2017年03月26日

国家も企業も事務所も、若い人財育成こそが未来戦略!

3月末となって、創英は繁忙状態にあります。

"お客様にご愛顧いただいている証拠" ということで、うれしい悲鳴状態ですが、この年度末を乗り切って、スッキリした状態で新年度を迎えたいと考えています。

そんな年度末の貴重な休日は、例によって読書で過ごしています。

今日、読み終えたのは…
格差社会こちらの池上彰さんの新書。

この世界的な格差社会は、これからどうなっていくのか?

ますます拡大する日本の格差問題は、果たして解決されていくのか。

たいへん重いテーマです。

その未来を暗示するデータが紹介されていました。

先進各国の教育機関に対する公的支出ランキングです。

我らが日本は、2016年には…
教育格差なんと33カ国中の32位!

世界トップクラスの教育貧困国=ニッポン!

教育は、若い人財を育成する国家的事業であり、これが貧困状態に置かれていて国家の未来は切り拓くことができるのか?

大丈夫か、ミライの日本!

さらに、このグラフにはオチがあるそうです。

2016年は33カ国中の32位でしたが、2015年までの6年間はずっと33位、つまり最下位だったとか。

ビリからブービーに上がっただけ、ですね。
(^^;;
政府は税金の使い道を間違っている、年寄り優先に政策や社会の仕組みが偏り過ぎている…(今年、前期高齢者あらため准高齢者となる私は、これを徐々に実感しつつあります)…、もっと若手優先の政策を、未来への教育投資をもっと増やせ、としか言いようがありません。

私たち有権者・納税者として出来ることは、来るべき選挙で政治家を選ぶ時に "日本の未来を考えた一票"を投じる、
そして、
若い人には、自分たちの未来のために投票に行け!…投票率で年寄に負けるな!…と言い続けるしかないです。

未来は人財によって切り拓くことができるのならば、若い人財を育成することこそが未来への投資戦略となるに違いない。

国家も、企業も、事務所も、この点は全く変わらない真理です。

創英は、これからも人財育成の投資をガンガン進めていく、創英の中長期的な経営戦略としては、それしかないです…これは、確信ではなく信念です。
  
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2017年03月20日

休日の賑わいを作る取り組み

休日の丸の内仲通は、平日とは様相が一変します。

飲む、食べる…
休日の丸の内自由にやれます。

でも、3月はちょっと風が冷たい。

普段は車道ですが、ここにセットされたテラスを利用して飲食する人は多くはありません。

5月の連休の頃には利用者も多くなるでしょう。

それにしても、なんとかビジネス街・丸の内で休日の賑わいを作りたい、という取り組みは地道に継続されているようです。
  
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2017年03月15日

滑って移動しても、歩いたことにならない…

「長谷川さんは、どのように健康管理しているのですか? 運動とかは、されているのですか? ジムに通っているとか?」

そのように聞かれることが度々ありますが、特に何もやっていないので、
「不精者で何もやっていないです。ただし、なるべく歩くことを心がけています」
と答えています。

今は、スマホで精度良く歩数が計測できます。
私のスマホでは…
ヘルスケアヘルスケアが稼働中です。

身につけていれば
・歩いた/走った距離、
・歩数、
・上った階段の階数、
が毎日、記録されて週単位、月単位で集計されます。

便利ですね〜。

毎月の平均データもわかります。

私の3月1日から15日(今日)までの平均データは、
・距離: 8.2km
・歩数: 12,014歩
・階数: 17階
です。

我ながら、けっこう歩いてると思いますが、いかがですか?

