2013年02月28日

リフレはヤバい 講演会 レポート

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明日のメディア

3月1日金曜日 日刊ゲンダイ リフレの副作用について 

3月1日金曜日 1300-1355 BS朝日 ごごいち! ニュースキャッチ


  
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2013年02月27日

今日のメディア

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2013年02月26日

為替

円が急騰中。

理由は何か。

イタリアか。 それともイタリアを材料にした個人FX攻撃か。  
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今週のメディア

25日発売 週刊エコノミスト 特集「リフレの正体」  
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2013年02月25日

家族ぐるみ2

今日も家族ぐるみ。キャスター夫妻と4名で晩飯。

妻にも、彼と私が相思相愛なのが伝わったようだ。

妻もお二人のことを尊敬している模様。

信頼関係は、仕事もそれ以外も同時に成り立つのは当然と言えば当然なのだが、貴重なことでもある。

大切にしないといけない。  
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2013年02月24日

家族ぐるみ

今日は、教え子の卒業生と現役生の姉妹とそのお父様と、こちらは夫婦で、会食。

家族ぐるみのつきあいだ。

大変すばらしい会合となった。

だから、教師は止められないし、うちの学校のすばらしさはこういうところに現れる。

精進しないと。

  
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2013年02月23日

競馬予想

先週は予想を書き忘れた。

予想を書かないと当たる、というのはマーフィーズローというよりは、力が入ると外れる、当てようとして判断にバイアスがかかるということを意味するが、それにしても、先週の予想は悲惨だった。

まず、ダイヤモンドステークス。

休み明けでも今回は調子が良さそうな、ジャガーメイルと安定しているアドマイヤラクティ。この二頭を、1着、2着固定で、3着だけ2頭選んで流す。これが、見事に三着抜けで、悲惨なことに。馬単勝負にするんだった。と悔しがっていたら、月曜日に口座を確認すると馬券代が引き落とされていない。入力ミスで馬券が買えていなかったのだ。

運が良いのか悪いのか。

日曜日は、GI、フェブラリーS。こちらは、ワンダーアキュート一点。なぜこんなに人気がないのか。相手は買うとすれば、グレープブランデー。3着候補は、エスポワールシチーにナムラタイタン。カレンブラックヒルはお客さん。しかし、日曜日は、win5に絞って買うことにしていたので、三連単はパス。このレースはワンダーだけに絞り、小倉はヒットザターゲット一点でも良いが、一応ダコールも押さえて、二点。京都は、サイレンレーザーにフレールジャック。
10Rは東京も京都も本命サイドで。

結果はご存知のとおり、フェブラリーもはずれ、京都もサウンドオブハートが圧勝して、外れたので、3つだけあたった。しかし、要は外れである。

馬券の調子がいいのか悪いのか、よくわからない先週だった。

今週はどうか。

ちょっと予想したり、書いたりする余裕がないんだけどね。

  
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2013年02月22日

リフレはヤバい 書評

書評と言うか、五十嵐元財務副大臣がブログで論評してくれている。  
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2013年02月21日

講演会 

来週 26日 火曜日 19時より

ディスカヴァー携書『リフレはヤバい』刊行記念
小幡績 講演会

■開催日時:2013年2月26日(火)19時00分 〜
■場所:丸善・丸の内本店 3F日経セミナールーム
■定員:100名様

要整理券(電話予約可)  
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2013年02月20日

日本の失われた20年の真の要因

それは目利き不足にある。

東洋経済オンラインに投稿。  
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2013年02月19日

明日のメディア

20日 水曜日 TBSテレビ みのもんたの朝ズバッ! 補正予算について

0720-0830 のどこかでヴィデオ出演   
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リフレはヤバい 増刷

累計10万部とのこと。

感謝。  
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2013年02月18日

反省会

今日のニコ生は リフレはヤバいについて話してくれ、ということで、石川さんに頼まれたものだったが、結局、リフレについては、あまりならなかった。

ということで、一部の方々には期待はずれで申し訳なかったのだが、石川さんを含め、みなが規制緩和と政治のあり方の話で盛り上がったので、一般的には面白かった、と言っていただいたようだ。

