小樽・籔半・蕎麦屋親爺の独り言

たかが蕎麦屋されど蕎麦屋の蕎麦屋親爺が綴る、血も涙もある無責任と、花も実もある自己顕示ブログ

年越し

【年越し】年越し蕎麦は籔半の生そばで!

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 年越しに、弊店の自家製生蕎麦をご家庭で召し上がって頂きたく、お持ち帰りセットを用意してございます。
 蕎麦つゆもご一緒です。


 尚、弊店の自家製生蕎麦・蕎麦つゆには一切保存料等は使用してございません。
 お召し上がりになる日にお買い求め頂くと幸いです。


 ●生蕎麦・地物粉麺(道産100%) 一人前つゆ付¥700円
 ●生蕎麦・並粉麺(ブレンド麺)  一人前つゆ付¥550円

  【生蕎麦】:ご家庭のお鍋で生蕎麦を茹がいていただきます。
        お手間はとらせますがノビない茹がきたてを
        お楽しみいただけます。

 ●お土産蕎麦(茹で麺)・地物粉麺 一人前つゆ付¥800円
 ●お土産蕎麦(茹で麺)・並粉麺  一人前つゆ付¥650円

  【お土産蕎麦】;弊店でソバを茹がいてパックにしてございます。

●使用原料:ソバ粉・小麦粉・鰹節(五種類)・醤油・砂糖・味琳・日本酒


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 大晦日には「年越しそば」を食べる食習慣が我が国にはあります。
 それは、いつ、どうしてそんな習慣になってのでしょうか?
 「歳取り蕎麦」「大年(おおどし)蕎麦」「大晦日(おおつごもり)蕎麦 」など色々名前はありますが、由来も千差万別なのです。
 (1)「運そば」説
 鎌倉時代、博多の承天寺で年を越せない商人に「世直しそば」と称してソバ餅を振る舞ったところ、その翌年から商人たちに運がむいてきて、以来大晦日に「運そば」を食べる習慣になった。
 (2)三稜(みかど・三角)縁起説
 室町時代、関東三長者の一人・増淵民部が毎年の大晦日に無事息災を祝って、
  「世の中にめでたいものは蕎麦の種 花咲きみのりみかどおさまる」
と謳い、家人共々ソバガキを食べたのがはじまり。
 (ソバの実は三角形で三つの稜なので、ミカド→帝に通じるという、豊年満作と帝の治世を合わせて祝った。)
 (3)「細く長く」形状説
 そば切りは、細く長く伸びる形状であることから、来る年の家運を伸ばし、寿命を延ばし、身代を永続したいという縁起かつぎで大晦日に食する習慣となった。
 (4)「切れやすい」形状説
 そば切りは切れやすいことから、1年の苦労や厄災をきれいさっぱり切り捨てようと食する説。  そのほか、ソバ効能説・捲土重来説・金運説と色々あります。
 それだけ、庶民に行き渡った食習慣だというこです。

 まあ、理由・由来はこれらのお好きな説をお客様皆さんがそれぞれその時にあったものをお選び頂いて、今年も小樽・蕎麦屋・薮半のお蕎麦で年越しをお過ごしいただければ、と。(^^)
 

 年越し用、生そばのご注文は、こちらを↓クリックすると拡大しますのでそれをプリントアウトし、Faxで送信ください。お電話でも承ります。

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【年越し】今年のご家庭での年越しは、籔半の「うどんすき」テイクアウトで!

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 弊店の板場スタッフが、うどん粉と粗塩を溶かした塩水を練り鉢で丁寧馴染ませ練り、ゴザの上で綿布に来るんだ「うどん玉」を足袋を履いて踏み込んで冷蔵庫で熟成させ、翌日切って茹であげます。
 角が立ってコシの強い自家製うどん。
 このうどんをベースにした鍋が、弊店自慢の「うどんすき」
 コシのあるうどんとウドンからにじみ出る粗塩の塩分と鰹ダシが奏でるツユで煮込まれた山海の具材。
 年越しの団らんの最高のお伴にいかがでしょうか?

