2016年06月30日

やはり ニケシュ SEC ソフトバンクを調査

これはブルームバーグの報道

やはり、だが、SECの調査は頻繁にあるので、日本のSECが調査に入ったというニュースとは若干意味が違う可能性はある。

ただ、もちろん、以前から退任には、裏に疑惑があると警告してきたように、今後もウォッチ継続が必要。  

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短期的な相場

もし日本株を持っているなら、今日いったん落としたいところ。

パニックの反動の戻りはこれで一息。どっちに振れる可能性もあるが、個人的には長期にはダウンサイド確定で、短期にもダウンの可能性のほうが高いと思うので、売りごろと思う。

イギリスはまだまだ下落する。  
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2016年06月27日

今日のメディア 日本外国特派員協会での記者会見

27日 月曜日 1100−1200 日本外国特派員協会での記者会見

Press Conference: Seki Obata, Associate Professor of Keio Business School
Monday, June 27, 2016, 11:00 - 12:00
"Economic Impact of Brexit"
Language: The speech and Q&A will be in Japanese with English interpretation.

Prof. Seki Obata, Associate professor of Keio Business School and former official of Ministry of Finance will come to the FCCJ to analyze the impact of Brexit.

ということだったのですが、橋本さんという素晴らしい通訳の方がいらっしゃったのに、英語でしゃべることになってしまいました。無事?終了しました。  
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英国EU離脱の今後 論点整理

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2016年06月26日

英国 EU離脱決定後の世界 論点整理

論点を整理してみよう。

1:離脱は最終決定なのか? 撤回はありうるか

理論的にはありうる。
署名も200万人以上集まっている。
ただし、国民投票で決まった以上、過半数であり3分の2でないという理屈は成り立たない。
実際には、撤回よりも、脱退プロセスを現時点よりも加速化する動きがある。
→ キャメロンは10月に交代してから新首相の下で と言っているが、EUが許さない
→ なぜなら、プロセスが厳しいものになるとはっきりさせないと、今後、英国に追随したがる各国の離脱勢力の勢いが増す。それはEU崩壊につながる。
→ 即座に交渉を開始したいという圧力。
→ キャメロンは前倒しで後任を決定することになることもありうる。

現実的には撤回はないと思われるが、可能性がゼロではない。

2:明日から金融市場はどうなるのか。

混乱は続くが、一方的に世界の株式が下落するとは限らない。反転もありうるだろう。ただし、乱高下は続く。
市場関係者の期待は、先週の動きはパニックであり、実質的にはそこまで悲観的になる必要はなく、ポンドがともかく、英国や欧州以外の株式の下げは限定的で、反発するというもの。
個人的には、それは願望シナリオであり、もう少し下落すると思う。
ただし、リーマンショック級ということはあり得ない。1日での値下がりはリーマンショック時よりも大きかったが、それはリーマンショックのときの下げ方が小さすぎただけのこと。売り場を作るために下げを限定したが、中期にはさらに大きく下げた。トータルでのインパクトは長期にわたり、世界的であり、今回はリーマンに比べればはるかに小さい。英国にとっては別だが。
為替は、乱高下が続くだろう。
個人的にはポンドは中期的にもまだまだ下がると思う。ユーロも下がる。ドル円は動く理由がなく、100円程度と思われる。

3:では、なぜ株があんなに下がったのか?

これまでの株価がやや高すぎたということ。これまでの上澄み分を吐き出した。そして、世界は悲観ムードになるので、悲観ムードの中では、株価はダウンサイドのファンダメンタルズに近づく可能性がある。
ただし、世界経済全体にもマイナスであるから、下がるのは当然。ただ、これ以上下がるかどうかは、単なる市場のムード、センチメントに過ぎない。実体的には、さらなる暴落は説明できないし、あまり可能性はないのではないか。センチメントの悪化に対する仕掛けによる乱高下での暴落に過ぎないだろう。
個人的には下値目処は日経平均なら13000前後。一時的にさらに大きく割れることはありうる。

4:実体経済への影響は? 欧州以外の世界へは?

欧州が停滞する分、世界経済にも当然マイナス。リスク資産市場はリスクオフになるので、下落するので、これも間接的にマイナスの影響。為替変動が与える影響はあるが、ドル高、円高なので、この二国にとっては、消費者にはプラス、輸出企業にはマイナス。
しかし、トータルで見て致命的なダメージではなく、リーマンショックと比べようもない。

5:欧州の経済はどうなる?

英国を失えば、EU全体の存在感は低下し、パワーも落ちる。よってマイナスがひとつ。
二つ目に、各国国内が混乱する。EU離脱派が台頭し、これを収めるために、さまざまなエネルギー、リソースを割かなければならず、マイナス。エネロス、効率低下で、マイナスふたつめ。
さらに、社会が分断され、社会的に不安定に。不安定な社会は経済にはもちろんマイナスで、マイナス3つめ。
4つめに、ロシアがこれに乗じて存在感を高める、ということが不安視されている。不安視されているだけで、欧州への投資は冷え込み、マイナス。
5つめに、本質的な影響はなくても、外から欧州への投資は手控えられるために、マイナス。
これだけのマイナスがあるので、かなりマイナスとなる。
為替も弱くなる。
一方、危機感が非常に高まるので、EUは以前よりも結束を強める可能性がある。
英国に続き、離脱者がでないように、全力を尽くす。どこの国も国民投票は全力で避ける。
ドイツとフランスも今までになく結束する。
EU官僚、規制の改革も進むだろう。
この結果、プラス面もある。
特に小国はEUが崩れては困るため、協力するようになるだろう。
難民の受け入れも最小限にし、EU内の移動の自由をなんとしても確保しつつ、実害を抑える。だから経済にも社会にもプラスになる可能性もある。
トータルではマイナスであることは間違いないが。

6: 英国の経済はどうなる?