ニーズに応えることと、ニーズに媚びずに、真に意味のある議論をすることが重要なので、今日はそれらを目指したものと結果的にはなったので、よかったとしよう。

後記:
藤野さんに、リフレはヤバい、お買い上げいただきました。ありがとうございました。

  
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2013年02月17日

リフレはヤバい 明日のメディア

2月18日月曜日 ニコ生 20:00-21:00

第1回 「3本の矢は放たれるか!?」
『リフレはヤバい』 の著者・小幡績慶応大学准教授 登場!

●司会:石川和男(政策家/社会保障経済研究所代表)

●ゲスト:
小幡績(慶応大学准教授)
藤野英人(レオス・キャピタルワークス取締役)
金子洋一(民主党参院議員) ほか

2月18日 午後8時より放送開始!  
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2013年02月16日

リフレはヤバい 書評 和田秀樹氏

和田秀樹氏が書評を書いてくれていた。

示唆も受けているので、次にはなんとか取り組みたいと思う。

  
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2013年02月15日

リフレはヤバい 講演会 開催

2月26日 19時 講演会

ディスカヴァー携書『リフレはヤバい』刊行記念
小幡績 講演会

■開催日時:2013年2月26日(火)19時00分 〜
■場所:丸善・丸の内本店 3F日経セミナールーム
■定員:100名様

要整理券(電話予約可)  
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2013年02月14日

今週のメディア

本日発売 週刊文春

『経済のプロ16人が選ぶ「景気がよくなる日銀総裁」はこの男』  
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2013年02月13日

リフレはヤバい メディア情報

13日(水) 日刊ゲンダイ 1面  
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2013年02月11日

ミクロとマクロのギャップ: リフレ派のすばらしさ

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共食い

家の近くの書店に寄ったので、自分の本をチェックしてみた。

相変わらず派手なボード(?)はあったが、本自体が減っていて、先週は2列あったのに1列になっている。

それはいいのだが、自分の本を追い出した本は、なんと、師匠の本だった!

師弟対決。

共食い。

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リフレ派におけるヴァーチャルエコノミー

リフレはヤバいを出したせいで、リフレ派から激しい攻撃を受けるようになった。

もともと、リフレには強く反対しているから、いまさらどうして、ということもあるが、この本の影響力があるということだろう。

実際、ネット上では、書評を含めいろいろ攻撃を受け、身の危険を感じるほどだ。

しかし、一方、リアルには、何の危険もなく、家族を匿う必要もなさそうだ。

リフレ派の問題点はここに表れている。

彼らの主張、批判は、ネット上、あるいは仮想上のモノであって、リアルには根拠が無く、実体の無いものなのだ。

そうか。

だから、彼らは、マネーというリアルと関係ないモノにこだわり、モノという実体には触れずにいるのか。

池田信夫氏は、リフレ派はマイクロファウンデーションがないというが、それより前に、実体がないというのがリフレ派の本質なのだ。

だから、すべてを貨幣的現象と称して片付けるのだ。

***

しかし、より重要なのは、池田信夫氏が指摘するようにミクロとマクロのギャップである。

私は、池田氏とは、別の見解を持っている。それを次のエントリーで考えたいと思う
  
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2013年02月10日

Asian Pop Music

NHKで昨年秋のThe ABU TV SONG FESTIVALを放映していた。

アジア各国、及びオーストラリアなどの太平洋諸国のスターが勢揃い。

日本代表はもちろんPerfume, 韓国はTVXQ(東方神起)だった。

しかし。

この二組以外は、あまりに退屈だった。

やはり、韓国、日本との差は大きいのか。

韓国と日本のすごさを再認識した。  
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2013年02月09日

