2016年08月27日

イエレン ジャクソンホール講演 2つの驚き

東洋経済オンラインにも書いた2つの予想のうち、イエレンは短期的なこと、具体的な利上げの示唆はしない、という予想は完全に外れてしまい、わざわざ、まず足元の話をするとして、今すぐに利上げをします、とでも行っているかのような内容の話を前半で行った。驚いた。

もうひとつの驚きは、もちろん、これに対してドル高となり、ドル円は1円以上安くなったのであるが、識者のコメントやらは(日本ではなく米国の識者である)、依然時期は明言していないので、年内はあるが、やはり12月で見通しを変えない、とか、よく読むと、これまでとスタンスは変わっておらず、これで利上げの可能性が高まったとは言えない、とか、よくもまあ、というコメントがずらり並んだ。

もちろん、言っているだけのポジショントークだと思うが、それは騙しなのだが、まだその方がましで、本気で言っているとしたら、マーケットの有識者というのは、日本語、いや英語、いや言語が理解できない人々なのだと考えざるを得ない。

もし多少ともそういう面があるとすれば、ここからもう少しドル高は進むだろう。それは来週以降徐々に進む部分と、9月に実際に利上げをした後に進む部分とあるだろう。

まだ確定的なことは言えないのだが、東洋経済オンラインで予想した2つのうち、イエレンはアカデミックで長期的な話しかしない、というものは外れ。9月利上げという予想は当たった(?、当たる可能性が高まった)。3つめの予想、イエレンは利上げを示唆する発言をするが、市場や関係者はそれに気づかぬふりをする、というのは当たったと言ってよいのではないか。

しかし、もっとも重要なことは、ものすごく画期的な、うならせるような新しい金融政策の考え方、フレームワーク、あるいはツールキットが出てくることを期待しながら予想した(いや淡い期待と自分でも気づいていたが)ことが、まったく外れてしまい、非常に失望した。というか、がっかりした。

これ以上新しい金融政策のフレームワークや手段はない、米国でやっていないもので他の国でやっているものを借りてくる程度、ということが示唆されている。

これからすると、やはりこれまでの日銀、21世紀の日銀は非常にイノベイティブ、白川氏が言ったように、世界的に、歴史上も最もイノベイティブというのは間違いない。

(蛇足ながら、長期的な話の前半部分で、これまでのFEDの緩和に対するとらえ方は興味深かった。金利は目的で、量が手段、というとらえ方は、当たり前なのだが、普通は逆に考えていて、伝統的な金利の上げ下げでは金利が手段であり、量は結果、量的緩和がそれを逆転させた、というのが普通のとらえ方だが、イエレンの講演では、常に量が手段、というとらえ方で、結果として金利が決まり、ターゲットの金利が達成されるかどうか、ということになる。これは伝統的な世界、金利がプラスの世界でも同じことだ、というのは非常に面白い。)
  

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2016年08月25日

イエレン ジャクソンホール講演 利上げは9月

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東京オリンピックへ提案

1つだけ、現実的で重要な提案がある。

選手にとって一番大事なものへ投資して欲しいのである。

選手にとってもっとも重要なものとは何か。

もちろん競技場ではない。

コートでもない。

それは審判である。

素晴らしい試合のために最も重要なのは、素晴らしい選手と素晴らしい審判である。

どんなにコートがゆがんでいて、イレギュラーがあろうとも、それが双方に公平であれば構わない。

しかし、正しく的確なジャッジがなされないゲームは意味がないどころか、紛争を生み出す根源となる。

だから、審判に投資をして欲しい。

審判の育成。

4年では間に合わなくとも、まず、裾野を広げ将来への投資とする。

そして、潜在的に良い審判になれる現在の人材を伸ばし、支え、金銭的、時間的に審判に捧げられる体制を整える。

東京オリンピックでは、判定が、審判が史上最高、世界最高と言われようではないか。

もちろん、日本人だけではだめである。

世界中の審判を育てよう。

4年後へ。さらにその先へ。

  
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2016年08月24日

オリンピックは要らない

これだけオリンピックを見ておいて言うのもなんだが、やはりオリンピックは要らない。

正確に言えば、商業化されたオリンピックは要らない。

旧共産圏諸国のドーピングが非難されている。それは、国家として、報奨金が出て、金メダルを取れば一生安泰だからで、共産圏はやはりおかしい、と言われているが、いわゆる資本主義諸国も同じことだ。

