2017年10月23日

筋を通す人は、党派に関係なく支援!

総選挙の投開票日、台風が日本列島を駆け抜けました。

こちらは…
熊谷桜堤の台風一過台風一過の朝の熊谷堤です。

今年はアメリカシロヒトリが大発生しなかったので、例年以上に桜の青葉が残っています。

「超大型で非常に強い」台風の通過後も青葉があります。

これを言うと年齢がバレてしまいますが、近年の台風は私が少年の頃の台風と比べて、ずいぶん弱くて小さくなっています。
「超大型で非常に強い」台風と言っても、この程度で、ハッキリ言って "大したことない" というのは言い過ぎでしょうか?

思い出されるのは昭和34年の伊勢湾台風、そして、昭和36年の第2室戸岬台風です。
それこそ、
超々大型で猛烈に強い台風でした。
参考までにデータを比較すると、
・伊勢湾台風
最低中心気圧:895hPa
上陸時中心気圧:929hPa
・第2室戸岬台風
最低中心気圧:888hPa
上陸時中心気圧:930hPa
・台風21号(今回)
最低中心気圧:925hPa
上陸時中心気圧:950?hPa
という感じです。

地球温暖化、気候変動が問題になっていますが、個々の台風の強さと大きさを比較すると、予想される状況とは異なっているようです。

50年以上前の伊勢湾台風と第2室戸岬台風が異常だったのか、それとも?

自然現象は未解明のところが、まだまだ多いようです。

ところで、総選挙ですが、筋を通す政党が勝ったようですね。
まっとうに筋を通すことは大事なことです。

自民党にも、筋を通して全国的な人気を集めている若手二世議員がいますが、キッチリ筋を通す政治家は、党派に関係なく応援したいです。
  
Posted by soeipatent at 08:59Comments(0)

2017年10月20日

総選挙…必ず投票に行こう!

総選挙で憲法問題が議論されているが、日本国憲法53条を意識している国民は多くない。
憲法53条
「内閣は、国会の臨時会の召集を決定することができる。
いづれかの議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない。」

臨時国会についての規定だが、これに起因する総選挙ドラマが進行中である。
・6月22日
野党4党が臨時国会の開会を要求。
これは、
"衆参各院の総議員の4分の1以上の議員から憲法53条後段に基づき臨時国会召集の決定を求められていた"
ことに相当する。
その後、7月になっても8月になっても、安倍内閣は要求を無視し、3ヶ月が過ぎた。
はてさて、
自称"仕事人内閣"ゆえに、憲法53条に基づく野党の要求を後回しするほど多忙だったのか。
それとも、加計・森友問題が風化する時期を待っていたのか(人の噂も75日?!)。
・9月22日
内閣は臨時国会召集を閣議決定したが、憲法に基づく野党の要求から3ヶ月(90日!)過ぎていた。
・9月28日
憲法53条により臨時国会が召集。
憲法53条に基づく野党4党の国会開会要求は、安保法制の違憲性、加計・森友問題の究明だった。
しかし、
安倍首相の所信表明演説もなく、もちろん野党の代表質問もなく、内閣は即日/瞬時に衆議院を解散した。
これは、
"衆議院をリセットします。反対派の意見を受け入れるつもりはサラサラありません。総選挙を通して排除します。"
と言うに等しい。
そして、総選挙が告示され、明後日の日曜日に投票となる。

この一連の、憲法53条による国会開会要求〜臨時国会開会〜冒頭解散〜総選挙ドラマは、憲法の趣旨に沿うものだろうか?
憲法53条後段に"日数の規定はない"ので、条文の規定上は違反ではない。
しかし、
憲法53条の本来の趣旨に沿うものと言えるだろうか?
憲法99条には、首相を始めとする為政者が憲法を尊重し擁護する義務が規定されていることを忘れてはならない。

安倍政権のやり方、やっていること、その当否や是非の審判を下すのは、裁判所でも役人でもなく、有権者たる私たち国民の総意だ。

・自民党には能力のある政治家や、将来の活躍が期待される若手が多いので、個々には彼らを支援したい、
が、しかし、
・やりたい放題の某国宰相の振る舞いは、どれだけ贔屓目に見ても是認できない、
ゆえに、
・総選挙の二票は有効活用したい。
と私は思っている。
・総選挙区は政党の好き嫌いは差し置いて、人物本位で選び、
・比例代表区は"某国宰相の振る舞いを是認できるか否か"で選びたい。

特許法律事務所の所長として運営しているブログですが、今回は個人の資格で、政治的なテーマについて書きました。
ともあれ、
必ず投票に行きましょう!
  