京都記念

天皇賞でも期待した、ジャスタウェイ。単勝勝負。

かんべえさん、ごめんなさい。

  
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2013年02月08日

リフレはヤバい 池田信夫氏 

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今日の授業

思い切ってやってみた。

もしかしたら成功かもしれない。

少なくとも、生きていた。  
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2013年02月07日

講演会

昨日の夜は講演会。

思い切って、やってみた。

失敗した。  
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2013年02月06日

リフレはヤバい 書評2

真摯な書評を頂いた。感謝します。

これを読むと、もう少し、整理して書いたほうがいい部分に改めて気づく。

書き方だけでなく、次の考えも生まれる。

次へ進みたい。

  
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2013年02月05日

東洋経済オンライン

インフレも期待インフレも起きない

東洋経済オンラインに寄稿。
  
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行動ファイナンスとアベノミクス

昨日、アゴラの企画で講演会(授業?)を行った。

疲れたが、重要な案件なので、今後とも講義をしながら考えていく、というスタイルをとりたい。

今後とも、よろしくお願いします。  
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キター ようやく

リフレはヤバい

お前がヤバい


そういう切り返しがくるのを待っていた。

そのためだけに、このタイトルはつけられたのだ。

ありがとうございます!

しかし、ちょっと遅いね。

遅いのは、私の力不足。精進が足りませんでした。すみません。  
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2013年02月04日

組織とは何か: MBA講座 組織とガバナンスについて エピローグ

組織とは何か。

それは、固定化する仕組みだと思う。

***

契約主体としての安定性、個人が代わって、組織としては同一であることによる契約の履行、事後責任における主体としての重要性。

まず、それが組織にはある。

会社が破綻し、株主が会社を訴えたときに破綻する。ある会社が違法行為で破綻し、その会社を現在の株主が訴えるのは、個人としての過去の代表取締役を訴えるべき時には矛盾が生じる。個人は財務的に責任を取りきれない。しかし、今の会社に株主が損害賠償請求しても自分のモノを自分に取り戻す訴えとなる。会社は、過去の取締役を訴えても、賠償は限られたものとなる。

ライブドアで、この構造は広く知られるところとなったが、いわゆるゴーイングコンサーンとしての組織。それが組織であることの本質の理由。法人である理由。(ただし、それがモノでありヒトであるという議論については、岩井克人氏の議論となる)

契約としての安定性は、経済主体としての安定性につながる。

これが、組織、企業の本質だ。

組織とは、生まれたモノを安定的に供給し続けるもの。ビジネスモデルを固定化し、再現可能性、持続可能性を担保するもの。

それが組織だ。

しかし、新たに生み出すのは、組織の役割ではない。

それは、チームの役割だ。

だから、野球チームと球団組織の間には断絶があり、トラブルが良く起こる。

AKB48もそうかもしれない(そうでないかもしれない)。

マイクロソフトは、チームから組織に変わった。

ビル・ゲイツからスティーブン・バルマーに変わったのも、イノベーションの会社から、リーガルライツプロテクトあるいはビジネスモデルの維持の会社に変わったのも同じことだ。

ソニーもそうであり、アップルは今変わりつつある。

アップルは、今、組織になってきたのだ。

組織は、固定化の仕組みであり、それはイノベーションとは相容れない。

破壊的イノベーションとはなおさらだ。

クリステンセンがいうことも同じことかもしれないが、私は違うと思っている。

日本の会社は組織ではないのではないか。

日本軍は、勝手に部隊が有機的に思考し、活動した。

日本の大企業のエリートは、自分で考えて、判断し、上司の命令をうまく消化して、活動する。

だから、日本では、企業の中で、地味なイノベーション、破壊的でないイノベーションが起こるのではないか。

それが、プロセスイノベーションに特化することになり、これが悪く出れば、矮小化されたものとなるのではないか。

日本の企業は組織ではない。

アメーバ経営とは、その本質を捉えた言葉であって、稲盛氏の意図を超えて、本質を表しているのではないか。

アメーバ組織、日本。

アメーバは組織ではない。

しかし、有機的組織である。

ここに、日本の凋落の原因も復活の鍵もある。

だから、日本は、成功を固定化し、ポジションを固定化し、世界経済で悠々自適で老後を過ごすことに失敗し、老人になってから、イノベーションを起こし、若者である新興国と競争し、老体にむち打って、勝とうとしている。

