私は女子アナに対して偏見をもっていたが、先日この偏見をつくがえされた。
おととい、朝日ニュースターのニュースの深層という番組で宮崎哲弥氏と対談したのだが、そのときのもうひとりのキャスターは、あおい有紀さんという方だった。彼女はキャスターで女子アナではないが、元航空会社勤務ということもあり、私の偏見を一身に受ける代表なのであるが、素晴らしい方だった。
仕事に対する姿勢が素晴らしく、自然な好奇心も旺盛で、仕事を一緒にして気持ち良い人だ。スポーツ、政治、経済とすべての話題をこなしている。競馬キャスターでもあり、株式投資も始めた、ということだし、なんといってもブロガー。ついでにいうと、ルックスも抜群だ。
ちょっと振り返ってみると、NNNという日本テレビ系のCSでご一緒した原元美紀さんも好奇心旺盛で、独自の見方をする人で素晴らしかったし、結構人材はいろんなところに散らばっているのだ、と思った。ちなみに、原元さんは、女子アナで一番最初にホームページを立ち上げたらしく、ぢょしアナ日記は人気のブログだ。
彼女達を、地上波のゴールデンで見られないのは残念だが、そこが良いのかもしれない。NHKの衛星放送のキャスターは、現在も素晴らしいが、立ち上げ当時のメンバーのレベルの高さは、国谷裕子さんをはじめとして、桁違いであった。現在も、地上波よりも、衛星やCSに良い番組や良い人材が散らばっているのかもしれない。実際、朝日ニュースターの番組はあまり知らなかったのだが、番組表を見ると、魅力的な番組ばかりで、ケーブルの契約を早速することにした。
CSが意外と面白いのは、一般的にはあまり知られておらず、人気先行でなく実力勝負。そこは、お互い競争もあるし、参入者もいろんな経歴を持っている。ブランド力に頼れない、というところが良いのだろう。
金融をはじめとするビジネス界(官僚の世界も)でも、22歳のときの勝ち組を結集した大企業は、それほど伸びず、中途採用やいろんな経歴を持った人の集まりである、上場していない企業のほうが実力があるのと同じだ。ブランド力は、組織の堕落をもたらす。
うちの大学もそうだ。