代島治彦監督最新作『ゲバルトの杜 〜彼は早稲田で死んだ〜』が5月25日㊏ユーロスペースにて公開。これまで1960年〜70年代の政治闘争に燃えた“あの時代”を描いた作品を発表し続けている代島監督の足跡を辿りつつ、“20世紀の闘争”と“21世紀の闘争”を映画で捉え、振り返る、ということそのものを問いかける。

画像4/18㊍,19㊎,20㊏アテネフランセ文化センター                          「記憶の杜 1967→2024 闘争の記憶と痛みを語り継ぐために」チラシ表裏画像4/18㊍,19㊎,20㊏アテネフランセ文化センター                          「記憶の杜 1967→2024 闘争の記憶と痛みを語り継ぐために」チラシ中面見開き

◆日程:4月18日㊍、19日㊎、20日㊏
◆会場:アテネフランセ文化センター
◆料金:各作品1,500円
※各回入れ替え制/事前予約優先(支払い当日現金のみ/各回定員160人)
※チケットは、連日1回目の上映開始30分前から事前予約された方の受付優先、当日券は残数あった場合のみ販売
※トーク入場は各日、代島監督作品鑑賞者のみ
※初回のみ先着順入場、2回目、3回目は整理番号順入場
※チケットに記載の番号が整理番号となります
※自由席

/予約ページはこちら→https://x.gd/XFWob

◆主催:ノンデライコ(問合せ先:090-9304-3275/nondelaico777@yahoo.co.jp)◆協力:アテネフランセ文化センター、スコブル工房、若松プロダクション・スコーレ株式会社、キノ・キュッヘ、太秦、Cinema Drifters・大福、波多野ゆき枝

◆上映作品/タイムスケジュール
◎4/18㊍:ニッポン最後の百姓一揆
12:00〜:『三里塚 辺田部落』(147分)
15:00〜:『草とり草紙』(82分)
17:00〜:『三里塚に生きる』(140分)
        上映後トーク:石坂健治、マーク・ノーネス、代島治彦
---------------------------------------------------------------------
◎4/19㊎:革命を夢見たイカロスたち
13:00〜:『赤軍-PFLP・世界戦争宣言』(71分)
14:40〜:『母たち』(120分)
17:20〜:『三里塚のイカロス』(138 分)
        上映後トーク:重信房子(予定)、太田昌国、代島治彦
---------------------------------------------------------------------
◎4/20㊏:21世紀の、わたしたちの闘争
12:00〜:『私たちの青春、台湾』(116分)
14:30〜:『理大囲城』(88分)
16:30〜:『きみが死んだあとで』(200 分 ※上下巻、休憩10分あり)
       上映後トーク:金平茂紀、代島治彦

◆上映作品、ゲスト
◆4/18㊍:ニッポン最後の百姓一揆
『三里塚 辺田部落』※16mm上映
(1973/147分/監督:小川紳介)
空港建設に揺れる成田・三里塚に焦点を当てて撮り続けてきた“三里塚”シリーズの第6作。空港公団による農民たちの切り崩しが進むなか、最後まで固く結束を守ってきた辺田部落の人々の姿を記録。闘争の場面より村人たちの日常の記録に重点を置いた作品で、スタッフたちがこの部落に腰を落ち着けて撮り続ける、という方法論が見事に結実した作品。

画像『三里塚 辺田部落』

『草とり草紙』※16mm上映
(1985/82分/監督:福田克彦)
家族と離れ農業に従事しながら暮らす、明治32年(1889年)生まれの染谷かつさんの日常の記録。雑草をとりながら話す 19の物語を通して、彼女自身の記憶と夢と現実が、嘆きとも教訓話とも見えるように構成される。徹底して個人に密着することで、明治以降の日本人の軌跡、生活に根ざした思想までもフィルムに定着させた日本ドキュメンタリー映画史に残る傑作。

画像『草とり草紙』

『三里塚に生きる』※DCP上映
(2014/140分/監督:大津幸四郎、代島治彦)
60年代に始まり、現在もまだ終結していない成田空港建設反対闘争に焦点を当てたドキュメンタリー。『日本解放戦線 三里塚の夏』など日本映画史に残る傑作ドキュメンタリーの撮影を手掛けた大津幸四郎が45年ぶりに成田市三里塚を訪れ、空港建設反対運動に関わった農民たちの声に耳を傾け、闇に葬りかけられた事実を掘り起こし出した。
◆上映後トーク
石坂健治(東京国際映画祭シニア・プログラマー/日本映画大学教授)
マーク・ノーネス(映画研究者・ミシガン大学教授)
代島治彦(監督)

画像『三里塚に生きる』


◆4/19㊎:革命を夢見たイカロスたち
『赤軍−PFLP・世界戦争宣言』※16mm上映
(1971/71分/監督:若松孝二、足立正生)
カンヌ映画祭への帰途でベイルートへ向かった若松孝二と足立正生がPFLP、赤軍と共闘し、パレスチナゲリラの"日常"を写した世界革命のためのニュースフィルム=プロパガンダ。1968年を中心とする激動の時代の世界をパレスチナの側から描いたこの作品は、映画界のみならず、過激化する日本の政治運動そのものにも大きな影響を与えた。

画像『赤軍−PFLP・世界戦争宣言』

『母たち』※DVD(英語字幕版)上映
(1987/120分/監督:黒川芳正)
「東アジア反日武装戦線」“サソリ”のメンバーであり、無期懲役が確定した黒川芳正が、獄中から発したイメージをまとめた作品。昭和天皇を爆殺しようと試み、侵略企業を爆破した彼らに歩調を合わせて「母たち」は歩き始めた。「東アジア反日武装戦線」としての娘や息子たちはなぜ、爆弾を炸裂させたのか?

画像『母たち』

『三里塚のイカロス』※DCP上映
(2017/138分/監督:代島治彦)
成田空港建設反対闘争で国家と闘った農民を中心に描いた『三里塚に生きる』の姉妹編。農民とともに闘った若者たちの人生を描く。三里塚闘争の責任者だった者、農民支援に入った農家の若者と恋をして結婚した女性らの他、農民運動家や元空港公団職員等がこれまで誰にも語らなかった“あの時代”と“その後の50年”の記憶を語る。
◆上映後トーク
重信房子(作家/歌人/元・日本赤軍)※予定
太田昌国(思想評論家/映画評論家/編集者)
代島治彦(監督)

画像『三里塚のイカロス』

4/20㊏:21世紀の、わたしたちの闘争
『私たちの青春、台湾』※DCP上映
(2017/116分/監督:傅楡(フー・ユー))
2014年に台湾で起きた学生たちによる社会運動「ひまわり運動」のリーダーと、中国人留学生の人気ブロガーの活動を通し、台湾民主化の歩みを記録したドキュメンタリー。不安定な台中関係の下で、社会運動に身を投じる2人の若者たちが自らの夢を追い、挫折していく姿を見つめてゆく。

画像『私たちの青春、台湾』

『理大囲城』※DCP上映
(2020/88分/監督:香港ドキュメンタリー映画工作者)
2019年、アジア屈指の名門校・香港理工大学が警察に封鎖され、要塞と化した緊迫の13日間を記録したドキュメンタリー。逃亡犯条例改正反対デモで最多となる1377名が逮捕されるなか、匿名の監督たちはデモ参加者として戦場と化した構内でキャメラをまわし続け、閉じ込められた人々の視点から、生々しいまでの息遣いと心情を映し出す。

画像『理大囲城』

『きみが死んだあとで』※DCP上映
(2021/200分/監督:代島治彦)
1967年の第一次羽田闘争で亡くなった18歳の青年・山博昭を取り巻く人びとを取材し、激動の時代の青春と悔いを描いたドキュメンタリー。当時の若者たちに大きな衝撃を与えた山の死から半世紀以上、彼の同級生たちや当時の運動の中心だった者たちが語る青春の日々とその後の悔恨、あの熱い時代の記憶が重層的に語られていく。
◆上映後トーク
金平茂紀(ジャーナリスト)
代島治彦(監督)

画像『きみが死んだあとで』

『ゲバルトの杜 〜彼は早稲田で死んだ〜』
5/25㊏よりユーロスペースほか全国順次公開
革命を志した若者たちはなぜ殺しあわなければならなかったのか?
死んでいった者たちと生き残った者たちの、悔恨と鎮魂を刻印するミクスチャー・ドキュメンタリー

1972年に起こった「川口大三郎リンチ殺人事件」を契機にエスカレートした“内ゲバ”の嵐。その死者は100人を超える。理想に燃えた当時の若者たちが、革命という名の下に肯定していった「暴力の論理」を今、解き明かす―。当時者たちの証言と鴻上尚史演出の劇パートを交えて立体的に描きだす。監督は『三里塚に生きる』『三里塚のイカロス』『きみが死んだあとで』で、政治闘争が渦巻いた“あの時代”を描き続けてきた代島治彦。徐々
に過去の歴史になりつつある時代の記憶と体験を、四たびドキュメンタリー映画に凝縮。“内ゲバ”を巡る不条理と“あの時代”の熱量と悔恨を刻印したミクスチャーなドキュメンタリー映画がここに誕生した。

