2010年08月31日

政策マーケット

日本の政治が悪い原因は、政策の悪さにあるのではなく、政治の問題がすべてであるが、しかし、政治家の質が上がったときに、露呈するのは、政策を打ち出すスタッフ層の薄さとレベルの低さだ。

これが官僚が強い一因で、明らかに官僚を凌駕する現実的な政策を継続的に提案する機構がないと、官僚を排除した場合に困るのは、日本全体だ。

しかし、本来、政策というのはそんなに難しいものではなく、自然に普通の政策をバランスよくタイミングよく提案すれば十分なのだ。政治的な実現が困難のほとんどだ。

それを知ってか知らずか、奇手を提案する人々が多い。

日経ヴェリタスの今週号、66ページに、ETF転換債構想なるものが示唆されているが、それは、その典型例だ。

国民に日本株のETFを買わせて、アップサイドは国民個人のもの、損失リスクはすべて国でかぶる、というものだ。

この政策で国民の合意が得られるなら、国で株を買って儲かったら借金返済か減税すればいい。

それだけのことだ。

無駄なことばかりしているのが今の政策マーケットだ。

  

Posted by sobata2005 at 16:38Comments(9)clip!

これぞ催促相場

株は大幅下落、ドル円も大幅下落だ。

昨日の日銀の決定、政府の対策の発表を受けて、一旦戻し、そこから、もう一度仕掛け。そして、今日は、米国の流れを受けて、その仕掛けを加速。

やりたい放題だ。

これぞ催促相場で、週末の米国雇用統計、来週頭の日銀の政策決定会合と、ヴォラティリティを使って仕掛ける場面と、政策の余地を催促する場面と揃っているから、絶好のトレーディングオポチュニティだろう。

だから、市場の声を聞いてはいけないのだ。

エコノミストX氏の意見、投資銀行Y氏の意見は聞くべきだが、匿名の市場の声は聞いてはならない。

そんなものは存在しない。単なる、意図的なポジショントークだからだ。

これが何度も繰り返され、日銀、政府はおもちゃにされることだろう。

今に始まったことではないが、これほどやりやすい幼稚な政権もないから、加速するだろう。

日本経済を本気で考えているのは、催促相場か日銀か、どちらなのか、よく考えて欲しい。  
Posted by sobata2005 at 14:30Comments(4)clip!

2010年08月30日

今日のメディア

発売中 AERA AKB48特集  
Posted by sobata2005 at 17:21Comments(1)clip!

日銀の追加緩和策の詳細

Posted by sobata2005 at 12:37Comments(0)clip!

マーケットが望むものとは何か

日銀の臨時の政策決定会合は、金融緩和の強化を決定し、発表した

まさに、予想通り。

しかし、なぜか、市場は、直後に円が急騰、株価も急落。

いったい、何をマーケットは望んでいたのか。

答えは簡単。

このイベントによるヴォラティリティである。

  
Posted by sobata2005 at 12:33Comments(1)clip!

日銀の政治的立ち回り

最悪だ。

今日打ち出されると予想される、新型オペの拡充は、別に悪くはない。問題は、そのタイミングと、政治的立ち回りだ。

打ち出すなら、FOMC直前の前回の決定会合であるべきだったし、世界金融市場は非常事態ではなく、非常事態なのは、民主党だけだから、このタイミングで、臨時会合を開くのは、政治的迎合以外の何物でもなく、日銀の今後の政策の信頼性をそこね、市場での政策効果を半減する。

突っぱねるなら正論で突っぱねるべきで、定例会合で、マクロ指標と現場のミクロデータから判断すべきだ。

この政治的立ち回りの稚拙さは、組織内の意見対立にあると思われ、政治に反応しすぎる白川総裁を心配して、政治を遠ざけようとする意見と、政治に押し込まれては結局大きな譲歩、結果的には、独立性を失い、法改正にまで及んでしまうことを危惧する意見とが対立し、後者が結局優勢になったということなのではないか。

組織とは、内部では意見を戦わせることにより活性化するが、対外的には、特に外部のプレッシャーがかかったときには、一致団結することで、対外的なポジションを強くできる。その意味では、日銀は最弱の組織であり、この弱さは構造的、リーダーシップ的、両方の問題が存在する。

いずれにせよ、この臨時会合で、いいことはほとんどない。

短期に株は上がり円は多少弱くなるだろうが、国債金利は上昇し、政府の利子負担は増え、消費者物価は上がらないのに、資産市場における期待資産インフレと国債のリスクプレミアムのみが高まり、金利は上昇し、景気は悪化する。

これが政府とメディアの望んだことなのだ。  
Posted by sobata2005 at 10:02Comments(2)clip!