Posted by soeipatent at 10:23Comments(0)

2017年10月18日

青紺色の“SOEI”フラッグは、東京から京都、福岡、ワシントンDC、そしてバンコクへ!

ASEAN東南アジア諸国連合の中心都市はバンコク(タイ王国)です。

地球儀のバンコクの辺りを指さす人は…
創英フラッグをバンコクに!特許部門のY.Y弁理士であり、手に持つ青紺色の旗は、創業30周年に調製した“SOEI”フラッグです。

創英5番目の拠点として、バンコクにオフィスを開設します。

ASEANオフィスの開拓者は、この写真のY.Y弁理士ではなく、商標のH.I弁理士です。

今月、バンコクに赴任し、準備室のオープンに向けて現地で頑張っています。

そのH.I弁理士から…
バンコクは大洪水!?現地の写真が送られてきました。

これから住むアパートの近く(目の前!?)の道路だそうです。

バンコクは、朝から猛烈に暑いらしい。

そして、昼間には猛烈なスコールがあるそうです。

スコールの後は道路に雨水が溢れ、洪水状態!?

もう、完璧に川になっているじゃないですか。

これが日本/東京だったら…
日常の風景のようですが…たいへんな騒ぎになるはずですが、バンコクの人たちには慣れっこらしい。

写真のような感じで、車やバイクがバンバン行き交うそうです。

H.I弁理士っは、もちろん志願してバンコク赴任/ASEANオフィスの開拓者となったわけですが、現地からの報告を聞くと、“日本では体験できなことを大いに楽しんでいる”様子です。

私も若かったら、このような体験をしてみたい。

やっぱり最後の決め手は、人生に対する「チャレンジ精神」ですね。

***************
知財業務のプロフェッショナルを目指す若手人財を募集しています。
*****お知らせ******
10月30日(月曜)
創英・事務所説明/見学会
東京・京都・福岡で同時開催
対象:
・特許事務所で特許・意匠・商標の実務担当者として働くことを検討しておられる方
・実務経験/未経験は不問
・弁理士、弁理士試験合格者、弁理士志望者歓迎
詳細と申し込み要領は、こちらの頁
  

2017年10月13日

10月30日(月) どんな人に巡り会えるのか、楽しみです!

21年連続の記録が途絶えました。
また来年、ゼロからのスタートです。

何の話かというと…
実務訓練の仕組み弁理士試験の創英“内部”合格者の輩出記録です。

1995年に、創英で特許実務を担当していたN.I君(現在は特許部門の幹部)弁理士試験に合格し、その後、21年間連続で創英で仕事をしていた現役メンバーが弁理士試験に最終合格していました。

今年は、創英メンバー3名が論文式まで駒を進めたのですが、あえなく不合格となりました。

「連続合格記録は途切れるかもしれない…」という危機感はありました。

まず、全体の試験の合格者数が年ごとに少なくなってきて、試験合格のハードル自体が高くなってきたこと。
一時期は、700名前後が最終合格していましたが、今年は200名前後(論文式の合格者は229名)になりそうです。

次に、創英では去年の反動が考えられたこと。
2016年には、創英で5名の内部合格者がいましたが、これは例年になく多い合格者数です。
たくさんの合格者が出ると、翌年は受験者層が薄くなってしまうので、、、。