いちばん歩いていない日は3月5日の日曜日でした。
・距離: 2.2km
・歩数: 3,079歩
・階数: 3階

この日は何をしていたか?
手帳を見ると…
神楽スキー場スキーに出かけていました。

越後湯沢の先、神楽スキー場です。

少なくとも3時間はゲレンデにいましたが、スキーで滑って移動するのでは、ヘルスケア、つまり万歩計は働かないようです。
  
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2017年03月09日

あるベンチャー創業者の生きざま、死にざま

読書は私の趣味の一つです。
色々なジャンルの本を読みますが、小説は特定ジャンルのもの以外は読むことがあまりない。

私が読む「特定ジャンルの小説」とは、いわゆる実録小説です。

高杉良さんは、そういう種類の作品が少なくないですが、その中で印象に残っているのは「炎の経営者」です。

戦後にベンチャーとして創業されて、今は世界的な大企業になった化学メーカー(日本触媒)の創業者が主人公です。

主人公の生きざま、死にざまは、たいへん印象的でしたが、これが…
炎の経営者テレビドラマ化されたようです。

小説のストーリーがどのように映像化されるか、注目したいです。

「生きざま」だけでなく、「死にざま」も印象的だったのは、あまりにも自分の健康に頓着していなかったこと。
小説を読んでいて、「おい、それはダメだろう!」と言いたくなった…。

だが、その「死にざま」の一点を除いた「生きざま」は、まさしく炎の経営者。
戦後、日本が急速に復興して今の時代の基礎を築いたのは、こういう炎の経営者がいたからこそ…と思う。

主役の伊原剛志さんが、日本触媒創業者の生きざま、死にざまを、どのように演じてくれるか、興味津々です。

放送日は3月19日(日)16時〜17時25分:フジテレビ
  
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2017年03月07日

英日会話で、外国語コミュニケーションのスキルアップ!

創英のランチタイムは、11時45分から始まります。

12時だとお店が混むので、ちょいと早めの時間にしています。

所内でもランチするエリアがありまして、
こちらは…
ランチョン英会話東京本部の南ウィングの談話スペース。

英日会話の人たちです。

英語ネイティブは日本語で話し、日本語ネイティブは英語で話して会話しています。

英語ネイティブはカナダ人の創英スタッフで、カナダ弁理士&アメリカ弁理士の資格所有者です。

日常的にこういう “相手の母国語で話す” スタイルでの会話の機会があると、お互いに外国語コミュニケーションのスキルも順調に向上するようです。

*****お知らせ******
3月8日(水曜)
創英・事務所説明/見学会
東京・京都・福岡で同時開催
対象:
・特許事務所で特許・意匠・商標の実務担当者として働くことを検討しておられる方
・弁理士、弁理士試験合格者、弁理士志望者大歓迎
詳細と申し込み要領は、こちら
  
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2017年03月06日

これからも支店間で協力し、競争しながら、がんばっていこう!

京都・嵐山から瓦の置物が届きました。

届いた場所は福岡市博多区博多駅前一丁目、創英国際特許福岡オフィスです。

こちらが…
5周年おめでとう〜瓦の置物です。

制作・販売元は「甍技塾」というところで、HPを見ると塾長の主張が書いてあります。

当たり前のことを当たり前のようにキッチリやること、それが大切だ!

この瓦の置物の贈り主は、京都の創英グループ17人衆です。

創英の支店としては、福岡オフィスは京都オフィスの後輩に当たります。

先輩である京都の17人衆が、後輩である福岡の6人衆に“創業5周年”を記念してお祝いの品を贈ったということですね。

福岡オフィス支配人から京都の17人衆に宛てたお礼メールをコピペします。
==============
福岡6人衆!お疲れ様です。
さきほど、5周年記念の贈り物を頂きました。
お気遣い下さいまして有難うございます。

早速エントランスに飾りました。
なかなか風格がある面構えで、迫力がありますね。

福岡オフィス開設前の京都オフィスでの研修から、もう5年以上が経つんですね。
あっという間の5年間でしたが、京都で得られた経験やノウハウが
福岡オフィスで生かされていることは間違いありません。

