2016年07月05日

離脱派離脱

ボリス・ジョンソンに続いて、ファラージ独立党党首も辞任。

離脱派を潰すには、権力を渡してみることがもっとも効果的だった模様。

彼らは賢いので、権力を取る前に逃げ出した。

そこが、日本の民主党との違いか。



逆に言えば、民主党はとても誠実な政党だった。したがって、形を変えて何らかの枠組みで、あるいはある人々が復活する可能性がゼロではないと言える。

イギリス離脱派は永遠に葬りさられる可能性がある。もちろん、賢いから、それを避けるために、生き残りをいま図っているのだが。

どちらが長期的に報われるか。

学問的には興味がある。

この記事へのコメント
イギリスのEUからの離脱がゆっくりと起きることはない。Brexitは、紳士階級とバッキンガム宮殿に、支援されていた。

EU離脱の影響を誰も理解していないように見える。国際的課題に対する理解力をとうの昔に失った評論家連中には、馬鹿げた政治宣伝しか目に入らない。
NATOとEUは一枚の硬貨の両面に過ぎない。Brexitは、アメリカによる軍事-経済支配の終焉を意味する
アメリカは経済大国でも軍事大国でもなく、イギリスはアメリカにしがみついている理由がないのだ。Brexitは、アメリカ合州国の衰退に対する一つの反応に過ぎない。企業の契約を、個々の協定・法律・主権より優位にしようとしているアメリカのグローバリストの狙いは失敗した。
ペンタゴンは、自分たちが、もはや、同盟諸国に、国防予算を増やして、アメリカの軍事的冒険を後押ししろとどなりつける立場にないことを理解していない。アメリカ政府の世界支配は終わったのだ。

我々は新たな時代に入りつつある。
離脱派の手始めは、ロシアとシリアに対して科されている経済制裁からの離脱だ。
ロンドンのシティーは、直接Brexitを懸念してはいない。シティーは、ヨーロッパの金融ヘブンとしての活動を発展させる可能性がある。
Brexitは、イギリス経済を、一時的に混乱させるだろうが、急速に再編成するだろう。砕け散るまで夢にすがりつくよりも、イギリスがしたように、常に現実に執着するほうが良いのだ。
Posted by オバゼキの願望・理想主義経済論は投資判断の基礎にならない at 2016年07月05日 10:22
(最近の小幡さんのブログに広深永な政治論が登場しているので、真に慶ばしい。
次は、国内の若者に向けて「投票しよう!」と訴えられれば尚結構。更に、これは
お立場上やゝ困難を伴う?が「取り敢えず、安倍Monkey自民党以外で!なら最高w)
まあ、政治や経済や社会の諸々は須らく多面的で入り組み複雑ですから、誰も確たる
未来は言えない。とは言え、それなりに起承転結を経た広深永な予想や見解は参考に
なるし意義もある。とは言え、大人なら誰か(馬の骨?)の言を鵜呑みにすることが
ご法度であることは古今東西の世の習い(注)。
(注)逆に、子供や修行中の身には「優れた人の真似」に意味も意義もある。
   当たり前ですが、子供も丁稚も「猿の真似」は戴けない。
「文字通り、定義通りのポピュリズム」は実現不可能な約束事だから、ポピュリストが
政治権力者の座に就けば無様を晒すしかない愚行だし、ポピュリストを政治権力者に押し
上げるのは自らに破滅を招く愚行に違いない。ポピュリストが政治権力者になれば本人が
Monkeyになり猿真似し嘘を吐き暴走し続けるしか方法はない。ヒットラー然り。また、
ヒットラーを猿真似している安倍Monkey然り。
EUにとっては未だ先行きを診る必要があるが、英国のEU離脱派が離脱したことは、
本人らには賢さCleverを超えて賢明Wiseだったのだろう。英国民には、騙された
とは言え一時的であり「日本がどっぷり漬かっている最悪事態」は回避できたと思える。
「ことを改めるに、遅過ぎることは決してない」のだから。「ことを改める」とは、単に
旧に復することではないので、高度の智慧も挑戦心も欠かせないけれど。
また、詳細は省きますが、日本の民主党への私の評価は小幡さんのそれとは全然違う
(ニッコリ)。「重要性の原則」の神髄は、蓋然性のない要素=僅かな可能性しかない要素
を捨象することにあるw。
Posted by 小倉摯門 at 2016年07月05日 11:35
再三指摘しているように、
異様に長い頓珍漢なコメントは大変見苦しい。
誰も読んでおらず便所の落書きは、よそでやるのが常識。
老人性痴ほう症によるものだろうか?
Posted by . at 2016年07月05日 15:29
しかし、論文にはしない。
Posted by .. at 2016年07月06日 10:49