2010年09月30日

たばこ駆け込み需要

いよいよ最終日だ。

反動がどのくらい出るのか。そこが注目。

タバコ税収は1兆円程度。これをどこまで伸ばせるかだが、2兆円は到底無理で、どんなに大きく見積もっても、タバコでの税収増は、現状比較で、1兆円を超えることはないだろう。

ただ、政策により、いろんなことが変化するのを分析にするには絶好の場面で、実は政権の経営企画力が問われる場面である。

それに気づいていないところがやばいのだが。  

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2010年09月29日

ドル安 介入のタイミング

進行中。

円売り介入がいつはいるか、というのが焦点となっているようだが、それだけで、介入効果はあったということだ。

問題は警戒感がなくなったとき。

一気に円高になる。

しかし、そこまでひきつけて、そこで、売り介入すれば完璧だ。

だから、私なら、82円を割れて、81円台に突入し、急激に81円われをしそうになったら、そこで介入する。

まあ、私は政府ではないから、この予言は何の意味もないが。  
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2010年09月28日

今日

今日は、大学生と一緒に仕事をした。

いつも慣れているはずだが、ビジネス経験10年のビジネススクールの学生と学部の学生では、かなり違う。

いつも、兄貴分的な感じだが、娘とまで行かない、しかし、明らかに大きな年齢差を感じる。

こういう感覚はあまりないので、ちょっと不思議だ。  
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2010年09月27日

ドル安 円介入で金上昇

円高の議論ばかりで、より需要なドル安進行が軽視されている。

この3ヶ月および6ヶ月の、ユーロドルのチャートを中心にして、ドル円、ユーロ円の3ヶ月のチャートを並べてみると良くわかる。

ユーロドルは、揺れ動いているのだ。

6月まではユーロ不安で、ユーロが下落してきた局面。そして、6月後半からは、これが反転し、元に戻っている局面。

これだけなら、ユーロ不安とその不安の解消、ということだが、そうではない。7月以降は、ドル安が進んでおり、これは、ドルの要因でドルが下がっているということだ。

円は相対的なリスク回避だが、リスクとは、新興国リスク、ユーロリスクと移ってきた。だから、新興国通貨がまず下がり、それが回復。その後、ユーロ不安で、ユーロ安、それが回復。そして、今は、ドル不安でドル安だ。

新興国通貨安の局面は、もちろんリスク回避は、ドルへ向かい、ドル高。ユーロももちろんだ。

しかし、ここに来て、リスク通貨の回復と共に、ドル不安で、その分は円に流れている。だから、円安なのだ。ドルはもはやリスク回避通貨ではない。

ドル不安。これこそが、一番恐ろしいことなのだ。

同時に、世界的に国債の利回りが再び下落してきた。明らかにリスク回避の動きだ。

そして、円売りドル買いの介入。

これで、円もリスク通貨となった。このリスクは、経済のファンダメンタルズとは関係なく、通貨としての円がいつ下落するか分からない、というリスクだ。

これで、世界中で資金の逃避先がなくなってきた、ということだ。これが、金の値上がりの理由の一つだ。

円売り介入が中期的にドルではなく金の価格を押し上げる。

これはまずい。

ダウも、企業の業績でなく、金融政策期待のみで相場が急騰する。

まずい。



  
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円高ドル安

同時に進んでいるところに注目。

  
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2010年09月26日

オールカマー

競馬である。

まずは菊へ目指して神戸新聞杯。エイシンフラッシュとローズキングダムの一騎打ちムードだ。確かに、上がり馬、といっても心もとないし、クラシックに出ていた馬は、ダービー1,2着馬には実績でも調子でも成長力でもかなわない感じだ。

とはいえ、ローズキングダムは調教師が成長していないことを嘆いているから、少し不安だ。ただ、あまりに露骨で、戦略かもしれない。

ということで雑音は無視して、素直に実績と調子から入る。当然この2頭の一騎打ち。実績、成長度からいって、エイシンの方が上だろう。血統の好みから言ってもそうだ。こちらの単勝。2頭で決まるかもしれないし決まらないかもしれない。本当は買わずに見るレースか。

一方、古馬の方は、中山でオールカマー。こちらも、実力差がはっきりしていて、さびしいメンバー。ただ、オールカマーは常にこういう感じで、地方馬が活躍していた本当のオールカマーが懐かしい。ジュサブローの白い馬体が忘れられない。

さて、右回り、小回り専門、さらに言えば中山専門のようなドリームジャーニー。同じく中山専門というかオールカマー専門のマツリダゴッホのいない今年は圧倒的一番人気かと思ったが、3倍近くつきそうな感じ。こうなるときりにくいが、59キロということと、今年の勢いは昨年に比べると、という感じがあり、追いきりもぴんとこず、取捨が難しい。

しかし、後の馬とは実力差があるのも事実。どうするか。

少頭数ではあるが、残りは意外と人気が割れている。私は、サンライズベガ、トウショウシロッコという一枚下のようだが、調子のよさそうな二頭(シロッコは中山巧者だ)と昨年の実績もあるシンゲンの三頭を上位に見たい。2番人気、3番人気の両頭はお客さんとみて、ここにギャンブルのチャンスがあると見る。シルポートは2200の実績もなく、人気になりすぎと思う。

さて、ジャーニーも含めた4頭の三連単のボックスで勝負だが、オッズから行くと、ジャーニーを外した3頭のそれを厚めに買いたい。

ギャンブルとしては価値があるのではないか。

さて。
  
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2010年09月25日

首相、官房長官の役割

一地方の検察が、政治判断をして、釈放する。

首相、官房長官は、自分達とは関係ない、と言う。

どういうことか。

首相、官房長官は、外交問題にはタッチしない、と解釈せざるを得ない。



もちろん、トップが判断に介入をしない、という見せ方をする、という戦術はありうる。そして、メディアにたたかれることもある。しかし、それでも日本にとって長期的に得であれば、あるいうはそれを狙った戦略の一環ならいいだろう。

どうも今回は違う。

為替介入?経済成長?

