2007年03月20日

出来高に注意

円安と相場は連動しているが、直近でもう一つ注目すべきは出来高だ。昨日(今朝)のNYの上げは激しかったが、出来高は極めて少なく、また、上げの原因は、円安によるキャリートレードの収縮懸念の一時的な後退と、M&A関連で盛り上がったことに尽きる。特に後者が重要で、サブプライム問題でもgoing privateがあり、これらが上昇に火をつけた感がある。もちろん、直近はナーバスに下げすぎていて、底を打った感もある、と言っている人もいるらしい。

心配なのは、東京もそうだが、薄商いなことで、実はプロの参加者は今週休暇を取っている人が多い。したがって、この反転は本物ではない可能性もあり、薄商いのところへの仕掛けやすさ、という点からも、この反転を信じるのは危険でもある。

今日は出来高に注目だ。今日の東京は意外と多いと予想するが、つまり、それは売りたい人も多いからで、出来高が増えたから相場が強いか、というとそうとも限らない。超短期には買い、中長期には売り、という局面と思うが、いずれにせよ、難しい局面だ。

この記事へのコメント
こんにちは。低出来高の中で勝手に上昇した(半導体関連は売り優勢)昨日のNYでしたが、住宅着工など予想を上回ったにも関わらず、明日のFED発表内容に神経質な動き(動きづらい)になりそうな火曜NYです。では出撃。
For many months FOMC statements have stressed the need to combat inflation, even as economic data has shown that the economy has softened somewhat. Investors will be eager to learn whether the FOMC members are becoming more concerned about economic growth.
Posted by BY at 2007年03月20日 22:18
BYさん

いつもありがとうございます。とても参考になります。
日本も薄商いの中、上昇を続けていて、怖いところもありますが、超短期的には、流れが変わりました。今日はお休みで木曜日は一変ということもありえますが、今週は持ちそうな気がします。もちろん、NY次第ですが。
Posted by seki at 2007年03月21日 10:07