これからも支店間で協力し、競争しながら、創英の発展に貢献していきましょう。
今後とも宜しくお願い致します。

p.s. 来年こそは、京都マラソン出たいな〜。
==============

下記のコピペは、福岡支配人からのお礼メールに対する京都支配人 N弁理士の返信です。

京都オフィスの創設5周年の時に、福岡オフィスメンバーから京都オフィスに博多人形が贈られましたが、時の流れは早くて、もうすぐ京都10周年がやって来ますね。

++++====++++====++++====
おお!届きましたか!
ご丁寧にご連絡をありがとうございます。

1月にお送りできれば良かったのですが、遅くなってしまいました。
黒田武士に匹敵するようなもので、かつ、京都らしいものを考えると、中々いいアイデアが思付かなかったんです。
「京人形」とかで探すと、ひな人形とかばっかりだったんですよね。
鐘馗さんは、京町家の玄関の軒に守り神のように置かれていて、今でも住宅街を歩いていると良く見かけます。

はい、今後とも、支店同士で協力し刺激し合いながらがんばりましょう。

京都マラソンには、福岡オフィスのDさんも一緒に出られたらいいですね。
-+++====++++====++++====

福岡オフィスにはフルマラソンの完走者が何人もいまして、支配人 I弁理士は42.195キロを3時間10分台で走ります。
D弁理士は今年の鹿児島マラソンを走りました。

ちなみに、マラソンに出場するのは全くの自由意思なので、ご心配なきよう…。

*****お知らせ******
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2017年03月02日

「働く者の楽園を築く」会社があった!

創英には、4つのオフィスがあります。
東京本部、京都オフィス、福岡オフィス、そして創英USAオフィスです。

各オフィスにはそれぞれ特徴があり、それぞれの立地でお客様と繋がっています。

福岡県北九州市には…
社是3ヶ条「働く者の楽園を築く」ことを社是とする会社があります。

福岡オフィスのメンバーが特許出願の打ち合わせなどで訪問する優良企業です。

この写真は、福岡オフィスのメンバーと訪問したときに撮影したものです。

こちらの企業では、コンプライアンス憲章ということで、次の3箇条の社是をHPで公開しています
ーーーーーーーーーーーーー
1.世界の人々の役に立つ製品を作る
2.互恵互善の理念に徹し相互の利益をはかる
3.平等の精神を基本とし働く者の楽園を築く
ーーーーーーーーーーーーー

3箇条のいずれも、私には“大いに納得”の内容ですが、いちばん気に入ったのは第3条です。

「働く者の楽園を築く」…これ、いいですねえ!
(^ .^)y-~~~

振り返ってみたとき、我が創英は“働く者の楽園”と言えるのか否か。

所長の私が、「楽園だよ!」と言っても信憑性は乏しいですが、私自身が「楽園にしよう!」と考えて頑張っていることだけは間違いないですよ。
(^^;

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3月8日(水曜)
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2017年02月24日

創英型プレミアムフライデーとは?

創英東京本部に…
プレミアムフライデー!?小さなお客様がやってきました。

商標部門のK弁理士とM弁理士の親子です。

今は産休/子育て中ですが、新年度からの保育園も決まったので職場復帰します。

まだ1歳になる前ですが、だっこさせてもらいました。

人見知りもなく、おとなしく私にだっこされていました。

「おじいちゃんみたい…(^ .^)y-~~~」

そんな声に気をよくして遊んでいたら、急に表情が崩れて、大泣きされてしまいました。

東京本部オフィスに泣き声が響き、たまたま居合わせた外国のお客様(アメリカ弁護士)も苦笑い。

ところで、今日はプレミアムフライデーです。

創英もやりますよ。
もちろん…
15時以降を全員で完全な休みにするのはハードルが高すぎるので、毎月の最後の金曜日に限定しないフレキシブルなスタイルで、業務への影響をできるだけ抑えた制度にします。
そして…
創英では、有給休暇の一日分を午前、午後前半、午後後半で3分割して取得できる制度があるのですが、これをもっとフレキシブルな制度に組み替えます。

早速、今日も数名の創英型プレミアムフライデー利用者が出ましたが、旅行に行く人、家庭の用事を済ませる人、その他、色々ですね。

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2017年02月19日

危機の時代、自分たちにできること、できないこと

2月も半ばになると、急に春らしくなってきます。

こちらは熊谷桜堤ですが…
春の息吹菜の花が、ちらほら咲いています。

土手の斜面にはアブラナの雑種が芽を伸ばしていますが、ベーコンで油炒めすると苦み走った春の季節料理です。

アブラナの苦味は花粉症の予防効果が大きい、というのは知る人ぞ知る真実。

私は今も花粉症には負けていません!