そんなものはどっちでもよい。

外交をやらなくて、国の政府の意味があるのか。社会、文化を守らなくて何の意味があるのか。

小泉政権の拉致問題ポピュリズムに次ぐ、外交の失敗だ。  
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要は米国次第

今回の問題で、一番重要なのは、米国のスタンスだ。

良くも悪くも、現状では、日本は米国の方針と整合性を取るしかなく、その中で、どれだけ対米的にも、対中国的にも、有利なポジションを確保し、プレイヤーとしての長期的な評価を上げていく戦略をとるしかない。

米国が、この解決を歓迎した、という声明の意図は何か。

単に中国の意向を優先する、ということであれば、それは日本にとって不利なだけでなく、今後のアジアにおいて、重大な過失を犯したことになる。

日本の利害を除いて考えても、今の中国はやりすぎだ。特に領土問題に関しては、過度に強固な姿勢、そして意図的な仕掛けを行ってきている。今朝のFTに寄れば、これは、短期的には成功したが(今回だけでなく、南シナ海などでも)、中長期には、backfireする、という見方だ。そうなることが望ましいが、それよりも、それを中国が自覚することが重要で、強硬姿勢が有利だという判断が誤っていることに気づかないと、今後、中国も、そのほかの国も、お互いの期待値の収束地が見つからず、アジア全体にとって不利なことになるであろう。

これは、アメリカのアジアでの存在感を高め、アメリカの世界支配の継続の布石になるから、中国の強硬姿勢、それに対する周辺国の反発、警戒、というのは、米国の思惑通り、という見方もある。

私は、そうではなく、米国はもはやそこまで力はなく、そこでコントロールできると思っていると、中国にやられてしまうリスクが高く、危ないと思う。

なんと言っても、13億から最も優秀で意欲のある人間がトップに立つ国と、メディアと大衆に迎合することでトップに選ばれた国では、力が違う。もちろん、平均的な国民よりも下のレベルの人間がトップに立っている国は問題外なのだが。

米国の戦略の分析が何よりも重要だ。  
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最悪の結末 

尖閣諸島問題で、中国人船長を釈放した。

最悪だ。

これが日本外交。自らを常に貶め、世界から軽んじられ、中国からは、今後押し込まれ続けるだろう。

これはどういう理屈なのか。

総会屋には金を渡すということか。

米国も歓迎の表明。

菅政権は退陣に値する。  
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2010年09月24日

幸運のバイブル

昨日、十何冊めかの「人間失格」を買った。

肌身離さず、繰り返し読むことにした。



それ以来、運がいい。

今日は、待ち焦がれた人から電話があった。

地下室の手記もかばんに入れてみようか。  
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警戒

米国、日本市場共に警戒感が必要だ。  
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2010年09月23日

ドルは基軸通貨か

昨日からのドル安はまずい。

なぜなら、これまで、ドルが安くなる場面というのは、世界的なリスク志向が回復することにより、ドルへ逃避していた資金が新興国通貨などに回ることで、安くなっていたからだ。正確に言うと、対ユーロも含めて、リスクテイク意欲の低下から、資金がドルへ流れ込み、ドルが高くなっていたのが、少し戻って、ドル高が解消される、というのが、ドルが相対的に低下するときのロジックだったからだ。

つまり、基軸通貨としてのドルの動きで、ドルが上がったり下がったりしていたのだ。

今度は違う。

FOMCを受けて、米ドルというlocal currencyが弱くなるという見込みで、みんな売り始めたということだ。ユーロドルは、1.34ドル。節目を越えた。

これはドルが基軸通貨ではなく、単なる一国の現地通貨、多くの通貨の一つに成り下がったことを示すものであり、一旦そうなってしまうと、元の基軸通貨には戻れない。


  
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急速なドル安

これはよくない。

ドル円で見ると、一時よりも1円50銭ぐらい円高が進んでいるから、すわ、介入か、ということになるとすると、危険だ。

前回の介入は、過度の円高、仕掛けの円高だから、円売り介入の大儀も効果もあり、そして成功もする。

しかし、今回はドルが一気に弱くなっているから、円売り介入の大儀もないが、意味もない。なぜなら、ドル以外のベースで見れば、むしろ若干の円安進行であるからだ。元高が進んでいるから、輸出産業云々というなら、ここで介入するのはおかしい。

そして何より介入による円安効果もないだろう。ドルの問題だからだ。

一番の問題は、基軸通貨としてのドルが安くなっていることではないことにある。  
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ニューディール

新規まき直し。

そう臨みたい。望みたい。  
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2010年09月22日

稚拙な原理主義

米国や英国のメディアや学界は、日本に比べれば、遥かにレベルが高いが、しかし、その一方で、あまりに稚拙な原理主義にはまっているのも事実である。

視野が狭いと言うべきか、その原因を断定するべきではないが、経済学で言うところの、現在の専門的な細部の思考回路にはまりすぎ、基本的なことに関して、思考停止になっているのかもしれない。

