Michelin_166 ”ミシュラン2012北海道”が本屋さんの店頭にならび、手に取ることが出来るようになった。
 これでミシュラン騒動がやっと収まるか、と。

 弊店の女将と若女将のボルテージは、やっと現物が届いた昨日で下がってくれました。
 そして、若女将から「ミシュランって何?」という若いスタッフもいるのできちんと説明してあげてと注文があり、今朝朝礼でミシュランを説明し、板場とホールと両方のスタッフに、
 「掲載されたことは光栄だが、
  普段通りにしっかりした仕事を緊張感をもって」
と、一言打ち込んで。

 本音を言うとミシュランについては、あまり触れたくなかった。
 というか、今までの「イエペ」、「北海道じゃらん」、「北海道ウォーカー」、「Oton」、「HO」などの道内出版社に加え、更にミシュランが加わって、
 それぞれの意向による
それぞれのスタンダード
がもうひとつ出来るというだけの話である、と思っていたからです。

 飲食店にとってこの手の話は、正直なところ、
 載れば載ったで、その評価に一言モノ申したくなるし(^^)、
 載らなきゃ載らんで、気分は悪くなる(^^)
、そんな世界にすぎない。

 が、そもそも、飲食店をランク付けする権利が唯一与えられているのは、
  お客様
であるべきだと思いたがっている蕎麦屋親爺なわけで。
 だから、出版社などがやるのは自由勝手なわけで、私たちが云々するべきではない、と。
 それより、
  厳しく優しく長い目でみて店を育ててくれるという大事な判定者
が、実は昔から飲食店の身近にいてくれる。
 そう、
  その店の存する街に住む人々
こそが、そうなのだと。
 その街に住む人々から評価されることが一番。
 で、よその町から訪れて頂いた方はその街に住む人々からその評価を聞き訪れてくれれば、幸いとする。
 要は、その街に住む人によるスタンダードこそが、訪れてくれる方々のスタンダードになる、そういう街でありたいし、そういう街の人々に評価される蕎麦屋でありたい、と、思いたがっている蕎麦屋親爺なわけです。

 選定され掲載されたお店に、心からエールを贈りたい。
 弊店から独立し夫婦で頑張る「蕎麦や 荒又」が掲載されて一安心、親心と笑って下さって結構。