフロントラインを見て、合点がいった。

土曜日の講演者が登場し、昨日と全く同じ議論を展開した。テレビ朝日の打ち合わせも終わり、昨日はそれで乗っていたようだ。そして、そのまま今日も勢い込んで彼の政策を主張していた。

彼の主張は、一見、破天荒で、昔で言えば、レーガンのラッファーカーブと同様に怪しい議論に聞こえるが、彼の話し方とその姿を除いて考えれば、実は、非常にシンプルなケインズの主張そのものに過ぎない。

中身は、ごく普通、むしろ、当たり前すぎて、それを力んで主張している姿に違和感がある。そして、それを奇抜なアイデアだが面白いとか、どうも納得できない、普通の理論と違うと批判しているコメンテイターのエコノミストは、それ以上に哀れだった。

彼の主張は、失業者を働かせれば、その分付加価値は増えるから成長する。失業者を働かせるために、お金をまず失業者に仕事と引き換えに配り、失業者は貧困の極みだから、直ちにそれを消費するから、失業者にカネを配るために、金持ち(あるいは職のある人)から税金でカネをふんだくっても、すぐに、金持ちの下にカネは戻るから、何の問題もない。経済全体でお金がぐるぐる回っただけで、失業者が働いた分、経済は規模が拡大する、と言う議論だ。

これはケインズの一般理論そのものだ。

失業が最大の経済の損失、だから失業者に穴を掘って埋めることで経済を活性化し、さらに穴ではなく、何か有意義なことをやらせれば、プラス、と言う議論だ。

だから、ケインズの有効需要理論を信じる立場からは、彼の主張自体には何の経済学的誤りもない。

しかし、テレビ朝日の討論が喜劇的に見えたのは、なぜかはよく考えてみる必要がある。

どこかに重大な誤りが隠されているのだ。

いや、隠されていると言うよりは、明らかな誤りに気づいていないのが問題だ。

この経済学者を批判する側は、土曜日の米国の一流経済学者たちも、日曜日のテレビのコメンテイターも、彼のしゃべり方に不信感を持ち、それに頭を支配されてしまい、彼の単純なロジックができなくなってしまった。これが一つの誤り。批判するなら、それは経済学部の大学1年生は全員知っている話ですね、と言うべきなのだ。

第二の誤りは、失業者に金と職を与えるというのがケインズの本質の一つであり、ここは彼の言うとおりなのだが、それが実際の経済では上手く機能しない理由は何か、ということを考える必要がある。

問題は、失業者に国が職を与えるのは、実は非常に難しいことで、さらに失業者が得た仕事が、経済に付加価値をもたらすようにすることは、経済政策上、最も難しい問題の一つである点だ。つまり、どのような政策を具体的に打ち、それをimplementするか、そこが問題なのだ。

これは職業訓練だが、広い意味で言えば、教育投資であり、付加価値のある教育を初等教育から大学教育まで、そして、一旦サラリーマンを退職した世代、さらに主婦層に行うこと、これが、本来の日本経済の復活プログラムであり、ここをどう仕組むかが問題なのだ。そこを全く議論せずに、熱い議論をしているのは、何が論点かということを見失っている虚しい議論であり、それを日本一、あるいは世界一のインテリたちが論点を外した議論に夢中になっているのが滑稽なのだ。

そして、最後に、講演者が普通の当たり前すぎることを言っているのに、それが理解されない要因が講演者側にもないか考えてみる必要がある。

この一連の出来事は私にも大変勉強になった。感謝しなくてはならない。


  
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2010年06月26日

最近の馬券 宝塚記念

極端に偏る。しかも、GIで。

ブエナはともかく、ジャガーメイルがここまで人気になっては、買いにくい。ジャガーは底力はあって、どんなレースでも勝ってもおかしくないが、凡走も多いタイプ。二番人気では買いにくい。しかし、現在は充実しており、アーネストリーがかなり差のない三番人気であるところを見ると、ファンは、調子重視ということなのかもしれない。

ロジユニヴァースは、重が得意と見られるが、ちょっと人気になりすぎ。二走目でいいかもしれないが、もう一走必要かもしれない。これも買いにくい。

ドリームジャーニーはいい感じのオッズで、中間一頓挫あったが、それがむしろ馬券をおいしくしているか。枠順は関係ないし、58キロと59キロでは違う感じなので、狙い目か。

フォゲッタブルは、天皇賞で圧倒的一番人気だったのをみな忘れたのか、というくらい人気がない。距離はやや短いが、重は苦にしなそうで、狙い目。

大穴で狙ってみたいのは、メイショウベルーガ。コース、距離はぴったりで、ここまで人気がなければ、宝くじ馬券で、思いっきり突っ込んでみたくなる。

しかし、ギャンブルとしてはどこから行っても妙味のあるレースになった。まさに夏の有馬記念という形容がぴったりだ。

  
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2010年06月25日

宝塚記念

深く考えずに予想してみる。

素直に行けば、前走で人気でGIを順当に勝っているブエナビスタとジャガーメイルの一騎打ち。この二頭の一点でよいか。

押さえを検討すべきなのは三頭。まずは、前走圧倒的人気で負けて、人気が雲散霧消したフォゲッタブル。ここで好走しないと名実ともに忘れられてしまうか。人気がまったくなくなるようなら2200は短いと思われても押さえる手はある。