予想を上回るダメージを受けるだろう。
英国は独立してもやっていける、という議論は間違っている。なぜか。
第一に、ネットワークの利益は過去に比べて大きいし、日々大きくなっている。したがって、過去の経験則やイメージよりも、ダメージは大きい。
第二に、英国市場の存在感、規模がある程度大きく、欧州以外の国々にとって魅力がある、というのは、EUの玄関口としての価値が最低でも半分はある。それは一見英国自身の価値に見えるが、EUから離脱すれば失われるものである。
第三に、したがって、海外からの投資は急減する。
第四に、人が流出する。とりわけ若い世代は、EU世代なので、不便に思う。優秀な人材ほど流動性が高いことを考えると、優秀な若い世代が多く流出するので、長期的なダメージも大きい。
第五に、ロンドンという混沌の街の魅力が低下する。都の魅力とは微妙なものなので、少しでも魅力が低下すれば、一気に価値は下がり、人、文化は流出する。
第六に、金融業は英国の要だが、英語圏という魅力はあっても、アイルランドが代替となり、またフランクフルトも候補となる。ロンドンのような魅力はどちらにもないが、要はシティのような金融の中心地は欧州からなくなり、世界でNYのみとなる。金融業は分散し、欧州の力も落ちる。
第七に、EUや欧州外の地域との交渉はうまくいかない。かつての魅力ある英国であってもEU全体の規模からすると10分の1であり、欧州は結束するから英国よりも欧州を誰もが優先する。米国はバランスを取ろうとするが、中東の地政学リスクも考えると欧州の方が重要であり、場合によっては(長期的には)トルコなどの再加盟までEUは柔軟になりうるから(逆のシナリオが短期的には成り立つが、長期的には逆であろう)、そうなると米国もEUと英国と対等に扱わざるを得ない。中国においても同じである。

したがって、英国は短期的な影響よりも中長期的な悪影響が大きく、危機は深まる一方であろう。

  
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宝塚記念 回顧

マリアライトは、10Rで蛯名があまりに上手く乗っていたのが気になったが、マリアライトでは、と思ってしまった。後は重馬場が得意なこともあったとは思うが、蛯名はやはりすばらしい。

アンビシャスはまったくいいところがなかった。

それよりもなによりも心配なのはドゥラメンテ。

ただただ無事を祈る。

凱旋門なんてどうでもいい。ともかく無事で、種牡馬になれることだけをひたすら祈っている。  
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2016年06月25日

ロイヤルアスコット キタサンブラック

ロイヤルアスコットに昨年はかんべえさんが行き、今年はエイシンヒカリが行き、来年は無事に開催できるのだろうか。

キタサンブラックは実は血統的には好きな血統だ。父は、ディープインパクトの全兄、母の父がサクラバクシンオーでスプリンター血統だが、ステイヤーや障害で活躍する子を多く出したサッカーボーイも自身はマイラーと思われていたから、バクシンオーのスピードの持続力から行けばスタミナもあるということなのかもしれない。

そして何より、祖母オトメゴコロの父はジャッジアンジェルーチで、日本に輸入されて、最も失敗した種馬とも言われている馬で、私の大好きな種牡馬だ。素軽さに欠け、日本の競馬にはまったく向かず、ほとんど勝ちあがれず、史上最大の失敗だった。その中で、オトメゴコロは、短距離馬として4勝もあげ、それこそ奇跡の子であった。

このような種牡馬は、母の父としては、素晴らしい底力を伝えることになり、かつ、その馬自身(オトメゴコロ)はスピードを持ち、実際に4勝もしたということで、理想的な肌馬ということになる。底力を備えた、スピードもある馬、ということで、キタサンブラックはこの血を強く受け、そこにディープインパクトの、いやサンデーとウインドインハーヘアのスピードを加え、素晴らしい馬になった、ということだろう。スタミナと底力のすべてはジャッジアンジェルーチから来たものと言ってもいいだろう。これまでの非難をキタサンブラックで少しは翻したことになるのではないか。

さて。明日はどうか。  
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宝塚記念

競馬予想などしている場合ではないが、それだけ日本は平和だ、ということだ。欧州がどうなってもわれわれは生きていける。そして、震災も熊本も東京都の愚民はそれよりも舛添が大事であり、競馬予想が重要だ。

それが現実だ。

さて、ここは4歳馬の勝負。

したがって、まずラブリーデイは要らない。彼は、昨年のジャパンカップあたりからピークアウト、それと強い馬がいない間隙を突いて勝ち続けたということだろう。強い4歳世代の登場で、出番はない。

4歳の中からどれを選ぶか。

キタサンブラックは馬主を嫌い、シュヴァルグランは騎手を嫌い、残ったのはアンビシャス。

アンビシャスも斤量を嫌い、かんべえ氏の予想を嫌うこともできるが、音無師は好きなので、これで。

一番強いのはもちろんドゥラメンテ。陣営が遠征の消耗などを気にして慎重な物言いだが、やはり、強い馬は強い。馬場もマイナスだとは思うが、真の一流馬は弱音をはかない、という巨泉理論で、もちろんドゥラメンテから。

相手筆頭がアンビシャス。オッズから、普通は馬単の裏は押さえるべきではないが、ここは少しだけ。

キタサンブラックは、運に恵まれた馬で、再度内枠、この馬場。条件は揃ったが、これまでも条件が揃いすぎたので、さすがにここは目標にされるだろう。田辺も競りかけるか。

シュヴァルグランも好走まで。力が少し足りないか。

アンビシャスは強いが、問題は斤量。横山に期待したい。

穴はサトノクラウン。前走で人気を落としているのが狙い目。前々走圧勝で馬場も向いているだろう。

この三頭で。

  
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英国が愚かな理由

意外なところで判明した。

この記事にはびっくりした。

不勉強で、この本は読んでいなかったが、彼が保守党、労働党の双方のブレーンだった、というふれこみが本当なら、英国民が愚かな考えを持つのも当然だ。

彼は、英国市場はEUにとって大事な市場だから、交渉はむしろ優位になり、北米をはじめ環太平洋諸国と自由に経済協定が結べるし、英連邦もあるし、むしろ英国は離脱したほうが得で、離脱すれば(しなくても)英国は、欧州で、唯一の成長国家となる。フランスもドイツも人口が減るから衰退する、英国は増えるから一人勝ちだ、という議論だ。

唖然とする。

これは、単なる彼の願望シナリオだ。

あるいは確信犯的な詭弁シナリオだ。

EUは解体の危機になるから、英国市場など捨てても、EUの結束を固めることを優先するだろう。英国市場は大事だが、そのほか全部を合わせた市場よりも大事であることはあり得ない。