連日のトランプネタで恐縮ですが、たいへん気がかりなことがあります。
それは、
トランプ大統領の誕生と今後の世界、日本の経済です。

結論から言うと、2017年はヤバイな〜(-.-;)y-~~~
そう思う理由は、
.▲瓮螢、
中国、
F本、
げそ、
に気がかりなことがあり、その現況下にトランプさんが控えていること、です。

 銑い僚腓法経済情勢「半可通」の私の考えを書きます。

まずは、世界最大で最強の、我らが同盟国、
.▲瓮螢ですが、
リーマンショックの落ち込みから見事に立ち直り、旺盛な消費に支えられて経済は好調、失業率も低くて株価も高いです。
しかし、
気になるのは2点、第1は住宅販売、第2は自動車販売の状況で、この2つがコケるとヤバイ。

アメリカの住宅販売については、
・長期金利(10年国債)が目立って上昇して現在は年利2.4にもなっており、金利上昇は程度の差はあれ住宅市場を冷え込ませるのは明らか。
アメリカの住宅価格の水準を示すケースシラー指数も、リーマンショック前のレベルに近づいており、危険水域に入った可能性がある。

上記の事情を考慮すると、これまでアメリカ経済を引っ張って来た住宅投資が、これから1,2年の間に減速する可能性が大きくなってくる。

アメリカの自動車販売については、
販売台数が高止まりする一方、販売奨励金に依存した値引きが広がっている
・値引きによる無理な販売競争の行き着く先は、急な減速になるのは過去の経験則からも明らか。

上記の事情を考慮すると、これまでアメリカ経済を引っ張って来た住宅投資と双璧の自動車販売が、これから1,2年の間に減速する可能性が大きくなってくる。

世界経済を牽引しているアメリカ経済が減速すると、その世界経済に及ぼす影響は甚大です。

そこで、世界第二の経済大国にのし上がった我らが隣国、
中国ですが、
なにせ問題の多い国であり、これまで何度の中国ヤバイ論が語られてきましたが、共産党独裁政権の統制下で未だに持ちこたえている。
しかし、
遂に、本当にヤバイ時が来ているのかもしれない、
と私が感じるのは、
・昨年の後半から海外送金規制が始まり、
・送金規制はその後も続いてますます強化されている
という状況です。

要するにカネがない状況ですから、中国に投資する外国企業は借金踏み倒しに遭いかねないので、世界経済に与える影響は大きい。

中国発の経済大変動が起こる可能性が高くなっているようでして、そうなった時に最も影響を受けるのは東アジア諸国、とりわけ日本でしょう。

そこで、我らが祖国、
F本ですが、
これが最も危なっかしい。
日本経済の基盤は内需、つまり国内消費であり、輸出立国というのは過去の高度成長期の話です。
日本経済は、国内の消費が旺盛にならないと浮上しません。
ところが、これがヤバイ。

総務省発表でも日本の消費支出が悪化しており、2016年は1.7%のマイナスで、3年連続のマイナスを記録しています。
アベノミクスとやらで、
リスクの高い異次元金融緩和政策をやって挙句にマイナス金利までやって、その結果が3年連続の消費減退では、どうしようもない。

アメリカも中国も非常に危ない兆候があり、日本は3年連続のドボンに落ち込んでいる状況では、頼るところは他にないのか?

