2016年02月23日

英国 EU離脱の可能性

どこの国民も愚かだが、愚かさが致命的なときとそうでもないときがある。

経済的な意志決定は、ある意味取り返しが時間をかければ可能であるが、外交はそうはいかない。

日本における太平洋戦争やドイツのナチス台頭はもっとも目立った形でそれが実現した例であるが、英国のEU離脱も経済的にはそれに匹敵する、外交的な致命的なミスとなり得る。

EUを離脱すれば、いよいよ英国は経済的には無意味な国となる。ロンドンという都市も終わりだ。

これはトランプが大統領になるよりも遙かに衝撃的な事件となるだろう。

この記事へのコメント
Could you explain why you think so?
Posted by YoshY at 2016年02月23日 08:26
小倉摯門とyomoyamapageがいなくなれば、みんな喜ぶのにな。
Posted by ブログのコメント欄に長文書くな、阿呆 at 2016年02月23日 09:02
昨夜の深層は相手が悪すぎたね。
自民の代議士ならだれが出てきても同じことを言ってお茶をにごすね。もっとも大半が何んら理解できないので出る資格なんかないけどね・・・。
それより日曜夜のBSで金子勝対高橋洋一の本音対決は多少緊張感もあって良かった。ただ、高橋は相変わらず都合のいいデータで自己弁護的で困ったもんだ。10年位前はもう少しまともだったように思うけど・・・。また、あの早口でしゃべりまくるのには閉口したな。
どうですかな!?
Posted by イチ at 2016年02月23日 09:32
EU   =KO
英国  =O氏
ロンドン=ブログ
Posted by ... at 2016年02月23日 13:26
おすすめTV番組
NHK BSドキュメンタリー 「みんなのための資本論」2013年製作
演者:政治経済学者 ロバート・ライシュ(クリントン政権下で労働長官など)
放送時間:2月23日(火曜日)PM 5:00〜5:50
内容 :ピケティのr>gの法則を米国を例にわかりやすく例示を加えて展開している。
    リーマンショック時と1920年代末の状況がよく似ていることも指摘しています。

それが、現在のサンダースの出現にもつながっている?

すでに何回か放送されていると思いますが、お見逃しされた方は、是非どうぞ・・・
Posted by yomoyamapage at 2016年02月23日 13:29
>ロンドンという都市も終わりだ。
ウインブルドン現象を見込むことができなくなるということですか?
地方に進出している日本の企業に関しては如何でしょう?
一時的にはポンド安で離脱の不利益と相殺できるものの、その先ははたして?
そもそも、EUそのものの将来が心配でもあります。
Posted by yomoyamapage at 2016年02月23日 14:03
ロバート・ライシュさんの著書「暴走する資本主義 http://goo.gl/kry4us 」
(2008年)は秀逸でした。目から鱗を取る鋭い洞察は経年劣化しませんね。
書籍なら待っていてくれるので、単に「見逃す」ことはない(ニッコリ)。
Posted by 小倉摯門 at 2016年02月23日 14:46
英国の経済も社会も様々な意味で非常に興味深いですね。その両面で昔の
「略奪経済の蓄積Stock(“株式”ではないw)」で喰っている部分が多い。
貴族もその残滓。世代交代は進んでいるのだが、新陳代謝が進んでいない。
企業の中には、ARM http://www.arm.com/ja/ のような世界の
最先端をリードする企業もあるのだが孤軍奮闘では、「先進国の罠」には
どうにも太刀打ちできません。
小幡さんの言われる【ロンドンという都市も終わりだ】の打っ飛び発言も、
執拗(しつこ)いですが(ニッコリ)、「実体経済が弱体なまま、金融だけで
生きようとする投資立国構想」の末路を示唆していると考えると面白い。
Posted by 小倉摯門 at 2016年02月23日 15:28
小倉老人は、小幡を妄信し経済音痴の長文毎日投稿するとは、厚顔無恥、ボケ老人だな。
Posted by 小倉退場  at 2016年02月23日 20:40
この件、ほとんどニュースになってないですね
Posted by たか at 2016年02月23日 21:38
四捨五入して0パーセント

根拠 最近の日経 

グレートブリテンの共同体離脱は
スコットランドの独立に繋がる、直結する。

そのための、布石をスコットランド議会設立や
自治権拡大、貴族院制度の変更をすでに
スコティッシュブレアが・・・

どちらに転んでも、島国は安泰です。
Posted by saitou at 2016年02月23日 23:12
アイルランドと手打ちをしたらスコットランドが
それなら、我々もとスコットランドが自治拡大をゲット。

ゲーム
Posted by つづき at 2016年02月23日 23:16
トランプが大統領、英国のEUの離脱は現代の宗教戦争で、平和の戦争が投票という形なのだ。
Posted by 土地は民族の寿命のすべて at 2016年02月24日 02:09