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 お鍋はご家庭でご用意して頂いて、うどん・具材・ツユは弊店がご用意いたします。

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 うどん・具材・ツユのセットで
  一人前¥2,200で、二人前セット
からのご予約承ります。
 ただし、うどん、ツユ、具材とも保存料等は使用してございません
 ご家庭で召し上がられる当日に、店頭にご来店いただけるお客様のみとさせていただきます。



年越し蕎麦に、籔半自家製「生そばセット」を如何でしょう?

menu_t_namasoba 年越しに、弊店の自家製生蕎麦をご家庭で召し上がって頂きたく、お持ち帰りセットを用意してございます。
 蕎麦つゆもご一緒です。


 尚、弊店の自家製生蕎麦・蕎麦つゆには一切保存料等は使用してございません。
 お召し上がりになる日にお買い求め頂くと幸いです。




 生蕎麦・地物粉麺 一人前つゆ付¥700円
 生蕎麦・並粉麺  一人前つゆ付¥550円

 お土産蕎麦・地物粉麺 ¥800円
 お土産蕎麦・並粉麺  ¥650円


●使用原料:ソバ粉・小麦粉・鰹節(五種類)・醤油・砂糖・味琳・日本酒


大晦日には「年越しそば」を食べる食習慣が我が国にはあります。
 それは、いつ、どうしてそんな習慣になってのでしょうか?
 「歳取り蕎麦」「大年(おおどし)蕎麦」「大晦日(おおつごもり)蕎麦 」など色々名前はありますが、由来も千差万別なのです。
 (1)「運そば」説
 鎌倉時代、博多の承天寺で年を越せない商人に「世直しそば」と称してソバ餅を振る舞ったところ、その翌年から商人たちに運がむいてきて、以来大晦日に「運そば」を食べる習慣になった。
 (2)三稜(みかど・三角)縁起説
 室町時代、関東三長者の一人・増淵民部が毎年の大晦日に無事息災を祝って、
  「世の中にめでたいものは蕎麦の種 花咲きみのりみかどおさまる」
と謳い、家人共々ソバガキを食べたのがはじまり。
 (ソバの実は三角形で三つの稜なので、ミカド→帝に通じるという、豊年満作と帝の治世を合わせて祝った。)
 (3)「細く長く」形状説
 そば切りは、細く長く伸びる形状であることから、来る年の家運を伸ばし、寿命を延ばし、身代を永続したいという縁起かつぎで大晦日に食する習慣となった。
 (4)「切れやすい」形状説
 そば切りは切れやすいことから、1年の苦労や厄災をきれいさっぱり切り捨てようと食する説。  そのほか、ソバ効能説・捲土重来説・金運説と色々あります。
 それだけ、庶民に行き渡った食習慣だというこです。

 まあ、理由・由来はこれらのお好きな説をお客様皆さんがそれぞれその時にあったものをお選び頂いて、今年も小樽・蕎麦屋・薮半のお蕎麦で年越しをお過ごしいただければ、と。(^^)
 

年越し用、生そばのご注文は、こちらを↓クリックすると拡大しますのでそれをプリントアウトし、Faxで送信ください。お電話でも承ります。

 

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【籔半・めにゅう】ご家庭の年越しに「うどんすき」鍋お持ち帰りセットはいかが?

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 鎌倉時代か南北朝時代に遡る「切り麺」が、「うどん」の元祖と言われております。
 「混沌」→「饂飩(うんとん」→「うどん」となっていった、と。
 確かに、大阪美々卯さんがメニューにし一世風靡した「うどんすき」は、様々な具材によって混沌としておりますね。
 北海道は、《うどん屋》は生き延びれない、という時代がありました。
 たしかに、蕎麦が圧倒的にひいきにされている北海道で、本州から進出してくるうどん専門店はなかなか生き残れないできました。
 しかし、正直それは、市場などで販売されてきた製麺屋さんのうどんが、芯まですっかり茹がかれて、のびた「うどん」であるがゆえに不味く、北海道人は敬遠してきたことに由来すると言っても過言でないでしょう。
 要は、本当に旨い《うどん》を提供する店が少なかったからにすぎないのです。

