2005年07月21日

けやき坂

387bbf1b.gif
久しぶりの投稿です。
 
今日は「町を歩こう」の第二弾。
(今頃かよ)
私の住む松本市や周辺のみなさんなら
写真を見ただけで、どこだかお分かりではないでしょうか?
塩尻のケヤキのとんねるです。
 
ケヤキはやっぱり格好良い木ですよね。
ほうきを逆さにしたような姿が実に堂々としています。
道幅も決して細くはないのですが、両側からせりだした
ケヤキが見事にトンネルを作っています。
 
ただですね、この写真をクリックして拡大してもらうと
分かると思うんですが、根元が窮屈そうなんですよ。
縁石で囲まれた植栽マスのなかに植わっているのですが
もう、一杯一杯です。
だいたい、木は上の枝の広がりと同じくらいの大きさで
下の根も張っているのです。
という事は、このケヤキの根は道路のアスファルトの下
という事です。
いつも車が上を通って踏まれ続け、おまけにアスファルト
でカバーされた状態ですから、ケヤキにとっては結構
過酷な状況になっているわけです。
 
この写真に限らず、街路樹は大体そんな状況です。
さらに、街路樹の場合通行の邪魔にならない事が
大前提ですから、剪定する時も木の形より安全を
優先して剪定されるんです。
それは、致し方ないことではありますが、もう少し木の
ための環境を考えた植え方をしてもらいたいなぁ、とは思います。このケヤキなんかは、最初からもう少し広めの
植栽マスを作っても良かったんじゃないかな、なんて考えたりしますね。


sobo28 at 23:12│Comments(0)TrackBack(0)clip!町を歩こう 

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