そして、EUから締め出されるポジションにいる英国の方がEUよりもはるかに弱い立場にある。だから、交渉がうまくいくはずがないのは自明だ。

確信犯ならまだよいが、いろんな人の意見を聞いてみると、専門家、エコノミスト、インテリ、彼らが、交渉を楽観視しているというのは事実のようなのだ。

インテリの終焉だ。

そしてブレーンが国を滅ぼす。

これが日英に共通の現象だ。日英ブレーン同盟でも結んだらよい。

イングランド銀行のボードメンバーにもリフレ派的なエコノミストがいたが、なぜイングランド銀行までが、とあのときは思っていたが、英国でもインテリ層の知的衰退が急激に起きていたのだ。

彼らのかっこいい発音にごまかされているが、中身は屁理屈の極みということに、これからも注意しなければいけない。

日本も状況は同じだが、こちらは、そもそもの議論の能力が低いので、簡単に愚かさを見抜くことが出来るのが救いで、日本の方が英国よりも幸運だと言えるだろう。

  
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英国のEU離脱は、日本の誰が考えているよりも重い

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英国離脱 ショックは一時的でない

このショックは一時的ではない。リアルで長期に継続する。

まず、リーマンショックを超える、というのは正しくない。リーマンショックの方が圧倒的に大きなインパクトがあった。世界的な金融バブルの大崩壊であるから、世界経済、世界市場全体への影響は比べ物にならない。

イギリスにとっては終わりであり、欧州の衰退は決定的だが、そのほかの地域はその間接的な影響があるに過ぎない。

日本は円高が人々に印象的なインパクトを与えたが、通貨高は基本的にはプラスであり、一時的な混乱はもちろんマイナスだが、長期的には欧州衰退による世界経済停滞の影響を受けるにとどまるだろう。米国とアジアが勝ち残りとなろう。ただし、世界のパイは縮小するので、プラスではない。

金融市場は、来週は、いったん戻し、その後、乱高下を続けるが、数日のショックでは終わらない。その後は、乱高下を続けながら、株価は下がっていくであろうし、ポンド、ユーロは下落を続けるだろう。ドル円の動きは100円前後で推移するのではないか。

英国の経済は終わりだ。

EUは絶対英国を許さないから、2年間の交渉で、良い条件を得られることはあり得ない。英国は、EUに依存していることははっきりしている。輸出の5割がEUというだけでなく、EUの玄関、もっとも効率的で開かれた英語社会の英国だが、その価値はEUの玄関であることが根本であり、残りの英国の特徴と言うのは、特徴に過ぎず、本質、根本ではない。だから、EUから離脱すれば、投資も人も出て行くだろう。まずは、スコットランドが国ごと抜けて、EUに加盟することになるだろう。

EUも力を低下させる。各国は離脱派を国内に抱えるから、彼らをなだめるのに、エネルギーとリソースを使うことになり、経済は停滞する。さらにEUの結束も弱まり、力も弱まるだろう。英国はEUの個性的なプレーヤーとして米国とつなぎ、世界とつないでいる、このプレーヤーを失うのは大きい。

メルケルは当然分かっているから、EUの結束強化にすべてを賭けるだろう。それに成功すれば、英国の没落だけで終わるだろう。

ただし、大衆の意思決定が合理的でないのは、英国だけではないのは当然で、欧州は無駄な摩擦が増えていくだろう。

この問題の遠因には、欧州が世界のリーダーとしての役割を果たさず、シリアの問題を放置し、難民問題を拡大させたことがある。その意味で世界は一体なのだ。

さて、目先は、株式、為替はいったん戻し、そこから乱高下をし、人々が、あるいはマーケット関係者という人々は自分たちの都合の良いように、パニックは数日で収まり、その後戻ると言っているが、そんなはずはなく、戻ったときは、売り逃げる最後のチャンスとなり、長期的に乱高下しながら下落していくだろう。

とりわけポンドは乱高下を繰り返し、沈んでいくだろう。ユーロも欧州株も同じだ。

長期的な欧州衰退、世界停滞の始まりだ。  
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2016年06月24日

英国株式市場がドイツ市場よりも下落率が小さい理由

テレビでいま議論しているが、誰も基本的なことに気づいていない。

英国は離脱したから自由があり、いろいろ手のうちようがあるが、ドイツはなく、イタリア、スペインにとっては終わりだ、とか、むしろいいこともたくさんある、自由に政策を取れるからだ、とか言っている。

大変申し訳ないが、あほだ。

それは、英国ポンドで見ているから下落率が4.5%なのであって、米国ドル換算で見れば、一番落ちているのは英国市場だ。

それだけのことだ。  
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英国EU離脱は、英国の終わり、欧州の衰退、世界の停滞をもたらす

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キャメロン首相 辞意表明

当然だ。

彼が国民投票をすると約束しなければ、彼が選挙で圧勝できなかっただけで、英国はEUに残留しただろう。

彼が歴史を変えたのだ。

しかも、それは大衆をなめたことによる。

国民投票させてやれば納得するのだろう。どうせ離脱にはならないと。

罪はとてつもなく重い。  
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英国 EU離脱 危機はさらに深まる

日経平均は14800円台。1300円以上下落している。

しかし、まだまだこれからだ。

一義的には日経平均が下がる必要はなく、為替だけの問題だが、これが今の株式市場であると同時に、英国離脱は世界全体を不幸にする。

金融市場がそれを先にすべて織り込みに行く。

しかし、今回は織り込みきれず、今後、危機は深まるだろう。

まずはポンドとユーロ暴落だが、日本にとっては円の上昇ということだが、それにとどまらず、世界全体でリスクオフだ。

そして欧州への影響は、リアルであり、今後すべての国の国内で政治が難しくなっていき、欧州の政治は不安定化し、社会が不安定になれば、経済が伸びるはずがない。

英国はもちろん大変なことになるし、しかもそれは長期にわたって影響する。

歴史的に、英国が、また一段階栄光を失い、ただの小さな国になっていく最後のとどめとなるだろう。

世界はおろかな有権者、おろかにも国民投票をすることによって自分の政治生命を保とうとした利己的な政治家によって、おかしくなっていく。

世界の不幸はほとんどが無駄な人工的な事件によってもたらされるのだ。  
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ポンド乱高下