オリンピックで目立ち、美女であれば(でなくとも)、次からはスターだ。事務所に所属し、タレント業を行い、バラエティに出演し、堕落していく。堕落せずにトレーニングをしたとしても、プロ化してしまい、オリンピックでの戦いにはマイナスだ。それならプロの方がまだましで、同じ分野でプロであるからだ。

しかし、これは選手が悪いのではなく、商業化したオリンピックが悪いのだ。

ドーピングをするか、タレント化するか、要は同じことだ。これはオリンピックに限ったことではなく、サッカー選手やその他でも見られるが、それは個人の自由だが、要は商業化していて、本来のスポーツから乖離しているのである。

日本はメダルを増やした。素晴らしいことだ、というのは自由だが、要はカネを国家でかけるようになったからだ。それはトレーニング施設もそうだし、強化に取り組むには人が要る。余計な背広組の役員は多すぎるが(しかし、背広組も重要ではある)、指導者の養成、いやそもそも指導者が指導に専念して食べていけなくてはいけない。

要は、まじめにカネをかけるようになったから、またマイナースポーツに力を入れればメダルが取りやすいから、メダルのために、カネと人を投入してきた。それが実を結んだのである。

それはそれで良いのだが、個人はタレント化してカネを得て、国家はカネを動員してメダルを増やして達成感に浸り喜ぶ。そして、ヒマで金銭的に余裕のある人々は感動し、幸せを、感動をありがとう、などと呑気なことを言う。

こんなオリンピックは要らない。

スポーツは素晴らしい。

しかし、国家として増やすべきはメダルではなく、メダルを取るアスリートでもなく、スポーツをする人々、青少年達であろう。彼らこそをスポーツをすることによって、学び、育ち、幸せになる必要がある。我々の感動や幸せなどどうでもいいのだ。

そのためには、義務教育レベル、コミュニティレベルで、スポーツを正しく、真剣に、厳しく、楽しく、行うためにカネと人をつかったらよい。

学校の部活も最近は一部では改善が見られるが、本当に競技とスポーツを理解した指導者が放課後やってきて、真摯に指導する体制を整えたら良い。学校の先生は、授業に専念し、放課後は、補習授業や、授業のための準備、訓練をしたらよい。

そのためには、地域の指導者を部分的に金銭援助、社会補助をしたらよい。

このような幅広いスポーツ競技者の中から優れた選手が出てきたら、彼らをオリンピックに送り出せば良い。それでメダルが取れようが、取れまいが、知ったことではない。テレビをみて感動する必要もない。我々の周りで、我々自身が、スポーツをして、豊かな生活を送り、学び、育っていくのだ。

すべてはカネの動くオリンピックが悪い。

2020年の東京へのデモンストレーションは、個人的には本当に陳腐でくだらないと感じた。日本文化を貶めるのはやめて欲しいと思ったし、リーダーの威厳もなくなると思った。安売りだ。外人を子供だましで喜ばせようとすることにはうんざりだ。

しかし、ふと気づいた。オリンピックとは、ああいうイベントセレモニーとはそういうものだと。所詮、エンターテイメントなのだ。馬鹿馬鹿しくて構わない、いや馬鹿馬鹿しいものなのだから、そんなにまじめに日本文化を貶めるなどという方が、粋でないのだ。

すべては、広告代理店、メディア、一部の関係者、あるいは様々な業者、彼らを儲けさせるための商業イベント、エンターテイメントイベントなのだ。

それでも感動するのだからいいじゃないか、選手達の素晴らしい姿が見られるではないか、と言われるだろう。

いや、商業主義がなくても、それは見られる。

そして、それはより純粋だ。

単にモントリオールオリンピックに戻せば良い。2020よりも1964の東京オリンピックの方が断然素晴らしいものであっただろう。1972札幌でも、感動は遙かに大きかった。

やはり、商業化されたオリンピックは要らない。

これからは、どれだけカネが絡まない、カネをかけない(それは民間を利用することではない、民間ベースでもカネをかけないのだ)、本来のアマチュア精神に戻ったオリンピックになることを強く望む。
  
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テニスはオリンピックに要らない

もちろん、ゴルフもサッカーも男子バスケットもだ。

コメント欄に、卓球の方がテニスに比べて面白いなどと、メジャー大会を見ずに言うのは間違いだとご指摘頂いた。

まさにその通りだ。

だからテニスはオリンピックに要らないのである。

オリンピックのテニスはつまらないのである。

それは錦織が悪い訳でもマレーが悪い訳でもない。

4年に1度、人生を賭けて戦う選手と、もっと大事な大会が年に最低4度はある選手とでは、魂のぶつかり合いが違う。

テニスプレーヤーは、ツアートーナメントに戻っていくだろう。ゴルフは言わずもがな、サッカーは地元ブラジル以外は意味がなく、そもそも年齢制限をしてわざわざ弱いチームのプレイを見なくてはいけない。ラグビーも子供だましとまでは言わないが、別物だ。

