2008年12月11日

ケインズ再考

私にはKrugmanは信用できない。最近は、大量の財政出動をしろと言っているが、昨日書いたように、それは無駄に終わる可能性が高い。

しかし、一番の問題は、彼は、極めて優秀な経済学者で、素晴らしい頭脳を持ち、そして、20世紀の最も重要な経済学者のケインズを支持しているにもかかわらず、彼のケインズ解釈が間違っているということだ。

そんなことが起こるはずがない。本物のケインズでなく、教科書のケインズしか知らなければそれはありうるが、ケインズの新装丁版に解題を書いているから、それはあり得ない。また、ためにする議論で、現実がどうなろうと関係なく、論壇でのポジションを確保するため、あるいは政権に取り入ろうとして行っている、という可能性はあるが、後者は、クリントンのときに失敗したし、前者は、そのクリントンへの恨みをぶつける形で、NYTに躍り出たから、いまさらそんな必要もない。

彼の100兆の財政支出案をオバマが採用した場合、彼は本当にハッピーなのだろうか。

この記事へのコメント
末期ガン患者をどんな医者が診ても診立てに変わりわない。
見解の相違は終末医療をどうすかだけだろう。彼はモルヒネ
で鎮静治療を選択したに過ぎない。その間、画期的な療法(戦争?)が発見される一縷の希望を持ちながら…。
Mr.OBAMAならぬMr.OBATAの米国救済の処方箋を聞いてみたい。
Posted by デビルマン at 2008年12月11日 17:20