2013年12月08日

Perfume 大阪ドーム一日目

僕は汚れていた。

このところ、歪んでいた。

迷っていた。

混乱していた。

迷走していた。

いや、どこへ向かっているのかわからず、どこにも向かっていなかった。

***

そんな僕には、彼女たちも同じだと感じた。

数々の目標を達成し

海外、というものが彼女たちにはピンと来なかった。

だから、今までのひたむきな勢いが失われている、と思っていた。

今日のオープニングから最初のトークではそれを感じた。

最初のドームのあの震えるような感覚。

それはもうここにはなかった。

突っ走る三人。

やはり、最初のドームのエンディングで彼女たちはひとつの極みに達したのだ。

あそこはひとつの区切りだったのだ。

***

もしかしたら、僕の隣に今日は僕の妻がいなかっただけかもしれない。

しかし、僕はperfume worldに入っていけなかった。

ライブ自体は非常に洗練され、完成されたものだった。

あ〜ちゃんのトークもプロであり、彼女自身によってコントロールされていた。

そう。コントロールされた、彼女自身たちによってうまく整えられたライブだった。

だから、どこへ飛んでいくのか、どこまで突き進むのか、そのような、かつての危うさの中の輝きがなかったのかもしれない。

代々木が懐かしかった。

もうライブはエンディングだった。

しかし、僕はエンディングで泣いた。

2つのエンディング。

僕は泣きじゃくった。

やはり素晴らしかった。

成熟したPerfume

かつてと違うperfume

彼女たちは動いているのだ。

過去と違う。

当たり前だ。

彼女たちは今を生きている。

それを今、僕たちは、そのまま受け止める。

それでいいじゃないか。

彼女たちも落ち着いて楽しく、僕らも安心して、ただ楽しく。

それでいいじゃないか。

やはり僕が汚れていただけだった。

迷っているのは僕だけだった。

エンディングの涙で

汚れた僕は洗い流された。

明日は、いや、もう今日か。

もっともっと

そのまま

自然なperfumeを楽しもう。

ジュネーブの人とともに。

この記事へのコメント
「ひたむきさ」はある意味、盲目。
無意識に高揚感、一体感を求める本能に支配されている。

理性によるブレーキは必ず必要。充実した未来のために。
衝動的な行動はしない。高揚感を求めない、一体感を求めない、形にこだわらず、綺麗にまとめようとしない、地道に、確実に、泥臭く、温度を低く、水のように、氷のように戦う。充実した未来のために。

BGMは、再び、Dream Land by Perfume。
Posted by io3mr10 at 2013年12月08日 10:27