(2024/日本/134分/日本語/カラー/DCP)
監督・企画・編集:代島治彦/撮影:加藤孝信/プロデューサー:沢辺均/音楽:大友良英/劇パート 脚本・演出:鴻上尚史/劇パート出演:望月歩(川口大三郎 役)、琴和(女闘士 役)ほか/制作:スコブル工房/製作:「ゲバルトの杜」製作委員会(ポット出版+スコブル工房)
 │   (13:47)

2024年04月16日



大畑凜 著
定価3,080円(本体2,800円)
発売日2024年4月25日
ISBN978-4-7917-7642-9

出逢い、聞き、書き記す
森崎和江の仕事をまなざすと、その思想にインターセクショナリティの萌芽を見出すことができる。フェミニズムやポストコロニアル思想などの系譜を繙くことで浮かび上がるものは何か。戦後思想史を更新する、俊英による画期の書。

[目次]

はしがき

第一章 翻訳としての聞き書き――『まっくら』というはじまりについて
はじめに
一 『サークル村』と女たち
二 母たち、娘たち
三 翻訳と呼びかけ
おわりに

第二章 非所有を所有する、あるいは女たちの新しい家
はじめに
一 一九六〇年前後の筑豊と森崎和江
二 非所有の所有
三 隣家の「美学」と新しい家
おわりに

第三章 流民を書く、土地とともに書く――労働力流動化と〈運動以後〉の時代に
はじめに
一 労働力流動化の時代に
二 筑豊と流民
三 運動以後、運動以前
おわりに

第四章 抵抗の地図――沖縄闘争と筑豊
はじめに
一 「おきなわを考える会」の沖縄闘争
二 森崎和江の沖縄論
三 節合(アーティキュレーション)、呼びかけ、抵抗の地図
おわりに

第五章 「ふるさと」の「幻想」――流民としての「からゆきさん」をめぐって
はじめに
一 交差点、結節点、終着点
二 「アジア体験」の意味
三 「故郷」と「ふるさと」のあいだ――「力」としての「幻想」
おわりに

第六章 方法としての人質――あるいは「自由」をめぐって
はじめに
一 近代的個人とその隘路
二 「関係の思想」もしくは人質
三 人質の自由
おわりに

終 章 森崎和江を書き継ぐ
はじめに
一 〈集団〉としての森崎和江
二 それぞれの継承について――藤本和子、山岡強一、近田洋一
三 言葉を差し戻す

あとがき
索引

[著者] 大畑凜(おおはた・りん)
1993年生まれ。専攻は社会思想、戦後思想。大阪府立大学大学院単位取得退学。博士(人間科学)。現在、日本学術振興会特別研究員PD、大阪大学特任研究員。共著に『軍事的暴力を問う』(青弓社)、共訳に、デイヴィッド・ライアン『ジーザス・イン・ディズニーランド』(新教出版社)がある。


 │   (00:03)


・第57回(4/13)「ひまわり運動から10年、「民主主義」台湾を考え直す」ゲスト:黃翔(ファンユーシャン)さんhttps://satokonoheya057.peatix.com

・第58回(4/28)「台湾ホモナショナリズム─「誇らしい」同性婚と「よいクィア」をめぐる22人の語り」https://satokonoheya058.peatix.com

今までのアーカイブも販売しております:https://satokonoheya-archive.peatix.com

<詳細>
 4月13日 ひまわり運動から10年、「民主主義」台湾を考え直す

2024年1月、台湾の大統領選挙。
二期目が終わった民進党は、史上初めて2人連続で大統領選に勝利した。
台湾の中央選挙は、日本では、独立か統一か、反中か親中かという軸で捉えられがちだが、国内の議論は必ずしも対中国の態度だけが反映されるわけではない。
さらに「台湾有事」が注目されるなかで、台湾における民主主義と市民運動は日本の文脈で読まれ、保守には言説を取られてしまい、また一部のリベラルからは冷たい目で見られている。
市民の抵抗として大きな出来事だった「ひまわり運動」から10年が経った今、本当は同じ関心事であるはずの民主主義や人権に立ち戻り、対話の可能性を探っていきたい。


黃翔(ファンユーシャン)
世田谷区立平和資料館専門員/日本台湾教育支援研究者ネットワーク(SNET台湾)メンバー
プロフィール:台湾大学社会学専攻、琉球大学大学院社会科教育コース。興味関心のある分野は沖縄の平和教育、東アジアにおける歴史教育の交流。現在は世田谷区立平和資料館で、アジア・太平洋戦争の歴史から現代の紛争、平和学に関連する諸テーマを企画展や教材・ワークショップなど多様な形で企画し、普及啓発をしている。高校生の台湾修学旅行の事前学習を手伝う、台湾の活動もしている。

4月28日「台湾ホモナショナリズムー「誇らしい」同性婚と「よいクィア」をめぐる22人の語り」刊行記念トーク

「台湾って同性婚できるんでしょ?自由でいいよね」
こんな声を見聞きした経験、ありますか?「アジア初」の同性婚合法化に伴い、台湾が「LGBTユートピア」の様に語られる事も多いのではないでしょうか。
現在、女性や性的少数者の権利を巡る事柄は、人権という観点から、各国の「先進性」を図る尺度としても機能しています。しかし、ある国を「先/後進的」と指す際、何が賞賛され、何が不可視化されるでしょうか?
周縁化された性/生を生きる人々にとって、台湾ナショナリズムや婚姻制度は、どの様に解釈されているのか。22人へのインタビューを通した、揺れ動くプライドとジレンマ、アンビバレントな感情について、お話しできたら幸いです
______________________________ ______________________________ _________
【書籍】(花伝社HP)https://www. kadensha.net/book/b10044630. html
______________________________ ______________________________ _________

松田英亮(まつだ えいすけ) 独立行政法人職員
1996年香港生まれ。日・米・台で育つ。中文名:胡英亮。国際基督教大学卒。一橋大学大学院社会学研究科修了。カリフォルニア大学アーバイン校、國立台灣大学院留学。専攻:ジェンダー・セクシュアリティ、クィア、社会学、人種・エスニシティ等。『ジェンダーについて大学生が真剣に考えてみた』(明石書店)出版に携わる。『国境を越えるためのブックガイド50』(白水社)共著。劇団バナナ劇団員。

 │   (10:40)

2024年04月04日



Trans Pacific Press 2024
by SUZUKI Ayaka

Right-wing social movements have been increasingly active in Japan since around 2000. Female members of right-wing political parties and other women activists on the right, including "internet right-wingers," strongly criticize liberal statements by other women, slandering female victims of sexual violence and comfort women, and opposing gender equality initiatives.
This work seeks to understand why this happens by comprehensively exploring the activities, mentalities and consciousness of women who participate in conservative activism, using discourse analysis, interviews and fieldwork observation.

Table of contents
Acknowledgements
Preface
Introduction

Part I A History of the Japanese Conservative Movement
1 Conservatism, the conservative movement, and the right-wing
2 Lineage of the conservative movement in postwar Japan

Part II The Conservative Movement and the Family
3 Changes in the family discourse: Image of the ‘suffering mother’
4 The politics of ‘family values’: An analysis of conservative magazine articles
5 The women’s movement against gender equality

Part III The Conservative Movement, Women’s Lives and Sexuality
6 The contentious ‘comfort women’ issue
7 Women who cannot sneer at comfort women: Interaction and gender in the action conservative movement

Conclusion: The women’s conservative movement in Japan: Its difficulties and prospects
Bibliography
Appendix: Translations of organization names
Index

 │   (10:09)



・聡子の部屋第57回(4/13)「ひまわり運動から10年、「民主主義」台湾を考え直す」ゲスト:黃翔(ファンユーシャン)さん
https://satokonoheya057.peatix.com

・聡子の部屋第58回(4/28)「台湾ホモナショナリズム─「誇らしい」同性婚と「よいクィア」をめぐる22人の語り」
https://satokonoheya058.peatix.com

今までのアーカイブも販売しております:https://satokonoheya-archive.peatix.com

<詳細>
 4月13日 ひまわり運動から10年、「民主主義」台湾を考え直す

2024年1月、台湾の大統領選挙。
二期目が終わった民進党は、史上初めて2人連続で大統領選に勝利した。
台湾の中央選挙は、日本では、独立か統一か、反中か親中かという軸で捉えられがちだが、国内の議論は必ずしも対中国の態度だけが反映されるわけではない。
さらに「台湾有事」が注目されるなかで、台湾における民主主義と市民運動は日本の文脈で読まれ、保守には言説を取られてしまい、また一部のリベラルからは冷たい目で見られている。
市民の抵抗として大きな出来事だった「ひまわり運動」から10年が経った今、本当は同じ関心事であるはずの民主主義や人権に立ち戻り、対話の可能性を探っていきたい。