それはまだいいが、日経平均まで乱高下することはない。

まあ、それも予想通りではあるが。

今日の英国国民投票の開票作業中は、絶好の仕掛け日和。速報に一喜一憂するところを狙って、思いっきり仕掛けが行われている。

事前の調査で、ほぼ残留派の勝利、出口調査に類する調査を大手金融機関が行い、その情報では、残留が買った模様、という情報が先行したことから、ポンドは今年の最高値を更新。

そういう状況ならば、ほんの数%の開票結果でも、離脱派が先行しているという情報なら仕掛けには絶好だ。

今日は、まともな人なら取引をしないか、仕掛けに乗ることしか考えていないから、仕掛けられてあわてているとすれば、それはもっともおろかな投資家で、トレードには向かない。長期投資にも向かない。本当に長期投資したいなら、ここではいったん落としておくのがセオリー。あるいは上げれば売り、下がれば買う、ということをしておいて、長期のポジションの痛みを少しでも緩和しておくということだ。

もちろん、為替に長期投資家はいないから、為替をやっている時点で、それは投資家ではなく、投機家だ。

まあそれはともかく、今日は昼過ぎまではこのような相場だろう。

英国と欧州、そして世界にとっては、結局、残留という結果にならないと困るのだが。  
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2016年06月23日

今晩のテレビ出演

23日 木曜日 1925頃から1950頃 フジテレビ インターネットTV
 ホウドウキョク
  明日のコンパス ソフトバンクについて

23日 木曜日 2330− フジテレビ ユアタイム 英国EU離脱について  
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英国 国民投票

議員殺害事件以来、人々は目が覚め、浮動票が残留派に流れ、ほぼ離脱はなくなった、というような雰囲気になっている。

マーケットはポンドは急激に回復し、ポンドドルでみると年初来高値水準にある。ユーロドルやユーロ円も回復し、欧州危機は去ったかのような雰囲気だ。

しかし、投票結果は出てみないと分からない。

事前の世論調査の精度が、日本の選挙予測と異なり、極めて低いため、事前予想はほとんどあてにならない。賭け率が一番正しいといわれているが、実は賭け率は6:4程度であり、まだ離脱の可能性は全く無視できない。

個人的には、残留の確率のほうが高いと思うが、市場は、まるで楽観ムードなので、それよりははるかに離脱のリスクは、確率も高く、実現した場合のショックも甚大だと考えている。

日本のあるテレビのニュースでは解説者が、離脱となっても、一時的に反応はするが、結局はそれほどでもない、とコメントしていた。

愕然とする。

それはあり得ないし、あまりにナイーブだ。

離脱の場合は、大変なことになる。英国は、経済的には終わりであり、短期的にも長期的にもショック、ダメージは極めて大きくなる。そして、英国だけでなく、欧州全体が長期に落ち込むだろう。これは経済的だけでなく、政治的、社会的にも致命的なダメージとなる。

最大限の警戒態勢で見守るしかない。ただし、どんなに警戒しても、離脱なら英国が終わりであることは動かない。  
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今日のテレビ出演

23日木曜日 2330− フジテレビ ユアタイム 

英EU離脱で日本は!?3人の賢者と画家が描く未来予想図株は円は物価は給料は

(議員殺害事件前に収録しています)  
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2016年06月22日

ソフトバンク株

なぜ、これで上昇する。。。。。。

あり得ない。  
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2016年06月21日

ニケシュ・アローラ退任 孫社長 あと10年やりたい

4月に既に株主からニケシュアローラは訴訟を受ける可能性があることが報道されていた。

日経新聞の報道では、孫氏が社長をまたやりたくなった、二人で話し合って決めた、ということになっているが、普通に考えると、訴訟関連が理由であろう。

孫氏がやりたくなって辞めたのであれば、アローラはこれまでの報酬をすべて返還するべきであり、少なくとも、孫氏がその肩代わりをするべきだ、ということに株主としてはなる。

これはこのままでは収まらないのではないか。

スーパーセルの売却、ガンホーの売却、アリババの売却とキャッシュ化を急いでいたのも、これと関係があるかないか。

いずれにせよ、ソフトバンクを慎重に観察する必要がある。  
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ソフトバンク ニケシュ・アローラ 辞任

ある意味、個人的な予想が当たった。

彼が孫氏の下で働き続けることは難しいと考えていたし、そういう授業をしてきた。

ただ、個人的に彼はソフトバンクの株式に多額の投資をしたことが理解できなかった。

あの株式はどうなるのだろうか。  
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2016年06月20日

win5

狙っていたソルヴェイグはしてやったり、なのだが、ミュゼスルタンが抜けていた。

大好きな田辺だったのに。。。。  
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2016年06月17日

米日 中央銀行総裁記者会見

最大の違いは、黒田氏が、記者の質問をのらりくらりかわし、捌くことが主目的であるのに対し、イエレンは、厚く誠実に訴えかける。

政策を伝えようという情熱が違う。

黒田氏も秘めた情熱があるはずで、これはスタイルの違いで、黒田氏の情熱は劣るどころか、状況の難しさからいっても、彼の方が強いはずだが、しかし、実際には、表に出てくる情熱、姿勢も影響がある。

日銀もイエレンスタイルを見習うべきではないか。

イエレンは素晴らしい。  
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英国 EU離脱阻止へ 殉死

英国の議員が射殺された。

彼女は残留支持を強く訴えていた。

彼女は41歳。犯人として拘束された男は52歳。

皮肉なことに、しかし、歴史に於いてはいつもそうであったように、同情票を集め、彼女の死は離脱阻止という結果をもたらす可能性がある。

しかし、ここまで英国内では離脱派の狂気の熱は高まっているのだ。

歴史が変わり、国の運命が変わる。

日本の経済政策の議論とは次元が違う。  
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今日のテレビ出演

