2011年05月31日

国債格下げ方向 円急落 輸出株急騰

これも変だね。

日本株は終わりか。  

Posted by sobata2005 at 13:31Comments(6)clip!

2011年05月30日

今週のメディア

雑誌 SPA! 競馬で復興支援 火曜日発売

  
Posted by sobata2005 at 23:30Comments(12)clip!

2011年05月29日

オルフェーブル

素晴らしい。

池添も素晴らしい。

しかし、次は菊で三冠なのか?

もったいない。ここは当然凱旋門、というのが日本の競馬の流れにならないと、今後の日本競馬の発展、ひいては世界競馬の発展はないだろう。世界でも競馬は衰退産業。日本は世界一の競馬王国である。

ぜひ、菊ではなく、世界を目指してほしい。  
Posted by sobata2005 at 16:00Comments(8)clip!

いよいよ始まる 世界と闘う日本

一番恐れていたことが始まった。

日本が世界から孤立するだけでなく、対立する構図である。

現政権は、この構図の恐ろしさをわかっているのか。

そしてこの闘いは逃げられないことをわかっているのか。

東電が憎かろうが憎かろうが、外から見れば、仲間であり、一体であり、日本なのである。それが国民国家だ。


ただし、この案件自体は、慎重に細かいテクニカルな要素を含めて検討する必要がある。必ずしも、このような報道された側面だけでなく、様々なテクニカルそして外交的な要素が含まれている。

しかし、そこもわかっていない可能性が高いが。  
Posted by sobata2005 at 11:23Comments(15)clip!

僕が売国奴になった理由 民事国家再生法

私は、しみじみやっぱり自分は官僚出身だなと思う。

財務省(旧大蔵省)は、いい悪いは別にして、強い組織であることは間違いがない。今はかつてほどの迫力がないかもしれないが、それでも他の官庁よりは強く見える。

私が就職したころ(あるいはその前)は、通産省が勢いがあり、規制をなくすために存在する官庁、権限をなくすことを目的とする官庁、官庁をなくすために存在する官庁、と彼らは息巻いていた。

通産省のオープンな雰囲気に、ちょっと惹かれていたと同時に違和感も感じていた。当時の私は、組織という不思議なものに対する興味がありすぎ、大蔵省という研究対象としてはより興味深い組織を分析したくなった。

当時の大蔵省の組織の強さの秘訣は、中では、お互い仲がいいわけでもないのに、外に対しては一致団結して、組織のその時点での立場を主張する。個人的には歳出削減反対でも、金融危機に対する銀行救済の方法に不満があっても、その不満は外で放出するのではなく、中で上にぶつける。中で吠える。組織の対外的なまとまり、これが強さのすべてであった。

対外的にも自由な発言をする組織構成員から成り立つ組織は、外部からその組織そのものが信頼されない。信頼されないということは、嫌われるよりも遥かに組織にとっては致命的である。誰もその組織と契約しないし、相手にされなくなる。

このロジックがわかっていないのが、ここ5年の自民党であり、民主党である。もしかしたら、多くの大企業エリートサラリーマンの中間管理職もそうではないかもしれない。国全体がこのような状況に陥っている。だから、現政権の下での日本は駄目なのだ。

そうなると、悪いのは菅個人ではなく、菅批判を繰り返す、同じ党の議員、同じ国の法案を審議する議員たち、そして国家を共有するメディア、国民達ということになる。

そう。もはやこの国は長い間ばらばらなのであり、弱い組織なのである。

そして、私も売国奴であることを宣言した。

あえて、売国奴になる理由は何か。

それは、現在、国家が政治的倒産状態にあると考えるからである。

したがって、破産してしまう前に、会社更生法ならぬ国家更生して、立ち直れるぐらいの物的資源、人的資源、意欲が残っているうちに倒産をするべきだと考えるようになったからだ。

ここに一国民として、国家の倒産、民事国家再生法の適用を申請する。

  
Posted by sobata2005 at 10:47Comments(20)clip!

根本的な誤り

菅首相だけでなく、もしかしたら官邸全体の政治家が誤っているのか。

朝の討論番組に出てきた副大臣は、サミットでの自然エネルギー宣言を誇らしく弁護した。評論家や野党議員が菅総理のサミットでの自然エネルギーの目標の打ち出しを批判したが、この目標は素晴らしいことだと言う。

何もわかっていない。評論家や野党議員もわかっているのだから何も難しいことではない。

今、サミットという場で、人々は日本に関心があるとすれば、原発対応以外ない。そこで、原発以外のエネルギーに移行することを宣言するということは、日本の原発は駄目だ、と宣言することに他ならない。

彼にとっては、東京電力などの電力会社が駄目で、自分はそんな原発なんて汚れたことをしないクリーンなんだというつもりなのかも知れないが、もしサミットで東電の悪口を言うということは、日本は駄目だ、と自ら認めることである。

総理は国の代表なのだ。

なんてことを書いてしまったのだろう。

首相は首相というものがわかっていなかったのか。

総理は国そのものであり、官邸は国そのものなのだ。

彼らはそれがわかっていない。自分達、僕ちゃんたちだけはクリーンで、そのほかの日本を批判することで差別化し、自分を高めようとしている。

この病は実は広がっていることに気づいたのが、今朝の討論だった。トップがこの病に冒されているのは知っていた。しかし、官邸全体、もしかしたら大企業全体なのか。

そして日本全体。僕達もそうなのだ。

菅批判をすること自体、僕らは売国奴だ。  
Posted by sobata2005 at 09:11Comments(17)clip!

2011年05月28日

ダービー

今年のダービーは、皐月賞がレベルの高いレースだったかどうかに尽きる。

今年の皐月賞から直行組みは11頭。しかも、今年は変則で東京開催で、間隔も短いので、皐月賞から成長して一変もないし、東京コース云々もなく、中山の2000ではないので、2コーナーまでのゴチャつき以外は実力が発揮されていたと見るべき条件が揃っている。そのレースが実力判定レースとして有効なら、そのデータをそのまま使えばよい。

よって、私はオルフェーブルとサダムパティック。この二頭から、そのほかの馬は大きく水を開けられており、逆転は難しいだろう。

本命はあえてサダムパティック。三馬身は決定的だし、オルフェーブルは皐月で人気がなかっただけで私の評価は一番だったので、一番人気で圧勝したようなものなので、素直にいくのがセオリー。しかも、ダービーはオークスと違って、皐月からの2ハロンの延長が影響するレース。サダムはいかにも2000までというイメージの馬だし、逆転は難しそうに見える。

しかし、皐月では直線で前が壁になりかなり追えなかったこと、人気が大きく逆転していること、そして何より、皐月賞を後悔している岩田の執念に期待したい。単勝と馬単。押さえに馬連。

三番手は、いろいろいる。皐月賞組からはデボネア。デットーリは格が違うし、不可能を可能にする男だが、さすがに人気になりすぎているので、押さえまで。

私はむしろベルシャザールにもう一度期待したい。皐月は、2コーナーまでの安藤の乗り方が気に入らなく、ここでもう一度期待したい。三頭の三連単。

後はトーセンレーヴは馬がよくなっているようで、良血は良くなると急激に成長するので注意が必要。ローテはもちろん良くないが、結果的には影響がなさそうで、軽視できない。ただし血統もあって人気になりすぎており、馬券としては押さえまでか。それならむしろコティリオン。ここ二戦は二着だが、距離伸びても同じレースとなろう。道悪は不明。そしてデータ的にはクレスコグランド。この馬こそ、500万下のレースから急に馬が変わったようで面白い。

雨のダービーは意外と多く、ここまで雨が降れば底力が問われることになり、逆に実力どおりになることが多い。データも少なく、雨を考えずに予想していいと思う。


  
Posted by sobata2005 at 07:40Comments(8)clip!