黃翔(ファンユーシャン)
世田谷区立平和資料館専門員/日本台湾教育支援研究者ネットワーク(SNET台湾)メンバー
プロフィール:台湾大学社会学専攻、琉球大学大学院社会科教育コース。興味関心のある分野は沖縄の平和教育、東アジアにおける歴史教育の交流。現在は世田谷区立平和資料館で、アジア・太平洋戦争の歴史から現代の紛争、平和学に関連する諸テーマを企画展や教材・ワークショップなど多様な形で企画し、普及啓発をしている。高校生の台湾修学旅行の事前学習を手伝う、台湾の活動もしている。

4月28日「台湾ホモナショナリズムー「誇らしい」同性婚と「よいクィア」をめぐる22人の語り」刊行記念トーク

「台湾って同性婚できるんでしょ?自由でいいよね」
こんな声を見聞きした経験、ありますか?「アジア初」の同性婚合法化に伴い、台湾が「LGBTユートピア」の様に語られる事も多いのではないでしょうか。
現在、女性や性的少数者の権利を巡る事柄は、人権という観点から、各国の「先進性」を図る尺度としても機能しています。しかし、ある国を「先/後進的」と指す際、何が賞賛され、何が不可視化されるでしょうか?
周縁化された性/生を生きる人々にとって、台湾ナショナリズムや婚姻制度は、どの様に解釈されているのか。22人へのインタビューを通した、揺れ動くプライドとジレンマ、アンビバレントな感情について、お話しできたら幸いです
______________________________ ______________________________ _________
【書籍】(花伝社HP)https://www. kadensha.net/book/b10044630. html
______________________________ ______________________________ _________

松田英亮(まつだ えいすけ) 独立行政法人職員
1996年香港生まれ。日・米・台で育つ。中文名:胡英亮。国際基督教大学卒。一橋大学大学院社会学研究科修了。カリフォルニア大学アーバイン校、國立台灣大学院留学。専攻:ジェンダー・セクシュアリティ、クィア、社会学、人種・エスニシティ等。『ジェンダーについて大学生が真剣に考えてみた』(明石書店)出版に携わる。『国境を越えるためのブックガイド50』(白水社)共著。劇団バナナ劇団員。

 │   (12:33)


「共創の場」展は、ジェンダーの問題に取り組みコミュニティの構築を目指す6つのアート・コレクティブを紹介します。それぞれの活動に共通する「コレクティビズム」という考え方に注目し、社会的に少数派の人々がいかに助け合いや支援をおこない、共同の学びの場を生み出しているのか見ていきます。
参加するアート・コレクティブなど、展覧会の詳細は掲載のポスターをご覧ください。またあわせて、アーティストによるワークショップ、トークイベントや、上映会など関連イベントも開催します。イベント情報は変更する可能性があります。一貫イベント(ガイドツアー・トーク・ワークショップ)もあり、詳細情報はWebとInstagramをご確認ください。

会期 2024年4月20日(土)〜5月11日(土)
   ※日曜日および5月3、4、6日休み、4月29日(祝・月)オープン
時間 9:00〜18:00
会場 ジェンダー研究センターギャラリー(青山キャンパス・短大北校舎1階)
主催 ジェンダー研究センター

https://www.instagram.com/creative__commons?igsh=MTlzcnN5dHpvemptYw%3D%3D
https://www.chelseaszendischieder.com/creativecommons
 │   (09:45)

2024年03月31日


三浦まり・金美珍 編

出版年月日 大月書店、2024/04/15
ISBN 9784272211326
判型・ページ数 4-6・304ページ
定価 2,860円(本体2,600円+税)

民主化闘争から#MeTooまで、社会を変える活力と戦略性をもつ韓国の社会運動。歴史的背景と豊かな実践を各分野から報告。

はじめに
序章 韓国社会運動の歴史的変遷と再生への課題

第1部 #MeToo運動に結晶化した女性たちのたたかい
1章  「別々に、また、ともに」たたかってきた韓国の女性運動
2章 韓国の#Metoo運動はどのように展開したか
3章  政治家による性暴力事件と共同対策委員会

第2部 移民国家化する韓国と「外国人労働者」
4章  韓国の移民政策とその歴史的前提
5章 外国人雇用許可制度の評価と展望
6章 人権と労働権が保障される労働者受け入れ制度のために

第3部 住民参加に根ざした〈協治〉の試み
7章 社会を変えた韓国のダイナミズム――対立から参加型ガバナンスへ
8章 ソウル市革新10年からみる市民イニシアチブ
9章 市民運動の連帯とソーシャル・イノベーション

第4部 コロナ禍とエッセンシャル・ワーカーの権利
10章 コロナ禍における排除に対抗してきたエッセンシャル・ワーカーの運動
11章 なぜソウル市城東区はエッセンシャル・ワーカー条例を制定したのか
12章 運輸分野におけるエッセンシャル・ワーカーの実態と労働組合
13章 コロナ禍が照らし出す介護労働の公共性

第5部 活発化するベーシックインカム論争
14章 なぜ韓国ではベーシックインカム論争が盛り上がるのか
15章 韓国でベーシックインカム導入が現実的な選択肢である理由
16章 ベーシックインカムは福祉国家の発展をもたらすのか

終章 日本への示唆として何を受け取るか

 │   (17:51)

2024年03月22日


David H. Slater
Patricia G. Steinhoff
Copyright Date: 2024
Published by: University of Hawai'i Press

Table of Contents
Introduction
(pp. 1-33)
David H. Slater and Patricia G. Steinhoff
https://doi.org/10.2307/jj.6505268.3
This volume is composed of ethnographic studies of social movements in Japan between 1990 and 2020. We use the term “alternative” first to refer to those forms of political engagement that are alternative to the standard politics of political parties and institutional forums for political participation, a characterization that would describe most social movements anywhere. Thus, our use of the term would coincide with what Goodwin and Jasper (2014, 3) define minimally as “conscious, concerted, and sustained efforts by ordinary people to change some aspect of their society by using extra-institutional means.” For this period in Japan, those at the...

CHAPTER 1 Transforming Invisible Civil Society into Alternative Politics
(pp. 34-63)
Patricia G. Steinhoff
https://doi.org/10.2307/jj.6505268.4
The New Left protest cycle of the late 1960s–early 1970s produced a creative, innovative New Left culture featuring distinctive kinds of egalitarian social relations, alternative forms of organization, alternative media, an alternative public sphere, and innovations in the repertoire of political protest. Such innovations often emerge during a period of heightened protest mobilization or a protest cycle. But protest cycles always end one way or another. The question then becomes what remains of all those cultural innovations? Some will disappear and some may survive. As the participants reflect on the successes and failures of their earlier mobilization, they also...

CHAPTER 2 The Power of Alternative Union Networks
(pp. 64-88)
Shinji Kojima
https://doi.org/10.2307/jj.6505268.5
Labor unions I call alternative unions are increasingly becoming a noteworthy presence in the contemporary Japanese social movement scene. Members of these unions, which include general unions and community unions, are individuals rather than groups. I call them alternative because, from the standpoint of nonstandard workers, they serve as an alternative to enterprise unions, from which nonstandard workers are usually excluded. These unions are alternative because they exist outside the corporation and reside in geographic communities, which make them accessible to workers who work inside the corporation yet live in the insecure periphery of the Japanese labor market. This chapter...

CHAPTER 3 Union Is Hope: Freeter Mobilization
(pp. 89-112)
Robin O’Day
https://doi.org/10.2307/jj.6505268.6
On May 3, 2008, I attended a political demonstration in Tokyo organized under the slogan “May Day 2008, Freedom and Existence: Precariats Multiply and Connect” (Jiyū to seizon no mēdē 2008: Purekariāto wa zōshoku/renketsusuru). The organizers of the event had rented space in a community hall in Tokyo’s Ōkubo district as the gathering point for the protest. Activists had assembled through a variety of informal networks, including word of mouth, announcements placed on activist websites, and email lists. Social media was less commonly used in 2008, but the internet’s influence on political mobilization was already exerting its influence at this...

CHAPTER 4 Homelessness, Art, and Activism in Japan from the Early ’90s until Today
(pp. 113-132)
Carl Cassegard
https://doi.org/10.2307/jj.6505268.7
The decades since the early 1990s have been important to the development of social movements in Japan for numerous reasons. Casual labor as well as homelessness increased dramatically as the economy went into stagnation and the labor market was deregulated. As a result, irregular young workers—so-called freeters—and homeless people emerged as new and important figures in activism. Globalization has been broadly central to these developments, in the sense of the impact of global competition, deregulation, and tightening control over public space (Aoki 2003; Hasegawa 2006, 36–45). Economic plight alone, however, is insufficient to explain the increasingly prominent...