最悪の結末 日銀の弱さ

臨時に政策決定会合を開くことになったが、これは最悪だ。

この件について、長文を書いたのだが、ブログから消えてしまった。

非常に残念だが、もう書き直す力は残っていない。

中村元先生を、尊敬する。  
Posted by sobata2005 at 08:52Comments(3)clip!

2010年08月29日

新潟記念

昨年は、札幌競馬場で、ゲスト解説をUHBでやる仕事が入ったが、新潟記念もキーランドカップも、昨年とメンバーがかぶっており、予想上手の馬券べたならぬ、予想上手のテレビ予想べたになってしまった苦い経験がよみがえる。

やはり、テレビと馬券勝負を同時にやるのは、無理だ、ということがわかった。ギャンブラーには一瞬の集中力が要求されるのだ。

さて、自然に考えれば、格上で夏も新潟も得意なメイショウベルーガ、絶好調というか、この夏になって身が入ってきたバトルバニヤン、そして、前二走が、チグハグで、必ず巻き返して勝負してくる松岡騎乗のサンライズベガの三頭勝負。

スマートギアも当然同じような実力で57舛離魯鵐任錬吋ロ恵まれた感があるが、人気なので、目をつぶる。もう一頭、狙おうと思っていた上がり馬スリーオリオンは、余りに人気なので狙えない。

しかし、私が必ず本命にする馬、マルカシェンクが出てきては、買わないわけには行かない。昨年も本命にしたが、二重丸ではなく、いわゆる爆弾(★、裏本命)にしておけば、きれいに当たったのだが、残念だった。

今年も懲りずにマルカシェンクと、前述三頭。馬券の軽重に関しては、当日の馬体重とパドック次第。

  
Posted by sobata2005 at 06:37Comments(1)clip!

2010年08月28日

葉山

今日は、葉山のカンファレンスへ。

みな泊まりだが、私は通い。

夏には珍しく、夕陽が富士山へ沈むのが見えた。

この僥倖をきかっけに立ち直りたい。

  
Posted by sobata2005 at 23:39Comments(1)clip!

2010年08月27日

NHK土曜ドラマ 「チャンス」

金融と競馬を専門とするものとしては、見ないわけには行かない。

NHK土曜ドラマ 「チャンス」

中身がどうあってもだ。

  
Posted by sobata2005 at 09:24Comments(3)clip!

ダウ1万ドル割れ

だからどうした、という感じ。

むしろ、日本的には、民主党の代表選挙が経済に与える影響のほうが大きいだろう。

民主党が挙党一致となるのが大前提のはずだ。日本で、オールジャパンで一致団結しなければいけないときに、与党が割れてしまっては、大混乱となるだろう。

誰がどうの、ということではなく、党による組織的な政治、連立は合理的に動き、与野党も、一致団結して、世界が混迷する中、日本が一致団結することが最重要だ。

個別の政策はどうでもいい。  
Posted by sobata2005 at 06:56Comments(10)clip!

2010年08月26日

急速な円高

円高騒ぎも一通り終了し、私へのテレビの取材依頼も、昨日がピークだろう。

もう短期的な円高対策が必要となくなったところで、口先介入を行い、遅きに失する、タイミングが悪い、経済オンチと批判されるのがオチだろう。閣僚も大変だ。

さて、冷静に考えてみよう。確かに、1995年以来の円高で、水準としてはそれで間違いないが、この水準はどの程度過度の円高といえるだろうか?

そもそも円高、というのが、前と比べてという相対であるだけに、今円高なのか、前円安だったのか、それは難しい。

たとえば、ここ10年のインフレ率の格差を日米でとると、累積で27%になる。10年前は1ドル100円がなんとなく適正水準という感覚があったとすると、今は、1ドル73円でも良いわけで、こうなるとまだ円安ということになる。

この観点に立てば、この5年ぐらいは異常な円安に恵まれ、その結果、中小企業や輸出産業が息を吹き返していた、という解釈になる。むしろ、その一息ついたときに、思い切った次への手を打てなかったこと、構造転換を図らなかったことが責められるべきだったことになる。

一方、水準の議論は意見が分かれるところだから、そのスピード感について議論してみよう。

急速な円高、ということだが、実はそうでもない。

大企業の想定レートは、ドル円では90円前後。5円の差であるが、これは急激な変化とはいえないだろう。また、2007年8月のパリバショックや2008年9月のリーマンショックのときの急速な為替変動に比べると、1日1円ちょっと。スピードはそうでもない。

民主党政権が濃厚になった2009年8月以降で見ても、1ドル95円が円安のピークで、レンジはずっと85円から95円。平均では90円から91円といったところ。85円はレンジの下限であり、平均からは6%ちょっとの円高だが、これを急速というのは不適切だろう。