女子バスケは素晴らしい戦いだが、男子が退屈なのは当然で、オリンピックの重さが違う。米国を倒すことを目標にする、という点では少しおもしろさはあるが、それでも米国は勝つ。そして、NBAに戻っていく。

卓球。体操。水泳。陸上。マラソンはこんなに賞金レースが増えても、やはりオリンピックが重いのであり、その他の競技、レスリング、柔道ももちろんだ。カヌーを入れても構わない。ホッケー、もうきりがない。

オリンピックは、やはり、いや当然、アマチュアの祭典なのである。

卓球も女子バスケもプロ化はしているが、それでも、オリンピックは重い。皆が人生を賭けてくる。

アマチュアの、アマチュアでありながら、人生を捧げ、人生を賭けて戦うこと。それが美しいのだ。

オリンピックにプロスポーツは要らないのである。  
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今日のテレビ出演

24日 水曜日 2100-2154 BS11  報道ライブINsideOUT

「円高で景気はどうなる あるのか有効な処方箋」

ゲスト:宿輪 純一(帝京大学 経済学部 経済学科 教授・経済学博士)、小幡 績(慶應義塾大学大学院経営管理研究科准教授)  
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2016年08月23日

オリンピック もっとも印象に残った選手

結局、選手だ。

人に尽きる。

卓球は、いよいよこれで日本でも本格的にメジャースポーツの仲間入りか。

卓球ほど面白いスポーツはなく、卓球の後でテニスを見ていると退屈でたまらない。

今回のオリンピックでは、水谷の復活、いや飛躍が素晴らしかった。個人の金メダルまで取らせてやりたかったが、そこはまだ実力的には向こうが一枚上だったか。

実力を発揮して欲しい、というのが私のすべての願いで、勝敗は二の次と言うより、勝つべき選手、勝つべき試合をした方が勝つべきで、実力のある選手が実力を発揮して勝つのを見ることが好きだ。

だから、レスリングの吉田はやはり残念で、ある意味の油断、負けることへの恐怖からのダウンサイドシナリオの準備不足だったから、内容は完敗で、負けて当然だったが、やはり残念だ。本人も力を発揮できなかったことを謝っているのは、謝ることはないが、しかし、心の底から出た言葉だろう。吉田の素晴らしいのは、インタビュアーがまったく機能しなくても、自分ですべてを出してくれることで、その素直さが強さでもあり、弱さでもあり、好かれ、尊敬されるところなのだろう。

ナイジェリアのサッカーも、カネに困って試合にも来られないチームと準備万端のチームで、あの試合であれば、やはりナイジェリアが勝つべきで、銅メダルもよかったと思う。

逆に、女子バドミントンダブルスは、松友の開き直りは素晴らしかったが、デンマークペアはあれで負けてしまっては、一生悔いが残る。その痛みを想像して胸が詰まった。同じく、伊調馨に負けたロシアの選手も、伊調馨のタックルに反応してカウンターでタックルをしてしまったが、あそこでカウンターをする必要はなく、柔道のフランスのリネールのように、レスリングを忘れてとにかく金メダルだけを考えれば、逃げることだけすればよかった。彼女も大金星を逃して残念だろうが、リネールよりも我々の感覚では良い選手、レスリングを愛している選手という点で良いかもしれない。

残念なのは、女子バスケで、予選でオーストラリアに20点以上の差をつけながら第4クオーターに一気に逆転されたことで、あそこで勝っていれば、あわよくば米国に決勝まで当たらず、多くの良い試合をできたことであろう。スタミナと、行き詰まったときの打開、渡嘉敷の個人プレー以外の打開を準備する必要があり、あのときのベンチが動かなかったのが残念だった。

個人的には、石川佳純が、序盤でオーバーのミスが続いたときに、自分でも不思議そうに目をしぱしぱさせている姿が印象的だったが、それはここでは関係ない。

何と言っても印象が強かったのは、その石川佳純と福原愛を破った北朝鮮のキムソンイ。石川はあそこで接戦の末落としてしまったのが本当に残念で、初戦でなければ勝てた可能性が高く、運も悪く、残念だ。

