2009年01月03日

箱根駅伝 明暗の差はブランドと官僚制

後付になってしまう形になるが、それでも記録しておきたい。

今朝の復路のスタート前のインタビュー映像。これで、名門早稲田と駒澤は駄目だと思った。

早稲田の渡辺監督。ミスが命取りになるから守りのレースを、とコメント。これでは駄目に決まっている。駒澤は、大八木氏が、「昨日は未経験の選手が危惧していたとおり失敗した。復路は、なんとしてもシード権をとる。獲らないと来年がきつい。」これも最悪のコメント。

言うまでもないが、彼らは、自分が主役で、選手は駒でしかない。その考えがすべてを破壊している。そんなチームでは勝てないし、選手は伸びない。

守りの駒では、選手は、最初から乗れない。監督のためではなく、自分のため、そしてチームメイトのため、たすきをつなぐために走るのだ。監督が優勝するためではない。来年のため? 復路の半分は4年生だ。来年はない。今を燃え尽きるために走るのだ。

東洋は不祥事もあり、監督は代行。だからこそかも知れないが、選手達のコメント、表情は素晴らしかった。昨日のインタビューも信じられない、というと同時に、まだ明日頑張る、そして、往路については、前向きかつ反省のコメントだった。素晴らしい選手達だ。

名門は、ブランドにおぼれ、監督は権力、既得権益を持ち、誰が監督になるかで争った結果、官僚制の出世争いに勝ったものが監督になる。読売巨人軍と同じだ。早稲田は、読売と同じく、早稲田体育会の世界に染まっていない新人(読売の場合はトレーで来た選手)と、自分を持ち続けている独特の人間だけが活躍した。

しかし、両監督は自分達の責任とは思わず、選手のせいにするだろう。

この記事へのコメント
始まり:ソニー
途中 :早稲田・駒沢陸上部、巨人
終わり:ビッグ3
ですね。
十数年前、私が就職活動をしていた頃「自由豁達ニシテ愉快ナル理想工場」で働きたいと願う学生を一人も見かけませんでしたが、「世界に冠たるソニー社員証」を欲しがる連中は掃いて捨てるほど見かけました。そのときしみじみ「ああ、ソニーはそろそろ終わりだな…」としみじみ感じ、ソニーの株は買うまいと思ったものです。
Posted by きこり at 2009年01月05日 13:59