今日のFTのアジア版13面(1面トップには11ページと書いてあるのだが、広告の関係などの間違いだろうか?FTでは良くあることで、これには驚くが、これも、専門的になりすぎ、基本が忘れられていると言うことか)の寄稿で、いわゆるアルゴリズム取引の正当性が論じられている。

あまりにナイーブだ。

いわく、流動性を提供することによる効率性の上昇に寄与している。ほかの投資家が売るときに困らない、ということだ。

あまりに多くの先入観にまみれているが、まず、アルゴリズム取引にせよ、なんにせよ、トレーディングによる利益と言うのは、ゼロサムゲームであり、流動性を提供することにより利益を上げている、ということは、誰かの利益が失われている、ということだ。株のトレーダーは儲かるかどうか分からないが、為替のトレーダーが平均的に必ず儲かるのは、実需の取引者がいるために、彼らから利益をむしりとることが可能であるからだ。取引だけで儲けようとしている人々と、業務の流れの中で、たまに取引しなければならない人では、前者に分があるのは当然である。

これと同じで、アルゴリズム取引で儲かると言うことは、そういう取引の力を持たないワンショットの投資家、長期投資家から利益を奪っているのである。流動性があると見せかけて、そこから対価を取っているのである。

すなわち、流動性がなかったとすると、大量に売る投資家は、売ることによって、安く売りすぎるかもしれない。しかし、それは安く買えたことにより、実需の買い手の投資家の利益になるだけであり、アルゴリズム取引などなければ、売り手と買い手で利益を山分けするだけであり、そこに第三者が入ることで利益を横取りしているだけなのである。

流動性がなければ、そもそも売るのをあきらめてしまう、という主張がなされるであろうが、もし本当に市場が効率的であれば、自分のテイストを無視すれば、売っても買っても、損得はないことになるから、流動性がないくらいであきらめるのであれば、売買しない方がいい、ということになる。

さらに言えば、アルゴリズム取引は、そもそも、一定の流動性があるところにしか入ってこないから、もともと流動性が足りなくて困っている投資商品に流動性を与えるわけではないのである。

しかし、より本質的な誤りは、アルゴリズム取引は、裁定取引ではなく、自ら裁定取引のチャンスを作り出し、それを自分で刈り取る、自作自演のトレーダーなのである。

つまり、大量の取引により、モーメンタムを作り出し、そこで生まれた価格の歪を裁定取引のチャンスとして捉え、自分で取引をしてつぶす。このモーメンタムに乗っかって儲けようとした哀れなコバンザメと偶然、この波に巻き込まれた実需の売買の投資家が被害を受ける。コバンザメは自業自得かもしれないが、後者は被害者であるだろう。

まあ、何も、新しいことはない。ハイテク大規模仕手筋が登場し、それが金融界のお墨付きをもらっただけのことだ。

だから、当局、SECは取り締まる。

それだけのことだ。
  
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サマーズ退任

これは事件だ。

http://online.wsj.com/article/SB10001424052748704129204575506281087034608.html?mod=djemalertNEWS#

オバマの政策はこれで芯を失うだろう。

迷走がここから始まる。

ただ、一方、もう経済政策でマクロ的に出来ることはなくなった。だから、このポストは、イメージ戦略だけのために使えばよく、悪役のサマーズを退任させることで、支持率アップ、企業のトップを迎えることで、支持率アップ、という二重のイメージ効果を狙ったものと捉えることもできる。

日本と似ているともいえる。

ただ、違うのは、日本には、当然やるべき政策が五万と残っていること。というか、いままでやるべき政策が全く実現していないから、政策のキーパーソンが政権内に必要だ、ということでは、日本は実質的に強力な人物を投入する必要があるし、逆に言えば、アップサイドが残されているともいえる。

いずれにせよ、米国経済にとっては最悪のニュースだ。  
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2010年09月21日

中央銀行と市場

この二ヶ月の騒ぎなど何事もなかったように、淡々と株価は上昇をし続けている。

FOMCがあるが、無風だろう。

しかし、政策当局としては、日本も米国も、市場とやらはやたら騒いで、政策を催促するが、それに対して例も言わず、当然のようにケロッとしている。そして、自分たちの調子が悪くなれば、また催促してくる。

こういう感情が高まるのも当然だろうが、そこは上手く付き合わないといけない。催促に応じていてはきりがないが、上手くてなづけるためには、常に対決してもいけない。

伝統的に、中央銀行においては、欧州がレベルが、この点で高かったと思うが、米国は、この15年は、徹底して、毅然とし自分が上だと畏怖の念を起こさせながら、しかし、実態的には、迎合し続ける、という戦略で成功してきた。

日本はその意味で、欧州にも米国にもなりきれず、中途半端なのが、現在の課題だ。
  
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2010年09月20日

不調

心身ともに絶不調。

職場を変えてみることにした。  
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2010年09月19日

今日のメディア

日経ヴェリタス p56 ひとクロスロード  
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2010年09月18日

たばこを禁止に出来ないのはなぜか 税収

まず、たばこ増税するためには、目的をはっきりさせないといけない。

社会的悪、と言うことであれば、経済学的には、社会に迷惑を掛けた分、外部不経済の分だけ課税することにする。

そのコストを喫煙者本人の意思決定に織り込ませる、ということだ。そして、その税収は迷惑を被った人々に分配する。

社会に迷惑を掛けるから、即禁止、というわけにも行かないし、経済学的にはそれは正しくない。迷惑がかかる程度に見合った税額にすべきだということだ。

これにより、たばこの税額は決定することが出来る。

しかし、問題は、これはたばこだけではなく、一般の公害、騒音、有料道路の高速渋滞についてもいえることだが、煙草に関しては、課税による効果がやや異なっている、と言う点がある。