17日 金曜日 2100-2130 日経CNBC  夜エクスプレスワイド「“アベノミクス再評価”と参院選」


気鋭の論客を迎え、アベノミクスの成果と課題を改めて評価、今後の経済政策を展望します。

<ゲスト>
片岡剛士(三菱UFJリサーチ&コンサルティング 主任研究員)
小幡 績(慶應義塾大学 ビジネススクール准教授)
<アンカー>
谷本有香(経済ジャーナリスト)

*オンデマンド(VOD)にもアップします。  
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2016年06月16日

日銀 追加緩和なし 株価下落 円高進行

これはおかしい。

多くのエコノミスト、ストラテジストが追加なしの予想だから、これは単なる短期の仕掛けだ。

今日の夜間に回復するか、明日戻る方向に行くだろう。

ただし、米国市場で波乱があれば別だが。

さらに、ただし、中長期的には円高、株安方向だから、しつこく今後も仕掛けはあるだろう。  
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日銀 政策決定会合

緩和の拡大は絶対にすべきではない。

今日、緩和の拡大はないと予想する。

緩和する理由がない。  
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イエレン 記者会見

FOMC声明文は、かなりハト派的。予想された範囲内ではもっとも利上げに慎重な姿勢を示したものと言えるだろう。

注目すべきは、利上げの見込みであるが、FOMCのprojectionでは、年内2回が多数派だが、年1回が増加し、前回よりは利上げの見込みは弱まったと言えるだろう。

ただし、イエレンは7月の利上げも実際あり得ると、質問に答える中で述べており、まだ排除されたわけではない。さらに、ただし、だが、イエレンは、利上げの可能性について聞かれて7月もあり得る、と言ったわけではなく、毎回毎回、そのときの金融政策を決定しているから、今回の話し合いで次回を目指すとか、次回はあり得る、という議論はしない。例えば、来月、7月も、そのときに利上げが適切であれば、利上げはあり得るのであり、事前には何も決まっていない、という話をしただけだ。

なぜ利上げに慎重になったか、というのは、もちろん雇用統計はあるのだが、特定の、1回だけのデータに囚われることはない、ということであり、記者会見からは、ブレグジットには注意を払っている、これは今回の決定に織り込まれている、と明確に述べている。FOMCメンバーの見通しからも、失業率やGDPの見通しに変化はほぼ見られず、インフレーションに至っては、むしろ足元の見通しは上昇している(足元だけだが)。したがって、ブレグジットは大きな影響を与えている、と個人的には解釈した。

ということは、英国がEU離脱となれば、7月の利上げはなく、為替を中心に金融市場の動きを見守ることが必要で、9月まで待つことになろう。一方、離脱がなければ、そして、混乱が収まる気配があれば、7月利上げもあり得る、というところか。

いずれにせよ、イエレンの会見はいつも素晴らしく、とりわけ今回は、優しく、かつ力強く、自信もある会見で、常に記者達に理解して貰おうと誠実に一生懸命に感じられるところがとても良い。

日本と大分違う。

これが、個人的には、今日の会見の一番のポイントだった。  
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米国FED 金利据え置き 

FOMCのstatementが発表された。

間もなくイエレンの会見が始まる。

リンクはこちらも。

  
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2016年06月13日

日経平均先物 16000割れ

一瞬割れた。  
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弄ばれる日本市場

前エントリーに書いたように、仕掛けられ、弄ばれているだけなのだが、責任は自分にある。ナイーブで脆すぎる国内投機家、投資家、国内政治家、ブレーン、エコノミストの自業自得だ。

さて、今日はドル円は106円割れ、株は16000円割れを一瞬試す展開。

日本が弱いなら、株安は良いが、なぜ円高か、という疑問も、これもナイーブだ。

日本の投資家が円安を望み、円安ポジションを構築し、世間も政策も円安を望んでいるから、いじめるためには、望みの逆に仕掛けるからだ。

その望みが淡い期待であればあるほど、いじめは激しく、いたぶりは彼らにとっての快楽、利益になる。

いじめの防衛策は、強くなる、あるいは少なくとも、淡い期待を抱かず、毅然とするか、完全に諦めるか、どちらかしかない。  
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馬鹿にされる日本

円高が大幅進行中だ。

ドル円は106円前半へ。ユーロは120円割れ、ポンドは150円台半ば、150円割れもあり得そうな気配だ。

これは英国のEU離脱懸念が高まったことによるもので、それによるリスクオフで円高、ということだが、とりあえず一番狙いやすい円売りを狙ったモノだろう。

米国はドルに対してしかけてもびくともしないし、それで金融政策が変わるような軟弱な中央銀行ではない。そもそも為替の短期的な変動など関心がない。

しかし、日本および日銀の円高へのうろたえぶりは滑稽なほどでここは狙い所。ミセスワタナベという名のナイーブな投機家は絶好のカモだ。

日銀がこれにビビッて緩和をしてくれば、円の反落で利食って手仕舞い、円安を煽って仕掛け、もう一度反転させる。往復びんたで儲ける最高のシナリオとなる。

日銀が動かなければ、それを非難し、さらに円高を仕掛け、片道の儲けだが、儲けを倍増させる。

要は、ナイーブな日本という国、銀行、投機家が狙われているということだ。

別の言い方をすれば、我々は馬鹿にされているのだ。  
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2016年06月12日

マーメイドS

とにかく、無事にメイショウマンボを引退させてやって欲しい。

よい母親になるのは明らかなのに。

馬主さん、よろしくお願いします。  
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ベルモントS ラニ 3着

残念。  
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2016年06月11日

舛添問題は都民の責任だ

100%都民が悪い。

舛添氏が猪瀬氏の辞任に伴う選挙の候補者として浮上するはずでは、当初はなかった。

自民党は、池上彰氏を最有力に、その他、候補者を探っていた。

そして、自民党が独自調査を行った結果、都内有権者に圧倒的な知名度および人気があるのは舛添氏だったのだ。池上氏はまったく及ばなかった。

もちろん、池上氏擁立に自民党が動いても、本人が出る意志があったかどうかわからないが、ともかく、その調査で池上氏の目は消えた。

しかし、すぐに舛添氏に決まったわけでもなかった。なぜなら、自民党関係者は全員舛添氏をとことん嫌っていたからだ。

舛添氏は参議院議員だったが、自民党の中では徹底的に嫌われていた。自分勝手で党のために一切汗をかかなかったからだ(それ以外の人間としての評判はここでは触れない)。

それにもかかわらず、自民党は、舛添擁立、支持でまとまった。彼らが立派なのは、政治的には合理的で、好き嫌いではなく、権力、権限維持のためであれば何でもするところだ。好き嫌いで自滅した民主党とまったく違う。前者は、嫌な奴の集まりだが合理的なオトナで、後者は、悪い奴ではないがナイーブなおこちゃまだが、政治権力には、汚いオトナの方がふさわしい、ということが国民にもこの数年で周知されたということだろう。