しかし、キムソンイは、本当に素晴らしい選手だし、どのような環境でここまできたのかを想像し、福原に勝った後の号泣している姿を見て、胸が詰まった。

彼女が勝つべき選手だったし、勝つべき試合だった。

日本選手二人を倒したこと、およびそれにより彼女を政治利用されないことを望むが、そういうことと関係なく、彼女の姿に今オリンピックではもっとも感動した。

おめでとう。  
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2016年08月21日

驚愕の日本

女子マラソンの実況について、反応があり、貴重な情報が寄せられた。

このほかにも、個人のブログなどで、この件に関して、まったく逆の意見が多数寄せられていることが報告されている。

驚きだ。

為末氏の言うことも私の言うことも間違っていて、やはり、日本の多数派は、ああいうインタビューとああいう中継を求めているのか。

立ち直れない。

  
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史上最悪の女子マラソン

レースは良いレースだったと思うし、福士については、有森氏が、道路の真ん中を走った、集団の外をうろちょろして定まらなかったことを批判しているが、道路に傾斜があり、フラットな真ん中を選んだという説もあり、なんとも言えない。もちろん有森氏の全力で勝ちに行っていない(1つでも上を目指して、アフリカ選手以外には負けないなど)という批判には強く同意する。ただ、結果からすれば、順当で、強い選手のうち、調子の悪かった選手が脱落し、生き残りのレースになって、最後に勝負強さが出た選手が優勝した、ということだ。

問題は、テレビの実況の解説だ。

レースについてはほとんど触れず、過去の逸話やエピソードだけを延々しゃべり続ける。日本選手がまったく写っていない時間が続いても日本選手の裏話ばかり。やっと先頭集団のケニア、エチオピアの選手の話になったと思いきや、こちらも延々エピソード。今のレース展開がどうか、どの選手のどの行動が良いか、悪いか、レースの話は一切ない。

ケーブルテレビの副音声でやるならともかく、メインの中継でこれでは見る意味がない。諦めて音声を消して見ようかと思ったが、あまりに唖然としたので、最後までどうなるか、興味本位で音を出していたが、最後の最後までそのままだった。


男子はこうでないことを期待したい。  
Posted by sobata2005 at 08:21Comments(23)clip!

インタビュー

スポーツは試合後のインタビューが一番楽しみだ。

しかし、オリンピックでは最悪の展開もあり得る。

為末氏がまさにその通り、というコラムを書いているので、そちらを読む方が良いのだが、少し付け加えると、メディア側の問題も選手の問題もある。

為末氏が選手だった時には、このようなインタビューの答えではなかったはずで、彼はやはり自分の感覚を自分の言葉で話していた。そういう選手は技術や能力を超えた結果を残すし、引退後も食っていける。やはり、戦府側の要素もあって、画一的になりながらも、選手の真の姿は垣間見える。有森は好きではないが強い選手だし、野口は大好きだが、危ういところがあるし、高橋はやはりいい感覚をしていると思っていた。今大会で言えば、ケンブリッジはやはり勝負強いし、福原は素晴らしい人だが、選手としては実力を発揮できない。試合での頭の良さは日常の頭の良さとは違うのだ。柔道で言えば、大野が実力もインタビューも飛び抜けて素晴らしかった。

レスリングの吉田は、あれはあれで、素晴らしいインタビューだったし、歴史に残るインタビューで、彼女が歴史の残り続けるのと同じだ。ただ、決勝の試合内容が、この一戦だけが悪かったに過ぎない。

ただ、インタビューがつまらなくなる理由の大半はもちろんインタビュアーサイドにある。

試合を見ていたのか、と疑いたくなるような試合内容と無関係に、気持ち、喜び、感謝、それだけだ。上の指示通りなのか(これは政治や経済関連のインタビューでも同じだが)、頭が使えないのか、為末氏が言うように、日本の社会の一部が圧力として要求していることなのか、いずれにせよ、試合直後の、今しか聞けない機会を台無しにしているのだ。台本がなくとも、台本通りのような受け答えにならざるを得ない。それが希のメディアであるのが諸悪の根源なのだ。

NHKの中継しか見ない理由は、ここにもある。やはり、NHK以外は、インタビューを無意味にするインタビュアー(最悪の場合にはタレント)が多すぎる。松岡修造のような例外もあるが。

為末氏がいうように、この状況に選手が慣れてきて、無難な答えで仕事を済ませる、ということになっている面があるだろう。ただ、同時に、素晴らしいアスリートの全力の試合直後は、ほんとうにみな素直になっているので、聞かれたままに素直に答えている。だから、当たり前だが、インタビュアーの側の問題、メディアの問題100%と考えるべきだと思う。