次は、ロジユニヴァース。一叩きして、復調なっているか。しかし、みながそう思って人気になるようなら、もう一回待つべきか。

問題はドリームジャーニー。昨年は、3戦目、絶好調だった。今回は、昨年ほどの出来にはないだろう。そして大外。ただ、58キロはプラス。59ではだめな馬のようだ。小柄なので、これは重要か。これも、人気になるようなら軽視、人気がないようなら押さえたい。

  
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再評価と再失望

サッカーについて、必ずメールをくれる2人の親友がいる。

一人は岡田監督に批判的で、この結果だと続投という話もあるが、それだけは止めてほしいという意見。彼はオシム信奉者で、知的でかつガッツ、そして深い愛のある、日本の将来を見据えたオシムでなくジーコになったことを今も惜しんでいる。

もう一人は、自身もナショナルチームのスタッフで(サッカーではないが類似のスポーツ)、岡田監督と選手の現場力を支持している。

私はこれまで、前者の意見に近かったが、今日の試合後のインタビューで岡田監督を見直した。素晴らしいインタビューだった。

実は、岡田だったから今の日本チームはまとまりが出てきたという気がしてきた。選手たちにとっては、自分たちで自分たちのチームを考え、運命を考え、それを自分で手繰り寄せようとする力、本田というキャラクターが存在したのも大きいが、岡田が、カリスマのある外人監督でなかったことが、指示待ちをしてしまう弱い日本から脱却をした主な理由なのではないか、という気がしてきた。

そして、それを信じてきた岡田は、やはり素晴らしい指導者なのだ、という気がしてきた。現時点では、岡田があっていた面もあるのかと。

一方、今朝、唯一男を下げたのは、かつてのスター中田英寿。あのインタビューは何だ。あのトルシエですら、今日の試合後のコメントはまともだったにもかかわらず、だ。

かつて、選手時代は、恋していたくらい大好きだった中田だが、改めて失望した。自分探しをしたときから、彼は何者でもなくなってしまったのか。

サッカーと何も関係のない今の彼にサッカーのコメントを求めるのは止めて欲しい。本田はそうはならないと思うから、それだけの責任ではないが、メディアにつぶされた典型例だ。  
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日本勝利

あっけないほど簡単に勝ってしまった。

本田もインタビューではそういう雰囲気。

しかし、試合毎にチームがよくなってきている。

今日は、本田、川島がすばらしかったが、なんといってもチームの雰囲気がいい。

前半の早い段階で、セットプレイで点を取るという非常にいい展開になったこともあるが、いいチームになったと思う。よかった。

一方、デンマークは最初の15分だけで、後は、あせりもあってか、ばらばらな動き。意外に脆かった。

しかし、最後に3点目をとったとは言え、もっと点が取れた展開。PKは川島好セーブだったが、最後はやや危ない場面が多かった。

今日はとてもうれしいが、あまりに今日上手く行き過ぎたのが心配だ。

次こそ勝負。同点、PK戦勝利でもいい。

このチームは気が緩むことはないと思うが、メディア、ファンが、気を引き締めて、次も何としても勝つ気合で臨んでほしい。  
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2010年06月24日

スラブ対アングロサクソン

土壇場の底力が強いのが、アングロサクソンなのか。

ワールドカップではアメリカが典型だが、NZもオーストラリアも、後半の後半、昨日のアメリカに至っては、ロスタイムの底力がものすごい。日本も、後半の後半、オーストラリアに怒涛の3点を取られたことは忘れられない。

応援していた、スロベニアとセルビアが1次リーグで敗退。残念だ。スロベニアは、アメリカ戦で、2点を守りきれなかったのが痛い。

サッカーの上手い下手を超えた何か、民族的な、あるいは社会的な底力が、これらの国にはあるのか。

いまのところ、フランスもイタリアももろい。スペインも危うい。イングランドは踏みとどまった。日本はどうか。  
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2010年06月23日

今週のメディア

日曜日 Mr.サンデー 2200−2315 (ご意見番、Dr.サンデー)  
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2010年06月22日

マーケティング

大相撲の野球賭博問題は、収束が危ぶまれている。

なぜ関取たちは、競馬では不足なのだろう。JRAと床山の営業力の差か。  
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大相撲 名古屋場所

サッカーの前途が暗いといっても、相撲に比べればましか。

相撲は、一旦国有化して、きちんとしたビジネスモデルと経営陣に置き換えて、再生したいところだ。

名古屋場所を開催しないような雰囲気になっているが、それはありえない。

一刻も早く徹底調査をして、野球賭博に無縁だった力士だけでやればよい。そして、ファンサービスで、入場料は無料、すべて抽選。話題になった特別な席も当然、市民に抽選で無料招待だ。