もともと今年は厳しかったので、想定の範囲内と言えなくもないですが、論文試験で涙を呑んだ3名は発表後も意気軒昂でして、来年はきっと華を咲かせてくれるでしょう。

創英で働く弁理士は、創英の内部合格者だけではありません。
弁理士として創英に加入した人、弁理士試験に合格して創英に入って実務修習/弁理士登録した人もいます。

そういう人たちや、弁理士受験勉強中、あるいは弁理士を志している若い人(将来、創英内部合格が期待される人!)を対象に、例年、事務所見学/説明会を東京/京都/福岡で同時開催しています。

今年も、10月30日(月曜)に予定しています。
上の写真は、以前の創英見学/説明会の様子です。

このイベントで、どんな人に巡り会えるのか、今から楽しみにしています。

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知財業務のプロフェッショナルを目指す若手人財を募集しています。
*****お知らせ******
10月30日(月曜)
創英・事務所説明/見学会
東京・京都・福岡で同時開催
対象:
・特許事務所で特許・意匠・商標の実務担当者として働くことを検討しておられる方
・実務経験/未経験は不問
・弁理士、弁理士試験合格者、弁理士志望者歓迎
詳細と申し込み要領は、こちらの頁

  

2017年10月03日

秋は、楽しい夢がたくさん詰まっています!

秋になりましたが、丸の内仲通は…
中秋の丸の内仲通街路樹が緑で溢れています。

創英のクールビズも9月末で終了し、私もネクタイにスーツで出勤しています。

10月最初の平日に、丸の内では黒いスーツの若者の姿を多く見かけます。

来年4月、社会人としての第一歩を踏み出す学生たちを集めた「内定式」が、いっせいに開かれるからです。

創英でも…
中秋の創英内定式内定式を行いました。

来年新卒のニューフェイス、事務管理部門で働く予定の6名が出席しました。

式辞の冒頭での私の挨拶では、要点が二つありました。

一つは…
・人生において、社会人の第一歩をどのような職場で踏み出すのかは、非常に重要である。
・「創英で社会人を開始して本当に良かった」と心底、皆さんに思ってもらえるような職場でありたい。
・そのために、私たちに出来ることは何でもやっていこうと思うので、是非とも一緒に頑張って欲しい。

もう一つは…
・大学を卒業して社会人になったら、猛勉強は終わりだ、という考えは間違っている。
・社会人になったら、二つの方向で勉強を続けて欲しい。 二つの方向というのは、読書と、習い事だ。
・しっかり仕事して、たくさん読書して、英語でも資格試験でも良いから習い事をドンドンやって欲しい。
・それをやれば、どんどん成長できて有意義で楽しい人生を送ることが出来る。
・創英は、そのような「人生の目標を実現するステージ」として利用し、活用していって欲しい。

そのような内容の挨拶をしました。

内定式の終了後…
おめでとう懇親会丸ビルの最上階にあるフレンチレストランで懇親会を開きました。

食事/懇談中の写真を撮るのを失念したので、懇親会後の集合写真をアップします。

内定式も、その後の懇親会も、数年前から創英の恒例行事になっています。

こちらの写真は…
中秋にバンコクへニューフェイスの内定式とは関係ありません。

創英が入居する丸の内マイプラザの玄関ホールです。

中秋の原っぱの情景が醸し出されていますが、その中に立つ男性はニューフェイスではありません。

創英で働いて10年になる弁理士ですが、今月、バンコク(タイ)に赴任します。

東南アジアの拠点となる “創英ASEANオフィス” のオープンです。

それにしても、秋って色々と夢が詰まっていて、楽しい季節ですね〜 
(^ .^)y-~~~
  
Posted by soeipatent at 18:12Comments(0)未来の担い手 

2017年09月30日

知財系の異種スポーツ大会の 創英はダブルヘッダー

運動会日和となった土曜日、二つのスポーツ大会が開かれました。

第2回パテントカップ争奪フットサル大会と、第54回パテント杯争奪野球大会です。

東京都江東区豊洲で午前中に開かれたのは…
選手宣誓は男女ミックスフットサル大会です。

参加したのは12チームでして、
特許庁、企業、弁理士団体、そして創英から2チームです。

主催者挨拶の後、選手宣誓は男女ミックス。

ちょっとユーモアを効かせた宣誓です。

場内の笑いを誘いました。

前年の優勝チーム(創英)から優勝カップ返還があり、始球式も行われました。

始球式では…
始球式見事にゴールが決まって拍手!

