2014年12月09日

10年たっても、20年たっても、原発事故被害は続くのかねぇ。

なぜか…
鶴ヶ城観光福島県の会津若松の鶴ヶ城です。

創英の弁理士と弁護士が100名、福島に集結しましたが、その中の早出組の一部です。

創英は特許法律事務所です。

弁理士による特許事務所と、弁護士による法律事務所が合体して特許法律事務所となっているわけです。

その総会が毎年12月に開かれます。

100人総会総会は土曜日の午後、みっちり4時間。

内外の経済・知財情勢の分析から審決・判決・審査動向、企業動向の分析、
さらには、
今後の創英の短期、中期、長期の方針まで議論の対象は広がります。

第26回目となる今年の総会では、個別テーマだけで10件の発表がありました。

4時間の総会が終わると、懇親会、合格祝賀会、新入所員歓迎会です。

乾杯乾杯はワインです。

メンバーの連携と協力・協働を推進して、この時代を勝ち抜いていくことを誓いました。

今年の総会には、もう一つの意味がありました。

福島原発事故からやがて4年になろうとしていますが、福島は他の東北の被災地とは違った意味の被害を受けています。

今も続く「風評被害」という原発事故に伴う被害です。

そんな福島を総会の開催地に選び、少しでも復興につながって欲しいと考えた次第です。

上座にご挨拶創英の総会における懇親会では、上座を占めるのは幹部ではありません。

上座は今年の合格者と新入所員であり、写真は副所長が上座に出向いてお酌しているところです。

私を含めた幹部はもちろん、旧人たちは全て、クジ引きで席が決まります。

中締めとなると、温泉に入るメンバー、部屋飲みするメンバー、明日のゴルフや観光に備えて寝るメンバーなどに分かれますが…
福岡オフィスの定番一部はカラオケとなるのも創英・事務所総会の恒例です。

写真は、福岡オフィスのメンバーによるマツケンサンバ。

この歌と踊りが、福岡メンバーの定番になっていますね。

創英の行事でのカラオケには、もう一つの定番があります。

それは…
締めはサライエンディングにみんなで合唱するサライ。

肩を組んで輪になって、サライをやらないと終わりません。

逆に言うと、途中でこれをリクエストすると、取り消されてしまいます。

カラオケの後は有志で部屋飲みしたのですが、私が床に就いたのは2時過ぎでした。

これは、例年より早い時間です。

実はその翌日(12月7日)に、全国学校給食甲子園の決勝大会が予定されていたからです。

この審査員をやっているため…
郡山駅朝一番で郡山から新幹線で熊谷に戻ってスーツに着替え、東京・駒込の女子栄養大学に向かう必要がありました。

郡山駅に着いたのは8時過ぎ。

雪でした。

郡山に来る途中、ショベルカーを何カ所かで見かけました。

福島原発事故による放射能汚染土の除去(除染)作業です。

除染地元の人に聞くと…
震災直後は避難者が会津に来て政府が借り上げた旅館に宿泊し、それなりに潤っていたが、その後、仮設住宅ができると宿泊者はいなくなった。福島は放射能の風評が付きまとい、観光客はめっきり少なくなり、これからの見通しも立たない。おたく様の会社のように、福島を研修旅行先に選んでくれるところがあるのは、本当にありがたい
…とのことでした。

福島の郡山駅で見つけた案山子です。

福島のおばあちゃんを模した案山子です。

「わしらは年寄で、この先、何年も生きないから気にならないけど、若い人は心配だね。特に原発事故の頃に生まれて福島で育っていく子供たちは、将来が心配だね。放射能が仮に問題ないということだったとしても、福島で育ったということで、そういう目で見られる。それは10年後も、20年後も消えない。これも風評被害というのかねぇ。」

磐梯会津温泉から郡山に向かう車中で、約30分間、そんなお話を聞いてきました。


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