金鯱賞 目黒記念 

ダービーは後ほど。

目黒記念は、やはりマイネルキッツ。ハンデは重いが、やはり一枚上か。相手は須田鷹雄の推奨するフォゲッタブル。この二頭で。

金鯱賞は、ルーラーシップは強いが、ここは重も含めてここがぴったりのキャプテントゥーレ。単、馬単。馬連も押さえる。三番手はサンライズベガ。この三連単も。アーネストリーは雨なので、その次で、人気なので軽視。  
Posted by sobata2005 at 07:15Comments(4)clip!

2011年05月27日

内閣不信任案

提出される可能性が出てきたようだ。

普通は、今不信任案を提出するのは、行政を止めてしまうので、震災対応にとってマイナスだということで、賛同が得られないし、筋から言えばそうだ。ましてや民主党内からこれに同調するなどありえない。

しかし、今の官邸は機能不全どころか、マイナスの行為を繰り返してきており、官邸機能が停止したほうが(少なくともトップスリーはいないほうが)、国のためになるという皮肉な言い方も出来る。

常識的にはナンセンスだが、今回は判断が難しいだろう。

もうどうせ日本政治は終わっているから、やけくそで不信任ということもありうるか。

ただし、やけくそに見せても、不信任案を出すのであれば、必ず可決しなければならないし、可決後のシナリオ、政府の姿を綿密に準備しておく必要がある。

これらの条件が満たされるなら、難しいが、私は不信任案に賛成する。  
Posted by sobata2005 at 18:46Comments(16)clip!

2011年05月26日

DeNA 南場社長退任 

家庭の事情によると昨日発表され、今日は株価が下がっているが、大暴落というほどではない。

南場社長の退任は内部では準備されていたということか。そうだとすると、重要情報の即時公開原則に反する気もするが、正式決定は発表前日などといわれればそれまでか。

いずれにせよ、彼女がいないDeNAというのは不思議な感じだ。


  
Posted by sobata2005 at 10:07Comments(1)clip!

2011年05月25日

相対性理論

いまさらながらに買ってみた。

昔聴いたときと、印象はやや違う。

いいと思うが、買う気が起きるかどうか、一般的にはそこは難しいか。  
Posted by sobata2005 at 03:22Comments(2)clip!

2011年05月24日

電力株

ずっと少しずつ下がっているのは、機関投資家や大口保有者が崩し過ぎないように少しずつ売っているという解釈が一つ。

もう一つの解釈は、私は知らない。  
Posted by sobata2005 at 23:56Comments(1)clip!

2011年05月23日

ホンダ バカンスウィーク導入

小幡の提案したバカンスウィークは日の目を見なかったが、ホンダが取り上げてくれた(?)。

素晴らしい。  
Posted by sobata2005 at 10:41Comments(1)clip!

今週のメディア

朝日ニュースター 「ニュース解説 眼」 月−金(毎日) 2300−2310
月〜金
夜 11:00〜11:10
再放送
月〜金
朝 7:00〜7:10
(NEWS MORNING内)
昼 0:00〜0:10
午後 4:00〜4:10
他にも再放送の時間があるようです。

24日火曜日発売  SPA! 競馬で復興支援  
Posted by sobata2005 at 09:52Comments(2)clip!

オークス 反省会

3歳クラシック戦のポイントは、どのレースが信頼できるかという判断に尽きる。

まだ直接対戦がない馬同士の序列を考えるわけだから、最も信頼できるデータ、それは過去のレースだが、そのデータ相互の比較が重要になる。重要視すべきレースはどれかというポイントは3つ。

 .譽戰襪旅發ぅ瓮鵐弌爾任△辰燭。
◆ー体呂発揮されるレース展開と結果であったか。
 勝ち馬など上位メンバーは展開に恵まれていなかったか。

,蓮▲瓮鵐弌爾亮舛世、若駒ではわからないことも多く、その後出世したかどうかで判断する。ただし、2歳の秋と3歳の春、秋ではそれぞれ別世界であるため、注意が必要。

△魯織ぅ爐亡磴いきがちだが、それよりも、極端なスローやハイペースでなく(とりわけスローに注意)、力を振り絞るようなレースであったかどうか、という点が重要だ。結果にもそれは現れ、人気はある程度実力を反映しているので、上位掲示板の馬の多くが割りと人気馬であったかどうかもチェックする必要がある(極端な一番人気が負けていてもそれは個別の馬の要因でレースの信頼性には関係がない)。

は△範動するが、展開がレースの結果を左右していないかどうか、ということだ。

人気を背負って勝つというのは極めて重要で、それは本当に実力がある証拠だ。一方、古馬の戦いであれば、馬券的にはむしろ逆で、一番人気で大敗していれば、その敗戦は何らかの理由があったはずで、人気を落とすようなら狙ってみるところ。

さて、オークスでは、通常は桜花賞が3つの条件を最も満たすのだが、そして、今年は、レースも力が必要で(そもそも阪神はそういうレースが多い)、人気どおりの決着で、信頼にたると思われた。唯一の不安はハイペースで追い込みが決まった三頭が上位だったことで、結果ほどには実力差があったわけではなかったということになろう。昨日は、オッズが偏りすぎていた。あれは三歳牝馬のオッズではない。ヴィクトリアマイルの二頭の方が圧倒的に信頼できる。

今回、結果から見ると、最も信頼すべきだったレースは、エリンコートの二戦前、500万下のレースだったことになる。ピュアブリーゼが二着で、タイムも極めて優秀で、ハイペースを追いかけての先行馬が上位に残り、それらは一番人気以外は上位人気馬だった(エリンコートは人気薄)。これを見抜いていたのが、このブログのコメントで有名な「ごとけん」氏で、さすがというほかはない。

昨日のレースは、直前からの大雨により、力を振り絞るようなレースになり、ペースが速くても追い込みも効かないという典型的な実力レース。まるでジャパンカップのようだった。

そのレースでの結果だから、上位三頭の実力は信頼でき、成長力の問題はあるが、今後も活躍するだろう。

エリンコートはごとけん氏も書いているが、父デュランダルがファンも調教師も欺いたかのようで、距離が伸びてよくなったし、折り合いに2戦前から進境が見られたようだ。デュランダルもスプリンターでありながら、マイルでも同様の追い込みで結果を出しており、あの追い込みの迫力は距離が伸びても衰えることはなかった。したがって、ハイペースが持続するレースは向いているかも知れず、今後は距離の融通が利く産駒が多く出てくるかもしれない。

マルセリーナは騎乗もあるかもしれないが、結果的には典型的な桜花賞馬で、しかも勝ち方の鮮やかさは一瞬の切れ味によっており、人気にはなりすぎていたとも思う。成長力次第だが(血統的にはありそうだが)、ここでの結果は実力どおりかもしれない。

ウェールキャプチャは実力はあるが、もしかしたらクラシックまでの馬かもしれないが、千代田牧場の底力のある血統に期待する。


  
Posted by sobata2005 at 01:44Comments(15)clip!