この85円で緊急対策が必要ならむしろ、90円で安定したレートに対して、構造的な産業政策が必要だったはずで、長期の効果を考えても、昨日今日の緊急対策無策を責めるのは、メディア特有の現象であり、政治的なパフォーマンスとしても、これで何もしないと無責任と見られるから何かやる、ということだが、本来責められるべきは、2009年9月以降、構造的な産業対策をとらなかったことである。

さらに、為替に限って言えば、問題はドル円でなく、元やウォンをはじめとする、そのほかの世界の通貨との比較であるので、円がドル以外に対して強くなっている問題を解決しなければならず、それは、ドルが強くなっていることがすべての要因である。そして、ドルが強くなっているのは、世界的な投資家のリスク回避の動きであるから、バブル崩壊後の停滞期の金融市場においては仕方のないことなのである。

だから、為替の件で、政府や日銀を責め立てても意味はなく、それならば、雇用創出の構造的な政策が不十分である点を攻めるべきなのである。

  
Posted by sobata2005 at 09:16Comments(7)clip!

2010年08月25日

世界的な動き

米国のエコノミストも、ドル円の進行は、米国側の要因と言っている。

また、ドルは、円以外では、強くなっている。

原油も続落、米国債10年物は2.5%の節目をあっさり割り込んだ。日本国債も0.91%。ほぼ限界近くともに下げている。

だから、日本においても、金融緩和の効果は、かなり出ていると言える。さらに必要かどうか、そして、いったい何が出来るのか、というところは議論の分かれるところであるが、事実は事実だ。

このような事実をきちんと踏まえ、政策を議論してもらいたい。

くどいようだが、あまりに現在の雰囲気は危険だ。  
Posted by sobata2005 at 06:15Comments(7)clip!

世界的な下落

米国は、中古住宅販売が大幅減少、それも予想を大幅に上回ったため、ダウは大幅下落、一時1万ドルを割り込んだ。

ドル円も下落し、一時83円台。

しかし、この二つともやや戻している。

仕掛けの一環だが、催促相場は、日本と同様に米国でも激しい。

共和党議員は、サマーズ、ガイトナーの辞任を求めた、という報道もあった。

さて、どうすべきか。

二番底がくるのはわかっていた。政策で無理やり上げれば、それを止めれば失速するのは当然だ。

しかも、世界的にも経済構造は大きく変化しているのに、米国政府も、クルッグマンもやったこと、主張したことは、単なる一時しのぎの需要喚起策だ。

むしろ、欧州の方が、構造的な問題を抱えているだけに、状態は悪いが、むしろ頭を使い苦労を重ね、将来へ向けて、意味のある失敗を経験している。

欧米、日本は、今後、ずっと停滞なのだ。それと正面から向き合わない以上、前には進まない。

経済は成長しないし、物価はマイルドに下がる。金利は低下する。それは資本の行き場はなく、またリスクはもう取れないから、下がるに決まっている。

この淡々とした事実に淡々と向き合い、息の長い我慢比べの政策論争に耐える国だけが勝ち残る。

それは我慢というものでもないかもしれない。

時代は変わったのだ。  
Posted by sobata2005 at 03:46Comments(1)clip!

2010年08月24日

我慢比べ

為替は軽く仕掛けられた。

菅総理や仙谷官房長官、そして夕方の野田財務大臣のコメントをきっかけとして利用された感はある。

しかし、ここで負けてはいけない。

もし、ここで、いわゆる市場の催促相場に従って動くと、この先、事あるごとに仕掛けられ続けるだろう。政策の余地はほとんどないから、すぐに玉切れになり、とんでもない政策を打たない限り、円高は止まらない、ということになり、とんでもない政策を打った瞬間に、仕掛けは急速に手じまいされるだろう。

催促相場は無視するしかない。

どちらが主導権をとるか。それが問題だ。

内閣にはその手腕が期待できないから、日銀が頼りだ。玄人好みの渋いテクニカルな手で、仕掛けをやり込めないといけない。

メディアは、どちらの味方なのか。よく考えて欲しい。  
Posted by sobata2005 at 20:48Comments(3)clip!

今日

表面的な動きに惑わされてはいけないと思う。

ポジションを取れるのならば、デイトレ的にはチャンスのある日になりそうだ。  
Posted by sobata2005 at 08:37Comments(4)clip!

ドルと円

ドル円で、円高と語るのはもうやめよう。

ユーロドルを見ればわかるように、今は、急速なドル高が進んでいる。それにつられて、安全通貨として(どこが安全なのかわからないが)円も一緒に上昇している。

ドルが安くなれば、ドル円は多少安くなるかもしれないが、円のトータルでの価格は、低下することになり、ユーロやウォン、元に対して安くなることになろう。

しかし、そもそも、円は、なぜ安全通貨のブランドを手に入れることができたのだろう?  
Posted by sobata2005 at 06:53Comments(3)clip!