だからオリンピックは嫌いなのだ。地味な世界選手権ならインタビュアーも地味だからだ。  
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2016年08月19日

吉田沙保里

残酷な現実だ。

彼女にとっては、これまでのすべての栄光と素晴らしい勝利は消えてしまい、最後に敗戦したことだけが記憶に残ってしまうのか。

終わりよければすべてよし。

結果もそうであるし、実力を出し切ったか、思い残すことはないか。

しかし、気持ちよく引退できる選手はほとんどいない。

その意味で、フェルプスは偉大な選手であり、バタフライでも勝ちきったところに、その選手の人間としての運も含めた強さ、強さが運をもたらすのだが、それがある。

伊調と吉田の運命の差。

その理由はどうでもいい。

吉田が、1試合は負けたが、これまでに無限の素晴らしい試合に勝ったことが彼女の心の中の99%を、実際に99%以上勝ってきたのだから、99%の素晴らしい思い出が占め続けること、彼女のこの後の人生において、彼女の心に残り続けることを祈りたい。



  
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2016年08月09日

オリンピック 

商業化されたオリンピックには強く反対するが、選手達の戦いおよびインタビューはやはり素晴らしいので、見てしまう。

私のただ1つの願いは、勝つべき者が勝つことだ。

サッカーのナイジェリア日本戦では、ナイジェリアを応援した。

なぜなら、彼らが勝つべきチームだからだ。

強いものが勝つ。

実力のあるものが実力を出し切って勝つ。

それを見たいし、応援する。

福原の気合い、内村のすべてを賭けた決勝、白井の才能、田中の努力、すべて素晴らしい。

錦織の不調の中でのしたたかさ。

もちろん、萩野。彼こそ王者に相応しい。

非常に残念なのは、フェンシング太田、卓球の石川。内村もそうかもしれないが、実力者が実力を出せないまま去って行くのが悲しい。だからテレビには出ないで欲しい。テレビのせいだとすると後悔するだろうから。

毎回、残念なのは柔道。

柔道で銅メダルばかりな理由は明らかだ。

大野が金メダルの後のインタビューで(彼の賢さを見事に表している)言っていたように、金メダルが当たり前、というプレッシャーのせいだ。大野は当たり前のことを当たり前にやる難しさ、と表現していたが、実力者が実力を出し切って、すべての挑戦者を退けるということは当たり前でないのだから、背広組とでも呼びたい無神経な役員達、メディアは消えて欲しい(理解しろと言っても無駄だろうから)。(ちなみに、競馬の世界は1番人気で勝つことの難しさを誰もが知っているから、ギャンブルという厳しい世界に身を置くことは重要なことだろう。)

この呪縛によって、柔道の実力者は勝つチャンスを失っている。一度負けて、金メダルの呪縛がなくなって、開き直って、その後はすべて勝って、銅メダル。ほとんどの銅メダルが敗者復活での銅メダルで、銀がないことは象徴的だ。

井上康生は素晴らしい監督で、その上の背広組、重鎮達は自分たちに責任があることを感じて欲しい。
  
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2016年08月08日

天皇陛下 お気持ち表明

やはり天皇が日本の君主なのだ。

素晴らしいお話しだった。

世界に誇る日本のトップである。

理想的な、「日本的な」「リーダー」なのだ。

天皇の下での、政治家達にも、このような謙虚で威厳のある素晴らしいリーダーの下で働いていることを再認識して欲しい。  
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2016年08月07日

女子ホッケー 日本先制

オリンピックでもっともメダルに近い、女子ホッケー。

初戦インド戦、押されていたのに、第1クオーター 終了間際、ペナルティコーナーを見事にものにし、1点先制!

大学時代の親友がスタッフで参加している。

全力で応援したい。  
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2016年08月05日

米国 雇用統計

とても良い数字だ。25.5万人の増加。

これで9月利上げはほぼ確実だと思う。

為替市場も急激なドル高。

米国株も上昇。  
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2016年08月02日

もっとも恐ろしいこと

日本国債の下落が始まった。

これがもっとも恐ろしいことだ。

いよいよ始まったか。  
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下落の始まり

世界も日本も雰囲気が悪い。

原油は40ドルを割った。

流れが変わるだろう。

日本はもっと悪い。日銀の政策による暴落は、とりあえず株の直接買入だから暴落ではなかったが、そのインパクト(メンタルな)は出尽くしで、明日政府の経済政策の正式決定で、失望から今後良いことはないだろう。

警戒が必要だ。  
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