 さあ、蕎麦屋籔半が打つ「うどん」です。
 が、毎朝、塩水を小麦粉に馴染ませるように延々混ぜ合わせ(水回し)、綿布にくるみ、足袋をはいてゴザの上から踏みつけて、それを寝かせて熟成し、それから切って茹がく、正真正銘自家製うどんを提供致します。

 本物のうどんの旨さを是非知っていただきたいのです。
 それを、蕎麦屋・籔半の【うどんすき】鍋をご家庭で年越しにやっていただきたいのです。

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 ↑ よくある「おせち」セットではありません。
 総菜屋さんが作った具材を盛り合わせた高価なだけの「おせち」セットではありません。(^^)

 弊店自家製うどんをベースに、鰹節たっぷりのおダシは「うどん打ち」に大事な粗塩に含まれるミネラルが、独特の味を醸し出します。
 牡蠣・パーナ貝・帆立貝・明石の焼き穴子・ムシ雲丹・南蛮海老に、小樽の自慢の豆腐屋さんの焼き豆腐と白滝、そしてたっぷりの春菊・蕗・蕨・筍の、はまれば泥濘の、そう「混沌」の世界でございます。

 付け合わせの、紅葉おろし・削り節を薬味でお召し上がりください。


 ●使用食材:
 牡蠣・パーナ貝・帆立貝・明石の焼き穴子・ムシ雲丹・南蛮海老・小樽の自慢の豆腐屋さんの焼き豆腐と白滝、そしてたっぷりの春菊・蕗・蕨・筍・干し椎茸・大根おろし・削り節・一味
 ●使用原料:

 うどん(小麦粉粗塩)・鰹節(五種類)・砂糖・味琳・粗塩・日本酒



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← は、お持ち返り用の「折り箱」に盛りつけたものです。
 
 12月28日から大晦日の31日の四日間だけのご提供にさせて頂きます。

 また、焼き豆腐を始め生食具材ばかりですので、お召し上がり当日のお持ち帰りのみとさせていただきます。

←お持ち帰りの「うどんすき」セットは、二人前(一人前¥2,200円)から承ります。
 オダシは、別容器で提供させていただいております。

 ご家庭でご用意頂くのは、お鍋とコンロだけでございます。

 さあ、今年の年越しは小樽・蕎麦屋・籔半の「うどんすきお鍋セット」で過ごされては如何でしょう。

 事前予約を承っております。

事前予約の際は、以下↓ の予約用紙にお書き込み頂いて弊店帳場におだし頂くと間違いがなく退店たすかりますので宜しくお願いいたします。
 ご予約用紙は弊店店頭に用意させて頂いておりますが、パソコンからプリントして記載していただいても結構でございます。

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小樽・蕎麦屋・籔半の平成22年全営業を終えました。

 2010年、平成22年12月31日午後21時00分、
 小樽・蕎麦屋・籔半の平成22年全営業を終えました。

 おかげさまで大晦日の藪半は、昼間から蕎麦屋で一杯・蕎麦屋酒のお客様が波のように押し寄せていただきました。
 店内は、昼間からお酒と蕎麦屋「酒肴」オーダーの、山また山。
 仕込んだ具材は品切れの連続。
 「うどんすきお鍋セット」も用意した折り箱が全部はけました。
 誠にありがとうございました。
 
 本年1年、大晦日の最後の最後までご贔屓を賜り、心から感謝申し上げます。
 
 皆様、よいお年をお迎えください。

"年越し生蕎麦"のご注文はこちらから!5

年越し蕎麦(としこしそば):

ukiyoe いろいろ好き勝手に「年越し蕎麦」由来蘊蓄を語られるかたがおられますな。
 ま、蕎麦屋としては嬉しい限り。
 大晦日、歳末の日本の風物詩です。
 いくら、X'masが日本の風物詩になろうと、日本人は「年越し」をやらないと新年を迎えられない民族なのです。(^^)
 地域によって呼び方も違うのがこれまた嬉しい。
 みそか蕎麦、大年そば、つごもり蕎麦、大晦日蕎麦、年取り蕎麦、年切り蕎麦、縁切り蕎麦、寿命蕎麦、運蕎麦、福蕎麦、思案蕎麦と・・・