CHAPTER 5 Alternative Movements for Energy in Japan: The Development of Community Power Movements
(pp. 133-166)
Makoto Nishikido
https://doi.org/10.2307/jj.6505268.8
In September 2001, the “civic windmill” was born at the northern tip of Japan, in Hamatonbetsu Cho in Hokkaido. The “civic windmill” is a wind power plant which was built through investments from people in the anti–nuclear power movement. As of 2018, antinuclear citizens invested in thirteen wind turbines, eleven photovoltaic (PV) arrays, and one small hydropower generator project that are working successfully (see figure 5.1). These environmental movements are called “community power movements.” I define a community power movement as a social movement or social business that creates renewable energy that benefits local people or local areas.

CHAPTER 6 Continuity after Abeyance: Dismantling of Mobilizing Structures and Generational Turnover in the Cycles of Protest
(pp. 167-185)
Yoko Iida
https://doi.org/10.2307/jj.6505268.9
Alberto Melucci (1996) once stated that social movements are “prophets.” By that he rightly pointed out that collective actions often indicate new directions in our ever-changing societies. When a social movement arises, it gives us the great opportunity to witness the birth of something new. With the fallout of the Fukushima disaster in March 2011, coupled with the government’s pursuit of the reactivation of nuclear plants, Japan has once again become a seedbed for grassroots political activity (Chiavacci and Obinger 2019). Such contentious activism, especially among youth, had remained inconceivable in Japan for many years. How should we understand this...

CHAPTER 7 From Dismayed Mom to Activist Mother: A Process of Social Movement Participation after the Nuclear Disaster in Japan
(pp. 186-215)
Rika Morioka
https://doi.org/10.2307/jj.6505268.10
Following the Fukushima nuclear disaster on March 11, 2011, mothers emerged as one of the most powerful and convincing antinuclear voices. They placed heavy pressure on national, prefectural, and municipal governments by taking action against radiation exposure, including pushing for the reevaluation of government standards regarding allowed exposure levels in foods. Street protests, including the largest antinuclear demonstration since the 1970s, which gathered over forty thousand people in September 2011, were the culmination of efforts that converged with antinuclear activists and younger generations of protesters. The above speech by Muto, an antinuclear activist from Fukushima, inspired tens of thousands of...

CHAPTER 8 New Right-Wing Movements as Alternative Politics
(pp. 216-243)
Yuki Asahina
https://doi.org/10.2307/jj.6505268.11
In September 2012, a group of nationalists gathered in Ikebukuro, a major commercial district in Tokyo that is home to a large Chinatown. They were there to join in an event they called “the biggest anti-China demonstration ever,” hosted by Action-Conservative organizations. They marched around Chinatown threatening to do “ethnic cleansing” by kicking the Chinese out of Ikebukuro. They finally arrived in front of a Chinese grocery store called Sunshine Castle, which was a landmark of Ikebukuro’s Chinatown but was believed by some nationalists to be the headquarters of the Chinese mafia syndicate in Japan. Dozens of nationalists, most of...

CHAPTER 9 Antiracism before and after Fukushima
(pp. 244-267)
Vivian Shaw
https://doi.org/10.2307/jj.6505268.12
In early 2013, a network of activists began collectively mobilizing against a growing trend of anti-Korean hate speech demonstrations that were targeting Korean neighborhoods and districts across Japan. Inexperienced in the realm of antiracist organizing, they nonetheless felt compelled to act in the face of blatant and severe racism. Their primary antagonist was Zaitokukai, an organization established in 2006 that had, by the end of the decade, already gained notoriety for several high-profile attacks on Zainichi Korean and other minoritized communities. (For further background on Zaitokukai, see Asahina’s chapter in this volume; Yasuda 2012; Yamaguchi 2013; and Higuchi 2016.) In...

CHAPTER 10 Dressed in Pink: Antinuclear Activism in Post-Fukushima Japan and the Remodeling of a New Left Organization
(pp. 268-288)
Vinicius de Aguiar Furuie
https://doi.org/10.2307/jj.6505268.13
On a rainy evening in the spring of 2011, I found myself standing in front of the gates of Shimbashi Station in central Tokyo with some longtime political activists who belonged to a radical left-wing group called Chūkaku-ha. We had been eating and drinking in one of the numerous izakaya around the station that cater to the throngs of salarymen working in the area, and I had introduced myself as an international student interested in the different groups that had taken up antinuclear activities since the beginning of the Fukushima meltdowns a couple of months before. I had only read...

CHAPTER 11 Mobilizing Musical Traditions in the Antinuclear Resistance in Post-Fukushima Japan
(pp. 289-308)
Alexander Brown
https://doi.org/10.2307/jj.6505268.14
On Sunday, April 10, 2011, fifteen thousand people turned out for the Genpatsu Yamero (Stop Nuclear Power) demonstration in Tokyo. It had been one month since the Great East Japan Earthquake devastated Japan’s northeastern Tōhoku region and triggered an explosion at the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant. The Sunday demonstration was not widely reported in the mainstream Japanese media, but it attracted worldwide attention via the internet. This was supposed to be a generation who had rejected street protests in a country seen by many to be largely passive and immune to protest politics (Belson 2011). A little more than...

CHAPTER 12 Tell Me What Democracy Looks Like: Using Cultural Resources to Create Liberal Alternatives
(pp. 309-340)
David H. Slater
https://doi.org/10.2307/jj.6505268.15
A mother and her middle school daughter stood for a moment blocking the stairs as the flow of people filed out of Kasumigaseki station, until the policeman directed her: “Antinuke demonstration this way; SEALDs demo, to the left.” She explained to us that she wanted a chance to see the “fashionable young people” (kakkoii wakamono) for herself. The protest group SEALDs had the map to the demonstrations on their website, Twitter feeds, and Facebook pages, and most of the younger people had downloaded it to their phones. Along with the map, there were also instructions about what a political demonstration...

 │   (05:31)


Successful Social Activism and Unintended Market Emergence: The Fight Over Foot Health and Fashion in Japan 1st ed. 2024

• Sayako Miura
• 177 pages
• Pub. Date: 25-Apr-2024
• Publisher: Springer Verlag, Singapore
• ISBN-10: 9819992907


Part I Two Issues Related to Research on Social Movements Targeting
Companies.

1 Introduction.
2 Characteristics of Shoes and the Footwear Industry.-

Part II Direct Effect of Activism: How an SMO Succeeded in Changing Corporate Behavior.
3 Social Movement Targeting Companies.
4 JIFs Initial Strategy.
5 Adjustment of JIFs Strategy and Diffusion of Shoe Fitters.

Part III Indirect Effect of Activism: How Unintended Markets Emerged after an SMOs Success.
6 Social Movement Targeting Companies and Market Emergence.
7 Emergence of the Comfort Shoe Market and Changes in
Consumer Awareness.
8 The European Comfort Shoe Market: Seeking Further Health Functions.
9 The Walking Support Insoles Market: Moving Toward Walking Support.
10 The Fashion-Oriented Transparent Insole Market: Fashioning Walking Support Insoles.-

Part IV Unintended Consequences of Successful Activism.
11 Conclusion.
Appendices.
References.
Index.

 │   (05:29)




Christopher Perkins
Palgrave Macmillan, 2024
Offers the first-ever case study of the trial of students after the
Tokyo University occupations. Contextualises the trial within the
development of Japan’s postwar legal system and security
apparatus. Draws on a range of previously undiscussed primary
sources

1. Introduction: Disorder in the Courts
Pages 1-17
2. Contesting Order in Postwar Japan
Pages 19-63
3. The Bright Society, Public Security, and the Tokyo University Struggle
Pages 65-105
4. Mass Arrest, Mass Prosecution, Mass Detention
Pages 107-146
5. Establishing and Contesting Procedure
Pages 147-178
6. Court Room Battles Along Parallel Lines
Pages 179-219
7. Words, Emotions, and Life in the State’s Perpetual Present
Pages 221-250
8. Epilogue
Pages 251-263



 │   (05:28)

2024年03月20日


丸井 雄一 著
彩流社、¥2,200(税込)

出版年月日 2024/04/12
ISBN 9784779129469
判型・ページ数 4-6 ・ 300ページ

内容紹介
日大全共闘の闘争史〜闘いの夜明けを待って
日大経済学部で関わった1967年、68年の民主化運動、68年の秋田明大執行部立ち上げ、別働隊を組成して抗議活動を始めた経緯、右翼部隊の襲撃を撃退して挙行した初デモから、日大全学部数万人の学友が立ち上がった日大全共闘の「歴史」を、そして東大全共闘との連帯から全国全共闘設立に至る闘いと、80年代後半まで続いた日大の弾圧と闘争の史実を、当時の日記やメモ、暴力事件教授調査委員会の資料、学友たちの資料、著書等に基づいて記録し、大学理念を「日本精神」理念に変更した保守主義独裁者・古田重二良会頭の政治的思想的背景を、わが国の戦前と戦後に続く「歴史」に裏付けて記す。2018年に日大元教授有志たちが「新しい日本大学をつくる会」を発足し、著者も参加。しかし、田中前理事長の独裁運営をかえることができず、また新体制の林真理子理事長のもとでも新たに不祥事が発覚。日大における大学運営の刷新と浄化のために、これまでの歴史を振り返り、新たな段階に向け一石を投じる。