そのくらいのキャッシュのたくわえは協会にあるだろう。理事や親方などは、全員、2ヶ月給与返上しても、名古屋場所を開催すべきだ。

問題は徹底調査が出来ず、出場した力士に疑惑が残る場合、後に発覚する場合、そして、出場できる力士がいなくなる場合だ。

しかし、名古屋場所が開催できないようでは、本当に終わりだ。  
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ワールドカップ デンマーク戦

私はもちろん日本を応援している。

しかし、メディアを通してみる両チームは、明らかにデンマークが気合で上回っている。

日本は、相手の状態に恵まれたこともあり、偶然の1点で勝利、十分引き分けられた試合を落としたのに、なぜか賞賛するメディア、ファン、協会。

これでは、生きては本国に戻れない、腐ってもプロフェッショナルのデンマークと、温かいコミュニティが待っている日本では、戦場でまみえたときにどちらが生き残るか、それは明白だ。

メディア、ファン、協会がだめでも、チームはタフでしたたかであることを祈ってはいるが、日本のサッカーの前途は暗い。  
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コミュニティモデル

やはりコミュニティは温かい。

一方、ネットは、冷たい世界、痛烈で刺すような批判が真骨頂の世界だ。

しかし、ここでもPerfume Modelは健在。

Perfumeコミュでは、私がMr.サンデーを久しぶりに休んだ理由が、AKB48特集だったから、ということになっているらしい。

貴重で、希少品種だが、誰もが求めているものでもある。

これぞpriceless.



  
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2010年06月21日

人民元と中国経済の未来

やばい。

中国経済は、日本よりも早く、ストック型経済に移行し、新しい帝国型資本主義を確立する可能性がある。

人民元の切り上げは、人々、工場、企業のイノベーション、クリエイティビティを強要することにより、彼らを鍛え、現在ですら高品質の製品を作る能力のある中国生産基地に、更なる付加価値による競争力をもたらすことになるだろう。

そして、その高品質の製品により獲得した富が通貨高により更なる増殖を続け、世界を支配する経済と通貨になってもおかしくない。

通貨を支配することの価値に中国は当然気づいているから、今後、欧米が待ってくれ、というくらい、通貨と金融市場の改革は進み、中国はあっという間に金融資本主義の新しい形を実現する可能性がある。

今回の人民元の改革は、表面的には小幅なもので、短期には影響がないように見えるが、世界資本主義を大きく変える第一歩になると思う。  
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金融資本主義と総選挙

AKB48がヘッジファンドならPerfumeはNPO、AKBが金融市場モデルならPerfumeはコミュニティモデルいやコミュニティそのものだ。

AKB48では総選挙が行われ、その順位がすべてを決める。パフォーマーも出資者も、実力主義、出資者は、資金の拠出額に応じた力を持つ。パフォーマーは激しい競争で勝ち負けがすべてであり、序列は絶対だ。

一方、Perfumeにおいては、すべては平等、序列はない。ファンクラブに入っても、チケットは一人一枚まで、妻の分も買えず、妻もファンクラブに入らなければならず、プレミアチケットは誰に売ることも出来ない。普通選挙制度みたいなもので、貧富によらずファンは愛がある限り平等だ。そして、3人の序列などありえず、ファンは、誰のファンではなく、perfumeのファンなのだ。

どちらが時代にあっているか、surviveするのか、金融資本主義の未来と同様に注目だ。  
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2010年06月20日

日本銀行の終わりの始まり

日銀の二重の誤りについて、暫定的な結論を出そう。

まだまだ議論すべきことはあるが、とりあえず、一旦閉じたい。

日銀の新融資制度、成長分野への銀行融資の原資を0.1%の金利で1年融資、4回ロールオーバーを認め実質5年可能とするもの、この誤りについての結論だ。

日銀が、デフレ克服のために、実体経済への融資を行うことの誤りである。

ここで、個別企業への融資に間接的に踏み込むという論点は除外する。

問題は、金融市場ではなく、実体経済にかかわることである。

日銀はデフレは悪というメディアエコノミクスに屈し、デフレファイターとなった。これは出来ないことを約束するという鳩山的誤りだ。悪気はないが、罪は重い。

もうひとつの誤りは、デフレは金融的現象だから、これに対処するのは、中央銀行の役割から外れていない、という判断である。

これが二重の誤りの二つ目だが、実は、これはさらに二重の誤りに陥っている。

第一は、デフレが金融的現象というのは誤り。これは、前回のエントリーで述べた。

もうひとつの誤りは、金融的現象だから、中央銀行として日銀が対処する、ということになっているが、この日銀の融資制度は、金融市場から実体経済に主戦場を移しており、金融政策から大きく離れているということだ。

日銀は、米国、英国、欧州、それぞれの中央銀行も踏み込んでいるのに、一番デフレのひどい日本が踏み込まないのはなぜか、という批判に屈した。

しかし、他の中央銀行のとった政策手段は、すべて金融市場を主戦場としている。実体経済ではない。

国債の買取は、金融市場の機能不全、価格のひずみを解消するものである。不良資産とのいえる、証券化商品買取も同じだ。要は、金融市場での戦いに中央銀行が、伝統的でない戦い方で参戦した、というのが、踏み込んだ新しい行動なのだ。