2010年08月23日

午後からはちょっと仕掛けられそうな雰囲気

少し注意が必要。  
Posted by sobata2005 at 12:20Comments(0)clip!

市場の声とは何か?

そんなものは存在しない。

仙谷官房長官が、菅総理と白川総裁との電話会談があったことを明らかにしたが、市場はもはや関心は薄れ、ユーロに関心が集まっているという。先週あれだけ大騒ぎした、日銀会談とは市場にとってなんだったのか。

それは、単に市場を振り回したい人々の風説の流布に過ぎない。市場の声などというものは存在しないので、何々というのが市場の声だ、といっている人がいたら、市場のことを知らないか、市場を操作しようとしているか、どちらかだと思ったほうがいい。

そもそも、市場というものが物理的に存在するわけではないし、市場とは、投資家とトレーダーの総体に他ならないので、市場の声とは、具体的なトレーダーの誰々の声に他ならないのだ。  
Posted by sobata2005 at 11:27Comments(3)clip!

2010年08月22日

札幌記念 結果

体重変動が大きな馬ばかりであった。

なかなか難しい。これが夏競馬、札幌、函館競馬だ。  
Posted by sobata2005 at 20:21Comments(1)clip!

2010年08月21日

札幌記念

直感だけで予想してみる。

札幌記念は、札幌また函館実績があること。逃げ、先行馬。調子がよいこと。

これだけでいいはずだ。

コース実績は、夏という季節に強い、洋芝適性、小回り、短い直線に対応できる、というすべての要素を実際にクリアーしているということで、もっとも重要だ。

サクラオリオンなどは、底力はともかく、昨年のレースは必ず好走することが明白だった定型的な馬だ。

今年は、迷わずマイネルキッツ。コース実績もあり、好調で、かつ実力も一番と思う。本命。

相手は、好調アーネストリーとマイネルスターリー。

ロジユニバースはお客さん、ジャミールは脚質で嫌いたい。ヒルノダムールは来たらごめんなさいだ。

しかし、キッツは、国枝師が極めて慎重、松岡騎手も弱気のコメントらしい。国枝師は信頼しているので、このコメントでは買わないほうがいいか。

  
Posted by sobata2005 at 08:00Comments(4)clip!

2010年08月20日

大幅下落

成田の敗戦は残念。試合も見られなかったが、両投手ともに死闘だっただろう。準々決勝からすでに気合だけだったのだから。明日もいい試合であることを祈る。

一方、市場は大幅下落。イブニングはさらに下げている。ユーロが下落。108円台だ。
  
Posted by sobata2005 at 18:35Comments(1)clip!

2010年08月19日

米国市場 指標悪い

失業保険申請件数は増加、フィラデルフィア製造業指数は、マイナスへ転落。

ダウは140ドル下落、ドル円は84円台へ。  
Posted by sobata2005 at 23:34Comments(0)clip!

日銀の気持ちのわからない人々

秋田に行っている間に、国債価格は大幅上昇。昨日は0.900%まで10年物の利回りが低下した。

これはもちろん世界的な現象であるが、直近の価格上昇は、日銀の追加緩和期待によるものらしい。

さらに、昨日、今日の午前の大幅上昇は、日銀が緊急会合を開くといううわさによるもの。今日の午後は、会合がなかったことから、価格は大幅下落となった。

ひどい。

わかっていないのか、確信犯で風説の流布をしたのか。いずれにせよ、その風説が意図的な流布であったとしても、それを信じたトレーダーが多かったのであるから、要は、みなわかっていない、ということだ。

日銀のやることに反論も異論もあろうが、彼らは合理的だ。

合理的なら、ここで緊急会合をする意味はない。金融市場は何も起きていないからだ。

為替が動いたという見方もあろうが、その進み方は、パニックではなく、緩やかで継続的な動き。だから、これに対して緊急会合というのは、ありえない。

菅総理が日銀と会合をするという話により、緊急会合がありうると思ったとすれば、それはまったくナンセンスだ。

それでは、政治の動きに屈したことになるから、中央銀行として最も重要な独立性を持って、金融政策を判断しているという存在基盤が崩れる。だから、総理との会合があればあるほど、動きは取れないし、緊急会合などもってのほかだ。

日銀はもちろん円高進行を気にはしている。何らかの対応が取れるものならとりたいと思っているはずだ。

しかし、それをとるなら、定例会合の中で打ち出されるだろう。なぜなら円高進行はトレンドであり、市場的な理屈付けでも合理的な動きの中でのものであるから、対応策も通常の枠組みの中で、最大限の努力をするのが筋だからだ。

日銀の行動への憶測で相場が動いたときは、ほとんど風説だと思ったほうが当たる確率が高いと思う。  
Posted by sobata2005 at 16:33Comments(4)clip!