2011年05月22日

ごく普通に東京電力の賠償スキームを考える

Posted by sobata2005 at 06:47Comments(3)clip!

騎手の世代交代について

安藤について不調だと書いたら、連対率は非常に高い、レースを絞っているだけだ、というコメントをいただいた。むしろ、横山、武豊の不調が気になるということだ。

その通りだ。

私の安藤への懸念は、皐月賞にある。あまりに強引な騎乗ぶりは、もともとガッツのある騎乗ぶりという評価にもなるが、今年の皐月賞は強引で、馬にも良くないが、事故にもつながる。これは年齢的なもの、いわゆる感覚が鈍感になってきているものもあるというのが、根拠のない推測だ。そして何より、馬の気持ちと事故が心配だ。

よって、主観的だが、オークスでの騎乗も心配している。

さらに言えば、前のエントリーではマルセリーナの気性は大丈夫と書いたが、もちろん若干の懸念はある。ウェールの方が気性においては何の心配もないだろう。

しかし、ふと気づくと、かなり騎手の世代交代が進んでいる。注目は、個人的には田辺だが、他にも川須、川田、丸山など随分入れ替わった。その中で、四位、蛯名と横山、武、柴田の差は気になるところだ。

いずれにせよ、無事なレースを期待したい。雨の降り出しで、すべるような馬場にならないことを祈る。  
Posted by sobata2005 at 03:51Comments(7)clip!

2011年05月21日

オークス

人間も馬も女子の気持ちのわかる私のオークスの馬券は、桜花賞1,2着馬を買うことに決めている。今年もそうだ。狙っていたいかにもオークス向きのトレンドハンターが離脱して、迷いようがなくなった。

毎年書いているように、オークスには血統はいらない。世間での議論と異なり、実際のレースの結果は長距離血統の馬が勝つわけではない。ポイントはただ一つで、かかるかどうかということだ。気の勝ったタイプはマイルのペースでしか走れず、オークスのスローペースではかかって自滅してしまうのが唯一の桜花賞好走組の負けパターンだ。

今年の2頭はその心配はなさそうで、素直に勝負したい。鞍上の安藤の衰えが心配なマルセリーナが二番手で、人気から言ってもウェールキャプチャーから買ってみたい。

この2頭にせよ、他を狙うにせよ、当日の馬体重とパドックには注意が必要だ。輸送で大きく減ってしまったり、初舞台で興奮してしまったりしている馬は好走できないからだ。

いずれにせよ、ポイントは気性で、じゃじゃ馬はいいが気が小さくて騒いでいるのは駄目だ。要は人間と同じだ。どちらの世界でも予想上手の馬券下手から脱却したい。

  
Posted by sobata2005 at 05:55Comments(9)clip!

2011年05月20日

東京電力に対する銀行の責任

現政権の意向は、銀行に貸し手責任を取らせるということらしい。株主も責任がある。3月11日以前に、東電というこんなとんでもない会社に融資や投資をしていたのだから、見抜けなかった責任を取る必要があるということだ。

それはそうだ。責任をとったら良い。融資したものの責任とは、融資した誤りを認めて即刻可能な限り融資を回収することだ。借り換えに応じるのはおかしいし、政府の暗黙の(あるいは明示的な)要請に応じて3月11日以降追加融資したのも誤りだから、全額回収に走るべきだ。それが政権が望んでいることなのだから、国民として銀行員はやむを得ず全額回収に全力を挙げることになる。

そうなれば、東京電力は資金繰りに詰まり、倒産するだろう。そうなると担保を押さえている銀行や社債権者が東京電力の所有者となる。そうすれば、すべての東電役員は責任と取らされ、やめることになり、役員賞与は、要請しなくてもゼロになるし、社員の給料も下がるし、リストラも進むだろう。誰も電力を供給しなくなるが、それは仕方がない。政府が望んだことなのだから。それでも東電を破壊し、かつ電力供給を望むのであれば、そのときに送電設備を押さえた銀行に頭を下げて、送電網を売ってもらうしかない。政権は電力供給が再開できなければ、辞任に追い込まれるのは確実だから、すべての犠牲を払って銀行に送電網を売ってもらうことになる。銀行は妥当な価格、交渉理論に基づけば無限大の価格を要求するが、政権はあくまで表面的な国民負担、現金、税金では払えないので、間接的なもので払うことになるだろう。

まあ、こうなるのは当然だ。なぜなら、3月11日以前に東電が原発事故を起こすような会社であることを気づかずに融資していた銀行、投資していた株主、すべての許認可を与え、経済にとって最も重要な電力供給を委ねていた政府は、すべて責任を取るべきだからだ。

(この物語は、論理的に整合的ですが今のところフィクションです。)
  
Posted by sobata2005 at 07:36Comments(16)clip!

日本は有機的知的財産輸出モデルを目指せ

フォーサイトに掲載。  
Posted by sobata2005 at 05:59Comments(4)clip!

2011年05月19日

東京電力は国を訴える義務がある

こうなると、東京電力は経営陣や従業員を守るためでなく、市場経済の住人として、国を訴える義務が出てくる。

但し書きを争わざるを得なくなるだろう。

もし訴えなければ、株主訴訟となり、株主にも賠償義務が生じ、放射能被害者にも賠償となり、東京電力は破綻どころではなく、破産もするし、一時的に電力の運営も出来なくなるだろう。

そのためには、そうなる前に倒産手続きに入るから、いずれにせよ倒産する。裁判をしなければ、この負担は東京電力は払えないから、国全体で負担することになり、裁判に勝てば、国が負担する。

いずれにせよ国の負担だ。国民負担と呼ぼうが呼ぶまいが、いつかどこかの税負担となる。

もし、このまま東京電力の経営陣、従業員、債権者と株主を追い込むことだけに関心を持ち続けるならそして混乱のきわみを向かえ、他の電力会社を含め、金融市場は大混乱、電力の運営に支障が生じるなら、それは実体経済もつぶすだろう。

もう出口はなくなりつつある。  
Posted by sobata2005 at 13:05Comments(34)clip!

