シングルカスクらしいが度数が41%と随分と分け前を持っていかれた様だ残された分量は年数が物語る素晴らしい味わいだが...長過ぎるのも最近は良くないと考察する私


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DUNCAN TAYLOR Lonach GLENLIVET 1968-2006 37y 41.7% 700ml
 aroma: 
樫と松の木材とシナモンスティックの樽香 その樽香のパイ生地に乗っている少し焼けたパイン&アップル 酸味を抑えた梅酒 カシューナッツ お約束通りのバーボンリベットだが香りはこのクラスにしては弱め
 taste: 
少しオイリーな舌触り しっとりとしたプレーンドーナツを下地に ドライパイナップル ドライフィグ シナモンロール 甘味な果実と麦 徐々に果実の酸味が溶け出しオークの凝縮性が膨れるが41.7%らしい柔らかく控えめ
 finish: 
甘酸っぱい果実とオークウッディネス  

 SOICHIRO'S RANKING:

【BAR 333】さんで頂きました。
ダンカンテイラー社が一時期にLonach=ロナックと銘打ったシリーズを出していたそうで総じて30y~40yぐらいの長期熟成だが度数はウイスキーと呼称可能な40.0%下限値に限り無く迫った段階でボトリングしたそんなシリーズだったらしい。値段も(当時は)お手頃で気軽に長期熟成を楽しめた...今現在そんなボトルは一切存在しない
中身はラベル記載その通りバーボン街道を沿って行進した王道リベット超分かり易いエステリーな果実系と仄かな隠し味の樽感と麦感でこりゃ美味いでしょ

但し、自分が知るGLENLIVET とはちょっと違うね自分が期待したのは果実の活き活きとした鮮度やグッと引き締める酸味、樽や麦の力強いボディが巧みに調和したリベットが好きだけど?歳を取るとそういった要素は失う、言葉は悪いが自分の好みを基準にするとピークを過ぎたと評せるだろう。一概に長けりゃ良いとは思っちゃいかんよと教えてくれた逸品である。どの地点を全盛期とするか?どの世界でも共通する悩みである。



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おや?私の知らないDEANSTONですね