だから、自民党は、本当は死んでも舛添氏を擁立したくなかった。こういう人物であることは、誰もが知っていた。彼は、少なくとも議員になってからは、このようであり、これ以上でもこれ以下でもなかった。

彼を支持していたのは、都の有権者だけである。

したがって、責任は100%都の有権者にある。

知らなかった、という言い訳は通用しない。

そんなことも知らない、まったく知らない人を、テレビで見かけたからと言って、その名前を投票所で書くというのは、無責任以外の何物でもない。政治がどうなってもよく、このようなことが起きても気にしないはずだったから、名前を書いたのだろう。

たしかに、今でもリコールするわけでもなく、テレビの前で、彼の窮地を見て怒ったり、悪口を言って溜飲をさげたりしているわけだから、政治をエンターテイメントと考えている都民にとっては、彼を選んだのは、非常に合理的だった、ということだろう。  
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福永騎手について

連載コラムでの率直さは素晴らしく、大好きで信用できる騎手だが、限界を率直に示しすぎている。

彼の問題点は2つ。

勝負師は、意地でも反省を人に見せては駄目だ。手の内を明かしてはいけない。ファンとしてはとても嬉しいが、彼はファンのために乗っているのではない。馬のために、馬を勝たせるためにのっているのだ。勝つためには告白は有罪だ。

2つめは、彼がいつも事前準備をしすぎる、ということだ。ストーリーを決めて戦略を決めて乗っている。それでは一生、武豊に勝てない。

勝つ騎手は柔軟だ。

そして、スタートが切られたら、何者にも支配されない。自分がレースを支配し、馬を支配するのだ。

そこはもう直感、感覚だ。

事前に考えた戦略、シミュレーション、それはすべて白紙に戻り、無心に浮かんだ直感で乗る。

騎手もギャンブラーでなくてはいけない。

福永騎手はまじめすぎる。  
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2016年06月10日

エプソムカップ

フルーキーで断然。

ルージュバックは全力で応援しているし、戸崎に戻って今度こそ、と思いたいが、やはりこの馬は悲運の馬で終わってしまうのかもしれない。

調教過程に対するこれまでの批判が正しいかどうかわからないが、いずれにせよ、ボタンの掛け違いが永遠に続いており、移動に弱いのであれば、夏の札幌記念を使う必要はなく、エリザベスに出して有馬記念というのもあまりにちぐはぐで、しかも復帰戦が中山牝馬Sという、弱い相手に確実に勝ちたいのか、強い牡馬と戦うことで、むしろレベルの高いレースの方がスロー前残りが少なく、むしろ好走できるのか、なんだかわからない。

コースとしては、東京は明らかに向くと思われ、今度こそ、と思えば大外。天に見放されたか。

ただ、中山牝馬を使うのであれば、ここはエプソムではなくマーメイドに向かうべきだし、やはり厩舎の問題と言わざるを得ない。ただ名牝とは競走成績ではなく、繁殖の実績だから、早く引退して、母親として活躍して欲しい。

狙い目は、ルージュバックよりはロジチャリスだが、福永は買わない宣言直後では、推奨することは出来ず、ただ、私が福永を嫌えば、彼にも勝つチャンスが出てくるかもしれない。

やはり、結局、黙ってフルーキーの単。  
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福永佑一の素晴らしさ

福永佑一は何と素晴らしい人間なのか。人格があまりに素晴らしすぎる。

安田記念のリアルスティールの反省があまりに率直で謙虚だ

ここまで率直で謙虚な騎手はいない。いや、人間はいないだろう。素晴らしすぎる。

ただ、これでは、彼は絶対に勝てない。

騎士という勝負師失格だ。

今後は、人間としてのユーイチは全力で応援するが、騎手としての福永は馬券の対象にはできない。  
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2016年06月08日

終わりの始まりの中盤

日本国債市場の終わりは、2013年4月に始まっているが、また、象徴的な出来事だ。

三菱東京UFJ銀行が、プライマリーディーラーを返上する。

これは、直接はすぐには影響を与えないが、追随するところも出てくる。

政府にとっては、最初の引き受けが重要なので、日銀が引いて、流れが急変したときに、プライマリーディーラーは多ければ多いほどよいので、将来ダウンサイドリスクが実現したときのショックが大きくなる、という意味で、この事件はダメージが大きい。

日経の今朝の報道だ。  
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2016年06月07日

内外格差

驚いた。

イエレン講演を受けて、米国長期金利は上昇。

ロイターは、イエレン氏利上げ想定表明を受け国債利回り上昇、と報じた。

一方、日本の有力経済紙の1面は、

FRB議長、米利上げ時期特定せず 雇用悪化に「失望」

という見出しで、

……同氏は6〜7月の利上げを視野に入れていたが、経済情勢を当面見極める考えに転じた。

……利上げ時期を特定するのは避けた。雇用統計の悪化に加え、23日に英国で予定される欧州連合(EU)離脱を巡る国民投票も「経済に重大な影響を与える可能性がある」と述べ、月内の利上げ見送りを示唆した。