この大会は、創英のクラブ活動としてフットサルを楽しんでいた所員が、知財の分野で働いているサッカーファンたち、例えば特許庁、企業、弁理士有志団体の人たちに参加を呼びかけて始めたイベントです。

そのような経緯ゆえに、去年の第1回大会は創英主催で開かれました。
第2回となる今回も、主催は創英ということで、開会式の主催者挨拶は私が行いました。

2分間という短い時間制限の挨拶で私が話したのは…
先取点が欲しい!これからのフットサル大会の発展のための提言、というか希望、私の思い、です。

「この大会は、創英のクラブ活動メンバーが言い出しっぺで始まりました。
だから私が主催者として挨拶に立っていますが、特定の特許事務所が主催ということではスポーツ大会として発展性がない。
今日の大会に参加された各チームの皆さんには、ぜひ各チームから実行委員を出していただいて、その実行委員会が来年から、あるいは再来年からのパテントカップ争奪大会を主催する、これが良いと思います。
創英は言い出しっぺの後援団体として、この大会の運営支援は今後もずっと継続していきます。
それは約束しますが、パテントカップという公的な名を冠したスポーツ大会は、もっと広がりを持って参加チームが委員を出し合って、みんなで運営して大きなイベントにしていくのが良い、そう考えています」

そんな感じの挨拶をさせていただきましたが…
ポジションはジャンケン彼らは何のためにジャンケンしているのでしょうか。

まさか、ポジションを決めるため!?

パテントカップ争奪フットサル大会の途中でしたが、私は昼前に会場を出て埼玉県三郷市に移動しました。

こちらでは、正午から…
ピッチャーが力投!今年で54回目という伝統のあるパテント杯争奪野球大会が行われていました。

最終日で、決勝戦と3位決定戦が行われていました。

創英野球部は決勝戦に出場!

会場に到着した時には…
一塁へ激走!すでに試合は中盤に入っていました。

良い試合が続いているのですが、残念ながら創英はリードされていました。

対戦相手は、控えの選手を何人も抱えた強豪チームですから、ポンポン選手交替をしてきます。

選手はみんな頑張りましたが…
うむむ〜力負けというところですね。

普段よりも控えの選手が少ない中で、よくやりました

同じ日に、パテントカップとパテント杯が重なってしまったので、人手不足もありましたね。

スコアは…
終盤の追い上げは届かず。こんな感じでした。

なお、フットサルのほうも上位入賞はならず、来年がんばろう、となったようです。

創英野球部は、この日の試合には負けましたが、堂々の準優勝です。

表彰式では…
キャッチャーの弁理士NAKAキャッチャーの弁理士NAKA君がトロフィーを受けました。

NAKA君はチームの要として活躍してきました。

授与しているのは特許庁総務部長です。

休日にも関わらず、ご苦労様です!

ピッチャーの弁理士NAGA君は…
ピッチャーの弁理士NAGA準優勝の表彰状を受けました。

創英野球部のエースです。

NAGA君の活躍を抜きにして大会を語ることはできません。

仕事をバリバリこなし、クラブ活動でも大いに活躍する、創英野球部は頼もしい!

一回戦から決勝戦まで、創英メンバーだけで…
第54回パテント杯野球大会準優勝ここまで来たのは凄いね。

みんな笑顔です。

ところで、パテントカップのフットサルチームから、LINEで写真が送られてきました。

こちらも…
パテントカップみんな笑顔です。

しっかり仕事し、大いに遊ぶ創英メンバーたちですね。
  
Posted by soeipatent at 21:53Comments(0)スポーツ 

2017年09月29日

東京と福岡で、めでたいパーティ 2連発!