2011年05月18日

Thinkpad X1

最近はthinkpadが一時の見るも無残なthhinkpadから矜持を取り戻し良い感じになっていたのだが、渾身の力作がその名もX1として発表された

そのX1がこれとは。

大きく失望した。

手放した2台の一つx300を取り戻すか。

  
Posted by sobata2005 at 09:57Comments(7)clip!

東京電力 株価

ここ数日下がったが、それは当たり前で、500円というのは、政策に振り回されたというより、そう仕掛けたい人がいた、彼らが政策ねたを利用したというところだろう。

もし債権放棄を迫るのであれば、筋論である株主責任も最終的には問われることになろう。

だから、官邸がどんな思考回路を取っていようが、ごく普通に考えたほうが良い。  
Posted by sobata2005 at 09:45Comments(1)clip!

2011年05月17日

ゼミと歯医者

どちらが大事か。

もちろんゼミだよね。

結局歯医者に行けませんでした。

いたい。  
Posted by sobata2005 at 23:45Comments(1)clip!

2011年05月16日

牝馬 女性

牝馬の議論について、何が一番牝馬のためか、と考えると難しい。

そもそもサラブレッドとして人間のギャンブルのために走らされ、良い血統を選ばれ、馬の品質向上に取り組む。起源は欧州、日本ともに軍馬の養成だから、ギャンブルでなくとも、いずれにせよ人間に利用されるために遺伝子をいわば操作されているのだから、罪深いのはそもそもにさかのぼる。

それを棚上げして考えると、レースをしている彼女達が幸せなのか、子供を毎年産み、育てるのが幸せなのか、という議論をすれば、多くの人は後者と答える。特に女性はそうだ。

そう考えるとレースを使わずに早く母にさせてあげるのがいいことになる。

翻って人間社会を考えると、これに逆行している。出来るだけ社会で労働に駆り立てさせるのが女性に理解のあるものとなっている。そして高齢出産が間接的にせよ促進させ、少子化、母子ともに健康や発育面での難しさが高まっている、健康児が育つ確率を下げている。

これは人間が動物であることを捨てた結果なのか、人間という動物の社会的宿命なのか。

  
Posted by sobata2005 at 08:00Comments(2)clip!

牝馬について 師匠の議論

先のエントリーでの牝馬についての価値観の議論は一部で話題となったようだが、補足をしたい。

あの議論は一つの考え方だが、別の考え方もある。私の人生と競馬の師匠は、寺山修司と一緒に予想の仕事をしたこともあるが(NHKの競馬クイズ日本チャンピオンでもあり、大学院生時代に婚約指輪をマージャンで稼いだことを誇りにしていた。気合を入れれば何でも実現できると。)、シンボリのフランスかぶれの考え方が好きでなく、たたき台としてレースを使うのは合理的、受験でも第二志望以下の試験や共通一次は最高のたたき台、レースに出てこそサラブレッドなど様々な教えをいただいた。メジロラモーヌが有馬に出たときも牝馬はやっぱり弱いぞ、とレース前に言われたこともある。

そのメジロ好きの師匠が一番の牝馬と言っていたのはトウメイ。クラシックでよし、古馬になってよし、繁殖に上がって良し。才能も成長力も母親としての能力もあると。wikiを見るとそのすごさは半分ぐらいしか伝わらないが、まあ参考に。

彼は、自分の娘にトウメイとつけ、その娘が東京最難関の私立中学を受験するときの面接で名前の由来を聞かれたときにどう答えるか想定問答を奥さんが考えていたときに、「そのまま言えばいいだろ」と言って夫婦でもめていたのが忘れられない。彼はその試験の前に永眠し、娘はその学校を卒業し、今は東欧にいる。

  
Posted by sobata2005 at 07:43Comments(2)clip!

良いものは残らない?

これはやばい。

レーザービームに進化した牛丼。先週末はmanic weekendだった。火曜日か水曜日にはレーザービームは皿が手に入るし、牛丼はなんと110円引きセール。今週は歴史的事変の週となるだろう。
レーザービームは1000回、牛丼は10回突破することは確実だ。

レーザービームの分析は少ししたので、今日は牛丼である。

吉野家の戦略はセールがはじまる17日までに牛丼の味のリニューアルを終え、セールで新しい吉野家の牛丼の圧倒的なうまさを体験させ、他のチェーンから引き抜く戦略だ。

素晴らしいが、疑問もある。

吉野家で牛丼380円と牛鍋丼280円の現状では、8割の客が牛鍋丼を頼む。彼らは豆腐が好きそうには見えないし、糸こんにゃくファンでもなさそうだ。圧倒的な価格比率差によって、牛鍋丼を選択しているのだ。味は圧倒的に牛丼が上だ。このような環境で、270円の激うま牛丼は売れまくっても、380円に戻したときに、客が固定化するだろうか。という問題だ。

松屋の240円や320円の牛丼よりは圧倒的にうまい。しかし、320円と380円の差があれば、松屋を選ぶか、牛鍋丼を選んでしまうのだ。つまり、自らのライバル牛鍋丼にかなわなくなってしまう。さらに、最悪なのは、牛丼380円が圧倒的にうまいとなると、松屋320円、牛鍋丼280円もおいしくない牛丼というカテゴリーに入ってしまい、380円が支出可能でないとすれば、彼らの選択肢から牛丼関連はまずいものとして外されてしまう恐れがある。牛丼380円のうまさが牛丼という選択肢そのものを抹殺してしまうのだ。

牛丼がない世界となったらどうだろう。それは明らかに吉野家の負けだ。松屋で定食類を頼むことになるだろう。

つまり、この激うま改良値段据え置き牛丼革命プロジェクトは吉野家を窮地に追い込む可能性があるのだ。
  
Posted by sobata2005 at 06:59Comments(3)clip!

浅草で復興支援

昨日はSPA!の取材で、WINS浅草へ。自腹で馬券を買い、配当金を義援金として寄付をするという企画。
もちろん勝負はヴィクトリアマイル。

結果から言うと、やはり牝馬は格より調子。理屈よりもパドック。アパパネはパドックでは圧巻。ブエナビスタはいつもどおりともいえるが、覇気がなく、静かなる風格はなかった。三番手以下では、レディアルバローザはいかにも調子が良さそうで、常識的にはマイルはどうかと思われたグランプリエンゼルがものすごく雰囲気が良かった。アニメイトは24キロ増は成長分もあるがやはり次。しかし次はあるという馬体。一方、アプリコットとブロードは終わった馬、エイシンは輸送などでさらに細くなってまるで駄目、ラズベリーはぴんと来ない馬だった。
レースは良いレースだったが、最大の貢献者はオウケンサクラ。彼女のおかげで実力どおりの結果となった。ブエナはマイルでは短すぎる。反応が悪かったのはピークではないことと年齢的なもので、昨日の時点ではアパパネにかなわなかっただろう。蛯名も素晴らしく、アパパネの福島デビューに触れたインタビューは感動。その勢いで最終レースも勝ってしまった。

レース後は、ホッピー通りに繰り出しこれからの日本経済を議論。多国籍化しているホッピーどおりの未来も危惧しつつ、それでも活気の戻った浅草に安心した。しかしいろんな人が通るね、あそこは。
結局、議論は日本経済からストラスカーンに及び、性的スキャンダルについて分析を行った。最後は再びダービーの予想。詳細は紙面で。

さて、復興支援は、赤十字へ現金と小幡家にビンビン液が送られた。
  
Posted by sobata2005 at 06:50Comments(2)clip!