それは凄いことだが、いままで成功した国はない。

強いて言えば、アメリカか。

アメリカと日本。

実は、西欧近現代史において、この二つの社会は例外的なイノベーションだったのではないか。

それぞれが別のモデルとして、新たな組織、社会を作っていくのではないか。

これからだ。

日本は。

  
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MBA講座 組織とガバナンスについて 結論

ガバナンスをかけなくて済む様にするのが、究極のガバナンス。

同じように、組織の問題を解決する究極の方法は、組織をなくすことである。

イノベーションは組織では起こらない。

というと衝撃的だが、

芸術は組織では生まれない。

というのは常識だ。

イノベーションがアートであるならば、これは常識的な結論だ。


日銀批判も財務省批判もいいが、これらの歪は、組織となったから起こっている問題だ。

一方、政治家への批判は、個人的な資質への批判である。

細かく言えば、自民党の政治家への批判の多くは、個人的資質によるものであり、民主党への批判の主要なものは、組織としてのガバナンスに関する批判だ。

***

政治や官僚組織の問題を置いておこう。

もっとエキサイティングな、バーの話をしよう。

あるバーでは、オーナーあるいは経営者と現場の意見が合わない。その結果、ベストなサービスが提供できないと言う。

どうすれば、この問題は解決するか?

シンプルな組織マネイジメントの問題である。

一般的な答えはフラット化。

フラット化することにより、階層を減らし、現場とトップの距離を縮めるのが、フラット組織である。

官僚制の問題の基本は、階層が多いことにある。

しかし、バーの階層は高々二つ。オーナーとバーテンである。

どうするか?

答えは、組織をなくすことである。

オーナーとバーテンを同一人物にすればよい。

だから、多くのバーやクラブは、お店を持ちたいという夢を持ったホステスやホストが経営しているのだ。

組織は邪魔なのである。

クラブもうまく行っているケースは、オーナーとママの間に完全に信頼関係があるか、オーナーは純粋な金融投資と見ている場合である。

しかし、よく考えると、こういう分野は多い。

スポーツ選手もマネイジメント会社をかませるとアスリートとしては衰退するし、芸術家の多くもそうだ。

小説家もそうだし、大学の研究者も難しい立場に立たされている。研究がアートか事務処理かによって考え方は異なる。研究はその両面を含んでおり、アートな研究はごく一部の天才が行い、事務処理は多くのそのほかの研究者が行う、という考え方もある。

だから、マネイジメントが発達していなかったり、組織が良くできていなかったり、そういう分野は多くあり、政治もそうで、政党政治を機能させるには組織化が必要なのだが、上手くない組織よりは、組織がない、青年会議所である自民党の方が機能するのかもしれない。

だから、このような分野はチャンスがあるが、中途半端なものはうまく行かず、したがって、アートのまま残っているのだ。

逆に言うと、これまで常識的に、組織でないと問題外、と思われた企業組織が、組織を解体している分野も多い。

ファンドなどの投資家もそうであり、組織になるとデメリットの方が大きい。

ヴェンチャーキャピタルもそうだし、普通のメーカーも、製造ではなく、発明が中心なら間違いなくそうだ。

山口組が関東連合に負けるようになったのもそうだ。

前者は、縦の組織、後者はフラットな組織、いや、横のネットワークだけと言った方がいいかもしれない。

今後も、組織を捨てる組織が増えてくる可能性が高い。

そのときにこそ、組織が力を取り戻すことになるのだ。なぜなら、組織にしかできないこともあるし、当然だが、上手くいった組織だけが、大きな力で大きな仕事ができるからだ。