しかし、日本銀行は、成長戦略、実体経済における実物設備等へのの融資に踏み込んだのであり、これは金融市場とは別の戦場だ。

これは事件だ。

賛否両論あろうが、これは世界でも前代未聞である。

量的緩和も世界初だったから、これも世界初となるかもしれないが、いずれにせよ、他の中央銀行の三歩先を行っている。

そして、日銀の明らかな誤りは、デフレは金融的な現象だから、日銀が戦う必要性があり、だから、金融的ではない手段で、金融市場の外で戦う、という自己矛盾の論理である。金融市場の問題、マネーの流通量が少ないという問題に対して、マネーの量とは直接関係ない戦場で、マネーではない手段で戦うということが根本的に間違っているのだ。

これはデフレ対策ではない。

政治対策だ。

したがって、政治的な独立性を、根底から失った。

日銀の終わりの始まりだ。


  
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2010年06月19日

サッカーのグローバライゼインション

1次予選も中盤を迎え、ランキング上位の優勝候補のチームの予選通過が危ぶまれている。イングランドは2分となり、キーパーは生きて祖国の地を踏めるか微妙になってきた。そしてフランスは、予選突破は絶望的に近い状況、そしてあのスペインが敗戦スタートだ。

もう一つの注目すべき現象は、引き分けが多いことだ。これは、年々進んでいることで、1次予選では特に顕著だ。

これらには、共通した要因が二つある。

一つ目は、有力国のスター選手は、欧州の有力チームに所属している。彼らは、かなり消耗しており、ベストコンディションでワールドカップを迎えられる選手がほとんどいないのだ。昨今、様々なクラブカップがあり、興業的にも、試合数が増え、タフなスケジュールとなっている。その結果、有力チームに所属する有力選手ほど、試合数が多くなり、また緊迫したタフな試合が多くなる。したがって、その消耗は激しくなり、コンディションは最悪、または怪我で出場できないということになる。

同時に、現代サッカーにおいては、レベルのアップ、スピード化、ディフェンスの重要性の高進などにより、一試合の消耗度合いはかつてとは比べ物にならなくなっているから、有力選手が打度に消耗するという現象は激化する。

さらに、代表チームに参加する機会も減り、チームとしての連携が取れなくなり、つながりが悪くなるか、場合によっては、日本が恩恵を受けたように、チーム仲が決定的に悪くなる。

したがって、ランキングの高い、有力チームほど、ワールドカップへベストコンディションで望むことは出来なくなる。この結果、欧州クラブチームで活躍するスター選手は少ないが、代表チームとしての完成度の高いチームが善戦することになる。典型例が北朝鮮だ。

もう一つの接戦の理由は、1次予選は、そしてとりわけその初戦は、多くのチームが守備的に戦うこともあるが、それ以上に、世界のサッカーの実力が接近してきたことだ。これは、私のパートナーの分析である。したがって、何が起きてもおかしくない。

そして、サッカーのスタイルも、欧州は組織、南米は個人技、アフリカは、ということはなくなっている。それぞれの監督、選手のカラーによって決まってくる。組織的な守備が強いコートジボアールもあれば、個性豊かな欧州のチームもある。これは、監督のマーケット、選手のマーケット、そしてファンのマーケット、すべてがグローバル化したことによっている。そう。サッカーはグローバル化したのだ。実は、ファンのマーケットがグローバル化したことは、世界のサッカーを根本から変えることになりえる。中国の少年たちがスペインスタイルのサッカーに憧れれば、いつかはそのようなスタイルの個性あふれる中国代表プレーヤーが出てくることだろう。それを支援、理解するファンというのも重要で、真に実力のある、選手、監督がメディアに評価されるようになってこそ、今大会で最も遅れている日本のサッカーもグローバル化が実現することになるだろう。

  
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2010年06月18日

お知らせ

今週は、小幡はMr,サンデーお休みです。  
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2010年06月17日

韓国 アルゼンチン戦

残念。

韓国を力いっぱい応援していただけに残念。

韓国は、すばらしいチームだ。前半終了間際の1点。3点目をとられる前までの頑張り。

すばらしかった。まだゲームは終わってないが。
  
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なぜ物価は下がるか ヘリコプターマネー

リフレ派、そして、多くのメディアが誤っているのは、貨幣供給量が足りないからだ、と思っていることである。

物価は、モノの総量と貨幣の総量の比率であるから、後者が増えれば、モノの値段は上がり、減少すれば、モノの値段は下がる、というロジックだ。これは原始的な貨幣数量説だ。

これがなぜ誤りか、というと、ミクロ的に、貨幣量が増えたときに、モノの値段が下がるメカニズムを議論していないことにあり、現実的に、そのメカニズムは存在しないからである。

