小樽・籔半・蕎麦屋親爺の独り言

たかが蕎麦屋されど蕎麦屋の蕎麦屋親爺が綴る、血も涙もある無責任と、花も実もある自己顕示ブログ

蕎麦屋親爺問わず語りBlog

ブログ版 蕎麦屋親爺問わず語り No.02 (通算no.8)

「旨味」や「滋味」というやつは何処へいってしまったのか

新感覚日本料理店 5月下旬 東京・国交省で 広域観光のポータルサイトづくりの 報告をしてきた。
 私の様なものの話を 多くの方に聞いて頂き 感謝。
 逆に 北海道の一地域で 五年間展開されてきて 今新たな出発をする事業の宣伝・周知をする機会をもらい その意味あいの方が 私には大きい。

 報告会のあと 港区三田で わざわざ懇親会まで開いていただいて。
 小樽つながりの方々を招いていただいて、感謝。


 港区三田 ただただ懐かしいエリア空間。
 私の七年半の 眩しくめくらめく 青春 学生時代のエリア空間。

 田町や三田から 足を伸ばすと 六本木 麻布十番があり 学生時代は良く歩いたものだ。  
 そんな懐かしい三田で 懇親会をして頂き 妙に里心が湧き上がる。
 が 30年を経て 私の学生時代の痕跡は このエリアに もはやない。
 そして 蕎麦屋親爺に成り果ててからは このエリア界隈での 新感覚料理の飲食では 逆に苦い想いしかない。
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蕎麦屋親爺問わず語りブログ版01(通算no.7)蕎麦屋や寿司屋は、粋だって? 

粋タイトル画像
「粋」という字を店名にするのが 大変目立つ 昨今だ
インターネットなどで検索すると 恥ずかしいくらい 「粋」という漢字を採った店名やウェブサイト名が 多いのに 辟易する

かつて 「江戸前」という言葉が そうだった
北海道なのに 寿司屋で「江戸前」なんて 看板をみかけ 首を捻ったものだった
若い頃は 東京で寿司屋修業をしてきたことを誇って 看板にしてると ばかり
先代に鮨屋に連れてもらえる年齢になり 単なる宣伝文句だと 知ったものだった

そう思うと 「粋」の字を使うのは 「江戸前」という言葉ほどミスマッチではない か 仕方がないか とも 思うのだが この乱用は なんともいただけない

要は 粋「ごっこ」 江戸前「ごっこ」の 世界でしかない で その「粋」と「江戸前」って 何なのか?
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蕎麦屋親爺問わず語りホームページ版03(通算no.3)

大いなる誤解その参 蕎麦屋に丼物があるなんて

カツ丼
 ありゃ、ウェイトレス・・、おっと最近はなんかレスは使っちゃイケねぇ。
 そのホールスタッフがある日血相変えて板場の前のカウンターに飛んできて、
 「タイショォォ、もう許せません!」
てぇ、今にも泣きそうな顔で訴えてきたと思いなせい。

 普段は女将に報告しナンデモ対処するスタッフが、ただ事じゃない。
 「どうした?」
と聞くと、男女二人連れのお客様のオーダーを伺いにいって、連れの女性のお客様が品書き見ながら
 「あらぁ、蕎麦屋なのに丼物あるゥゥ?」
 「一流の蕎麦屋さんのメニューってお蕎麦だけなんじゃないの?」
てぇやられた、という始末。 
 まあ、年に一人や二人はこんな理解度やわけあって嫌みを言われるお客様が来店される。
 ま、クレームなのか、訳ありなのかの判断は難しい。
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    北海道後志の奥行きに出会う旅と発見することで自分を磨き上げる旅をサジェストする、マガジンスタイルのインタービューブック。
    定価¥1,050 弊店で販売中。
    極みのローカルグルメ旅 柏井壽著

    弊店をご紹介頂きました。

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    ・・・最初にお断りしておきたいのは・・・〈食〉をランクづけしたり、星の数で評価しようとなさる向きにはお役にたてないだろうことを、あらかじめお断りしておく。
    (「はじめに」より抜粋)

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