それは、価格弾力性が低いため、課税しても消費量が減らない、ということだ。

これは、メリットとデメリットをもたらす。

デメリットは、課税により社会悪を減らす効果が薄い、かなり増税しなくてはいけない、ということだ。

メリットは、かなり課税できると言うことは、税収が期待できる、ということだ。

ここがややこしさの理由である。

なぜなら、税源に困っているときに、社会的に望ましくないものがあり、それに課税すると大きな税収が期待できてしまうが、これは、社会的に望ましい水準を超えて、課税しすぎてしまう恐れがある、ということである。特に、現在のように、喫煙者が少数派、あるいは社会的に差別されている場合には、課税派が力を持ち、極端に高い税率をかけ、喫煙者の経済厚生を低下させてしまう、ということである。

それでも、喫煙量が減らなければ、社会的な悪が減るわけではないので、迷惑料として、所得移転が行われているに過ぎず、社会的にはプラスにはならない。

整理すると、たばこには課税する理由があるが、状況によっては、喫煙者に不利な水準まで、経済全体の厚生を高めるわけではないのに、税率が高くなりすぎてしまう、ということである。

そして、政治的に、理由がつけやすい、支持が得られやすい、と言う理由があるため、重い税が掛けられてしまうことになる。

しかし、これが望ましくないかと言えば、そもそも、全体の税収が社会的に見て、望ましくない水準まで下がってしまっている以上、課税されることから不幸を感じる人々が多い中では、納得感のある課税は、その課税単独で見れば、非効率であっても、ほかの税制、あるいは税収全体により大きな非効率があれば、セカンドベストとして、望ましいことになる。

これをサポートする議論としては、経済学的にはラムゼールールがある。人々の行動を課税で乱してはいけないから、一番乱さない税制を入れるべき、というもので、つまり、煙草の消費量は変わらないのだから、ここに税を掛けるべきだ、ということである。政治的なコスト、納得感などと同時に、経済的効率性も担保されるので、煙草課税は、それにより消費が減ろうが減るまいが、正しい、ということになるのである。

だから、社会悪ならば、禁止してしまえ、と簡単にいえない理由の一つは、税制全体の非効率という前提があるのである。

しかし、本当はもう一つ理由がある。
  
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たばこ増税2

早速、先のエントリーにコメントを頂いた。反応を頂いてうれしい。やはり、このトピックは議論になるだろう。

さて、下のエントリーでの論点の1つは、たばこ増税の目的は何か、ということだ。

第一に考えられるのは、煙草は社会的悪だから、課税する、というものである。社会的悪、というのは、煙草は本人にとってもよくないというのが、第一点で、この点では、家父長的な政府を考えれば、弱い一人の人間のために、課税によって、行動を是正してあげる、というものである。

しかし、一般的には社会的悪というのは、周りに迷惑を掛ける、ということで、外部不経済がある場合、煙草を吸う人は自分の健康が悪化することは考慮に入れた上で自分で決定しているが、周りの迷惑までは考慮に入れないから、外部不経済(周りの迷惑コストの合計は、喫煙者本人のメリットを上回る)が生じる。その分を喫煙者が考慮に入れるように課税して値段を上げて、消費を抑制し、そのお金で、外部不経済の補填をしよう、という考えである。

この煙草社会悪論によれば、課税で、消費量が減らないと意味がない。本人のためと考えても、社会のためと考えてもだ。では、それをゼロにするために無限に課税額を引き上げるべきか。それなら法律で禁止すべき、つまり、未成年だけでなく、成人も完全に禁止にするべきなのか。

それはそうでもないのである。  
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クラシック戦線 ローズS セントライト

秋の3歳クラシック戦線開幕。しかし、セントライトの方は頭数は多いが、地味なメンバーとなった。

まあ、地味なメンバーだから、頭数が多くなったのもあるだろうが、春のクラシックでの好走組では、ゲシュタルト。この馬は、人気よりは強いタイプでここでも狙ってもいいタイプではある。もう一頭の春の実績馬は、かつては断念ダービーの福島のラジオ日経賞を勝ったアロマカフェ。この路線は、春に間に合わず、才能を秋に開花させるタイプと、そのまま終わってしまうタイプとあるが、この馬はどうか。

私は、思い切って、夏に上昇し、現在絶好調の馬を狙ってみたい。本命は、ヤマニンエルブ。サッカーボーイが長距離血統となるとは、ダービー惨敗、マイルチャンピオン圧勝を目の当たりにした当時からは想像も出来なかったが、この馬は、母父もティンバーカントリーで、 長距離向きとは思えない血統だが、長距離ばかりを使われている。なかなか勝ちあがれなかったのが、ここに来て3連勝。前走は圧勝。惨敗もあるだろうが、狙ってみたい。

そして本命に近い対抗は、フェイルノート。母親の名前に惹かれただけだが、よく見ると、三代母があのシンボリルドルフの全姉。これにサンデーが配合され、夢のような血統。これしかない。