休暇

この夏の休暇は、秋田へ。昨日の夜、帰京した。

秋田はすばらしいところだった。友人を訪ねていったのだが、友人の自宅は、増田。素晴らしい蔵を保有しており、そこが生活の場になっていた。たまたま重なった西馬音内盆踊りは、あまりの混雑で行くことを断念したが、武者小路実篤の愛した稲住温泉に滞在し、素晴らしい温泉で文豪気分に浸った。角館も素晴らしかったが、小安峡の景観も感動的だった。

しかし、なんといっても友人の実家の様子を見ることができたのが一番。それにしても、日本は(どこの国もそうなのかもしれないが)奥深い。この素晴らしい資産で、素晴らしい社会を維持しなくては、本当にもったいないと思った。  
Posted by sobata2005 at 15:47Comments(3)clip!

甲子園 成田高校

久しぶりに、甲子園の試合結果が気になる。

地元の千葉代表の成田高校。たまたまスポーツジムで県大会の決勝戦、対東海大望洋戦がすばらしい試合で、中川投手およびこのチームを応援したくなった。

すると、予想通りというよりは、あろうことか、なんと甲子園ベスト4.すばらしい。

いいチームだ。もちろんほかのチームも頑張っているのだろうが、ぜひ、最後までいい試合を続けてほしい。

  
Posted by sobata2005 at 15:02Comments(7)clip!

2010年08月18日

貨幣

貨幣とは通貨かマネーか。

それが問題だ。  
Posted by sobata2005 at 08:14Comments(4)clip!

2010年08月17日

株価は何で決まるか そして為替は?

昨日の日本市場は、GDPが予想を大きく下回ったことを受けて大きく下がったものの、終盤持ち直した。

先日の9100円割れのときも、終盤戻した。

要は、相場の流れを作っているトレーダーがいると言うことだが、それにしても、このGDPでは戻す理由はない。

しかし、トレーダーによって作られたという解釈以外に、株価とGDPは関係ない、という解釈もある。

GDPはフロー、株価はストック。もはや、フローの積み重ねがストックという時代は終わった、という解釈だ。

何を今さら、かもしれないし、まともな反論は、GDPという足元のフローは、将来のフロー流列の見通しを表し、将来のフローの積み重ねがストックだから、やはりGDPは株価を決めるべきなのは当然で、やはりトレーダーの作った相場という解釈でいい、というものだ。

トレーダーはともかく、この反論は重要で、この反論に反論するのが、このエントリーの目的だ。

株価は、将来のキャッシュフローの流列では決まらない。

これはファイナンスの教科書の全否定であるし、9月からかわいいMBA1年生に、この話をいやというほど叩き込むのが、私の本業だ。

しかし、決まらないのは事実だ。

問題は、この事実をどう解釈するかだ。

行動ファイナンス的に解釈するのか。

それとも、ファンダメンタルズで理解するのか。

当然、前者と思われるだろうが、ここでは、私は後者だ。

日本企業の株価は、日本の将来のGDPでは決まらない、ということだ。

これにも2つ要素がある。

外需がすべてだ、という解釈。さらに、GDPとは無関係に輸出ではなく、海外子会社の利益がすべてだ、という解釈はさらに強力だ。

しかし、もっとも恐ろしいのは、もうひとつの解釈。日本企業の株価は、将来ではなく、過去で決まると言うものだ。

過去?


つまり、過去積み上げた利益、あるいはビジネスモデルにより上がってくる、今後の細々とした利益、この利益が株主にとって持つ意味が変わってきて、その変わり方で株価が動くと言うものだ。

ひとつは金利。代替運用環境の利回りが低下すれば、株価は上がる。

もうひとつはガバナンス。株主の手元に来るかどうか。


書きすぎてしまうと、授業ひとつ分ネタがなくなりそうだ。


しかし、株価で議論すると違和感があるかもしれないが、為替においては、これはもっとも基本的な問題だ。

為替は、PPPかそれとも、先物金利で決まるのか。

両方という時代から、PPPはまったく関係ない、という時代に入ったのではないか。

経常収支の積み重ねが国力、為替ではなくなっているのではないか。

今の円高を、古典的な経常収支の黒字で説明するのは、まだ古い世界の力はある、という解釈。

経常収支が黒字のままで、為替が弱くなっていく世界を想定するのが、日本国債暴落シナリオ。

さて。

もう一こま分の講義は、またいつか。

というよりも、講義できることではない。

観察すべきことだ。  
Posted by sobata2005 at 06:12Comments(1)clip!

2010年08月16日

休養

少し休養した。

返って疲れたか。  
Posted by sobata2005 at 23:13Comments(0)clip!