と解説した。


さて。  
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イエレンFRB議長講演

予想通りだ。

イエレンは、投機関係者が思っているほど、雇用統計を重視していない。イエレンというか、まともなエコノミストや中銀関係者は皆そういう見方だ。

理由は2つ。

第一に、単月のブレのあるデータはノイズの部分が多い。ストライキの影響もあり、他の経済データとは整合性がなく、過度に反応する必要はない。

第二に、雇用統計自体をもはや重要視していない。これはやや言い過ぎだが、ゼロ金利解除の時点では雇用統計が最重要で、雇用の回復が最優先であった。いまや、雇用は回復し、労働市場の問題は、構造的な問題は常に残るが、金融政策の対象となる景気循環、不況による雇用低迷という部分は存在しない。したがって、いまや、雇用の次の段階、経済が需要超過になってくるかどうか、それを表す一番の指標はインフレ率であるわけだが(すくなくともかつては。いまや違う、というのが私の意見だが、多くの中銀関係者は依然、インフレ率を最重要と考えている)、景気過熱の兆候、あるいはそれに繋がる可能性を丁寧に観察している。

そして、今回の利上げは、まだ初期段階なので、景気過熱の兆候があれば直ちに上げるし、それ以前の健全なインフレ率であれば、つまり、デフレーションの兆候がなければ、上げる、ということである。

したがって、もはや雇用統計は重要でない。

そして、中央銀行は、株式市場とは無関係に行動している。大暴落があれば別だが、構造的な崩壊がなければ、実体経済に与える影響として重視しているが、それ以上でもそれ以下でもなく、株式市場自体、株価水準自体には無関心だ。

6月利上げはあり得ると思う。7月にする可能性もあるが、どちらかでは必ず上げてくるだろう。

確実に言えることは、投機関係者、一般的には市場関係者というが、彼らが思っているよりは、中央銀行は利上げにかなり傾いている、ということだ。  
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2016年06月06日

最近のメディア ロシア国営通信社 スプートニク

消費税増税中止の日本社会への影響について、インタビュー取材を受けました。

記事はこちら

音声はこちら。  
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ローエングリン

ロゴタイプはますますローエングリンに似てきたが、戦績では上で、素晴らしい後継種牡馬が誕生したと信じたい。馬主さん、よろしくお願いします。まだまだ逃げまくって勝てるだろうが、勝てなくとも、これで種牡馬としての成功の道を歩み始めたと思いたい。今週はメイショウマンボの登録があるが、馬主さん、よろしくお願いします。

ローエングリンはカーリングの子で世界最高血統と言って良いが、ロゴタイプの祖母はスターバレリーナ。大好きだった馬で、この血が残っていくことは本当に嬉しい。この母系は本当に多くの活躍馬を残しており、ロゴタイプというカーリングという血統を持った馬がそれをさらに広めてくれることは、日本の大きな財産となるだろう。

ローエングリンにはいろんな騎手が乗ったのだが、自分には、後藤浩輝のイメージしか残っていない。彼も、ローエングリンの子が彼のような騎乗で、田辺という思い切りの良い素晴らしい実力者、別のタイプのイケメンが後を引き継いだことを喜んでいるだろう。

いろんな意味で、昨日のロゴタイプの勝利はとても嬉しかった。

  
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2016年06月04日

安田記念

マイルのGIと言っても、秋の京都のその名もマイルチャンピオンシップとは大分感じが違う。私は、安田こそが、真のマイルチャンピオンを決めるレースだと思っているが、人々のマイラーのイメージに近い馬は、京都のマイルチャンピオンで好走している馬たちだろう。

違いは、東京コースの直線がタフだ、ということがすべてのように思われるかもしれないが、何かそれ以上の違いがある。京都のマイルは、スピードさえあれば、非力でも勝ちきれるが、東京のマイル、というより安田記念は、底力、スピードの持続力が必要で、いわば1200の中山のスプリント戦では勝てないが、新潟1000直線には強い馬が向いていると言える。

ただ、東京マイルというだけなら東京新聞杯などもあるが、やはり安田は別格だ。ただし、これは私の青春時代の思い込みがあるかもしれない。ニホンピロウィナーとルドルフとどっちが強いか、1400までならピロウィナー、それ以上ならルドルフと巨泉は言った。だから、マイルでもルドルフということになる。その後も、ニッポーテイオーなどの一流のマイラーが出てきたが、当時は、スプリンターとマイラーの区別が付いておらず、タイキシャトルなどを経て、真のマイラーが確立していったと思う。

もちろん、1200でも1600でも強いスプリンターはいて、ロードカナロアなどはそれに当たるが、近いところでは、ストレイトガールであるが、彼や彼女がスプリンターかマイラーか、というのは使う側の区分によるもので、底力を備えた馬がスピードも持っていれば、どちらも勝てることになる。真のスプリント戦とは、直線のスピードではなく、新潟の直線競馬のように、スピードに乗って走り続けるものだと私は思っているが、そうなると、日本の競馬ではスタミナがあるスピード馬ということになり、つまり、多くの馬がスタミナを失っているということだが、マイルに向いている、ということになる。要は、いつもの話だが、日本の競馬は直線チョイ差しのスピードがあれば十分で、だからディープインパクトがもてはやされることになる。巨泉の時代なら器用なパーソロンといったところか。

ただし、ルドルフもディープもチョイ差しだけでなく、底力を備えていたために、大成功したのであり、その血はスタミナを伝えており、切れだけでないディープ産駒が出てきており、興味深い。しかし、本来は嬉しいこのサプライズを、切れ味に欠ける馬もいる、と評価するのが、日本の競馬サークルで、これが日本競馬を長期的に衰退させるだろう。

さて、そうなると、安田を勝つ馬というのは、秋の天皇賞でも活躍することになり、ニホンピロウィナー、フレッシュボイス、ニッポーテイオー、ダイタクヘリオス、バンブーメモリー、ヤマニンゼファー、といったところが個人的には印象深い。現代で言えば、ウオッカやダイワメジャーか。

となると、安田と親和性が高いのは、秋の毎日王冠、実質GIと言われる毎日王冠で、ここでの好走馬には注目したい。私がジャスタウェイを追いかけたのも、毎日王冠の好走からだった。

今年は、もちろん、モーリス。

強い馬は常に強い。ローテーション、海外帰り、調整過程、多少のことは苦にしない。断然。

この現代日本では、地味といわれる血統は、底力の塊だ。素晴らしい。嗚呼メジロ牧場。

二着候補は、リアルスティールだが、大好きな馬で、日の目を見て欲しいが、マイルは向くと思うし、ドバイでやっと実力発揮だが、モーリスほど断然ではなく、他の馬に入られる可能性はある。