目次
第1章 日本大学の古田会頭体制と時代背景
第2章 一九六六年当時の経済学部の教育環境と学生会活動 
第3章 闘いの初代 古賀学生会執行部誕生・民主化活動と「芝進闘争」
第4章 闘いの二代目 藤原学生会執行部と弾圧部隊だった「田中理事長」
第5章 闘いの三代目 秋田学生会執行部誕生と別動隊の行動開始
第6章 日大全共闘結成から全学部バリケード・ストライキへ
第7章 鉄鎖を解き放った“激動の闘い”と佐藤首相の「指揮権発動」
第8章 弾圧の記録と“大学正常化”との闘い、東大全共闘との連帯
第9章 日大経済学部三代の闘いと裁判闘争
第10章 大学生活への想いと五〇年ぶりに見る日記帳
第11章 一九七〇年代以降の闘いと日大の現状と改革運動
付 国立歴史民俗博物館での「『1968年』――無数の問いの噴出の時代」展

 │   (05:34)



申し込み:https://0324akedo.peatix.com

<概要>
国内外で歴史否定が関係する問題が頻発していますが、こうした否定は歴史だけでなく、日々繰り返される差別や加害についても行われます。「被害が誇張されている」「 差別される側に問題がある」「被害をでっち上げて利権を得ようと している」…ネット上にはこうした「差別否定」 の言説があふれていますが、それらを人権侵害として提起できる手段はいまだ十分ではありません。 今回の学習会ではこうしたことをふまえて、ネット上のヘイトスピ ーチの現状と課題について考えます。
講師:明戸隆浩さん

<講師プロフィール>
大阪公立大学大学院経済学研究科准教授。専門は社 会学、社会思想、多文化社会論。近年の関心はヘイトスピーチやレ イシズム、とりわけネットやAIとの関連。著書に『 テクノロジーと差別』(共著、解放出版、2022年)、『 レイシャル・プロファイリング』(共著、大月書店、2023年) など。

◆2024年3月21日(日)15時 配信・講演スタート◆
(会場への入場・受付開始は14時です)

◆参加方法と留意事項◆

・参加方法は、ハイブリッド開催(会場参加・オンライン配信)ならびに「後から配信」となります。
・お申込みされた全ての方が「後から配信」を視聴いただけます。
・下記の「確認・留意事項」を必ずご確認いただき、お申込み下さい。

<< 共通の確認・留意事項 >>
・お申込みはチケット1枚でお一人の参加・視聴となります。
・関係者以外の方の配信映像の無断撮影・録画・録音行為は禁止です。
・配信用URLや配布資料などの転送、SNSなどネット上への転載は禁止です。
 ※発覚した際はイベントを中止する事があります。


<会場参加の確認・留意事項>
・事前申し込み無く来場されてもご入場は出来ません。ご了承ください。
・お守りいただけない方、ならびに進行を妨げる方は、主催者側の判断によりご退場いただく場合がございます。
・会場参加者の方は講座終了後に懇親会を用意しています。(有料:3000円〜4000円程度)

<オンライン配信・後から配信の確認・留意事項>
1)当日配信用URLと資料は、当日の約30分前(第一締め切り後)に、メールにてお送りします。
2)配信中に、配信トラブル等やむを得ない事情によりURLを切り替え変更する場合があります。
  その場合、変更したURLはメールでお送りしますので、必ずメールを確認出来る状態でお願いします。
3)配信中に変更のお知らせメールを確認出来ない方は、必ず事前に主催者側にお知らせください。


◎会場のご案内
会場名:リアルふぇみゼミ&カフェ
東京都北区赤羽南2丁目4ー7 鷹匠ハイツ403
(一般社団法人ふぇみゼミ&カフェ内)
・開始後に入場する方はインターフォンを鳴らさず直接お入りください。
・会場の目の前に有料駐車場があります。
※お電話など、開催会場へのお問合せしないようお願い致します。
お問合せは主催団体〈1923関東朝鮮人大虐殺を記憶する行動〉のメールアドレスの方にお問合せください。

<交通アクセス>
JR赤羽駅南口より、徒歩10分程度です。


■講師へのご質問について
事前に質問を受け付けます。下記のフォームにてお送りください。
質問フォーム https://forms.gle/GpbHscDs8EGWspHN7
※イベント中も可能です。

◆お申込み締切り◆
・第一締め切り:2024年3月24日14時30分(開始30分前→リアルタイムでご参加いただけます)
・第二締め切り:2024年3月25日17時00分 →後から配信のみご覧いただけます

<問い合わせ>
主催:1923関東朝鮮人大虐殺を記憶する行動
運営:一般社団法人東アジアピースアクション
事務局 kantou1923@gmail.com
ブログ:https://kantoukioku1923.blogspot.com/
Twitter:https://twitter.com/1923kioku1923
Facebook:https://www.facebook.com/1923Memory
(FBページ再設 2023-11-11)
Instagram:https://www.instagram.com/1923kioku/
寄付サイト:https://syncable.biz/associate/peaceaction
公式ショップ:https://1923kioku.base.shop/

 ※すぐに回答出来ない場合がございます。ご了承ください。


 │   (07:46)



https://racialprofilingosaka.peatix.com/view?fbclid=IwAR3B9kCmgSxp6-DK_fxlASw6Hz5HjF8yk6vmopHmTtAaj9Vf7YCSczizmLU

多文化のまち・大阪からレイシャルプロファイリングを考える
日時:2024年3月23日(土) 18:00
会場:いくのコーライブズパーク 大阪市生野区桃谷5丁目5−37
By レイシャルプロファイリング研究会
ゲスト:宮下萌(弁護士)、亀石倫子(弁護士)、Ryan(ライアン、Moving Beyond Hate)
コーディネイター:明戸隆浩(大阪公立大学)

21世紀も4分の1が過ぎようとする中で、日本が民族的に単一の国だと思い込まれていた時代は過去のものとなり、日本社会は理念的にも実態としても「多文化」なものへと変わりました。しかしそうした中で、日本社会を誰にとっても安心できる場所にするために重要な役割を担うべき警察において、深刻な人種差別が続いています。こうした人種差別はとりわけ、「レイシャルプロファイリング」、つまり警察がその活動の中で(とりわけ外見的な意味での)人種による差別的取り扱いを繰り返している問題として現れています。
このイベントでは、こうしたことをふまえて、多文化のまち・大阪の新しい拠点であるいくのパークを会場に、2023年11月に出版された『http://www.otsukishoten.co.jp/book/b633953.html』の編者で弁護士の宮下萌、2024年1月に提訴された「https://www.call4.jp/info.php?type=items&id=I0000128」弁護団の1人で、公共訴訟を支えるhttps://ledge.or.jp/の中心メンバーである亀石倫子、そして学生団体 https://movingbeyondhate.wixsite.com/mysite のメンバーの1人で、大阪でミックスルーツとして入管問題や差別問題について発信しながら、海外ルーツの子ども達への教育支援を行なっている Ryan(ライアン)の3人を迎え、現代の日本の人種差別の問題を地域から考えます。
なおイベントへの参加は無料ですが、余裕のある方は「人種差別的な職務質問をやめさせよう!訴訟」に500円の寄付をいただけると幸いです(それ以上の寄付は https://www.call4.jp/info.php?type=items&id=I0000128より受け付けています)。また書籍『レイシャル・プロファイリング 警察による人種差別を問う』の購入(定価の2割引で販売。当日会場でのお渡しとなります)と参加を併せたプランもありますので、ぜひご利用ください。
※いくのパークでは、当日16時から「https://x.com/ikuno_park/status/1766020006045962377」が開催されています。本イベントは夜市とは別の独立したイベントですが、ぜひそちらと併せてお楽しみください。

 │   (19:49)




「労働を問い直す〜ジェンダーと民主主義の視点から〜」【第9回】
3月8日(金)19:00〜21:00 
International Women's Day!*通訳がつきます。
阿雪さん(香港のアクティビスト)
お申込・詳細 https://roudou-femizemi.peatix.com/
※録画有、リアルタイム日本語字幕有。
-----------------------------------------
南アジア系労働者が中心となり、国案法以後残されている少数の現地労働組合も連携したストライキについて、オルガナイザーの一人としてプラットフォーム側の譲歩を勝ち取った阿雪さんに、エスニシティ、ジェンダー、セクシュアリティの観点でお話いただきます。
香港でもう運動はできないなどと言う前に、悩みながらもできることを探し続ける人たちの声をどうぞ、聴いてください!