クラス会

小学校の同窓会が先週末にあった。

3年前から急にクラス会をやることになり、30年ぶりにやったと思ったら、急に頻繁になった。この前の拡大同窓会からまだ数ヶ月しか経っていない気がするが、しかし、盛り上がる。

私はどうも小学校のときとはキャラが変わっているようだった。しかし、小学校のときのことを異様に覚えているのは私だけで誰も信じてくれず、今の私は何を言ってもうそくさいそうで、説得する手段がなかった。

そういえば、結婚式のスピーチでも話が面白すぎて、親族からお礼を言われたことはないし、テレビでもカメラが大学教授というテロップを見て私ではないと思い、画面から私が追い出されたこともあった。

人生考え直すか。

しかし、私以外のクラス会は本当に良い雰囲気で、いつ会ってもみんな楽しそうだ。クラス会をこれだけ頻繁にやると、来るメンバーも固定してくるが、来るメンバーは暇だから元気なのか、元気だからクラス会にもくるのかという議論にもなったが、男女ともにみな美しいのでまあいいか。

  
Posted by sobata2005 at 06:20Comments(6)clip!

2011年05月15日

事件 IMF

これは事件だが、どういう裏があるのか、何もないのか。ただ、驚きだ。  
Posted by sobata2005 at 09:51Comments(1)clip!

2011年05月14日

ヴィクトリアマイル

古馬の牝馬のGIはかつてのJRAのレース体系にはなく、長く望まれていて、まずエリザベスが三冠目という位置づけを秋華賞に譲り、三歳・古馬の牝馬の対決となり、その後、春にもGIということで、ヴィトリアマイルのとなった。なお昔のビクトリアカップはその後のエリザベス女王杯だ。

ずっと古馬の牝馬の大レースがなかったのはイギリス競馬の伝統に忠実だったからで、そもそも三冠目もフランス競馬に倣って後から出来たものなので、クラシックではない。これは伝統だけの話しかと言うとそうでもなく合理性のあることだ。

牝馬は肌馬として子出しの良い馬が求められる。つまり、戦って稼ぐことが要求されるのではなく、才能を証明して、繁殖牝馬としての価値を高めることだけに意味がある。そうなると成長力などはあまり重要でなく、大人として完成されるあるいはその手前のオークスで十分であり、せいぜい秋まで戦えばそれで十分なのだ。

それ以上走らせることはナンセンスで、馬を壊すか、子出しを悪くするかであるから、古馬になっても牝馬を走らせることは現金稼ぎの下品なことと思われていた。

社台グループの吉田善哉氏の一生の後悔は、シャダイソフィアを亡くした事であり、6歳秋にもなって(今の5歳)、56.5キロも背負わせて走らせた結果、事故で予後不良になってしまった。ソフィアの鬣を自分の棺に収めさせたといわれている。一方、理論的には最も進んでいた和田共弘はスイートナディアを早く引退させ、繁殖に励ませたし、すべての牝馬をレースで消耗させないようにしていた。

だから、ウォッカを走らせ続けたのもブエナがまだ走っているのも、本来は異常なことであるが、これは今の馬産が不況であるにもかかわらず、レース賞金は高止まりしていることの経済的帰結といえるだろう。

さて、昔話が長くなったが、予想である。

古馬にもなって走るからには、牡馬と同じようにタフでないといけない。アパパネの国枝調教師もコメントしているように、牝馬は気持ちだけで走って古馬になると気力を失う(おっとりするのは普通で、大人の女は走ることでなく性殖中心となるのが自然である)馬も多く、古馬のレースになると三歳での実績が全く通用しない馬もいる。

ということで、今回は、古馬の牡馬にもまれた経験がある牝馬が強いということで、その馬に絞りたい。

もちろん、ブエナビスタ。二番手がアパパネ。この二頭の差はかなりあると思うが、調子と人気から逆転の可能性もゼロではないが、揉まれ方の次元が違うので、やはりブエナから。単勝と馬単一点。

それ以外の馬は大きく離されていると思うが、牡馬経験で、ショウリュウムーン。ワイルドラズベリー、オウケンサクラ。これにコスモネモシン、カウアイレーン、ブロードストリートまで。これらが3着候補で、馬券の厚さはこの順番の通り。絶好調のレディアルバローザは、牡馬経験、人気から軽視したいが、牝馬は格より調子という格言もあるので、3着候補の一角としては押さる考え方もある。一着、二着順番固定の三連単で一応7点だが、パドックを見て絞りたい。

  
Posted by sobata2005 at 10:01Comments(8)clip!

Perfume レーザービーム

一部のファンには評判が悪いようだ。

しかし、シンプルで歌詞もわかりやすく、PVもダンスもメリハリが利いていて、さびもわかりやすく、CMに向くように作ったということは、海外でぱっと聞きに耳が止まるには絶好ではないか。

シンプルに大人のPerfumeを直線的に売り出す。歌詞もぴったり。

日本ではねぇやVoiceのほうが複雑で細かく込み入っているから受けるだろう。しかし、日本で売れなくても海外への足がかりを作るためにはいいと思う。

まあこういう評論はperfumeに対してはするべきではないのだが、今は競争のステージに入ったので、普通の商品としてもまれないといけない。

市場に放り出されたperfume.  
Posted by sobata2005 at 09:17Comments(1)clip!

夕焼けマーケッツ

ラジオNIKKEIの昨日の放送です。右側にオンディマンドあります。10分から30分のあたりに出ています。  
Posted by sobata2005 at 08:39Comments(3)clip!