創英国際特許福岡オフィスはオープン5周年です。

これを記念して、11月16日にセミナー&パーティを開きます。

その会場の下見と称して…
いぇい!福岡市内のイベント会場を訪れました。

下見に参加したのは福岡オフィスのメンバーと私。

なんか、みんな陽気な雰囲気です。

アルコールが入った後の撮影だからです。

こちらが…
煙にまかれてアルコール注入イベントの様子。

炭火のバーベキューです。

風向きのかげんで、煙が私の方に吹いています。

ゲホゲホ!

食材は新鮮かつ美味、うまい!

ところで今週は…
めでたいね〜東京でも素敵なパーティがありました。

美味しい料理に、美味しいワイン。

祝福される本人が知らないうちに準備されたサプライズの会。

お幸せに!
  

2017年09月23日

パテント杯野球大会決勝戦

昨夜の雨で、試合が決行されるのか順延されるのか。
今日のこのブログは、その伝言板です。

6:45現在、連絡は入っていません。

7:30現在、連絡は入っていません。

【来週に順延】の連絡がありました。
昨夜からの雨で、グラウンド状態不良のためと思われます。
  
Posted by soeipatent at 06:49Comments(0)スポーツ 

2017年09月22日

パテント杯野球大会は "毎日テキパキ" と "KitKat" で初優勝!?

ネスレの新製品を入手しました。

「毎日テキパキ」というネーミングの…
毎日テキパキグルコサミン配合飲料です。

酸味があって、毎日飲めば元気もりもり!

"オトナの甘さ"で定評のある "KitKat" と合せて食せば効果は百倍、というところでしょうか?

なにせ、 "KitKat" は、「きっと勝つ」、「きっと願いが叶う」に通じるらしいですから

明日はパテント杯野球大会の決勝戦が開かれる予定です。

創英野球部の選手諸君には、ぜひとも "毎日テキパキ" と "KitKat" で初優勝に輝いて欲しいです。
  
Posted by soeipatent at 12:44Comments(0)

2017年09月20日

墓碑銘

台風18号が日本列島を駆け抜けた連休…
告別式静岡県浜松市で執り行われた葬儀に参列してきました。

故人は、藤安洋先生(静岡大学名誉教授)。

私の恩師です。

藤安先生に初めてお目に掛ったのは45年前。
私が20歳で先生は33歳、静岡大教養2年で先生の電磁気学を受講したときでした。

この電磁気学が私にとってはクセモノで、授業をサボりまくっていた当然の結果として、中間テストも期末テストも落第点。
ところが、
落第点ゆえに少人数の再試験を受け、これを繰り返すとなると、一種の顔なじみになってしまうようです。

そのような次第で、藤安先生には教養課程から親しく(?)させて頂くことになりました。
教養から学部に進学した後も親しく接して頂きましたが、劣等生には親身に接するタイプの先生だったようです。

大学4年の秋、私は卒業後の進路に迷ってました。
先生のアドバイスもあり、教養から学部までの成績不良(超不良?)をリセットするため、短期集中の猛勉強で大学院修士課程に潜り込むことができました。
そして、
私の修士課程の所属先は藤安先生が助教授を務める研究室となって、それから2年間、半導体物性の研究をすることになったのです。

藤安先生の趣味は釣り。
鮎釣りが解禁となる6月1日は、静岡大の開学記念日のため休講。
そこで、
研究室の院生、卒研生は先生の引率で天竜川に出掛け、鮎釣りに挑戦。
友釣りは難易度が高いので餌釣りでしたが、釣果の9割以上は藤安先生によるものでした。
また、
釣りバカ並みの釣り好きらしく、ご自宅は太平洋/遠州灘から至近の浜松市南区遠州浜でした。

冬には、ご自宅で院生、学生を呼んで寒鰤(カンブリ)パーティを飲み食い放題を開き、大いに楽しませてくれました。
卒業前には毎年、研究室の院生、卒研生の全員を浜松市内の高級鰻屋に連れて行き、特上の鰻重を食べさせる。
そんな人でしたから、院生や学生たちは親しみを込めて「ふじやっさん」と呼んでいました。