しかし、前走は、5ヶ月の休み明け、20キロ増で圧勝。これまた底を見せておらず、目をつぶって狙ってみる。

この2頭の単勝に、馬単の表裏。

ローズは、アパパネ登場。三冠狙いで、圧倒的な人気だが、休み明け、脚質からいって、取りこぼしそうなタイプ。しかし、いかにも成長力もありそうで、国枝師が自信を持って送り出すのなら、切るわけには行かない。後は、オークスが位置取りが残念ね結果となったオウケンサクラ。これも音無師が巻き返しを図って、鞍上を替えてまで勝負に来ており、これも成長力はありそうで、一騎打ちか。

個人的には、春に期待し続けたアニメイトバイオ。オークスは後一歩だったので、ここで巻き返して欲しい。アグネスワルツを外した、3連単なら、それなりにつくか。ただ、脚質からはアグネスワルツがいかにも恵まれそうな展開になりそうで、難しいところ。オッズ次第だが、この4頭立てで、ワルツが人気なら、血統が好きなだけに切りにくいが、ほかの3頭か。  
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たばこ増税

意外と難しい。

これはいまや増税しやすい唯一の品目だが、この10月1日からは、1箱(20本)あたり70円の増税となる。タバコは従量税なので、紙巻たばこ1本あたりいくら、という設定だ。

よく1箱1000円にしてしまえ、そうすると税収がこれだけ上がるから、という議論があるが、そう簡単ではない理由は2つ。

1つ目は議論になったが、タバコの消費がどこまで減るか、というもの。タバコは荒く言ってしまえは中毒だから、価格が上がっても消費は減らせないはずで、価格弾力性(1%価格が上昇したときに売上数量が何%減るか)はゼロに近い、あるいは、あらゆる消費財の中でもっとも低い部類に入ると思われている。

しかし、そうは言っても減る。減らす。

このときには、論点が二つで、一つ目はタバコ増税の目的。タバコは本人の健康を阻害するから、悪の財である。だから課税して減らすのを手伝う。タバコを吸うと副煙流により、周りの人も不健康にするから、社会的に悪であり、公害であるから、税をかけるべきである。あるいは、タバコを吸われて病気になられてしまうと、我々の健康保険の財政にマイナスだから迷惑だ。これも外部不経済だから、止めさせる。

こういった理由で増税するのであれば、公害、経済学的には外部不経済、という理由で社会的悪に対して課税する、というロジックになる。  
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駆け込み需要 最大の実験

たばこである。

10月1日から、大幅増税、そして増税分以上の値上げとなる。

駆け込み需要がどの程度起こるか。これは消費税上げのときの唯一の参考になる、社会実験だ。  
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2010年09月17日

為替介入 ここからの戦略

本来ならば、政府はここでポジションを落としておくべきだ。

トレーダーなら、基本中の基本。流れが出来て、利益が出て、かつ、枠が限られているならば、一旦枠を広げ、次の機会を狙う。当然だ。

少しずつ、静かに落としていき、85円後半維持の流れを見守る。完全にポジションを落とし、枠を完全に広げておく。

そして次を待つ。

おそらく、FRBなどの動きなどをきっかけに、あるいは米国経済指標をきっかけに、円買いを仕掛けてくるだろう。それに備えるのだ。

何度も回転させないと、敵も回転してくるのだから、ポジションを維持したままでは、分が悪い。

従来のままでは、そうは動けないだろう。

それでは負けてしまう。もどかしい。

何とかするべきだ。

これは戦いなのだ。

  
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2010年09月16日

為替介入 ここからが勝負

昨日の介入は見事。

自分の予想が当たったから言うわけではないが、トレーダー達の裏をかき、完璧だ。そして、その後も一気に多額の介入、ロンドンでも介入と徹底している。

やるなら徹底しないといけない。

完勝だ。

私は、介入そのものには反対だが、やるのなら、昨日の介入は素晴らしいPerformanceだと思う。

海外勢を中心とした仕掛けトレーダー達に勝つこと、それが介入だ。

介入とは戦いで、敵をやっつけないといけない。この場合の敵は、為替相場を弄んで儲けているやつらのことで、中小企業のために介入するのではない。

感覚的な議論になるが、84円から下は、単なる仕掛けによる円高だから、不当な動きを是正したとはっきりいえるだろう。民主党代表戦を材料に遊んでいただけだ。

さて。彼らも、このまま負けるわけには行かない。この屈辱を何倍にもして跳ね返してくるだろう。

切り返しに万全の備えをしないといけない。

しかし、トレーダーたちは基本的に日和見だから、とりあえず、この流れに乗るだろう。少しは円安の流れに乗り、ポジションを整理しつつ、損した分を少しずつ取りかえしてくるだろう。

力をためて、逆襲してくると思う。

まずは、催促相場。一旦当局の手が緩んだところで、もう一度円高に仕掛ける。そして、論調は、介入は悪であると広める。国際的な包囲網も築く。

そこで、激しく仕掛ける。もし介入してきたら、今度は準備万端だから、それに対抗してくるだろう。今回は、仕掛け側も、民主党を甘く見て、調子に乗って仕掛けすぎた。しかし、次は、心して仕掛けてくるから、当局は、というか、この政権では勝てないだろう。

82円という防衛ラインを記者会見でしゃべってしまうようでは(あれが本当であろうとなかろうと)そこを利用して、その発言を失言とするように仕掛けてくるだろう。

そして矛先は日銀に向かうだろう。

介入はマーケットを乱すもの。悪だ。よくない。そしてエコノミスト達も、根本的には金融政策の問題でデフレ解消の努力をしない日銀が悪い、金融緩和の催促相場となるだろう。