Perfume 2nd stage

Perfumeは昨年11月の東京ドームで一つの頂点を迎えた。ライブのエンディングは、ある種の終わりを告げるもので、あのまま引退してもおかしくなかった。キャンディーズとPerfumeの比較で考えるならば、勢いのあるときに引退して伝説を作り、その伝説に基づいて次の個人ビジネスをはじめたのがキャンディーズだった。だから、永遠の素人で、特に美しくなくとも息の長い活動が出来た。
しかし、PerfumeはProfessionalの道を選んだ。
これは今までの10年間以上の困難に直面することになり、しかも勝ち目は薄い。この合理的でないところがPerfumeらしいところで、これからの彼女達あるいはPerfume Communityの推移は歴史的検証の対象となるだろう。
道は三つに分かれる。
一つ目は、一般的な資本主義路線。固定客が付いたから、少しずつだけいろんなことをして、この状態を出来るだけ長く維持し、トータルのキャッシュインカムの期待値を最大化する。リスクはほとんどとらず、コンスタントに稼ぐから、ファイナンスの教科書的にはこれしかないだろう。
二つ目の路線は、ギャンブル路線だ。Perfumeがどこまでいけるか、日本のアイドルポップスの実験として世界でどこまで受け入れられるか実験する。そして、当たれば最高、当たらなければ、チャレンジしたことに満足するという線。

ここまでが普通のビジネススクールの授業。ケースとしても非常に一般的な話で、ファンが付いたブランド、コンテンツを使って最後にどう資金回収するかというテーマに最適な議論で、類例が多数あるパターンだ。

しかし、それではperfumeではない。
奇跡は無欲のものに対してのみ起こり続ける。
カーズ2に取り上げられることになったのが奇跡再びのプロローグだとすると、この流れに乗るしかない。カーズ2を見た欧米の誰かが強い関心を持ち、いろいろ調べていくうちにファンというよりかperfumeコミュニティに加わることになる。彼女(または彼)が、perfumeを広め、世界の中に少しずつファンが増えていく。Lady Gagaは既にファンだから、この道もあいまって爆発することを期待せずに待つしかない。Perfumeもぱふゅ〜むではなく、perfumeにならないといけないだろう。
そのためにスタッフサイドとしては、どのような準備が出来るか。一つには、ミュージックステーションに、海外アーチストが出るときに必ず一緒に出演するようにしておくことだ。これがLady Gagaがファンになったパターン。
もう一つは、海外ドサ周りだ。逆境の日本と一緒で、これからは日本モデルを日本に来てくれた人たちに対して見せ付けるのではなく、こちらから売り込まないといけない。しかし、これも無欲でやらなければならず、日本ほどライブハウスなどが充実している国もないので、なかなかアウトレットが難しい。そこで、海外に日本製品や日本食品の風評被害を減らすための広報大使として、各地の電気店とすし屋を回って一曲歌って帰るというのはどうだろう。Perfumeのテイストとしては、米国もいいが、やはりパリ、ロンドンを中心に北欧やバルト三国、ドイツ、東欧あたりだろう。

下心ありありで、無欲じゃないか。

もっと自然な形が彼女達には似合うだろう。一生懸命なところと好奇心旺盛なところを活かして自然に新しい世界を吸収する場を考えないといけない。

日経のラジオでも指摘を受けたようにここを考えないとperfumeも新しい日本モデルもbreakthroughが生まれないか。

もう少し考えます。
  
Posted by sobata2005 at 08:25Comments(7)clip!

2011年05月13日

今日のメディア

1600-1645 ラジオNIKKEI 夕焼けマーケッツ   
Posted by sobata2005 at 15:09Comments(2)clip!

東京電力賠償スキーム もしかして政府は単にアホか?

Posted by sobata2005 at 11:57Comments(10)clip!

2011年05月12日

レーザービーム

Posted by sobata2005 at 07:59Comments(3)clip!

転換点

先週金曜日朝、商品相場の大暴落を受けて米国相場が大きく下がった(米国木曜日)。この流れが続くという見方を書いた。

その後、金、月、火と上昇が続き、やや不思議だったが、昨日は改めて暴落となった。昨日の暴落が意味があるのは、商品相場が大きく下落し、ユーロも大幅下落した中で株価が下落したからだ。

やはり転換点を迎えた可能性が高いと思う。

先週金曜日の米国雇用統計は驚くほど予想外に良かった。そして、ダウは一時170ドルも上昇した。しかし、結局50ドル程度の上昇に終わった。これはかなり悪い。雇用統計のサプライズで結果的にそれほど上がらなかっただけでなく、一旦上がったにもかかわらず下落したのは、相場が強くないことと、雇用統計は重要でないことを示している。

前述のエントリーで指摘したように、雇用統計ではなく、原油価格が重要なのだ。

この一年の上昇相場においては、そしてその前の細かい乱高下局面においても、米国雇用統計は最も重要な指標だった。すべての投資家がこれに注目し、相場の行方も米国実体経済の回復がすべての基礎になっていると考えられていた。FXの仕掛けも雇用統計と米国金融政策において最も激しかった。

しかし、ここにきて、雇用統計はもはや注目されない。それは米国実体経済が回復軌道に乗り、驚くほどの回復でないまでも、順調に安定して回復してきたから材料にならなくなったことによる。

注目される指標が変わったということは、相場の流れが変わったということだ。そして、今は商品市場だ。

なぜ商品市場か。それは新興国経済の動きの連想が米国消費市場や米国の金融緩和政策(世界金融市場への過剰流動性の供給)に基づくのではなく、供給制約となる資源関連価格にリンクしていることによる。食料価格、入手可能性はアフリカでは治安を含めた労働コストの制約条件となるため(そういう文脈で中東革命を捉えることもできる)、資源、食料という商品価格が世界経済を握ることになる。よって商品価格が重要だ。

それなら、商品価格が暴落するのはなぜか。新興国実体経済が終わるからか。そうではない。

あくまで金融相場なのである。商品価格はこれを織り込んですべてのものがバブル化している。そしてウラン以外のバブルは続いており、これがどこかで転換点を迎えるはずであった。そしてそれが今来た。

なぜ今なのか。

それは欧州も米国も金融政策が転換点を迎えたことだ。欧州は明らかに出口に走り、その中でギリシャが破綻を迎えるというあまりに予想通りの悪い展開となっている。米国は出口は急がないが、出口に向かい始めたことは確実で、商品相場で仕掛けるなら、この最初のチャンスを捉えるしかない。最初の転換点は、みな焦るから、ファーストチャンスは必ず仕掛けなくてはいけないのだ。

この背後には、ほとんどすべての影響力のある投資家が商品を買い尽くしたことにある。ほとんどの投資家はいわゆるおなかいっぱいで、もう買う余地がない。そして個人も含めて最後に遅れて参加する人々もほとんど(某国の政府系ファンド以外)参加したから、もともと機は熟していたのだ。

そこへこちらは実体的にも最もまともな危機であるギリシャ財政危機。現在の金融市場における保守本流のリスクが実現する見込みで、これで動かないはずはない。

転換点はもはや過ぎた。
  
Posted by sobata2005 at 06:56Comments(2)clip!

2011年05月11日

今日

意外と様々な用件があり忙しかったが、一日の最後はとてもいい時間だった。

人生には感謝しないと。  
Posted by sobata2005 at 23:39Comments(1)clip!

中部電力

社長の目的は何か。彼の行動基準は何か。

他の電力会社の社長のインセンティブとは何か。

電力会社は単純なようで難しい。  
Posted by sobata2005 at 23:30Comments(1)clip!