■講座料金
 1回券・・・・・・・
 ・一般 1,800円
 ・学生・2023年度ふぇみ・ゼミ寄付者(年間1万円以上)1,500円
 ・U30受講生(2023年度)1,000円
 全回通し券・・・・・・
 ・一般 15,000円
 ・学生・2023年度ふぇみ・ゼミ寄付者(年間1万円以上)12,000円
 ・U30受講生(2023年度) U30年間パスポートをご購入いただければ通し券扱いとなります。
※ふぇみ・ゼミU30の情報についてはこちら(2023femizemiu30.peatix.com)

------------------------------------------------------------------------------------------------
■「労働を問い直す〜ジェンダーと民主主義の視点から〜」とは?
------------------------------------------------------------------------------------------------
2021年度から始まった、ふぇみ・ゼミによる「問い直す」講座。2021年度は教育を、2022年度はメディアを、ジェンダーや民主主義の視点から問い直してきました。
3年目となる2023年度は「労働」を問い直します。非正規労働者が直面する低い賃金・待遇・地位は、どのような構造によって生み出されているのか。持続可能な社会運動のため、社会運動と労働の関係をどのように捉え直すべきか。人の生を可能にするための労働を提供するケア労働者自身の生や尊厳が危うくされている現状をどう変えていけるのか。本講座では、ジェンダーと民主主義の視点からこうした問題に取り組む他、セックスワーカーの運動やコロナ禍で起きた医療者らによるストライキ、ふぇみ・ゼミ&カフェも当事者である社会運動での労働/労働運動のあり方など、国内外の労働者運動の今にも目を向けます。

講座全体のラインナップはこちら
https://femizemi.org/roudou-femizemi/
【第1回】7月28日(金)19:00〜21:00
竹信三恵子「女性を軸にした労働改革が社会を救う」
【第2回】8月20日(日)20:00〜22:00 *いつもと時間が異なります。
おざわじゅんこ「イギリスの看護師職員団体がストライキに動いた背景と課題」
【第3回】9月8日(金)19:00〜21:00
渡邉琢「障害者自立生活運動とケア労働」
【第4回】10月20日(金)19:00〜21:00
遠山日出也「中国のセックスワーカー運動とフェミニズム」
【第5回】11月17日(金)19:00〜21:00
要友紀子「社会政策は労働政策ではない(平等権、自由権、社会権の保障でもない)」
【第6回】12月15日(金)19:00〜21:00
ほんまなほ「大阪・釜ヶ崎、クィア、そしてパフォーマンス労働について」
【第7回】1月26日(金) 19:00〜21:00 *通訳がつきます。
ヨジン(韓国)「『公益活動家』の持続可能性と尊重のための安全網づくり〜同行(トンヘン)の活動を中心に〜」
【第8回】2月16日(金)19:00〜21:00
伊藤みどり「ケアを社会の柱に 労働とフェミニズムの狭間で〜ホームヘルパー国賠訴訟で何を訴えたかったのか」
【第9回】3月8日(金)19:00〜21:00 International Women's Day!*通訳がつきます。
阿雪 (香港のアクティビスト)
「香港におけるフードデリバリー配達員のストライキ〜エスニシティ×ジェンダー×コミュニティ」 
【第10回】3月22日(金) 19:00〜21:00
木本喜美子「共稼ぎ家族の不可逆的増大?−女性労働をめぐる歴史的構造とその揺らぎー」

■お申し込み締め切り
・リアルタイム参加をご希望の場合、各回の申し込みは、18時までとさせていただきます。18時までに購入をしていただいた方にZoomアドレス・IDをお送りいたします。それ以降の申し込みも受け付けますが、すべて後から配信でのご視聴となります。ご了承ください。
■受講ルールについて
・zoomで参加する際、表示名は必ずお申込み時にご登録いただいた名前でご参加ください。
 本人確認ができない場合、入室許可ができませんのでご協力をお願いいたします。
・原則として、可能な方はzoomでのカメラオンをお願いしております。
・配布資料や後から配信の無断転載は厳禁です。参加者の方で画面のキャプチャー、録画・録音もご遠慮ください。
・お友達、同居の方などと一緒にご覧になる際も、お1人1枚のチケットをご購入いただくようお願いします。
・Zoomのサポートはいたしません。ご自身で各サイトなどをご覧ください。

■後から配信について
・すべての回で後から配信を行います。
・講座の中でグループディスカッション等があった場合、その部分は後から配信には含まれません。ご了承ください。
・公開保証期間は、本講座最終回の後から配信をお送りした2週間後までです。

お申込・詳細 https://roudou-femizemi.peatix.com/

--
<お問い合わせ>
ふぇみ・ゼミ&カフェ事務所:
〒115-0044 東京都北区赤羽南2-4-7 鷹匠ハイツ403
メール:femizemi2017@gmail.com
HPアドレス https://femizemi.org/
申し込みサイト https://peatix.com/group/7235540
寄付サイトSyncable:https://syncable.biz/associate/femizemi/
Twitter @femizemi
Facebook https://www.facebook.com/femiseminar/
Instagram @femizemi

 │   (18:16)



核と原発に抗する女たちの直接行動
——近藤和子さんに聞く、グリーナムコモン・反原発ニューウェーブ・福島

『直接行動の想像力——社会運動史研究5』では、女性と直接行動をめぐる問題系を考えたいと、1980年代の反原発ニューウェーブについて松本麻里さんにインタビューをおこないました。反原発ニューウェーブについてもっと知りたい——。そう思い、今回、反原発ニューウェーブを担った当事者である近藤和子さんをお招きして、お話を伺います。

近藤さんは、グリーナムコモン平和キャンプ(*)の現地を訪れ、翻訳などをつうじてグリーナムコモンと反原発ニューウェーブをつなぐ役割を果たしました。また、2011年以降の反原発運動でも活動されています。核と原発に抵抗してきた女性たちの運動史を直接聞ける、貴重な機会です。ぜひご参加ください。本書を読んでいない方も歓迎します。

(*)グリーナムコモン平和キャンプ:1980年代前半、イギリス・バークシャーのグリーナムコモンにあった米軍基地に、核弾頭を搭載した新型巡航ミサイルが配備されようとしたさい、これに反対してつくられた女性によるキャンプ

[語り手] 近藤和子さん
核・原発・女性問題を中心に批評活動をおこなってきた。訳書・編著に『グリーナムの女たち——核のない世界をめざして』(アリス・クック+グウィン・カーク著、1984年、八月書館)や『福島原発事故と女たち——出会いをつなぐ』(近藤和子・大橋由香子編、2012年、梨の木舎) など
[日時]2024年2月16日(金)18:00–20:00 @Zoom
[参加方法]オンライン 事前登録制
参加希望のかたは、2月15日(木)17時までに、下記URLか右のQRコードから事前登録ください
https://forms.gle/TSJ8eyv974FPwGEh6
定員に達した場合、先着順となる可能性があります
[参加費]無料
[主催] 『社会運動史研究5』編者一同(大野・小杉・松井)

https://socialmovementhistories.jimdofree.com/
 │   (07:27)


装幀 伊藤滋章
松井隆志 著
2月16日発売!
判型 四六判 上製 216ページ
定価 2200円+税


【内容】
知の巨人・鶴見俊輔を「社会運動論」として読み直す!

鶴見俊輔(1922-2015)は、アメリカのプラグマティズムを日本に紹介した哲学者、多岐にわたる領域への言及を重ねた評論家、大衆文化への幅広い目配りと、なかなかとらえにくい巨大な存在だ。本書では、これまであまり触れられてこなかった「社会運動家としての鶴見俊輔」に焦点を当てる。近年の新しい世代による社会運動には3つの特徴がある。 嵳想到達ではなく最悪を回避するための抵抗」◆嵶されていく中で自己と向き合い自分の言葉で考え発見していく」「まず自分のための社会運動を目指す」。これは、「後ろ向き」のままで、社会や政治にかかわっていこうという鶴見の特異な運動理論と重なる。それを踏まえ、本書では新しい社会運動論を提示する。

日常の行動こそが人間を創る! ゆったりと、しかし
妥協せず生きるため、「後ろ向き」に社会を変える!

【主要目次】
序 章 なぜ「鶴見俊輔と社会運動」なのか
第1章 1960年代と「市民運動」
第2章 『日常的思想の可能性』を読む
第3章 鶴見俊輔を位置づける
第4章 流されながら社会に関わる
終 章 鶴見俊輔を「いま現在」こそ読む

【著者紹介】
松井隆志(まつい・たかし)
1976年、千葉県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。現在、武蔵大学社会学部教員。専門は社会運動論、戦後日本の歴史社会学。著書『戦後日本スタディーズ2』(紀伊國屋書店、共著)、『戦後思想の再審判』(法律文化社、共著)など。

 │   (07:25)




装幀 くまたろう 神長恒一+ぺぺ長谷川 著
2024年1月19日発売!
判型 四六判 並製 472ページ
現代書館、定価 2600円+税
ISBN978-4-7684-5953-9

【内容】
資本主義で「ファイア」するのではない。
オルタナティブに生きて、資本主義を「ファイア」するのだ!