しかし、それはネットワーク以上のものなのだろうか。

ここに組織の本質、及び、組織分析の本質がある。  
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2013年02月03日

MBA講座 組織とガバナンスについて 5

非上場化の本質は、ガバナンスをなくすことである。

投資家を市場の流動的な投資家から、ファンドなどの固定化された投資家に代えるというのが、より広い捉え方であるが、創業経営者が多くのインセンティブをもつようなスキームの本質は、ガバナンスを諦めるということである。

投資家と経営者が一致し、また、投資家も一人、あるいは一つの利害関係で一体化することにより、いかなるガバナンスをも必要としなくなるということだ。

ガバナンスを上手く機能させる方法がない以上、外部投資家を利用することを諦め、ガバナンスが必要ない上体を作る。それが現時点では、究極のガバナンスである。

Shleiferらのepoch makingな研究 Law and FInanceでも、解釈が分かれていたところであるが、法律によるガバナンスがサポートされていない国では、それを補うために、大株主を残している、株主の分散が進んでいないという事実がある。これを解決策と見るか、発達していないと見るかは、どちらもありだが、ガバナンスが必要のない上体を作ると言うのが、究極のガバナンスである、という考え方と整合的である。  
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MBA講座 組織とガバナンスについて 4

しかし、現実には、これらの前提は成り立っていない。

株式市場で成立する株価は、行動ファイナンスで描写されるように、投資家の行動により左右され、ファンダメンタルズ、企業の長期的価値とは一致しない。投資家も、長期的価値を分かっていても、それより利益が上がるので、バブルを作ったり、膨らませたり、そこで売り切って、逃げ切る、早く利益を実現しようとする。

前提が崩れた場合にどうするか。

株式市場の株価が適正でなければ、つまり、安すぎれば、創業家が経営を支配している場合には、MBOをして、非上場化することが多いのは、よく観察される現象である。

本来であれば、株価が高すぎる場合にも、それは長期には良くないので、それを是正するために、株価を下げるような行動をとるべきだが、それは誰も短期に得をしないので、高すぎと思えば、売るしかない。その結果、一旦バブルが起きると、その株式も企業も劣化する。

仕手筋に食い物にされる株に成り下がる場合は、分かりやすいが、いろんなファンドやコンサルタントにいじられる、中堅で老舗とはいえないが、それなりに社歴のある企業というのは多く存在する。

だから、もともと上場すべきでない場合もある。

株価が低すぎる場合も、高すぎる場合も、要は、適切なガバナンスが効かなくなってしまっているということだ。

この場合の、非上場化というのはどういう意味だろうか?  
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MBA講座 組織とガバナンスについて 3

一応、学問的には、この場合にコーポレートガバナンスを効果的にするためには、法制度を整備して、株主がvoiceを出しやすくする、そのvoiceが効果的なものとなるようにするということになっている。

そして、ガバナンスの相手が、所有者あるいは投資家から経営者ということも重要だが、それよりも、より根源的に重要なのは、投資家同士の関係の整理、利害の一致ということである、ということが、この15年で確立された。

つまり、財閥などに見られるように、大株主がいる場合が多いので、その企業を実質支配している株主と、市場で株を買うような機関投資家をも含む少数株主との利害を一致させるようにするガバナンス制度の整備が重要と言うことになってきた。その方法は、少数株主の利益にそれを合わせるしかなく、そのためには、株式市場における値付け機能が効率的でなくてはならない。

株価は、企業価値を反映したものであり、企業価値は長期的な企業価値でないといけないが、短期的にも長期的にも価値が同じにならないといけなく、株価が長期的価値を反映しないといけない。

過度に割安だと、資産あるいは長期的な企業のビジネスモデル、あるいはそれを超えるような価値を持つ企業文化を処分されてしまうが、過度に割高でも、別の用途に使われるおそれがあり、だから、バブルはよくなく、企業を破壊する。例えば、地上げと同じで転売用に見かけを良くするので、短期的にキャッシュフローを出して、必要のない上場をする、というのもこれに当たるが、それは、上場後、市場で売買する投資家が適切に企業評価をしない、ということによるので、株価が長期的な企業価値に一致する必要があり、それをほとんどの投資家が追及する市場である必要がある。