2011年05月10日

perfume やっと世界へ

このタイミングは学業との兼ね合いか。

ちょっと遅れた気はするが、何があっても応援するスタンスで。  
Posted by sobata2005 at 06:45Comments(9)clip!

天才 菅直人 浜岡事件

直人が久々に政治家として力を発揮した。

彼ほど徹底したポピュリズムを目指し、かつ人気が上がらない総理は歴史上存在しないが、政治家としての面目躍如だ。

浜岡原発の停止要請は完璧なスキームだ。これを直感で決めたのなら、やはり彼は天才であるし、日本にとって彼は天災だ。

中部電力が抵抗すればするほど、経済界の重鎮が反発すればするほど、自民党や民主党内の良識派が玄人的な批判をすればするほど、彼は英雄になる。既成勢力と戦う革命的運動家として。小泉の手法を野党的に反社会活動家として応用したらこうなる。

これが本来の彼の姿だ。国家に対する反発、アナーキズム。体制というものは破綻させるためにあるのであり、やや混乱した社会における人々の閉塞感の波に乗り、さらに混乱させて権力と戦う英雄になる。

そのスタイルは権力を持っても変わらない。

中部電力も経団連も自民党も、日本経済を真に憂い、日本政治、日本社会の公正な運営を願う人々も、実体のない不安で膨らんだ原発反対ポピュリズムの前では、彼のこのスキームにかなわない。

プロセスを踏まず、総理自身が突然会見するのは、このスキームの最重要ポイントだ。総理一人が孤独に、果敢に戦う姿を大衆に見せ付けなければならない。社説も編集員もそれは既得権益の強いものたち、大衆の敵だ。彼らの批判は彼にとっての快楽だ。

だから、浜岡だけでいい。他の原発を止めれば大衆の生活が眼に見えて苦しくなり、不満が高まる。だからこれだけで必要十分なのだ。原発の安全性などどうでもいい。スリーマイルのような人為的な単純ミスでの事故は気にしない。それは電力会社のせいだから、もう一度、自分がそれを糾弾し英雄になるチャンスが増えるだけのことだ。人々が不安なのは、地震と津波。それだけを利用するのだ。

したがって、私は彼の人気を高めるようなまともな議論は浜岡に関してはしないこととする。
  
Posted by sobata2005 at 05:29Comments(40)clip!

2011年05月09日

東京電力の事後処理案は事後ではない

アゴラに投稿。  
Posted by sobata2005 at 07:31Comments(2)clip!

2011年05月08日

浜岡原発と中部電力と首相

浜岡原発の運転停止をめぐって、中部電力が2000億円の減益になる見込みであることも一つの問題となっている。

そんな訳ないだろう。中部電力が減益になるはずがない。

首相の要請だから、それによる減益分は首相が払ってくれるはずだからだ。それによって生じるリスクのある大規模停電も怖くない。その場合も、東電に首相が補償させるように、首相が補償してくれるはずだから何の心配もない。

誰も世の中の道理というものをわかっていないようだ。

  
Posted by sobata2005 at 07:53Comments(37)clip!

芸術 美という制約

芸術は美しくなければならない。それだけである。

これを貫徹するのはきわめて難しい。  
Posted by sobata2005 at 07:50Comments(0)clip!

日本政治の分岐点 安定組織形成かヒトラー化か

前のエントリーの一部再掲、加筆である。

**


中間管理職、取り巻きはレバレッジなのだ。

しかし、レバレッジの力は強力で、レバレッジ無しでは破綻しない企業もファンドもレバレッジにより破綻する。だから、組織が崩壊するときは彼らが原因で崩壊する。組織が落ち目になると、組織全体に貢献するインセンティブがなくなり、壊れる前に彼ら自身の目的に暴走するからだ。

これが多くの組織の崩れるパターンであり、長期に組織を生きながらえさせるのは難しいのである。

したがって、革命なり政権交代なり、あるいは企業買収などが必要となる。そうでない長期の組織を選びたければ、最初から拡大しないべきで、それが伝統的なファミリービジネスであり、老舗であり、組織化しない、レバレッジを利かせない(借金しない)。

したがって、拡大を目指した組織、成長シナリオの組織、政権を奪取しようとした組織は必ず崩壊するのだ。崩壊後のシナリオは、革命においては、二つのパターンがあるが、革命を起こした次の政府が長期政権化するパターンのほうが多い。

民主党で考えると、これが組織化されているのかいないのかの判断が難しいところだが、次に権力を握る集団が組織化に成功し、日本政治も前に進むことになるのだろうか。それともヒトラー化するのか。

分かれ目だ。



  
Posted by sobata2005 at 07:21Comments(1)clip!

NHKマイルカップ

このレースはJRAGIの中で最も難しいレースではないだろうか。例年も私は全く当たる気がしないが、今年はさらに難解。強い馬と思える馬がわからず、また危険な人気馬もいない。

強いて言えば、むしろ新潟で、サンライズベガとシャドウゲイトは気になるが、こちらもあわせて、今週は競馬は休養。  
Posted by sobata2005 at 06:20Comments(1)clip!

行動経済学者 at 松屋 価格表示の妙

再び松屋へ。

今日は、カレギュウではなく、いつものご飯と納豆、220円。味噌汁、お茶、吉野家より着色料の少ないしょうが。

電車の時間があるので、時計の見える位置に座る。すると、オリジナルカレー期間限定セールのポスターが目の前に大きく貼ってある。

オリジナルカレー290円と、290円が赤字で巨大にポスターを占有している。その上下に(並)味噌汁つきとあり、350円に×印がついている。

ポスターの最下部には、野菜セットとわれらがカレギュウの写真が小さくあり、それぞれ60円引きと書いてある。

これは行動経済学であるいはミクロ経済理論の授業でも出てくる例と本質的に同じであるが、こちらのほうが生である以上に面白い例である。

350円から290円の割引はインパクトがある。ここは60円引きと書くよりもこの値引率および200円台という価格にインパクトがある。ところが、カレギュウになると、実は並で520円もする。580円から60円引きというのは、たいしたことがない。松屋で500円以上というのはいずれにせよ贅沢なのだ。贅沢においては実は値引きはあまり効果がない。だから、こちらは60円引きと書く方が意味がある。

しかし、松屋のカレギュウというのは隠れファンが多いようで、多くの反応をいただいた。しかし、カレギュウというのは、あまり合理的でない食べ物である。カロリーも高すぎるし、食べ終わると満腹感はあるが、後で後悔する。でも食べてしまう。イメージにインパクトがあるからだ。カロリーをとってしまう、松屋で贅沢、というのにぴったりなのだ。松屋の牛のまずさもカレーと絡めるとプラスに思えてくる。

なぜ私がカレギュウを食べてしまうか。

ご飯と納豆はいいが、毎日では飽きる。そこでたまに破綻したくなる。女と一緒だ。すると定食類は時間がかかるし、うまくない。学生の頼むものだ。カレーしかない。どうせ松屋で破綻するならとことんまで行こう。カレーは体に悪いが、たまにはいいだろう。ならば思い切ってカレギュウまでいってしまえ。カレーも牛も味噌汁もあるから、おかずが多すぎるからご飯の多い大盛りにするか。そして今は丁度60円引き。今行かなくてどうする。男じゃない。

こうして恋愛と同様に肉体も金も破綻する。カロリーも松屋予算もオーバーだ。

一日後悔し続ける。

数日後にまたセールが終わる前に食べる。

なぜわかっていて術中に嵌るのか?