2010年08月15日

日経ヴェリタス

今日発行の、今週の日経ヴェリタスは、円高一色。円高を放置する日銀が諸悪の根源、財務省、財務大臣、首相も介入に及び腰で問題外、とにかく日本は円高で終わりだ、という論調。

エコノミスト、市場関係者まで、ドル安が米国景気減速を懸念して、さらに進む恐れが、などと発言。

社説(のような分析)は、欧州も米国も金融当局は意図的に通貨を弱くしており、通貨弱化競争に日本だけが乗り遅れ、日本の一人負けだと。

日銀支持、円高支持という極左過激派の私と意見が合わないのはいいとして、事実の誤りはまずい。


先週の市場のポイントは、大幅なドル高である。ドル安ではない。180度逆である。

円だけがドルに対して一時強くなったから、誤解しているワイドショーはあるかもしれないが、経済の専門家としてはまずいだろう。

しかも、円も結局はかなり戻し、ドルに対してもそれほど円高が進んだわけではない。

ドル高一色に先週の為替市場は包まれたのである。

円ももちろん、ドル以外の通貨に対して強くなったが、これは、ドルのせいでも、円のせいでもない。単に、リスク資産市場の雲行きが怪しくなったから、リスク回避の動きが加速しただけである。

だから、円高、米ドル高、スイスフラン高。そして、原油は急落、金は急騰。ソブリン、つまり、各国国債は急騰。問題はむしろこちらだろう。

デフレだと騒ぐのは、今回は正しい。しかし、通貨安競争ではない。

貿易戦争の時代は、米欧日では、一部の産業にかかわるイシューであり(もちろん、それらの産業にとっては重要で、対策は必要だろう)、マクロ経済のイシューとしては、すでに過去のものとなったのである。

通貨は極端に強くなる必要もないが、安定した信頼を得る必要がある。

この点で、テレ東のモーサテのコメンテイターとして木曜日に出演した肖敏捷氏の円高はチャンスだ、というコメントの方が意味がある。

それは意見の分かれるところだから、また議論するとして、とにかく重要なのは、現在は、ドル高の流れ、リスク回避の流れ、ということである。
  
Posted by sobata2005 at 13:13Comments(10)clip!

逆張り クイーンS 北九州記念

どうも最近はオッズが偏る。ヒカルアマランサスは、このように2倍台の一番人気なら、コース適性がないということで実力には目をつぶり馬券は買わないのがセオリー。来たら仕方がない。

こうなると難しいレースだが、開き直って、ウェディングフジコ、ピエナビーナスを中心に、カウアイレーン、プロヴィナージュへ。フジコの単も忘れずに。

北九州も何がなんだかわからないメンバーで、目をつぶって、ショウナンカザンとエーシンエフダンス。ここからアポロドルチェ、サンダルフォンへ。レディルージュ、シャウトラインあたりも押さえたい。

ピエナとサンダルで決まれば、また今年も、ということになるが、勝った馬には何らかの理由があるはずで、調子がよければ、過去の勝ち馬を軽視してはいけない。

さて。  
Posted by sobata2005 at 08:37Comments(2)clip!

2010年08月14日

クイーンS

おとといから体調を崩したが、どうも冷房アレルギーのようだ。冷房の風に当たると、とたんに喉が痛くなる。今日は、職場復帰でなんとかしたい。

さて、仕事始めは、一番重要な競馬予想から。

クイーンS。これは難しい。セオリーから行けば、札幌あるいは函館が得意な馬で、調子がよく、斤量に恵まれた馬となる。外枠は不利で、小回りが得意な先行馬。

しかし、これらの条件を満たした馬はいないので、どこかに目をつぶらないといけない。

調子から行けば、プロヴィナージュとカウアイレーン。両頭とも、牡馬と戦って好走しているところがいい。前者は人気だろうが、後者は人気の盲点になりそうで、前者も、他にも人気になりそうな馬も多いので、過剰人気にはならないか。阪神も得意で、洋芝はオーケー。専門誌の記者ならプロヴィナージュを本命にするのが常識だろう。

このレースに一番向きそうということでは、昨年の覇者ピエナビーナス。ここ二走も、結果は出てないが、悪くはなく、昨年の再現があってもおかしくない。ただ外枠は不利で、またそこそこ人気ではこの馬は面白くなく、馬券的にはどうか。

52キロの3歳馬は圧倒的に有利で買いたいところだが、アプリコットフィズはあまりに人気になりそうで、馬券的には買えない。体重が大幅に増えていて、それが成長分なら勝負になると思うが、あまりに危険な人気馬。オークスで女を下げたショウリュウムーンも、まったく人気がないなら狙ってみたいが、意外と人気が集中しそうで、これも馬券としては避けたい。3歳馬なら、モーニングフェイスに期待したい。人気がどの程度かは気になる。