そして、もし、日銀、政府が対応を小出しにするようなら、何度も、繰り返し、往復びんたのように、仕掛けて対応を引き出し、その直前に一旦円売り戻し、対応が出たところで、今度は売りでモーメンタムを作り、一旦落ち着かせて、ポジションを整理し、もう一度円買いを仕掛ける。これを繰り返してくるだろう。

今回の敗戦をとことん恨み、とことんしゃぶりつくし、弄びつくすだろう。

そうならないように、介入をどこで一旦手仕舞うか。そこがポイントだ。

私は、もう一旦手仕舞うべきだと思う。短期には、攻められないだろう。そこで、日銀とも暗に協議し、次の決定会合にあわせられれば一番よいが、そうではなくても、日銀の政策効果が発揮できるような状況で、84円前後に円が上がってきたときに、まさに円買いを仕掛けてきた瞬間に、金融緩和策と介入と同時に行うべきだ。

そこでもう一度完勝し、円は85円から86円で定着させる。

それが唯一の勝てるシナリオだ。

  
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2010年09月15日

日銀の評価

いつもコメントをいただくことの多い、日銀の政策であるが、今回も東洋経済オンラインにも日銀関連の記事を書いた。

今回もコメントを頂き、それにコメントしたが、私の日銀評を簡潔にまとめているので、再掲する。



日銀の目標は、物価の安定を通じて、日本経済の健全な発展に資する、ということのはずです。
そして、日銀は、その目的に向かって頑張っていると思います。
デフレもよくありませんが、インフレもよくありません。
過度な円高もよくありませんが、過度な円安もよくありません。
そして、無理やりインフレや円安にしたときの副作用も考えないといけません。
これらを考慮した結果、日銀は、精一杯、今のポジションを採っていると思っています。
プレゼンや政治的立ち回りはあまりに稚拙で、見るに耐えないですが、政策の中身としては、ほぼベストに近い政策を採っていると思っています。
  
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介入実施

しかし、ここからが難しい。

明日からもう一度円買いの仕掛けが行われる可能性がある。そのシナリオでは、今度は日銀の政策を催促することになる。

現政権は、批判に弱いから、日銀へ再び圧力がかかり、最悪のシナリオでは、再び臨時会合で、追加緩和措置。

デフレスパイラルならぬ、中央銀行信用崩壊スパイラルだ。  
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介入

実施した模様。未確認だが。  
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乱高下

為替が大きく動いた。株先物も乱高下。

野田大臣10時50分会見らしい。  
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為替介入

個人的には、介入には反対だが、動きそうな気配だ。  
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寄稿 日本の財政破綻について

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日本は先進国か後進国か?

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挙党一致

民主党の代表選挙が終わった。

みんなの党を霞ませる効果は抜群だったが、ここからはどうか。

挙党一致が重要だが、6月に一度失敗しており、この失敗は明らかに現政権の失策だ。

官房長官が同じでは、同じ過ちを繰り返す恐れが高く、波乱含みだ。

日本にとってはもちろんよくない。
  
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2010年09月14日

政治家の経済政策への理解

これは日本は低いといわれる。

その責任はどこにあるか。

メディアという説もあるが、メディアも要は習う側だ。

問題は、経済学者、エコノミストにあり、と考える。

菅総理の雇用から成長へ、という論理は笑止千万、方向が逆だ、成長なくして雇用なし、とエコノミスト(のような人。そういえば彼はエコノミストでもないか)たちが当然のように言う。

笑止千万だ。

雇用が落ち込んでいるときに、政府が雇用を作り、それをきっかけに消費を動かし、経済を元の状態に戻す。

それこそが、大恐慌対策としてケインズが主張したことだ。だから、穴を掘って埋める、という雇用を創出して、経済がよくなるのだ。

無駄なことをやっても経済がよくなるぐらい、雇用が足りない、労働が遊んでいる、これこそが経済の非効率。これがケインズの一般理論のエッセンスだ。

だから、菅総理のほうがまだ正しい。

さらに、1980年以降の米国の経済成長。雇用は増えず、雇用者の可処分所得も増えない。経済は成長したが、資本家と、富裕層が豊かになっただけ。だから、成長しても雇用がないことはあり得る。

我々の責任は重い。  
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2010年09月13日

振興銀行

問題なのは、金融庁と預金者だ。

そもそも2004年に開業したときから、こうなることは見えていたし、これから次々にいろいろな問題が発覚するだろう。

免許を与えた金融庁の責任は極めて重い。

途中から、暴走したと言う指摘は当たらないと思う。当初から、確信犯的な問題だ。

預金者も、腹立たしい、とコメントしている例もあるようだが、それはこっちのせりふだ。あれだけの高い金利がどうして可能になるのか、火を見るよりも明らかだ。そんなのは素人にはわからなかった、というなら、1990年代の二信組問題など、例は多数ある。

この救済のために、他の預金者と銀行が、利子を削って、預金保険機構に払っている保険金が使われているのだ。

免許を与えたこと、その後、ここまで放置したこと、金融庁の役人にも言い分はあるのはわかっているが、組織全体として罪は余りに重い。

  
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民主党代表戦後

いずれにしても市場的には心配だ。

一番心配なのは、まったく材料にすらしてもらえないことだ。  
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2010年09月12日

