おばんです。
本日は夏休み企画、ご当地アイス実食レビュー第2弾。
「マルカンデパートのソフトクリーム」を紹介します。

1. 基本データ

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図1 ショーケース

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図2 食券。レジで注文後手渡される

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図3 ソフトクリーム。スケール付き

購入価格 180 円
形状 コーン
--パッケージがないため、以下は省略します--
販売社名 --
製造社名 --
購入店 --
内容量  --
種別 --


2. 主観レビュー
【5段階評価:1(弱)-5(強);3を標準とする】
甘さ
4
味の濃さ
4
量感
5
高級感
4
パッケージデザイン(パッケージはないけれど)
5
また買いたい度
5

【食べるのに必要な道具】
割り箸・ペーパーナプキン

3. コメント
宮沢賢治で知られる岩手県花巻市の百貨店、通称マルカンデパート。
その6階にある大食堂のソフトクリームです。

ショーケースには食堂らしいメニューが次から次へと並び、図鑑のようです。
ウォーリーを探すがごとく探して見つかった、ソフトクリーム180 円(図1)。
食後に食べたければ130 円の方がいいかなぁ。

レジで会計をすると食券が渡されます(図2:他に食事メニューも注文しました)。
これを持って席につき、後は待つだけ。
食堂というよりも喫茶といった方がしっくりくるような、レトロな制服のウェイトレスさんが、
食券の受け渡しや水の給仕をしてくれます。

受け取ったソフトクリーム(図3)、
その高さおよそ24 cm。しかも嬉しいことに、ショーケースの見本より1段多い。
滑らかクリーミーでシンプルな、正統派のソフトクリームでした。
果たして利益が出るんだろうかと心配になります。
見えないコーンの中まできっちりソフトクリームが詰まっていて、
柱となって倒壊を防いでいました(多分)。
ソフトクリーム巻き職人さん、尊敬です。

余談ですが、お腹が減っていなかったら心ゆくまで眺めていられそうなショーケースには、
カレーやラーメン、ナポリタンと言った定番メニューから、
お寿司、冷やし茶漬けまでありました。
厨房にも何人もシェフというかおやっさんがいましたから、
和洋中、料理を分担しているのかなぁ。
ともかく、メニューの全てを食べ尽くすまで通いたい。

食堂自体の雰囲気も最高で、
花巻に住んでいたら毎日行くだろうなぁと思いました。

無心でソフトを食べていたところで、
小さい女の子がおっかなびっくり1人で何かを注文して、
食券を受け取ったら目一杯掲げながら、
お父さんお母さんの所に猛然と走って戻っていった様子がかわいかったです。
お父さんお母さんも小さいころ、そのまたお父さんお母さんに連れられて来たのかもしれません。
あの子も大きくなったら子どもを連れてくるのかもしれません。

マルカンデパートよ、永遠なれ。
せばまんつ!