しかし、私の予想上の本命は、ヒカルアマランサス。この馬は実力が二枚上と思う。洋芝適性はいまいちっぽく、また小回りコースはまったく向いていないと思うし、理論的には買えない馬だが、その分人気が下がるなら、狙ってみたい。

一方、実績のあるムードインディゴ、レジネッタはお客さんと見る。展開が向かないと思う。むしろ人気の盲点になりそうなブラボーデイジーは押さえておきたい。

そして、もう一頭の本命は、ウェディングフジコ。

理屈を超えて、私はこの馬を応援しなくてはならない理由がある。馬券はこちらから。

彼女の単勝で勝負。

理由は言えない。  
Posted by sobata2005 at 07:30Comments(0)clip!

2010年08月13日

不思議な市場

米国株式市場は、昨日の大暴落にもかかわらず、続落。

しかし、為替は、円は大幅反落。

日本の株式市場は、昨日の午後から大幅反転したことを受け、円安でも、前日比では、横ばい。

株価と為替の連動性がやや薄れている。

昨日の動きは、やはりグローバルな仕掛けだったと考えた方がいいか。

米国の株価暴落は、それまで無理に上げていただけということになるか。

  
Posted by sobata2005 at 10:24Comments(2)clip!

2010年08月12日

ギャンブラーの無難な一日

為替はなんともいえない。不穏な動きもある。

今日は触らないのが無難だ。

無難では勝負にならないが、無難に過ごすべき時もある。  
Posted by sobata2005 at 10:46Comments(6)clip!

為替、為替、為替!   そして「投資の王道」とは

今日の日経平均先物は、いかにも寄り底となりそうな展開だが、しかし、それは国内の論理だけで考えたものである。

狭い視野での安易な勝負は危険。小さな値幅で短時間ならよいが、今日は、何があっても為替がすべてだ。

為替が動かなければ、国内の論理、日経平均先物のチャートだけで勝負できるが、為替が動くとなれば、チャートは無意味となる。

これは、教科書に載せたいような、チャートのリスクの例。内部と外部を分けて考え、内部の論理だけで勝負するときには、外部が動かないことが前提となる。

これは、日経平均に限ったことでもないし、またチャートのリスクだけでなく、ファンダメンタルズ、いやあらゆる投資理論、投資手法のリスクと言えよう。

内部と外部を意識して、モデルの外にある、つまり外部の変化のリスクに注意する。

これが投資手法のすべてだ。

そして、外部が怖ければ、一番外の投資に行くか、あるいは極端に内部の内部に閉じこもるか。

前者は、今なら為替、グローバルインデックス取引だし、後者なら、超マイナー小型株、あるいは、身近な個別の現物不動産、あるいは骨董品、アンティークオーディオなどだ。

以上、投資の王道、第一回講義(そして最終講義)でした。  
Posted by sobata2005 at 09:32Comments(4)clip!

Perfume VOICE 575

Amazonで予約したところ、届かない。駅の古典的なレコード屋に出かけ、DVD付初回限定版が店頭に並んでいるかどうか確かめに行く。もちろん、売れ行きの調査・分析のためである。

あった。意外だ。直近二回のシングル発売とは違うようだ。



もちろん買った。



家に帰る。

リビングのSANSUI907Limitedの電源を入れ暖める。Esoteric X-25にCDを入れる。このX-25も目立たない名機だ。中古では意外と高く売れる。そして、最新型よりも音が華やかと言われるNautilus805から音が流れ始める。

聴く。

そして、踊る。


妻が夕食を運んでくる。

「アマゾンからいつ届いたの?」

「届かない。」

「どうしたの?」

「買った。」

「え?アマゾンは?」

「そのうち来る。」

「二つ買ったの?同じの?」

異様な踊りをして誤魔化した。


*******

曲は。。。。。

中田、原点回帰か。

音がよい。  
Posted by sobata2005 at 07:24Comments(2)clip!

2010年08月11日

危険な動き ユーロ

昨日(今朝)のFOMCで、ドル円が安くなるのはわかるが、ユーロドルが安くなるのは意味不明だ。ドルが強くなっている、あるいはユーロが対ドルで弱くなっているのだ。

新興国通貨などを見てもわかるように、要はリスク回避の動き。もっとも低リスクは円で、その次がドル。だからドル円は安くなるが、そのほかではドルは強くなっている。だから米国の経済懸念でドル安が進み、という解説は誤りだ。

したがって、この動きは、かなり理屈で説明ができ、実体を伴っている気がする。要は、世界的なリスク回避の動きだ。だから、仕掛けではない。この流れは確実なものだ。

円が最強だ、というのが真実。ただし、その理由はわからないが。もっとも弱含んでいる経済が最強の通貨。どういうことだ。  
Posted by sobata2005 at 21:48Comments(6)clip!