その他でいうといろいろあるが、毎日王冠好走から、ディサイファ。人気がないようなので狙いたい。後は、もちろんイスラボニータ。フィエロ、ダノンシャークといったところは、マイルチャンピオン向きと思う。ロゴタイプは、どんなコースでも好走する素晴らしい馬だが、どんなレースでも勝ちきれない馬で、ローエングリンとともに大好きだが、父のように逃げまくるしかないか。武ならウオッカの毎日王冠のようにやるかもしれない。田辺も思いきった騎乗が持ち味で大好きな騎手なので、馬券とは別に注目したいが、馬券としても3着は十分にある。

サトノアラジンは、かんべえ氏が推奨しているので、嫌ってみたい。消費税もサミットも、そして日本経済の見方も大きく異なるようなので、競馬予想も変えてみたい。

ただ、馬券の調子は、彼は絶好調のようだが。  
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日経平均先物 380円安 16280円 ドル円は105円台

為替が一気に上げた。

これは一時的なショックで、月曜日の東京は、さらに進むか戻るか、分からないが、月曜日日本時間の乱高下を終えれば、ドル円は107円から108円ぐらいまでは上下しながらゆっくり戻っていくのではないか。

ただ、トレンドは円高、同時にドル安なので、何かショックがある度に切り上がっていき、100円を目指す展開になると個人的には予想する。

株はそれにつれて動くだけだ。

アベノミクスは無関係。  
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2016年06月03日

失業率は下落

4.7%。ただし、労働市場参加率の大幅低下によるもの。

3,4月の就業者数の増加も下方修正された。

  
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米国 雇用統計 最悪

就業者数は、わずか3万人増。

ビックサプライズだ。

ここまでサプライズは統計のぶれ、次回修整があるだろう。  
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株 急落 円 急騰

ドル円は突然107円台。日経先物は16460円、マイナス220円。  
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誰が何を間違えたか

アベノミクスは終始一貫している。

常にポピュリズムだ。

需要を先食いし、リスクはすべて先送りする。異常な国債買い上げで投機家を喜ばせ、株価も短期的に釣り上げる。

今、人々を喜ばせ、先のことは考えない。非常に明快だ。

唯一、整合性がとれないのは、消費税を5%から8%に引き上げたことだ。

だから、安倍首相はこれを後悔し、ブレーン達は、これが失敗だったと騒ぐ。

つまり、「消費税を8%に引き上げた」のが間違いだった、ということになる。

だから、もちろん今回も、先送り、いや、アベノミクスに於いては、増税は絶対にしない、と宣言した。

ここでも、小泉政権を踏襲し、任期中は増税はしない、と宣言することにしたのだ。


となると、なぜ、8%に上げてしまったのか。

ここだけが謎となる。

安倍首相サイドとしては、財務省に騙された、ということだし、安倍氏本人も現在はそう思いこんでいるらしい。

それが 「間違い」 だ。

官邸、安倍氏本人も、自分達の過去を忘れてしまったようだ。

つまり、8%には、あえて上げたのだ。

あのときだって増税中止はできた。サミットの首脳を動員してまで、あるいは日本の首相という立場の信用の格下げを受け入れてまで、増税を中止したのだから、なりふり構わず、中止すればよかったのだ。

なぜあのとき増税したかというと、世論が増税してくれ、と言っていたからだ。増税をしっかりやることこそが、誠実な政治家であり、信頼が置ける。増税賛成の世論に後押しされて、増税したのだ。

アベノミクスはポピュリズムで一貫しており、あのときの増税もポピュリズムによるものなのだ。

たまたま、世論と経済的に望ましい政策とが一致しただけのことなのだ。

だから、アベノミクスは一度も間違えていない。何も間違えていないのだ。

誰が何を間違えたか。

それは、国民が消費増税を支持したり、消費増税廃止を支持したり、一貫していないことに原因がある。

アベノミクス、ほとんどの政権は、いや野党ですら(だからこそ)ポピュリズムに陥り、これは現代政治に於いては普通のことであるから、国民が愚かである以上、政策が愚かになるのは自然なことであり、何の間違いもないことなのだ。

間違えたのは、国民である。

後で、増税に反対するくせに、増税を支持した国民が間違えていたのである。

後でどうせ増税に反対するのであれば、公的年金の充実を図ったのが間違いである。

しかし、国民が公的年金の充実を求めているのであれば、それをするのは当然である。

もちろん、結論は簡潔明瞭だ。

国民が増税を拒否しながら高い年金水準の維持を求めていることが、間違いなのである。実現不可能なことを要求しているのが誤りなのである。

しかし、それは間違いでない、ポピュリズムが政治家にとって自然なように、国民が自分勝手な要求をするのは自然である。

となると、誰も間違えていないことになる。

そう誰もまだ間違えていない。

短期的思考で、リスクをすべて先送りし続けているだけで、それは欲望からは自然なことだ。

唯一の間違いは、後で、こんなことになるはずではなかった、と思うことであり、後で、それは誰かのせいだったと非難すること、それが間違いなのだ。

政治家が悪かった、無責任なポピュリズムに走っていた、と非難する将来の国民が間違っているのだ。

その意味に於いて、安倍政権、官邸は大きく間違っており、現在、アベノミクスに批判が集まっているのは、財務省が増税しても大丈夫だと言ったから増税してしまったからではまったくないのに、そう思い込んでいることだ。自分の失敗を人のせいにしていること、これが間違いだ。

増税したのは、自分達のポピュリズムのせいであり、自業自得なのだ。

安倍政権も国民も間違っていたのだ。

どちらも、増税して社会保障を支えることなどみじんも望んでおらず、もらえるモノだけもらって将来がどうなろうと知ったことではない、ということが自分の本心であることを忘れ、責任感が自分にはあると勘違いしていた、あるいは国民は自分たちに責任感のあるふりをしてくれと望んでいると勘違いしていたのだ。

この間違いのおかげで、日本という国は無駄に延命が図られ、財政破綻による財政の抜本的改革が遅れてしまったのだ。

その意味で、財政再建を目指す財務省も、短期的に財政を支えようとする姿勢は間違っており、さっさと諦めた方が、かえって近道であることに早く気づくべきだ。










  
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