この議論に対して、リフレ派が主張するのはヘリコプターマネーである。

空から、カネをばら撒けば、世の中にカネがあふれる。モノは増えないから、物価は上がる、ということである。

ウソだ。

まず、モノが増えない、というのは間違っている。企業は売り上げ現象に苦しんでいる。おカネがあふれ、人々が買いに殺到すれば、企業はもちろん増産を始める。

モノは増えるのだ。

そして、もうひとつ本質的な誤りは、世の中は、モノとカネだけではないということである。

土地と株がある。

人々はカネが空から降ってきたときにどうするか。モノを買いあさる?まあ多少はあるかも。

しかし、私なら、貯金する。

いや、失礼。多くの人々は貯金をし、私は土地と株を買うであろう。

つまり、カネの行き場は、モノだけではなく、資産というものがあるということである。

だから、ヘリコプターでカネをばら撒けば(実際には、国民一人ずつに突然100万円渡されるということになるのだろうか?)、消費者物価が上昇するのではなく、資産価格が上昇するのである。

そう。インフレは、消費財でなく、資産に起こる。資産インフレとなるのである。  
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2010年06月16日

解散 ダブル選挙

本当にあるのだろうか。

いまだに腑に落ちない。  
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デフレとは何か

デフレの定義の混乱も二重に渡っている。

第一は、前述したように、実体経済の景気が悪い、というのはデフレではなく、不況だ。deflationではなく、depressionだ。

第二の混乱は、デフレとは、資産デフレと消費財デフレがあり、一般的には、消費者市場における物品、サービスの価格が下落することを指すのだが、デフレに対処する政策手段を議論するときに、この2つのデフレを区別しないことだ。

これは、現実的に罪深い混乱だ。

デフレは金融的現象であるという認識は、資産デフレについても、消費財デフレについても、成り立ち得る議論ではあるが、当てはまらない場合も多い。なぜなら、デフレの原因はほかにもあるからである。

デフレと言うから分かりにくいが、資産価格の継続的な下落といえば、ほかにも理由があることは明らかだろう。

一つは、需給バランス。供給だけでないから、需要サイドを考えないといけない。

もう一つは、下がっているのがおかしいのか、これまで高すぎたのが悪いのか、両方ありうるということだ。

バブルの崩壊は、もちろん後者であり、それがオーバーシュートし、そのまま反転しない場合に、前者になるのである。
  
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日銀の二重の誤り

第一の誤りは、デフレは悪である、ということだ。

これは、以前、アゴラに書いて、ネットエコノミストに徹底的に批判され、それはエクスタシーを感じるほどの叩かれようであった。ここでは再論しないが、デフレが悪いという議論に乗ったとしても、デフレ自体が、日本経済、実体経済の低迷の原因ではない。

デフレは、原因ではなく、結果である、表層的な現象である。

根本的な問題は、日本において、経済成長が起きない条件が揃っていることである。

人口は減少、経済は成熟、新たな企業の組み替えも起こらず、優秀な人材は、伝統的な大企業に囲われており、成長分野や、ブレイクスルーを起こすような新しい事業に関われない。

資本移動、労働移動が起きず、規模が大きくならないのであれば、経済が内需で成長するはずはない。

唯一の成長戦略は、成熟経済モデルにシフトし、生産による所得の増加を目指す、若い経済の国から、これまで蓄積した資本、技術、文化のストックから生み出されるリターンで収益を得る壮年の経済の国にシフトしないといけない。

しかし、政治は、雇用を生み出すこと、労働所得を増加させることが、票を集める手段であるから、内需主導経済、雇用を生み出すための成長ということになる。

そこで、外資企業を誘致し、そこで雇用を生み出す、という本末転倒の現象が起きる。

この議論は、また別に行うこととして、要は、内需成長が難しいときに、インフレを起こそうとすることには無理がある、ということである。

もともと、これだけ、デフレが起こる要因が揃っているのに、緩やかな、ほぼゼロ近辺の価格下落で済んでいることの方が、むしろ驚きなのだ。(この点は一橋の渡辺努氏と見解が一致しており、彼の綿密な議論展開が興味深い。私は少し別の解釈をしているが)

さて、このようなときにデフレを悪と決め付けるのは、なかなか副作用が大きい。

最近は、日本でもうつ病の人が増えた。これ以上、うつ病患者を増やさないために、軽度のうつ病はうつ病と定義するのは止めよう、という議論をするようなものである。(この議論もまたいつかしたい)

デフレについては、デフレとは不景気という意味ではなく、物価の継続的下落、そのものだけを指すという理解が共有されていない、という問題も、メディア的には大きい。

さて。デフレそのものが悪、というのが第一の誤りなら、デフレは金融的現象、というのも、誤りである。  
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中央銀行の役割

