curry_soba ←弊店自慢のカレーそば・うどん

 「なまら旨い!北海道」で弊店の「カレーうどん」を紹介頂いた。(^.^)
 どの店にも店主こだわりのメニュウというものがある。
 粋な蕎麦喰いは「せいろ」しか食べない、という理解が蔓延しているが、そんな勝手な蘊蓄モドキは蕎麦屋の世界じゃない。
 
 カレー蕎麦の極意は「豚肉とタマネギの炒め方」が全てだ。
 事前にフライパンに引く油の量が多いと、豚肉の肉汁が油で殺される。
 更に、カレー粉を加え炒めてもカレー粉が油で殺され折角のカレー粉が炒められて出て来る甘さが抹殺される。
 
 程々の油で豚肉とタマネギとカレー粉が織りなすフライパンの世界、それが全てで、それがあって初めて弊店のソバツユが加わって、弊店のカレー蕎麦ファン・カレーうどんファンに愛されるメニュウとなっている。
 
 最後に弊店のお馴染みさんのカレーうどんの弁を紹介しよう。

 「新しい建造物に名のある古い部材を隈無く埋め込む、小樽観光エントロピーの法則。
 小樽観光の特徴は倉庫や歴史的建造物という古い器に新しい利用法を提案しているが、ここ『籔半』はそのパラドックス。
 この哲学を空間っぷりに言うと「粋」、食べっぷりで言うと「いなせ」。
 こう言うと如何にもとりすました「つっけんどん」に聞こえるがそれが皆無で「あづましい」。
 この店は奥が深く、形而下的にも形而上的にもはまればぬかるみを覚悟されたい。さてぬかるみの玄関口は「カレーうどん」。カレー好きでカレーのよしあしの分かる御仁には断然一食の意義あり。いわゆるカレーあんかけなのだが、味付けはどこも真似ができない薮半特性。
 うどんの太さも極太でやっつけ甲斐あり。このハードボイルドタッチのカレーうどんを汗をかきながらやっつけている光景は、「わんぱくでもいいたくましく育ってほしい」というコピーを思いだし、マナーをわきまえた店員の女性が皆「おふくろ」に見えてくる。
 はまりへの序章である。」

なまら旨い!北海道

小樽・蕎麦屋・籔半 オンライン・ベスト・セレクション