自慢ではないが、と云うより、やはり「自慢」かwww

自分は、「仕事が出来ない」。

とにかく、「お前は仕事が出来ない、お前は仕事が出来ない」とずっとずっと云われ続けて来た。

その「結果」が、現在の「派遣労務者」であるwww

だから、自分は「仕事が出来ない奴」の気持ちが良く解るのである!

何故なら、自分は「仕事が出来ない」から。(循環論証www)

 

それはさておき、「仕事が出来ない奴」のしでかすヘマとしてあげられるのは、「仕事の順番間違い」である。

自分は、先輩から「君は、今やらなければいけない仕事よりも、今やりたい仕事をまず優先するよね」と叱責されたことをよくよく記憶している。

まあ、実は、自分が「今やりたい仕事」を最優先している訳ではない。

たまたま、気が付いたり、目に付いた仕事を衝動的に着手しているだけに過ぎない。

何故、そんなことになるのか?

それは、自分の「立ち位置」を業務や職場の「全体像」から俯瞰的かつ客観的に把握出来ていないからである。

物事には順序が有る。

さらに、大事と些事とに区別出来得る。

些事はさしあたり放置していても支障は無いし、優先順位が低いものは後回しにしても構わない。

だが、その物事の順序と事柄の重さと軽さを取り違えてしまうと、後始末が大変なことに成るのである。

この、物事の順序と重要性の区別は、業務に於ける価値判断基準が明確でなければ成り立たない。

例えば、総花的に「あれもこれも」と盛り込み過ぎた場合、いざという時に何処から着手して良いのか即断出来ないことになる。

ビジネスに於いて、価値判断基準を構成するにあたって必要な要素は、

安全衛生管理

顧客第一優先

経費削減・利益重視

作業工程時間の短縮

この4つであろう。

つまり、「安全」「顧客」「コスト」「時間」の4つの要素のうち、どれを最優先にすべきなのか、ということを押さえなくてはいけない。

この上記の4つの要素で云うならば、上記した順番通りに、

「安全」「顧客」「コスト」「時間」が重要であろう。

まず、「安全」に関して云えば、運輸や工場で云えば「事故」であり、食品製造や飲食業であるならば「衛生」であり、情報に関しての業務ならば「漏洩」の問題である。

これらのアクシデントやクライシスを、第一に防止することこそが、業務に於いて最優先であろう。

「顧客」に関して云えば、クレーム対応である。

また、会議や打ち合わせや納品・受発注も「顧客」対応と云う範疇に入るであろう。

そして、「社内営業」と云う意識も必要である。

部署が違えば、同じ企業体に所属している「内輪」であったとしても、その相手の「感覚」は「顧客」と変わりが無いからである。

「コスト」は、企業であるならば絶対に不可欠な意識である。

経営という観点から見れば、商品が動く、社内だけであったとしても人が動いた場合、否応無くコストが発生する。

また、「何もしなくても」コストは発生する。

維持光熱費や不動産賃料・使用料、リース代、減価償却費、人件費などなど。

それは人体で云うところの安静時使用カロリーみたいなものである。

だから、絶えず紙幣や硬貨が飛び交っているような意識を持たなければいけないだろう。

そして、「時間」である。

ただ、以上の4つの要素はそれぞれ単独で存在する訳でも無く、時と場合によっては複合的に成る。

それらを踏まえた上で、「仕事の優先順位」を決めておかなくてはいけない。

 

これとは別に、「仕事の優先順位」として意識すべきなのは、

「今、着手すべき仕事」を最優先するのである。

例えば、重要な会議資料の作成を命じられたとしても、顧客からのクレームが入ったならば、まずクレーム対応に着手しなくてはいけない。

かのナポレオンの名言で、

「失地は取り返せるが、好機は取り返せない」

と云うものが有る。

つまり、「ここぞ」というチャンスや時機は、その時しか有り得ない。

だから、飛び付くようにして掴んで離さない意識でもって臨まなければいけないのである。

別の表現で、

「拙速は巧遅に勝る」

と云うものが有る。

これも、完成させることばかりにこだわってしまうとチャンスを逃してしまう、ということである。

だから、ケチや文句を付けられることを承知の上で、とにかく早めに仕上げて提出してしまうことである。

「企画書は投げろ」という林修先生の言葉にも通じることである。

 

やはり「仕事の優先順位」を決めていく上で障害と成るのは、上司の「指示」のまずさである。

どのような「指示」が駄目なのか、と云うと、曖昧な表現であることである。

例えば、「早くしろ」という「指示」である。

その「早く」とは、いったいどのような時間の「単位」を指すのであろうか?

「お昼までに」なのか?

「本日中に」なのか?

「明朝までに」なのか?

「今週中に」なのか?

「今月末日までに」なのか?

それとも、「手が空いた時に、遊ぶ時間を生じさせない“穴埋め”業務として」なのか?

そこが曖昧糢糊としている場合が多い。

それで、上司と指示された部下との時間的な意識の差異によって、揉めるのである。

だいたい、上司の意識よりも部下の意識の方が「遅い」場合、怒られることになる。

また、上司の意識よりも部下の意識の方が「早過ぎた」場合でも、怒られる。

それは、その仕事を最優先させたために、本来ならば最優先すべき他の仕事が後回しにされた場合である。

だから、上司は部下に仕事を指示する場合、具体的な数値でもって指示をするべきである。

6時間以内に仕上げろ。

用紙1枚で全資料を収めろ。

経費は10万円以内厳守。

そして、具体的な数値での指示と、仕事の重要性をきちんと指示することである。

とにかく、云ったその直後から着手し、その他の仕事は拒絶しても良いから「早くしろ」と指示をする。

そうしないと、課長からの指示と部長からの指示が、ほぼ同時に命ぜられた場合、指示された部下の勝手な判断でもって仕事の優先順位が決められてしまうことになる。

もし、課長からの指示が「最優先」であるときつく云われた場合、部長からの指示が有っても「課長から最優先と云われていますので、もし、部長からの御指示を優先させるのでしたら、まず課長に了解を取って下さいませんか?」と確認すべきであろう。

そこで、もし、部長がグタグダ云ってきたら、部長と課長の間で「話し合い」を持ってもらうようにすれば良いのである。

 

労働生産性が低い職場は、多分、様々なことどもが曖昧糢糊としているのであろう。

つまり、ナアナアに成っているのだ。

一つ一つのことがらを突き詰めて、事前に明瞭に取り決めていれば、「仕事の優先順序」は、おのずから判断可能であろう。

いちいち「上の判断を仰がないと何とも云えない」という無様な醜態を晒さないで済むであろう。

まあ、意図的に責任回避をするために、「解らない」フリをすることも「仕事が出来ない奴」はしばしば行うのであるのだがwww