米国も欧州も、中央銀行は実体経済に踏み込んで来た。

金融システムの安定のためという形式的な説明はつくが、要は、企業(個別金融機関を含む)救済、個別国家救済ということだ。

リーマンショック後の各国中央銀行に共通するのは、伝統的な中央銀行の役割を超えて、実体経済の底割れを防ぐために、様々な介入をしたことである。

そして、日銀にもこの流れに乗って、ついに、実体経済に介入してきた、ということだ。

もちろん、日銀は、もともと、ECBやFRBよりも、ルースに中央銀行の伝統的な役割からはみ出していた。国債の買い切りは、遥か昔から大量に行っており、今回の一連の危機で、FRBが思い切って踏み込んで、資産を急増させ、BSを膨らませているのに日銀は何もせずに何なんだ、という批判を受けたが、日銀は、これまでに目一杯やりすぎており、これ以上は無理だ、ということなのだ。ゼロ金利に張り付いているのと同じで、緩和余地、踏み込み余地がないくらい、欧米中央銀行に先行して、伝統的な中央銀行の価値観からすると、堕落していたのである。

したがって、各国中央銀行が、これまでからすると想像も出来ない行動に出た、と中央銀行ウォッチャーは驚いたのだが、既に踏み込んでいた日銀はサプライズを起こすような行動はとる余地がなかった。

それが、ついに、究極的に踏み込んだのである。

各銀行への融資ということで、間接的ではあるが、実質的に、成長分野への個別企業、個別プロジェクト融資を日銀が行うこととしたのが、今回の制度である。

これを可能にしたロジックは、デフレは悪であり、これは何としても阻止しなくてはならないが、デフレとは金融的現象であるから、その悪を防ぐのは中央銀行の役割である、というものである。

二重の誤りだ。





  
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日銀の新貸出制度

これは先日、少しだけ、竹森俊平氏の話を聞いた。というより、彼の新しい著作の原稿を読ませていただいた、という方が正確だ。

私の見方は彼と少し違う。

共通認識は、中央銀行の性格がリーマンショック以後、大きく変わってきた、ということだ。

あのFRBですら、実質的な量的緩和、イギリスは正々堂々と量的緩和。そして、最もコンサバティブな(ブンデスバンクの伝統を受け継いで)ECBですら、ついに、格付けが下落し続ける国債の買い切りに踏み切った。

彼の議論は、彼の著書を読んでいただくことにして、私の意見だけを述べたい。

まず、これは質的な変化であるというのは、これまでは、中央銀行は、物価の安定を最優先にし、それ以外の政策は忌み嫌ってきたのが、やむを得ずではあるが、自ら積極的に、資産の買取を通じて、実体経済の実体的な危機を救おうという姿勢を見せてきた、ということだ。

これまでは、物価の安定、そこからはみ出すとしても、金融システムの安定、それに尽きる、という政策だった。それこそが中央銀行であった。  
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世界資産市場ブーム

ダウは大幅高。というよりも実態は、世界資産市場ブームだ。

米国株式市場の上昇は、すべてユーロが理由。スペイン、アイルランドの国債の売出しが堅調だったことから、ユーロ上昇、欧州株式上昇となり、センチメントが大幅に回復。ダウは一本調子の上昇、原油も上昇、そして金まで上昇。

単なるセンチメントの乱高下が続いている。

ということは、これから先は分からない、ということだ。

しかし、欧州のソブリンリスクは、突然大崩れする展開ではなく、こまめな仕掛けを繰り返すパターンの可能性が高いと予想する。

理屈ではないということだが、ソブリンリスクは一番深刻な問題だが、ボディーブローのように効いてくるので、パニックによる暴落ではないと思う。  
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2010年06月15日

奇跡が勝利へ

素晴らしい。

後半、凌ぎきったのが素晴らしい。

相手の状態が悪すぎたとか、あまりについていた奇跡の得点だとか、たとえそうであったとしても、最後まで、それを結果につなげられたのが素晴らしい。

とにかく勝ったのが素晴らしい。

後二つ、引き分けで決勝へ。

  
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2010年06月14日

奇跡を勝利へ

奇跡だ。

カメルーンの出来が予想以上に悪い上に、シュート一本で一点。

この奇跡を勝利に結びつける力があるか。

全ての勝負において、これが一番難しいところ。

ここからだ。  
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カメルーン 戦力温存?

どうなのだろう。このメンバーは。仲間割れ、という話もあるが。  
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人間性

NHKはスタジオは、一応の豪華ゲスト。ワールドカップ出場経験者が4人。

やはり。今でも、プレイしていたときでも、同じ人間だ。

人間性が結局、勝負を決めたと思っている。

悪口を言うのは嫌なのだが、個人的には、彼が今でもA級戦犯だと思っている。  
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オランダVSデンマーク

すごい。

これぞプロだ。

監督によるゲームのコントロール、それに当然呼応する選手の気構え、勝負への理解。

日本のサッカーとは次元が違う。

これが歴史、伝統か。

ファン、メディアについては、言うまでもない。

  
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解散

今日、衆議院を解散するという噂が出ている。

信じがたい。

内情は全く分からないが、引いて考えると、解散することの合理性が、私には見えない。

解散を吹聴する人は、脱小沢の最終章だというが、それは本末転倒で、それこそ、小沢氏とそのグループの反乱、政界混迷となり、民主党には不利だ。

放って置けば自民党は壊滅だから、どんなに選挙に負けたとしても、自民党は政界が混迷した方がいい。いわゆる第三極は、それこそ、混迷を待っている。

ということは相対的には、民主党は損をするはずで、非常に合理的な菅氏が解散をするとは思えない。

万が一、解散するようなら、今度こそ、日本政治は終わる。  
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今日の日本市場とワールドカップ

