ダウ 18000ドルを回復
今朝のダウは100ドル以上の上昇で、18000ドルを回復。
原油も急落から少し回復し、ドル円も107円台から再び108円台の後半、109円を伺う勢いだ。
昨日の日本は、日経平均が500円以上の下落となったが、今日は、ダウを受けてというよりは、円安を受けて、また世界的な楽観的なセンチメントの中で、昨日の分を回復する勢いで上がるだろう。実際、夜間先物はプラス350円の16670円で終わっている。
しかし、昨日も書いたように、日米分離、日本の弱い構造とセンチメントの中で、昨日の下げを回復する前に、また下落するか、回復した後かは分からないが、乱高下する展開となると予想する。
まじめに投資するなら、こんな相場にはつきあわない方が良い。
Posted by sobata2005 at 05:52│
Comments(4)│
clip!
御意
御意!
方や無理なインフレ目標を設定しひたすら数字を追い求め、
方や強い経済を唱えながら、両者ともに円安に頼ろうとする政策の空しさは、多くの方の気づくところとなってしまいました。
いずれも、持続性のなさに起因しています。マーケットもそのように反応していると思います。
「一億総活躍時代」を築くという。ネイミングの悪さはともかく、政策は貧しくとも、良質な国民は現場で力を発揮し続けています。支えています。
大きな問題は「総活躍」とはなれない状況にあります。それは、キャリアを積むことや高等教育への支援体制の不備によるものです。早急に取り組むべき根本的な課題です。次の策として(並行して)、保育の充実が必要になるでしょう。
小幡さん
海外の日本研究者が集うNBRでこんな議論(↓)が交わされています。
その的確さや智的(非“知的”)レベルの高さが非常に興味深いですね。
“Japanese Government Debt Servicing Costs”
https://japanforum.nbr.org/scripts/wa.exe?A1=ind1604&L=LIST#10
Debt/ServiceCostは家計簿の知識があれば容易に連想できる切り口です。
Debt/GDPで財務健全性を騙ろうとする安倍Apeは無知を超えて気違い
でしょう。まあ、その陰謀は失敗するのだが‥。その指標を使って、安倍
一味(財務官僚も?)は政府債務を国民債務に錯覚させようとしている。
国家財政と家計簿を同一視している時点で経済無知だぞ、バカ老犬。言うだけ無駄か。家計簿と国会財政を混同するのは財務省の18番。
国家と家計は目的および機能が違う。
政府の負債対GDP比率こそが国際基準。