いまこそ、「だめ連」の話を聞いてみたくなった。
1992年、早稲田大学を卒業後、大手百貨店に就職したものの10か月で「引退」した神長さんと、神長さんと同級生であるものの留年を重ねていたペペさんは「だめ連」を結成。生産性というモノサシで人がはかられる資本主義社会を問題とし、社会の変革とオルタナティブな生き方を提唱。以降、おもに路上を舞台に交流・トーク・イベント・諸活動路線で活動。「どんな人生、社会がいいのか?」を人びとと語りあいつながりながら、労働と消費中心でない生き方を実践してきた。
あれから30年。テクノロジーはめざましく進歩し、便利で安心で安全な世の中を生きている気になっていた。なのに、生きづらさを訴える人たちが増え、「勝ち組・負け組」の競争社会が激化してしまった。挙げ句の果てに、どうでもいいような仕事の増加、サービスのためのサービス、危機的な気候変動、見えすぎる未来によって締めつけられる現在、といったありさま。やりたい放題の資本主義というシステム。どうしてこんなことになってしまったのか、どうやって生きていくのいいのか。多くの人がもがいている。
そんななか、中国では「寝そべり族」が、アメリカでは「アンチワーク」を訴える人たちが登場。こんな社会で働きたくも消費したくもないと、資本主義に対してボイコットしている……。もうだめ連しかないでしょう!

本書では、だめ連30年の活動を振り返りつつ、行きすぎた資本主義に対して、あまり働かない人生、生きている実感のある人生、たのしんでもいい人生、集いのある人生、爆笑のある人生、交流のある人生、つまりオルタナティブな生き方をぞんぶんに語りあってもらいました。
だが、軽い気持ちではじまった「トーク」は、鼎談も合わせると、な、な、なんと、50時間! 雑談あり、重要なテーマあり、爆笑ありの大著となってしまいました。

人間解放。熱くレヴォリューション?
交流無限大、っつうねえ。
グッ、ヒャヒャヒャヒャ(爆笑)。

もくじ
はじめに
その1 生きる、暮らす
    仕事と人生
    食のよろこびを取り戻す
    住む、暮らす

その2 遊ぶ
    交流・トーク
    表現をする
    自然の中で遊ぶ
    旅と合宿
    お祭りとレイヴ

その3 アクティビズム
    デモ
    さまざまなアクション
    オルタナティブ・スペース
    イベント
    インディーズメディア

その4 交流・トーク
    だめと思われたくないプレッシャーと優越感からの解放!
    大座談会 孤立と居場所、その他諸問題をめぐって
    鼎談1 酒井隆史+栗原康+神長恒一
    資本主義の外への想像力と生の躍動
    鼎談2 雨宮処凛+松本哉+神長恒一
    好き勝手にたのしく生きる!

あとがきにかえて
対談収録について

神長恒一(かみなが・こういち)
無職、フリーター生活30年。
だめ連。そのほかいろいろ活動。
子どもの頃は、カエルや虫を捕るのが好きだった。
あんまり働かず、寝るのと遊ぶのが好き。
週末は、オルタナティブなイベントに行って交流しがち。

ペペ長谷川(ぺぺ・はせがわ)
バイト暮らし30年。
だめ連。バンド「ロバートDEピーコ」ボーカルなどいろいろ。
オルタナティブ・スペース「あかね」「なんとかBAR」の
日替わりスタッフを長年続けた。
交流しまくりの人生。
子どもの頃は、沼が好きでよく遊んでいたらしい。
2023年2月、死去。
 │   (07:24)

2024年02月01日


大原社会問題研究所雑誌 784号 2024年2月号

【特集】リプロダクティブ・ライツ再考(1)――フランスと日本における運動と思想

特集にあたって 後藤浩子

「自由な中絶」を求めて――フランスにおける中絶解放運動 相澤伸依

産児調節運動から「女性の健康と権利」への道 草野いづみ

■調査報告

ホームレス当事者の生活歴と資源利用についての調査報告――大阪市のNPO法人Homedoorの事例から
永井悠大・白波瀬達也・小川未空・浦越有希

■書評と紹介

大澤優真著『生活保護と外国人』岩永理恵

満薗勇著『消費者をケアする女性たち』鈴木貴宇

 │   (09:23)

2024年01月31日


By Thierry Guthmann
Routledge, 2024


This book examines political nationalism in Japan through an in-depth analysis of the organisation, ideology and influence of Nippon Kaigi, the most significant nationalist pressure group in contemporary Japan.
Starting with a review of political nationalism in Japan since 1945, the book then analyses the ideological corpus of Nippon Kaigi, highlighting its unity and coherence as a pressure group and assessing the real influence it exerts on Japanese political life. It goes on to examine the relationship between religion and nationalism and the key role played by various religious organisations within this pressure group, explaining why religious movements that should be in competition with each other manage to collaborate within Nippon Kaigi. Finally, the book turns to the characteristics of Japanese nationalist circles and an assessment of the rise of nationalism in contemporary Japan.
Featuring extensive firsthand interviews with individuals and organisations close to Japanese nationalist circles, this book will appeal to students and scholars of Japanese politics, nationalism and the sociology of religion.

Table of Contents
1. A brief history of political nationalism (1945–2000)
2. Nippon Kaigi: The most important nationalist pressure group in contemporary Japan
3. Nippon Kaigi: A case representative of the unity and coherence of the ideological corpus of the Japanese nationalist circles
4. Political lobbying by Nippon Kaigi: Between fantasy and reality
5. Religion and nationalism: The place of religious organisations within Nippon Kaigi
6. Japanese political nationalism: An inventory of fixtures

Thierry Guthmann is a full professor at Mie University, Japan. He is also a research associate at the Institut d'Asie Orientale (CNRS, Lyon, France).


 │   (19:59)



お申込み・詳細 https://eastasianmovie.peatix.com/
2024年1月30日〜5月12日 

会場とzoomもしくはgoogle meetsを併用するハイブリッド開催
すべての回で録画配信、リアルタイム日本語字幕が付きます。
-------------------------------------------------------------------------------------

<概要>
映画はいつも、社会の「本音」を映してきた。
ヒットする映画には作り手の意図と同時に、観客の求める欲望が映し出されている。
本講座では、韓国のアカデミー賞作品・『パラサイト 半地下の家族』、実はヨーロッパなど海外に多く輸出されている朝鮮(DPRK)のアニメーション、近年注目を集める台湾のLGBTQ映画とホラー映画、中国でドキュメンタリー映画の興行記録を塗り替えた『二十二』、香港でロングラン上映となった、実際に起きた介護施設の性暴力事件をとりあげた『白日の下』(予定)など旬の映画をとりあげ、そこに映し出された現在の社会を解説する。
――『パラサイト 半地下の家族』に見える南北分断の影とは?
――LGBTQフレンドリーでジェンダー平等なはずの台湾の、ホラー映画に現れる恐怖とは?
――政治的抑圧が強まるといわれる香港で、社会的な関心は今どこに向かっているのか?
など、映画を切り口として、まさに現在起きている変化と共に、その背景となる歴史や社会構造も知ることができる。
映画を見たことがある人はより理解が深まり、見たことがない人はこれから映画を見るために役立つ講座である。
<スケジュール>
・全ての講座に、UDトーク(校正者あり)による日本語リアルタイム字幕が付きます。
・会場・オンライン併用、あとから配信あり。

第1回:1/30(火)19:00-21:00 梁・永山聡子さん
テーマ:「韓国映画『パラサイト:半地下の家族』は何を問いかけたのか?ー南北分断がもたらすいびつな社会階層の誕生ー」

・講座概要 
 『パラサイト 半地下の家族』(原題:기생충(寄生蟲)英語表記 Parasite)は、1955年以来、アカデミー作品賞とカンヌの最高賞を受賞し世界中の映画賞を受賞。全世界興行収入は2億ドル(約230億円)を超えた。日本でも、韓国エンターテイメント関連、映画専門誌だけでなく、様々なメディアで取り上げられ、地上波のテレビニュースでも数多く特集され、興行収入45億円・330万人以上が観覧。2023年には、日本の90年代の関西に舞台を移し、演劇作品となり上映後も話題に上がる作品である。
 主な評価は「世界トップクラスの格差社会・韓国の内実をコミカルに描いた」「世界中にある普遍的な階級問題を上手く描いた」「痛快な貧困層の逆襲」。しかし、この映画は登場人物の設定、多くのメタファーに「朝鮮戦争と休戦」「南北分断の影響」「南北統一とは?」など継続している冷戦構造ー朝鮮半島の南北分断が散りばめられているが、指摘する論も多いとは言えない。本講座ではそこを中心に論点を整理していきたい。(興行収入は2020年時点)

・プロフィール
 ふぇみ・ゼミ&カフェ運営委員、成城大学グローカル研究センター客員研究員。近年は韓国フェミニズムと社会変動を研究:「なぜ韓国社会は戸主制/戸籍制度を廃止したのかー被植民地秩序、家父長制解体をめざす市民の連帯から学ぶ」反差別国際運動(IMADR) 編『戸籍기생충』(部落解放出版、2023年)、韓国エンターテイメントとフェミニズムの関係を研究:「ドラマ作品がフェミニズム化するとき」『ハッシュタグだけじゃ始まらないー東アジアのフェミニズム・ムーブメント』(大月書店 2022)