 一番もっともらしい説には、ソバの実が三つの角(稜)を持つことから、「三角立つ」→「帝立つ」と天皇家の隆盛を祈念して食した・・なんて説もありますが、これも後付説でしょうな。
 蕎麦屋の屋号に、三稜なんて名が結構あるのもここから来ているのでしょう。
 
 ですが、「細く長く達者に暮らせることを願う」というものがもっとも庶民的でいい。
 他に「蕎麦が切れやすいことから、一年間の苦労を切り捨て翌年に持ち越さないよう願った」という蕎麦屋にとってはあまり嬉しくない説もありますわ。
 また、金銀細工師が、作業中散らばった金粉・金片を集める為に、そば粉の団子を使用した事から「金を集める」縁起物なぁ〜て説もございます。
 
 薬味のネギは、「ねぎらい祈る」、また神職の「祢宜」の言葉に掛けて江戸っ子のひねりを聞かせ、食あたりを避けるために最初から神職=禰宜を腹に入れるてぇ、話もありますわ。
 また、ソバは風雨に叩かれてもその後の晴天で日光を浴びると元気になる事から、農家の縁起担ぎからきたとも。

 まあ、蘊蓄なんぞこんなものですわ。
 蕎麦屋としては、色々な思いで召し上がっていただければそれに越したことない(^^)
わけでございます。

menu_t_namasoba ときの政府が右往左往しようと、それは・・・所詮、初めて政権をとって舞い上がっただけの話。 政権運営のノウハウはなく、「いい振り」をし、結果自らの”理念”さえも見失うという、「成り上がり」が陥る、世間には良くある話。
 与党がそうで、野党も結局勢いを回復できないという世の中。
 私ども庶民だけは、雄々しく生き抜くだけでございます。
 そんなこの一年、早く年を越してしまいたい(^^)
 X'masイブ・・・をどんなに豪勢なパーティでしようと、結局日本人は「年越し」をしないと新年は迎えられません(^^)
 ・・・そう、年越しには蕎麦を食し、「細く永く」を祈り、初日の出を向かえましょう。

 小樽・蕎麦屋・薮半の「年越し」蕎麦!
 弊店で召し上がって頂くのもよし、生蕎麦をお持ち帰り頂き、ご家庭で茹がきたてを食すもよし。
 小樽・蕎麦屋・薮半の「生蕎麦」!お持ち返り用折り箱セットをご用意しております。

 弊店の自家製生蕎麦をご家庭で召し上がって頂くお持ち帰りセットでございます。
 蕎麦つゆもご一緒です。
 尚、弊店の自家製生蕎麦・蕎麦つゆには一切保存料等は使用してございません。
 お召し上がりになる日にお買い求め下さい。
 ● 生蕎麦・地物粉麺 一人前つゆ付き ¥682円
 ● 生蕎麦・並粉麺  一人前つゆ付き ¥525円
 ● お土産蕎麦・地物粉麺(茹であげ済み) ¥787円
 ● お土産蕎麦・並粉麺 (茹であげ済み) ¥630円
 ○ 使用原料:ソバ粉・小麦粉・鰹節(五種類)・醤油・砂糖・味琳・日本酒

 ご予約は、
 Mail: info@yabuhan.co.jp
か、以下のご注文用紙をプリントアウトし、
 Fax: 0134-31-2015
でも、承っております。
 そんな面倒な!
 phone: 0120-014828
にお電話ください。

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ご家庭での年越しに籔半・「うどんすき鍋セット」はいかがでしょうか?


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年越し用生蕎麦予約承り中でございます。

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    リージョナル・インタビュー・マガジン・BYWAY後志第11号発刊
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    北海道後志の奥行きに出会う旅と発見することで自分を磨き上げる旅をサジェストする、マガジンスタイルのインタービューブック。
    定価¥1,050 弊店で販売中。
    極みのローカルグルメ旅 柏井壽著

    弊店をご紹介頂きました。

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    ・・・最初にお断りしておきたいのは・・・〈食〉をランクづけしたり、星の数で評価しようとなさる向きにはお役にたてないだろうことを、あらかじめお断りしておく。
    (「はじめに」より抜粋)

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