衣食住の「食」は魚/海産物専門で、お酒も豪快でしたが、「衣」と「住」は正反対でした。
「衣」は安物っぽい衣服で通し、見栄えには頓着しない。
私がご一緒した宴席で「あの方、本当に大学教授だったんですか?」と料理屋の仲居に驚かれたことも複数回あります。
「住」にも頓着せず、遠州灘からの潮風が吹きすさぶため塩害が避けられない一軒家、
しかし、
いつでも釣り竿を担いで海釣りに行ける家に住み続けました。

藤安先生とは卒業後もずっと縁が続き、特許事務所を開業してからも色々と有益かつ独創的(?)なアドバイスをもらいました。
「重要な発明をした」と言っては静岡県内の企業家を連れてこられたり、浜松や静岡で起業家に引き合わされたりもしました。

先生は、財団法人浜松電子工学奨励会から第2回高柳記念賞を受賞されるなどの研究業績を上げています。
その一方で、
静岡大学地域共同研究センター長を歴任されるなど、産官学連携に取り組んで「大学人はキャンパスに閉じこもってはいけない」と訴え、自ら率先して行動してきました。
その中で産まれた発明/知的財産の権利化活動の一部を、私自身や創英の弁理士がお手伝いしてきました。
特許庁のデータベースで検索すると、藤安先生が発明者となって私が代理した特許出願は1988年から始まって50件を超えていました。

私からの訃報に接して、藤安先生と交流があった創英の弁理士から寄せられた10数本のメッセージの中から2本をコピペして紹介します。

・・・<メッセージ1>・・・・
藤安先生がお亡くなりになったとのこと、大変残念です。
私が担当者になりたてのときに、長谷川さんから藤安先生の案件を頂きました。
健康器具の発明でした。
先生の携帯電話の番号を教えられ、何度もお電話しました。
技術について不明点を尋ねると、「君は全くわかってない!」と叱咤されましたが、一転、丁寧に解説して下さりました。
本件は特許査定になって、ほっとしたのを覚えています。
その後も「新しい技術を発明したから、また連絡する」とお電話を頂き、覚えて下さっていたことに喜びを感じるとともに、ご高齢なのに精力的な方だと感心していました。
ご冥福をお祈りします。

・・・<メッセージ2>・・・・
ご連絡有難うございます。
お亡くなりになられたんですね。
私は藤安先生と砂嘴でお酒をご一緒したことがあります。(長谷川さんが用事で来られない、という事情だったと思います)
寿司屋に行くのに、服の袖とか手とかに、ゲルマニウム?の白い粉がいっぱい付いていて、ちょっと戸惑ったことを覚えています。
教授だったのに、あんなに豪快な方は、他にはおられないのではないかと思います。
ご冥福をお祈りします。
・・・・・・・・・・・・・・・

数年前から体調不良な様子で、ご自宅に「近況報告」名目で訪問したときも、話題と口調は元気なものの体調はすぐれない様子でした。
今年7月に携帯電話がありました。
「すごい発明をしたから、またそっちに行くので宜しく!」と言われていましたが、それが最後になってしまいました。

通夜と告別式は、先生らしく無宗教で執り行われました。
これらに参列して熊谷に戻ると…
彼岸花自宅前の熊谷桜堤は彼岸花で赤く色づいていました。
彼岸花を見て、なぜか告別式での喪主(長男)様の言葉を思い出してしまいました。

次のような話でした。

**************
晩年、夕食後の晩酌のなかで、故人は息子に語った。
「俺はこの人生、やりたいことは全部やってきた。だから、俺の人生で後悔することは何もない。
我が人生に悔いなし、そうだろ!」
そう言って、満面の笑みで「あははは!」と笑っていた。
**************

享年78歳。
ちょっと若過ぎ! 
この歳で逝っちゃうなんて早過ぎじゃありませんか?…藤安先生!
そう言ってやりたいところです。
しかし、これが天命、というほかはないのでしょう。

45年間の長きに渡る御恩に感謝し、心からご冥福をお祈りします。 
どうぞ安らかにお休み下さい。