最近、市場ネタがつまらないというコメントを頂いた。

まさにその通りだ。

ポジションを持たないから、やはり気合が落ちるから、見えなくなる。客観的に見られるという説もあるが、やはり、本気の気合がないと見えるものも見えない。その上で、一歩ひいて、冷静に大局観をもてるか、そして、己を捨てるというよりは、己を消すことが出来るか、ということがポイントだ。

だから、今日、日本の株式市場が上がっている理由も分からない。


やはり気合だ。



ワールドカップも、選手もファンもおっとりした日本が、気合負けをするのは残念ながら必然だ。これで勝ってしまっては、ほかの国の選手やファンに申し訳なさ過ぎる。

もちろん、今晩は応援する。ただ、何か寂しい。  
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2010年06月13日

亀井大臣辞任

たいした話ではない。

内情は全く分からないが、結果から見ると、誰も損をしていない。

もう国会は終わりなのだから、大臣でいることは意味はほとんどなく、選挙において、自由に発言、演説できることからすると、亀井氏は大臣でない方がやりやすいのではないか。

さらに、郵政法案が通ってしまえば、郵政関係者にとっても、国民新党の価値は低下するから、必ず通すという前提で、中身が変わらないのであり、しかも裏切ったわけでなく、むしろ筋を通したことが強調されるから、先まで引っ張ることは極めて合理的だ。

何を騒いでいるのか、意味が分からない。
  
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2010年06月12日

今週のメディア 師弟対決

明日、日曜日のフジテレビは、21時から、師匠の島田裕巳が、エチカの鏡に、続いて、22時から弟子の小幡がMr.サンデーに出る。しかも、ご意見番も出るので、頭からだから、師弟が連続して、電波を汚すことになる。撮りと生だから、スタジオが一緒なわけではないが、不思議な感じだ。  
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2010年06月11日

今週のメディア

13日 日曜 フジテレビ Mr,サンデー (ご意見番、Dr.サンデー) 2200-2315
  
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ダウの気持ち

振り回されて、どんな気持ちなのだろう。

今朝のダウは、273ドル高と大暴騰。理由は、米国と関係なく、中国の貿易が輸出入ともに大幅増加していたことと、ECB総裁がユーロは大丈夫、と言ったこと。

前者は、統計が出なくても、その流れはわかっていたことだし、後者は、リップサービス。しかも、米国外の話だ。米国企業は世界経済と直結と言えば聞こえはいいが、実態は、ダウは投資家心理と仕掛けに直結ということに過ぎない。

このような流れの中では、一喜一憂しない、ということが重要。ジムロジャースが、ユーロがなくなるといったり、ユーロはみんな悲観的過ぎるといったりするのに右往左往することもなく、メディアで取り上げる必要もない。37年前に引退したおっさんだ。

今の市場の本質、経済の本質は何か。それに注目すべきで、アップルということだけでなく、携帯、モバイルの世界に注目し、ワールドカップに注目するほうがもっぽど理にかなっている。
  
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2010年06月10日

菅内閣

小沢氏の話は止めよう。私の意見および感覚と、世の中はあまりに乖離しているので議論しても無駄だ。

それ以外の点では、非常に無難な布陣。菅氏はいろいろ言われているが、左とか、いままでの信念とか、そういうことより、現在の権力を維持、拡大するためにすべきことは何か、という観点で動いているし、動くはずだ。

だから、前政権よりも遥かに予測がしやすい。

幹事長人事は、小沢氏という観点を除いて考えても、ややマッチングが悪いか。彼は、政策イシューのある大臣がよかったのではないか。  
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2010年06月09日

ブルガリア

今日はバーナンキの米国経済は二番底回避、という発言などもあり、ダウは戻した。

しかし、ブルガリアの統計に疑問があるということで、EUが検査に入ることになった。

これは事件になりうる。

最も怖いことだ。  
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2010年06月08日

Appleはバブルのピークか?

これを真剣に検討するべきタイミングに入った。

appleにとっては、経営か少なくとも戦略を根本的に転換すべきタイミングに入ったと考える。  
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2010年06月07日

現在の市場

基本は、為替による仕掛け。それにより株価もつられて下がっている。

為替は戻る気配を見せているが、このまま戻るのか、もう一度仕掛けられるのか。

仕掛けという観点での為替に注目だ。  
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菅政権の意味

脱小沢という問題ではない。

メディアは、みな脱小沢という観点で語っている。

ダブル選挙もありうるとか。

私が、「なぜ?民主党はどうやっても、衆議院を減らすのに、リスクを犯す意味がないのに?」

有識者「脱小沢です。小沢チルドレンが減る。菅政権に有利。仕掛けどころだ。」

不思議な考え方だ。

メディアがどう議論しようが、有権者はそうではあるまい、と思っていたが、そうでもなさそうだ。脱小沢で支持率が上がる。鳩山氏が辞めてよかったよりも、小沢が辞めてよかった、という方が圧倒的に多い。