今日

今日は駄目な一日だった。

何かしないと巻き返せない。  
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2010年09月11日

ギャンブルとしての競馬

と書かなければならないということは、いつもはギャンブルとして捉えていないと言うことだ。

さらに正確に言えば、世間で言うところのギャンブル、だが。私にとっては、ギャンブルとはもっともpositiveなワードのひとつである。

さて、今週はギャンブル向きのレース。大舞台へ向けての前哨戦のその前の休み明けの復帰戦。そして、夏馬も残っているから入り乱れる。だから、難しいが、面白くもある。

まず、今日のレースから。紫苑S。

これという上がり馬がいなく、それなら、春の実績馬、コスモネモシンか。人気もダントツかと思いきやそうでもない。ただ、牝馬は夏を越して大きく変わる場合もあるので、難しく、ここは見送り。

一方、西の重賞朝日CCは、少頭数の面白くないレース。しかも、実力が、アドマイヤメジャーとキャプテントゥーレが抜けており、状態もよさそうで、この二頭の一騎打ちが、2.5倍以上つくのなら、一点勝負。ベストメンバーは本調子になく、プロヴィナージュは牝馬同士の実績しかなく、調子はよさそうだが、そこそこ人気なので見送り。

明日の東は、京王杯AH。セオリーどおり、開幕週は先行馬(しかし、常に追い込みの人気馬は馬券には向かない)で、ファイアーフロートとメイショウレガーロ。それに追い込みの、セイクリッドバレーとテイエムアタック。キャプテンベガも押さえたいところだが、人気と実力から言って、軽く押さえる程度。キョウエイアシュラは目をつぶる。

セントウルSも先行馬から。人気薄のショウナンカザンを狙う。これにヘッドライナー、スカイノダン。スカイノダンは予想以上に人気になってしまっているが、実力と勢いからすると一番で、切れない。後は、レディルージュ。一応夏の名残で押さえにサンダルフォン。キンシャサノキセキが取り消して妙味は低下したが、紛れはなくなったので、勝負。  
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2010年09月10日

今日のメディア

雑誌  中央公論        本日発売
テレビ フジテレビ とくダネ! 0820−0830
講演  メリルリンチセミナー  
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2010年09月09日

最近のメディア

10日発売 中央公論10月号 「22世紀に成功している企業はどこか」  
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2010年09月08日

水野和夫

親しい水野さんが以前報道されていたとおり、内閣府のチーフエコノミストに就任した。

彼とは、以前から対談やシンポジウムでご一緒させていただくことが多く、ほとんど意見が一緒だ。期待したい。

しかし、私は、デフレ脱却も成長も無理だと思っていたのだが、、、、、。この記事はなかなか深遠だ。

http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010090701000776.html

  
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円高進む

日銀の政策決定会合が3割、欧州銀行問題が7割だろう。

ユーロドルが急落している。

確かに、昨日の政策決定会合でサプライズがあれば、多少円安になっただろうから、日銀は影響あるし、ここで、こんなに円高にされてしまうなら、8月末の緊急会合は百害あって一利なしだ。

当然の結果ではあるから、今回の日銀の動きは失敗だと思う。8月末に会合は開くべきではなかったのだ。  
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2010年09月07日

今日

日吉でゼミ。
午後遅めには、国家戦略室てトーク。
疲れた。  
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2010年09月06日

ショックによる減量作戦

今日、ちょっと時間が空いたので、パートナーと昼食。

その後、気分がよかったので、普段は行かない余り好きでない、外資系最大手コーヒーショップによる。

気分のよさからか、決して食べないここのスイーツ、ドーナツを食べた。

余りに不味い。

卒倒した。

私のパートナーいわく、ここのスイーツのおかげで、この手のコーヒーショップでスイーツは絶対に食べなくなったと。おかげで、減量に成功したと。

なるほど。

私の愛するタリーズ日吉店のドーナツはおいし過ぎるのか。

私も脱スイーツを今日から実践したい。  
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日銀政策決定会合

定例会合が今日、明日だが、なんとも間の抜けた会合だ。

対外的には、何も打ち出すものがなく、あれだけ批判されていたのに、気が抜けてしまうほど、相手にされていない。

ひどいものだ。

しかし、審議委員としては、むしろ、議論を深めるいいチャンス。思いっきり、これからの政策のあり方、決め方、対外的なスタンスなど、深い話をして欲しい。

  
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2010年09月05日

新潟2歳S、小倉2歳S

昨日の血統の話からすると、新潟2歳Sは、良血馬が勝って、クラシックへ名乗りを上げるのを見るレースとなって欲しいところ。クールハート、そして生で見たあのパドックの滴る汗が忘れられないグリンモリー(いまだに一番印象深い馬)が懐かしい。

だから、馬券は買うべきではないのだが、もし買うなら、あくまでギャンブルとして、冷静に買うレース。出来るだけ地味な血統の地味でしぶとい馬を買うべきで、とりわけ、今のコースの1600なら、長距離適性が問われるところで、その実績のある馬から。

そこからいくと、リーサムポイントが本命。しかし、オッズを見ると、やはりみな考えることは一緒で、それなら、血統も地味で騎手も地味だが、実際に2つレースを勝っているエーシンブランから買いたいところ。エーシンは常に人気のない冠で、ダービーも含めてお買い得か。しかも、レース振りは、差して勝っており、距離が伸びても大丈夫なタイプか。

一方、小倉の方は1200ということもあり、クラシックにはつながりにくいレース。ここは素直に実績から入りたいが、人気のフェニックス組みではなく、新馬を圧勝しているドレッドノート。父がメイショウで、騎手が佐藤哲三というのもなかなか渋くて私好みだ。かつてのこのレースの覇者メイショウボーラーをイメージしつつ、こちらから。

