GBST!!

「来週手術だけど帰ってこれる?」

と突然父からメールが来た。

え、手術?

石川家は一族総出でここ数年、病院にお世話になりっぱなしなので、珍しいことではないが、いきなり来週というのは一体どういうことなんだろう。

情報がなさすぎる。

多分うちは他の家庭より、家族同士がよそよそしい。
仲が悪いわけではない。
いちいち報告しないし、一定の距離をおく傾向がある。
それも、お互いがそれぞれ生きていればいい、というような暗黙の了解、甘えがある。


にしても、誰の手術なんだ!!!

主語は!!!!どこだ!!!!

とクレームの電話を、あえて母親にしたところ

「ああ、そうそう!お母さん手術よ〜。誰に聞いたの〜?」

などと呑気に嬉しそうな返事。

母は昔からヒザが悪く、今年ようやく入院&手術していた。
その際、高齢者だからついでに全身検査したところ、片方の腎臓が機能しておらず、水が溜まっていることが判明したのだ。

どうやら今回手術して腎臓の片方を取り除いてしまうとのこと。

「帰ってこなくていいよ、大したことないから」

腎臓って二つあって、一個だけでも生きていけるらしいです。
人間すげえな。

改めて翌日、父に電話にして、母との顛末を話すと

「で、帰ってこれるか?」

あれ??

父親が帰ってこい、とぼくにいうことはとても珍しいこと。
もしや重大なやつなの??

という雰囲気を察知して、帰ることにしたのが先週の話。

(父インスタ初登場)



で、久々にライブ以外の用事で名古屋に帰りました。


病院がものすごく綺麗な病院でした。
中部ろうさい病院

なんというか全然病院っぽくない。

病院特有の暗さや、専門性の高さがあまりなく、とても明るくて親しみやすい。

なんならデニーズみたい!

「いらっしゃいませ!デニーズへようこそ!」

とは言わないまでも、看護師さんたちみんな健やかに働いておられて、とても朗らかで優しい。

(母の担当の看護婦さんがめちゃめちゃ可愛くて『ぼくも恋の病で入院させてください』と興奮気味に伝えたところで強制退院&通報された!)



母の手術が終わるのを待つ間、5つ上の兄貴とも久しぶりに会った。

父と兄と3人、全員無口なのだが、なんとなく昔話で盛り上がったりして、そんなこと初めてだった。
お互いになんとなく面倒で干渉しない間柄でも、同じ思い出を共有している。


兄とぼくとは小さい頃、とても仲が良かったのだ。





母の手術は無事に終わりました。

担当医が、バケツ持って来て「見ます??」って聴かれたけど、断固拒否。(切除した腎臓)

病室に会いにいくと、手術前とは打って変わって、痛みにのたうちまわる母。
母が痛みを訴えるところを初めて見た。

兄も初めて見たと言っていた。

これも思い出に変えて、早く笑い話にしたい。

家族は強い。

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