不思議だ。

そして、民主党関係者も。有力議員も、テレビで、幹事長の引継ぎもしないかも、と発言する。

どうなっているんだ。

小沢がどうこうというのは、内輪の話。要は、どうやって国をリードし、どのような政策を実現するからだ。

沖縄でぶれまくり、国際的にも国内的にも信用を失い、沖縄の感情を元に戻せなくした鳩山が辞めたのだから、まずは、沖縄をどうするか。それが菅政権のまず第一の仕事だ。

しかし、沖縄は出口がないから、一番つらいところだが、メディアも、東京の有権者も素通りだ。

国際的な信頼、経済政策。

これからだ。

それなのに、人間関係の話ばかり。

おかしい。

菅総理自身は、メディアとは別であると信じている。

  
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ブログとツイッター

ツイッターをよく勧められるし、小幡さんはツイッター向きではないかとも言われる。

向いていないと思う。

ツイッターをやらないのは、深い理由はない。なんとなく好きになれないだけだ。せわしない。まじめすぎる。

ただ、使わないことには真価も分からないはずだから、ipadも一緒だが、試してみるべきな気もする。

ひねくれているので、流行りモノは避ける、というのもある。

まあそんなことはいいのだが、ツイッター層は、みんな政治好きだ。こんなに日本人が政治に関心があったのか、というぐらい、みんな政治ネタで盛り上がる。

ブログもそうかもしれない。かつて、エロとFXは両立するようで、お互いの広告がお互いのサイトによく掲載されていたのをみて、なるほどと思ったものだ。

ブログもツイッターも、トレード、政治ネタが盛り上がる傾向にあり、両者は層が重なっているわけではないのだが、ブログやツイッターと親和性がある。

しかし、政治ネタの方が盛り上がりやすいようで、このブログでも、実際に関心を持って読まれているネタは市場のネタだが、コメントは政治ネタのときにだけ盛り上がる。

コメントしやすいというのもあるだろう。

テレビだけ見ていると、政治の実態を大きく見誤る、というのは以前のエントリーで指摘したとおりだが、ブログ、ツイッターで人々の政治への反応を見ていても、同じような誤りを犯すことになる。

真実は語られないのだ。

ところで、いわゆるマーケット関係者の政治オンチ振りは激しい。マーケットの政治ネタの織り込み方は、とことん的外れだ。まあ、市場は間違っているネタでも、みながそれを信じればそれが真実になるから、ファクトはどうでもいいので、その典型例が、政治ネタなのだろう。


今日は、ながいつぶやきでした。  
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2010年06月06日

安田記念 結果

ダービーと同じく、レースの中身は平凡だったと思う。タイムは早いが、それは馬場の問題であり、底力が問われたわけではないと思う。

しかし、感動的だったのは、後藤の男泣きと優木まおみのレース直前予想ショウワモダン。3週連続だ。

彼女に乗るしかない。

  
Posted by sobata2005 at 15:58Comments(0)clip!

今週のメディア

6日 日曜日 Mr. サンデー (Dr.サンデー) 2200-2315

3日 木曜日 朝日新聞 鳩山政権経済政策 コメント 13面

  
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2010年06月05日

安田記念

先週は自信があったが、今週は全く自信がない。

しかし、それは誰にとっても同じのようで、オッズも割れている。

日本馬が、例年に比べて抜けたスターがいないことがオッズの分散を招いているのだろう。

何がきてもおかしくないので、宝くじのつもりで、宝くじを買うよりはあたるような予想をしたい。

チャンタ予想で行きたい。

つまり、端ばかり。枠で言うと、最内枠を引いたリーチザクラウンと大外枠のエーシンフォワード。枠で人気が落ちており、オッズよりは可能性がある。人気が一時最低だった、マルカシェンク。常識的にはないが、常識はずれの馬なので、調教が良く、爆走した富士Sでも、河内師が馬にやる気が出てきたとコメントしての爆走だったから、今回も根拠のある宝くじとして期待。そして、日本では外国から来た馬はオッズ的には不当な端パイ扱いなので、香港馬を三頭。オッズよりは可能性があるだろう。

この六頭の三連複のボックスだ。ただし、香港三頭、という買い方はそれなりに人気があるので、それは外す。
  
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米国株式市場暴落 ユーロ下落

米国暴落の理由は、雇用統計。増加だったが、国勢調査という特殊要因がほとんどの増加を占め、事前予想を下回り、大幅下落。

それに、欧州のハンガリーの財務問題がクローズアップされ、これまで、欧州の財政問題と米国の景気回復指標の綱引き相場だったのが、共倒れで、一気に下落に傾いた、ということだ。

それまでに、大きく戻していたことも、大きな下落を呼んだ。

ただ、これは、トレーダー達の思う壺で、うまくボラを作って儲けたところだろう。

雇用統計もハンガリーもいいニュースではないか、それほどの驚きはない。格好の仕掛けの材料となっただけだ。

それよりも、日本の内閣。

これからが問題だ。

民主党分裂だけは避けるべきと考える。  
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