BSフジ 女将が、実家を離れている我が娘二人にみせてやりたい、ということで、小樽の宣伝もかねて皆様に小樽テーマTVの紹介なんぞを(^^)
 BSフジ「北海道旅の遊休日」
 第3回「ノスタルジーを感じる街、小樽」

 再放送予定は、
  5月12日(月) 10:00〜10:55
  5月13日(火) 23:00〜23:55
とのことです。
 わが町・小樽が紹介され、小樽の街角やえびす屋小樽人力車・日銀金融資料館・岩永時計店・美園アイスクリーム・北一硝子・手宮千成寿司・キャンドル工房さんなどが紹介され、その末席で弊店も紹介されてますので(^^;)
 実は、撮影前日弊店2階座敷で観光関係会議が深夜まであり、難しい話となって翌日の撮影のことなど忘れ後半はお酒も入って(^^)
 翌日は完璧な二日酔い。
 撮影時は完全に地球周回軌道を遊泳し、機嫌悪くTVクルーを睨む私。
 そんな私にTVクルーも、おそるおそる「お蕎麦作っているシーンも」と。
 「ん? それ事前に聞いてないべや。
  作っているシーン映すって、板場にカメラが入るってことだろうが。
  そんな、(てめぇのパンツの中を映されるみてぇことなんぞ)、真っ平だわ」
と。
 以降は、打ち合わせなしのぶっつけ本番、自慢の美声も煙草の吸い過ぎでガラガラ。
 撮影メニューもカメラクルーから「カレー蕎麦」と。
 普段はTVクルーの言うことなど聞かない蕎麦屋親爺も、逆らう気力もなくてなんでもOK。
 リハーサルが終わり、本番。
 ナビゲーター役の可愛い女の子がカレー蕎麦を一口食べ、「美味しい」と。
 まだ機嫌が悪い私は「無理してません?」とやってしまって(^^)
 完全にカットされると思ってましたが、わざとそのシーン使ってくれて。(^^;)
 早速友人から「店紹介してもらうのに、無理してません?、はないだろう」と。
 いいんです、そのシーン採用されたということはTVクルーも喜んで使っているんだから。

 そう、地デジになって2度目の取材。
 私の荒れた肌が、小じわが、シミが(^^)
 それでか、女将に「お前が出ればいい」と言ったが、逃げられて。
 女将は、「(二日酔いで)しゃべりすぎないでよかった」と。
 編集でそうなっているだけなのに。

 約1時間、小樽をたっぷり味わえます。

 岩永時計店のご主人の含蓄ある言葉がいい、
 「腕時計って、何だかよくわからないが、時間だけではない。 時間だけ知りたいなら町に溢れてる・・」
って・・・。
 「何だかよくわからないが」ってぇ言葉もいいが、「時間だけではない」というのも実に哲学的で、いい。

 デジタル時計派はこの言葉噛み締めてもらいたいですわ。