ただし、血統から行くと、昨日も触れたワイルドラッシュを父に、いかにもこのようなレースでは狙い目で、競走馬としても種馬としても大好きだったヤマニンゼファーを母父に持つブラウンワイルドか。

まあ馬券は買わないのが一番経済的だが。  
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世界に通用する日本 

昨日は、サッカーの国際親善試合パラグアイ戦だった。

これで明らかになったのは、以前から指摘されていたが、なぜ香川を南アフリカで使わなかったのか、パラグアイ戦の延長では玉田ではなく森本ではなかったのか、という疑問がさらに膨らむということだ。(さらに言えば、内田も)

岡田は素晴らしかったが、ベスト8に行けなかった責任は彼にあるし、しかも日本の将来という意味では、若手を育てつつ勝つ、という絶好のチャンスを逃したのは残念だ。

しかし、昨日のテレビは、この時間帯はサッカーよりもNHK衛星の東京ガールズコレクションを見るべきだった。

素晴らしい。

サッカーは世界に通用する日本を目指す。ガールズコレクションは、世界を圧倒してひきつける東京だ。

次元が違う。

  
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2010年09月04日

血統2

下のエントリーは長すぎたが、血統のことになると興奮するのは、昔からの悪い癖だ。

大柄の女性を好きになることが多い私は、

「繁殖牝馬は、尻の大きな馬がいいが、子供が大きくなりすぎて、バランスが悪くなるといけないので、大柄の牝馬には小柄の種馬をつけるものだ。」

といつも口説いていたが、成功したことはない。  
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血統

私が競馬を大好きなのは、血統の魅力に取り付かれたからだ。

あの頃は、ダビスタも何もなかったから、私は一人で血統を研究した。新橋のJRAの図書館は情報の宝庫だった。山野浩一と白井さんの血統辞典を肌身離さず持っていた。

さて。

ビッグバッドボブという馬が話題になっているらしい。
こういう話を聞くと、また血統に取り付かれてしまうのだが、驚きは、Robertoが希少になっているということだ。日本ではあんなにあふれていたのに。

ビッグバッドボブは、父が、タイキのクラブ馬でよく見かけたボブバックが父で、Hail to ReasonにNorthern Dancer系の肌馬をつけた、社台に典型的な血統。ただ、Northernといっても、Try My Bestでオースミタイクーンなどを出したラストタイクーンという、私の大好きな血統。スピードも底力もあり、母系に入って素晴らしい力を発揮する血統だ。ボブバックはタイキのイメージもあって余り好きではないが、この母系は素晴らしく私の好みで、たどると、Bold RulerにTroyという涙が出るような血統だ。

このような繁殖牝馬を抱える、この女性は、貧しい繁殖牝馬と記事には書かれているが、思いの詰まった血統で、かつ、よく練り上げられた血統なのだろう。

日本でも丁寧に牝系を育てていく優秀な牧場を守ることは重要で、社台に席巻されすぎると、それに対抗しようとする余り、他の牧場は、非合理的な行動に出てしまい、早田牧場や、ラムタラのようなことが起きてしまう。

そう考えると、馬券は科学的だが、馬の生産は本当にギャンブルで、冷静に考えると、ギャンブルと世間で呼んでいるものは、すべて数字でコントールされているまったく不確実性のないもので(確実に競馬であれば25%負ける)、通常の賞賛されるビジネスこそがギャンブルだと思う。ギャンブルこそが人間社会を進歩させてきたのだ。

さて、そのにっくき社台が(本当は憎くはない。日本の馬産を世界レベルにしたのは社台のおかげだ)、購入したと言うコメントをいただいた、ハービンジャー。私の方では、現時点では、この正確な情報は把握していないが、このハービンジャーを買うとは、さすが社台。

社台は、サンデーで成功しすぎたため、halo系と相性のよいできればアウトブリードの血統を探しているはずだ。これは日本全体にもいえることで、それで私は、コジーンやWild Rushなどに期待していたのだが、やはり目先の圧力には勝てない。これは長期には衰退するはずで、日本の直線チョイ差しの高速馬場ではなおさら、底力のある牝系の馬が残らない。

だから、メイショウサムソンやタップダンスシチーには、なかなか難しいが、種馬として成功して、広く牝系を残してもらいたい。

ところで、ブライアンズタイムは素晴らしい血統で、今でも一番好きな血統のひとつで、何といっても、母系にRibotが入っているのが素晴らしい。しかし、残念なのは、RobertoはHaloと同じHail to Reason系であり、サンデーが席巻する日本では、真の価値よりも牝系としては価値がやや下がる。

さて。
興奮しすぎたが、社台がハービンジャーを買うのはもっともで、Northern Dancerのクロスが入り、かつデンヒルだからスピードと底力があり、牝系も幅広く融和性のありそうな血統だ。

なお、ハービンガーと表記するのが自然だが、日本でも同じ馬名の馬がおり(死亡したスーパークリークと同じノーアテンション産駒)、区別するための表記だろう。

日本は、決して血統の墓場では、今やなく、あのダンシングブレーブを生き返らせたのも、さらに言えば、米国で、イージーゴアと比べて過小評価されていたサンデーサイレンスを成功させたのも日本だ。

ぜひ、世界の血統の中心地にそろそろ日本もなってもいい頃である。

  
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