3.11東日本大震災と原発大震災,小樽観光入り込みの大激減,そしてそんな場合じゃないだろうという統一地方選とあっというまに一ヶ月半がすぎました.
住宅地では色々な団体の「義援金募集」が押し寄せ,「もう寄付しました」というと,「非国民」的な態度をされると悲鳴をあげる異様な光景も出て来ているとも聞きます.
「義援強制症候群」に汚染・感染・被爆などまっぴらですよね.
皆,仕事と家庭があって何かの形で東北を応援したくても形に出来ないでいます.
で,やっと店に落ち着いていられる状態になり,早速,弊店でも「呑んで応援,東北の酒」プロジェクトを開始します.
店を空ける蕎麦屋親爺に呆れ果て,若女将が新しい酒のメニュー表を造ってくれました.
最初は,
●「蒼天伝」気仙沼市・男山酒造・純米酒 ¥650
●「蔵太鼓」喜多方市・喜多の華酒造・純米酒 ¥650
●「大七生酛」二本松市・大七酒造 ¥650
で,皮切りとして,弊店は東北日本酒ラインアップを致します.
会社帰り,一人で,又仲間としっとりとこの東北のお酒を飲み,自らを癒し,明日への元気を取り戻し,まわり回って東北の醸造会社を応援も出来る,そんなプロジェクトです.
小樽のお酒を扱うお店の店主が気に入った東北のお酒を一軒一種類置いていけばいいんじゃないかと想いたがっております.
題して,
「呑んで応援,東北の酒」
です.