それで嵌らなくなってしまったら、行動経済学のせいで世の中はつまらなくなってしまうではないか。バブル後のマーケットのように。

しかし、前から、すべてカタカナのカレギュウという呼び方だったか?
  
Posted by sobata2005 at 05:35Comments(2)clip!

2011年05月07日

究極の制約条件

話が元に戻る。建築である。

究極の制約条件は、立地でも予算でもない。自己の美意識である。

したがって、施主ともめるとすればこの点であり、建築家のほうが遥かに優れているから(実用性の要求以外において)、個人住宅はもめる。

車などの工業製品は、物理的な制約条件が重いのでそれですむ。ところが、それですまない場合がややこしいのだ。

ミースの建築も、すべてのものから自由だった。ミースの美への哲学を除いては。

だから、究極の建築家、芸術家、人間は、自己意識という制約と厳しく戦っており、克己すると同時に、その哲学に究極的に従うことが、最高の結果を出すための条件だ。

自己が自己に課する制約。それから自由になるために、徹底してそれに従うことが求められる。

美も人生も愛も。  
Posted by sobata2005 at 11:42Comments(3)clip!

伝統的組織のガバナンスが崩れるとき 

さて、そろそろまとめよう。

ここはその第一弾。

拡大を続けた組織、あるいは個人が安定化に舵を切るときに、姿を消すのがカリスマの維持には良い。そして、さらに拡大を続けるためには、経典などに文書化し、同時に、それを広める手足となる組織が必要だ。そして、その組織は、その手足の人々のインセンティブ装置となる必要があり、宗教組織の官僚制化は必然だ。官僚的な出世こそが、組織維持と拡大のインセンティブになる。こうして、急激な拡大ではない、組織の安定成長のためのメカニズムが出来上がる。

カトリックは、究極の官僚制であるが、日本の仏教組織は分散化を図り、権威の下でファミリービジネスを営むことで経済的インセンティブと権威と組織の維持にまい進するメカニズムを一致させた。

組織化して、組織の当初とは別の目標を設けさせるのが、宗教教団が組織化してギアチェンジするときのポイントであるが、そのインセンティブの作り方には工夫が必要だ。

なぜなら、新規信者獲得というのは、ある意味、自然のガバナンスを効かせている。新しい人を説き伏せるには魅力が必要で、堕落しては獲得できない。ところが、パイの拡大が止まったなかで、安定してパイを維持するために全体ことを考えよというのは難しいので、このデザインは至難の業である。なぜなら、パイの安定した拡大、しかも低成長にまい進するよりは、そのパイの取り分を増やそうとするからだ。

これは戦後の日本の官僚制度と政治が、共産圏という政治的な仮想敵国、欧米という経済上の仮想でない敵国を同時に持ったことにより、非常に効率的にワークしたのであるが、低成長となり、仮想敵国がいなくなり、経済上の敵は個々の企業レベルとなり、国家の役割、政治の役割がわかりにくくなり、混迷した。官僚への批判の同様で、権限の奪い合いになっては意味がなく、政治と官僚で主導権争いをしていては、国家は機能しないが、限られたパイを(権限こそ限られたパイのきわみだ)奪い合うのは自然で、この混迷は必然でもある。

官僚に国家のために働け、といえば喜んで働くが、お前らから権限を奪う、といえば、国を捨てて自己の存在意義の維持に走るし、それも最近ではあきらめているようで全く受身になってしまった。

それはともかく、伝統的組織が柔軟でないのはそれなりに理由があり、固い組織を作ることで、組織から逸脱するインセンティブを持たせないようにすることになる。宗教で言えば、教祖の死後に後継者争いが起きるが、多くの場合共倒れに終わるから、そこは組織で固めるしかなく、教祖の後継者は置かないのがセオリーだ。代わりのものは動かない(生きていない、へまをせず、神格化できる)経典や教祖の言葉である。その次に固いのが組織である。

こうやって長期の安定化に成功すると、別の問題点が生じる。それは、本質的な組織の目的というニーズから組織の行動原理が遊離してしまうことだ。

宗教で言えば、各信者に(本当は信者ですらなく、すべての人々、生命に)救いや幸福をもたらすことが目的だが、新規の信者を獲得するときには、虚構であってもそれが意識されるが、維持ではそうはならない。

こうなってきたときに、伝統的組織は崩れ始める。これは本来のガバナンス機能が本来の組織の目的から遊離するからだ。この点で資本市場における企業は利益という揺るがないものがあるので有利だが、それ以外のものとなったときは企業も破綻する。大きくなりすぎて個人資産を蓄積してしまったオーナー企業がその典型だし、ライブドアもそういう文脈で語ることが出来る。

これを悪化させるのが、独裁者、あるいはトップの取り巻きであり、官僚的組織の中間管理職である。彼らは教祖なり、組織の目的が拡大路線で動いているときは、むしろ効率的な役割を果たすから、悪の根源というよりはむしろレバレッジ的な存在と考えたほうがいい。

中間管理職、取り巻きはレバレッジなのだ。

しかし、レバレッジの力は強力で、レバレッジ無しでは破綻しない企業もファンドもレバレッジにより破綻する。だから、組織が崩壊するときは彼らが原因で崩壊する。組織が落ち目になると、組織全体に貢献するインセンティブがなくなり、壊れる前に彼ら自身の目的に暴走するからだ。

これが多くの組織の崩れるパターンであり、長期に組織を生きながらえさせるのは難しいのである。

したがって、革命なり政権交代なり、あるいは企業買収などが必要となる。そうでない長期の組織を選びたければ、最初から拡大しないべきで、それが伝統的なファミリービジネスであり、老舗であり、組織化しない、レバレッジを利かせない(借金しない)。

したがって、拡大を目指した組織、成長シナリオの組織、政権を奪取しようとした組織は必ず崩壊するのだ。崩壊後のシナリオは、革命においては、二つのパターンがあるが、革命を起こした次の政府が長期政権化するパターンのほうが多い。

民主党で考えると、これが組織化されているのかいないのかの判断が難しいところだが、次に権力を握る集団が組織化に成功し、日本政治も前に進むことになるのだろうか。それともヒトラー化するのか。

分かれ目だ。



  
Posted by sobata2005 at 11:17Comments(0)clip!