〇事前に映画を見たい方へ
・netflix:https://www.netflix.com/jp/title/81221938
・Amazonプライムhttps://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0897QF56R/ref=atv_dp_share_cu_r
・DVDが発売されています。

第2回:2/29(木)19:00-21:00 金真美さん 
テーマ:「朝鮮(DPRK)アニメーションの肯定的価値と対立的空間が意味するもの」

・講義概要
 朝鮮(DPRK)では国営の朝鮮中央テレビにおいて毎日「子どもの放送時間」というコーナーが設けられており、20〜25分程の「児童映画」が放映されている。その高いアニメーション技術が認められ、80年代からは海外にも輸出がはじまり外国合作作品も多数ある。今回は国内で爆発的人気を誇るシリーズアニメを通して、朝鮮が帝国主義文化に対峙する独自の社会主義文化としての独自のアイコンをどのように生産してきたのかを考察してみたい。

・プロフィール
 朝鮮大学校文学歴史学部准教授。2010年、金日成綜合大学文学大学実習過程修了、朝鮮作家同盟中央委員会候補盟員登録。2015年、朝鮮民主主義人民共和国文学碩士。論文に「朝鮮映画にみる『家庭革命化』政策の展開―シリーズ映画『わが家の問題』を中心に―」(日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(B)「文化としての社会主義:北東アジアとDPRK」2021年)、『Changes in Women`s Policies of the Democratic People`s Republic of Korea and Images of Women as Reflected in Popular Music』(「S/N KOREAN HUMANITIES」Volume8 Issue1、2022年)など

第3回:3/17(日)17:00-19:00 赤松美和子さん
テーマ:「台湾LGBTQ映画からホラー映画まで―ジェンダー平等?バックラッシュ?」

・講座概要
 台湾において同性婚法制化の前年に行われた国民投票で、同性婚への否定的な票が過半数を超えたのはなぜか。LGBTQ映画を分析対象とし、 1980-90 年代(『ウェディング・バンケット』等)、2000 年代(『藍色夏恋』等)、2010 年代(『GF*BF』等)における子どもと家族に関する表象の変遷を読み解く。『紅い服の少女』『呪詛』などホラー映画における母と家族についても考察する。この30年間、台湾映画が描いてきたのはジェンダー平等か、それともバックラッシュか。

・プロフィール
 大妻女子大学比較文化学部教授。日本台湾教育支援研究者ネットワーク(SNET台湾)発起人。2008年、お茶の水女子大学大学院博士後期課程修了、博士(人文科学)。2022年、お茶の水女子大学賞第6回小泉郁子賞受賞。主要著作に赤松美和子・若松大祐編『台湾を知るための72章』(明石書店、2022年)、『台湾文学と文学キャンプ』(東方書店、2012年)など。

第4回:4/14(日)18:00-20:00 熱田敬子さん
「”健気な被害者”を見たいのは誰ー映画『二十二』は中国の日本軍戦時性暴力の何を描かなかったか」

・講座概要
 2017年に中国で劇場公開された『二十二』(監督・郭柯)は、撮影当時存命中の、中国に居住し、名乗り出た日本軍性暴力被害者22人を取材したドキュメンタリー映画である。歴史的な背景を語らず、被害者の日常にフォーカスしたこの映画は、中国政府の「愛国」主義と一線を隔すと受けとめられ、ドキュメンタリー映画の興行収入を塗り替える大ヒットとなり、映画祭などで鑑賞した日本や韓国の一部の観客からも高い評価を受けた。そこにあるのは、監督の言葉を借りれば、「歴史の証人」ではない、「素朴」で「普通」の老人としての被害者の姿だった。
 しかし、旧日本軍の戦時性暴力を訴えてきた被害者たちは、実際には激しい「怒り」を持ち、日本政府の責任追及の先頭に立ってきた。映画『二十二』は被害者の怒りを削ぎ落し、中国内外の観客が求める被害者像を見せたのである。
 『二十二』のヒットが問いかけるのは、被害国でも長らく排除、差別の対象となって来た戦時性暴力被害の訴えを、一面的な理解で「愛国」と同一視する「リベラル」な観客の問題であり、かわいそうで健気な被害者を観たい観客の保護主義的欲望である。このような点から見れば、中国社会と日本社会は驚くほど共通性がある。
 本講座では、中国の社会背景、日本軍戦時性暴力被害者の運動について解説しつつ、被害者を弱者として描くことの問題性について考えたい。

・プロフィール
 ふぇみ・ゼミ&カフェ運営委員、ジェンダー、社会学研究、北京語翻訳通訳。研究テーマは人工妊娠中絶の体験談の聞き取り、日本軍戦時性暴力被害者の名誉回復運動、東アジアのフェミニズム運動、質的調査法など。共著に『ハッシュタグだけじゃ始まらない:東アジアのフェミニズム・ムーブメント』(編著者:熱田敬子、金美珍、永山聡子、張瑋容、曹曉彤、大月書店、2022)他。

第5回:5月 香港「記者の目で見た激動する香港のケアとジェンダー」(仮)
(「白日之下」(2023)と「淪落の人」(2020)を予定)
※詳細後日

<チケット料金>
単発申し込み
一般 1800円
学生・寄付者(2023・2024年の寄付に5000円以上寄付くださった方) 1500円
ふぇみ・ゼミU30(2023、2024受講生共に) 1000円

通し券
通し券 一般   8600円
通し券 学生・寄付者 7200円
ふぇみ・ゼミパスポート保持者は無料。この連続講座のみ2023年度と2024年度にまたがりますので、両方のパスポート対象です。
※ふぇみ・ゼミU30の情報についてはこちら(2023femizemiu30.peatix.com)、
 寄付者パスポートについてはこちら(https://femizemi.org/donate/tokuten/

<開催方法>
・会場にお越しいただく現地参加か、zoomでのオンライン参加よりお選びいただけます。
※ 対面会場については、感染拡大の状況などにより変更の可能性があります。各開催日1週間前をめどに会場参加のご希望を伺いますので、直前のお知らせをお待ちください。
・会場:赤羽周辺
・zoomURLは、講座当日のイベント開始1時間前を目安に、ご登録のメールアドレスにお送りいたします。
<お申込み締め切り>
・お申し込みの締め切りは 5月31日(金)23:55までです。
・お申込み時点ですでに終了している回につきましては、後から配信でご覧ください。
・zoomでのリアルタイム参加を希望される方は開始時間の1時間前までにはお申込みください。それ以降の直前のお申込みには対応できないことがあります(その場合、後から配信でご覧ください)。

<受講ルールについて>
・zoomのURLは開始1時間前をめどにお申込のメールアドレス宛にお送りいたします。
・zoomで参加する際、表示名は必ずお申込み時にご登録いただいた名前でご参加ください。
 本人確認ができない場合、入室許可ができませんのでご協力をお願いいたします。
・原則として、可能な方はzoomでのカメラオンをお願いしております。
・配布資料や後から配信の無断転載は厳禁です。参加者の方で画面のキャプチャー、録画・録音もご遠慮ください。
・お友達、同居の方などと一緒にご覧になる際も、お1人1枚のチケットをご購入いただくようお願いします。
・Zoomのサポートはいたしません。ご自身で各サイトなどをご覧ください。
・ふぇみ・ゼミは学びの場です。事前の連絡なく、調査研究・取材を主目的として参加することは禁止です。これらの目的で参加を希望される方は、事前にふぇみ・ゼミのメールアドレス(femizemi2017@gmail.com)までご連絡ください。

<後から配信について>
・すべての回で後から配信を行います。
・講座の中でグループディスカッション等があった場合、その部分は後から配信には含まれません。ご了承ください。
・公開保証期間は5回分とも最終回の後から配信をお送りしてから2週間です。

--

<寄付・その他 ふぇみ・ゼミ口座>
PayPay銀行
支店名:ビジネス営業部
店番号005
預金種目 普通預金
口座番号 6295892
口座名義(漢字)一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ
口座名義(カナ)シャ)フェミゼミアンドカフェ

∋旭羹四Ф箙
支店名:赤羽支店
店番号226
預金種目 普通口座
口座番号 5864455
口座名義 一般社団法人 ふぇみ・ゼミ&カフェ
口座名義(カナ)シャ)フェミゼミアンドカフェ

<お問い合わせ>
ふぇみ・ゼミ事務所:
〒115-0044 東京都北区赤羽南2-4-7 鷹匠ハイツ403
メール:femizemi2017@gmail.com
HPアドレス   https://femizemi.org/
申し込みサイト https://peatix.com/group/7235540
寄付サイトSyncable:https://syncable.biz/associate/femizemi/
Twitter    @femizemi
Facebook   https://www.facebook.com/femiseminar/
Instagram @femizemi

 │   (06:06)

Profile

社会運動論研究会

Archives
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

  • ライブドアブログ