そこで、最後の頼みの綱は、
げそ
ですが、こちらも南欧を中心に失業率が20%、30%などという経済状況になっており、盟主のドイツだけが潤っている状況ですが、ドイツ銀行は破綻の危機が語られている
そもそも、
経済に問題が山積しているから、極右政党が欧州の至る所で支持拡大しているわけで、世界経済の牽引車にはなりようがない。

こんな状況下では、どこで経済問題が火を吹き、どんな経済危機を招いても不思議ではない。

そこで気になるのが、いわゆるトランプリスクです。
何らかの危機が生じた時、
トランプ大統領が火に油を注ぐような対応をしてしまわないか、ということです。

リーマンショックは、リーマンブラザーズ証券の経営危機に際して、当時のブッシュ大統領が適切な救済対策を怠ったために引き起こされ、百年に一度と言われるような世界経済危機の原因になった、とも言われています。

これから、もしも何らかの経済変動のような火の手が上がった時、
・トランプ大統領は適切な対処をして鎮火してくれるのか、
・それともブッシュ政権のように対処を怠って大火災を招くのか、
・それとも不適切な対処をして火に油を注いで史上空前の甚大火災の原因を作ってしまうのか、
とても人ごととは思えません。

残念なのは、このような状況に直面しても、何の働きかけもアクションもトランプ大統領に対してできないことです。

私や、私たちにできることは、大きな経済危機や動乱が来た時でも、しっかり稼いで生きていくことができるスキルとポテンシャルを蓄えておくことではないか、と考えるわけです。

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2017年02月18日

メディアのミスリードに惑わされてはいけないと…

トランプ大統領に関するニュースが溢れています。
そんな中で、
ロイター通信によるアメリカ国民の意識調査結果は、ちょっと意外(?)と受け取られているようです。

ロイターの調査での質問は、
「難民とイスラム圏7カ国の市民が米国に入国するのを禁止するトランプ大統領の大統領令に賛成か、反対か」
というものです。

賛成:49%
反対:41%
どちらとも言えない:10%

民主党支持者と共和党支持者では、賛成と反対が逆になってています。
しかし、
トランプ大統領令に賛成する人が、アメリカ全土の合計では多数派なのは明らかです。

メディアの報道を見ていると、大統領令の反対派が圧倒的のように思ってしまいますが、調査結果は逆です。

メディアによって「作られた世論」に惑わされてはいけない、ということでしょう。

同様のことは、大統領就任式に集まった観衆の動員数についても言えます。

こちらの写真は…
オバマとトランプの動員数比較メディアに何度も登場するオバマ vs トランプの大統領就任式の空撮写真です。

左はオバマ、右はトランプの時であり、オバマ大統領就任式の方が圧倒的に人が集まっていることは疑いようがない。

これを捉えて、メディアは「トランプは不人気!」、「オバマとは比べようもない!」と言っていますが、そこまで言って良いのでしょうか?

ここにはトリック(事情?)があります。

就任式の場所が、「敵地」なのか「本拠地」なのかの問題です。

大統領就任式の場所はアメリカ東部のワシントンD.C.であって、ここは伝統的に共和党が弱くて、今回もトランプはワシントンD.C.や周辺諸州では選挙活動をテキトーにしかやっていない、トランプの敵地です。

かたや民主党にとっては、アメリカ東部は伝統的に支持者が多くて、ワシントンD.C.は民主党の本拠地の一つです。

オバマの本拠地ワシントンD.C.で開かれた8年前の大統領就任式の写真と、トランプの敵地ワシントンD.C.で開かれた今回の大統領就任式の写真とを比較して、
「今回は8年前より観衆が少ないからトランプは不人気だ!」
というメディアの報道は疑問あり、世論をミスリードすると思うわけです。

たとえ話をすれば…
読売ジャイアンツと広島カープが、プロ野球セリーグのクライマックスシリーズを戦って、広島カープが勝ったとしましょう。
仮に
広島カープが東京・銀座で優勝パレードをやったとしたら、その観客動員が過去の東京・銀座での読売ジャイアンツの優勝パレードより少なくなるのは自明です。
だからといって、広島カープが全国で不人気とは言えない。

それと同じことで、
オバマ/トランプの大統領就任式の場所が、それぞれの敵地か本拠地かを考慮に入れないと、間違って解釈してしまうわけです。

テレビ、新聞などのメディアは、色々と情報を提供してくれるのでありがたい存在です。
しかし、
その情報から何を理解し、どのように解釈するかは、私たち情報の受け手自身で十分に注意する必要があり、情報の検証を怠るとミスリードされてしまいます。

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