暴落

イブニングで、日経平均先物は暴落している。為替も円高が少し進んでいる。

ただ、為替よりも日経225が先行しているから、これは真の暴落かどうか、仕掛けで明日以降戻すかどうかは、よく見極める必要がある。

為替が動けば、その動きには従って方がいいと思うが、株だけならその動きは疑った方がいいと思う。  
Posted by sobata2005 at 19:28Comments(1)clip!

ドル円での仕掛け

日経平均は激しく仕掛けられているが、為替がポイント。85円割れを中国ネタなどをひっかけて仕掛けてくる恐れは十分にある。

そのときの市場の反応がポイントだが、政府は動けないか。

私は、個人的には、85円を割り込んでパニック的な仕掛けとなっても、口先介入はしない方がいいと思う。するなら実弾介入だ。そして、それはまだするべきでない。  
Posted by sobata2005 at 09:42Comments(0)clip!

日銀対エコノミスト

FEDは、証券資産保有の継続を打ち出した。これは量的緩和の継続と受け止められている。

FEDの政策は一般に評判が良い。本気で景気回復に取り組んでいると言うことであり、デフレに陥らない努力をしている、ということらしい。

とりわけその評価は、米国よりもむしろ日本で高い。日本のエコノミスト、メディア、政治家の多くは、日銀を激しく批判しており、何もしない日銀との対比で、闘っているように見えるFEDの評価は高いようだ。

昨日も、先に政策決定会合を終えた日銀は、為替に懸念を表明したものの何も具体的なアクションはとらず、一方、FEDは、FOMCの声明文で、事前に予想されたありうる具体策をほとんどフルに盛り込んでいたので、日銀批判はさらに高まりそうだ。

しかし、日銀を批判している人々はほとんど誤っているか、または不誠実だ。おそらく経済学者、ネットで意見を表明するエコノミストの中で、私が最も日銀を強く支持しているのではないか。逆に言えば、私以外は、ほとんど日銀に批判的だ。

日銀を批判するエコノミストやそのほかの人々は、具体的に何をし、それにより何が起こるのか、論理的なシナリオを示して欲しい。

さらに、政治は、日銀は政府が政策を委託しているのであるから、直接に批判すべきではない。米国でもルービン以来、直接に批判するのはやめている。国際的には、直接中央銀行を批判する政治家は経済を理解していないと受け止められる。

こういうニュースにもうんざりだ。

ただ、政治家達は経済政策を通称エコノミストあるいはメディアから学ぶから、それは、我々エコノミストの責任だ。

罪は重い。
  
Posted by sobata2005 at 08:43Comments(15)clip!

米国国債

FOMCの声明文により、FEDが国債を買い入れる(MBSの満期分を再投資、そしてこれまでの保有分は維持する)ことが判明し、米国国債は急騰し、10年物の利回りはは2.75%まで低下している模様。

しかし、これもサプライズではなく、予想されたことであるが。  
Posted by sobata2005 at 03:42Comments(0)clip!

WSJ 

先ほどのは記事と言うより、FOMC声明文の原文。

記事はこちら。  
Posted by sobata2005 at 03:36Comments(0)clip!

為替

ドル安が急速に進んでいるが、ここまでは予想の範囲内。

ダウも上昇に転じそうな勢いだが、これも予想に反しない。

ここからだが。  
Posted by sobata2005 at 03:33Comments(0)clip!

WSJ

Posted by sobata2005 at 03:20Comments(0)clip!

FOMC


今のところの情報では、満期の来たMBSからの資金を再度投資する、ということが発表されるらしいが、まだ未確認だ。

ダウは一旦マイナス45ドルに戻る。  
Posted by sobata2005 at 03:19Comments(0)clip!

FOMC1415(ET)

仕掛けられた。
ダウはみるみる上がっていく。
マイナス100ドルからマイナス25ドルへ。  
Posted by sobata2005 at 03:16Comments(0)clip!

今日は勝負

FOMCだからというわけではないのだが、久々の早朝出勤。

個人的な話で恐縮だが、今日こそは結果を出せるよう頑張りたい。

  
Posted by sobata2005 at 02:27Comments(0)clip!

2010年08月10日

仕掛け

ちょっと激しく始まった。どこまでやるのか。  
Posted by sobata2005 at 13:36Comments(3)clip!

円急騰、株下落

何かニュースが出たか。  
Posted by sobata2005 at 10:03Comments(3)clip!

宇多田光

下のエントリーで、思わず、「私の宇多田光が」と書きましたが、「私の愛する宇多田光が」の誤りです。すみません。  
Posted by sobata2005 at 09:27Comments(3)clip!