  
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MBA講座 組織とガバナンスについて 2

組織は要らないなどというと、組織の先生には怒られそうだが、ガバナンスの分野では、これはトラディショナルな議論である。

所有と経営の分離が起こると、所有者、あるいは投資家は、株主であれ、債権者であれ、経営及び経営者に対してガバナンスをかけないといけない。

それは、voice or exitと言われるように、public company、つまり公開会社であれば、株主総会などで直接意見を言い、重要事項の意思決定に参加し、そして最終的には取締役の選任権で力を発揮する。これがvoiceだが、exitとは気に入らない経営をしていれば、その会社を見放して、株を市場で売却することである。これが効果を発揮するためには、exitが株価に影響を与える程度に大量の売却でなくてはならないし、また、経営者が株価に反応する構造になっていないといけないし、さらに言えば、その反応が、経営を良くする方向に向わなければならないし、さらにさらに言えば、経営を良くする、ということが、株主や債権者、及び経営者の間で共有できる目標として設定されていないといけない。短期的投資家とリスク回避の債権者と、長期的な存続を目指す株式を失った創業家では、意見が合わなくなってしまう。

これらの問題は、ガバナンスの問題であり、これらの利害関係者の向く方向を一致させるか、一致できなくとも、妥協的に、一つの均衡で落ち着き、安定して一定方向に向うように企業経営を導くと言うものだ。

しかし、よくよく考えると、そのメカニズムは存在しない。

だから、voice or exitなどという抽象的な概念で誤魔化しているのだ。  
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MBA講座 組織とガバナンスについて 1

今日、若い大学生と興味深い議論が出来た。これも、ビジネススクールで教えていることの役得の一つだが、これをきっかけに、組織について、エッセイ的に誌上議論をしてみたい。

****

組織とは、そもそもなんだろうか。何のためにあるのだろうか。

組織論の分野の教授からは痛烈な反論、批判が来るであろうが、一つの結論は、

組織はいらない。

組織とは、そもそも無駄なものである。

ないに越したことはない。

必要悪という言い方も出来るが、そもそも必要でないかもしれない。

組織は何のためにあるのだろうか。  
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2013年02月02日

リフレはヤバい 書評

島田裕巳氏からは、軽そうに見えて内容は濃厚であり少し重いので、重さをとって、誰にでもすっと入るような本にしたらどうか、という提案を頂いた。精進したい。

また、ビジネスブックマラソンでもいち早く取り上げていただいた。浜田宏一氏とは、マル激でも討論させて頂いたが、浜田さんの本と比較して読んでみて欲しい、とこのレビューでは言っていただいた。ありがとうございます。

一方、アマゾンのブックレビューは荒れている。

これは素晴らしい。

荒れるということは、この本の注目度が高いことを示してくれているからだ。反対派からも幅広く注目を集めるとは光栄だ。

安心した。そして、うれしい。

是非、どんな方も、実際に読んでみて欲しい。そして判断していただけると幸いだ。

賛成も反対もあると思うが、読んで損はしないように精魂こめて書いている。(そこが重いということにもなっているのだが)

これからも、様々な評論を楽しみに待ちたい。  
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あるアイドルグループの丸刈りについて

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2013年02月01日

渋谷ヒカリエ

卒業生と面談に来た。

しかし、こんなビルだったとは。

トイレがあまりにみすぼらしい。

高速のインターのトイレの方が100万倍上だ。もちろん、こっちはやりすぎなのだが。

お湯すら全く出ず、清掃も十分に行われていない。

そもそもビル全体がローコストだったのか。

六本木は六本木ヒルズで街の価値を建て直したが、渋谷は、文化村が中途半端だったことで、もう浮上の可能性はなくなったのか。

もちろん、別の街として生きているのだが。

ううむ。  
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