GBST!

新曲「子供たち」聴いていただけましたでしょうか?

昨年出したアルバム「BORN TO BE BLUE」以来1年も経たずに新曲が発表できて、嬉しい限りです。

いわゆる自信作です。ぜひ長くお付き合いいただければと思います!
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今回の曲は、リモートによるレコーディングという、ソフテロ的にも新しい試みでした。

さて今回の投稿では、この楽曲がどのように制作されていったかを、記録として残しておきます。


よしむらひらくさんから

まず今回は、よしむらひらくさんが主催するスタジオローサによる「コロナ禍の影響で経済的被害を受けた店舗を支援する、音楽による新しい試み」です。

コロナ禍に対する支援企画はたくさんありますが、その中でも新しい試みです。

ざっくり説明すると、通常は「楽曲がダウンロード購入されたり、サブスクで再生されることで、再生収益がアーティストだけに還元」されます。まずこれが基本です。テストには出ませんが押さえときましょう。

改めて言いますが、普通はみなさんがサブスクを聴くことが、アーティストの収入になり励みになります。



ただし今回の支援コンピは違います!
今回は「楽曲がダウンロード購入されたり、サブスクで再生されることで、再生収益がアーティストと支援先店舗とで分配されて還元」されるのです!

しかも自動的に。
(※TuneCoreの独自機能であるスプリット機能を利用しています)

わかりやすく言うと。
例えば通常のリリースで、アーティストに入ってくる再生収益が10万円だったとしましょう。今回の支援コンピの場合は、その10万円をアーティストと支援先店舗で下記のように分配します。

アーティスト 1:店舗A 5:店舗B 3:運営費 1

みたいな感じで分配されます。大体ですが。

アーティスト10だったものが、アーティスト以外の第三者とで分配するんです。これ画期的じゃないすか?いわば印税収入を、作詞作曲した人以外に何割か支払われるんですよ!

これミュージシャン的には大ニュースです。
(TuneCoreさんはこのスプリット機能を推しています。元々アーティスト同士のコライトでの利用を目論んだ機能なので、これを支援に使ったとなれば、ニュースバリューはあるんじゃないかなーとか思ってます。特にピックアップされませんでしたが!第3弾に期待ですね!)

ちなみに今回リリース後に、参加アーティストが声高に「お店に支援されます!」と言っていますが、これ「再生収益が100%お店に支援されます」と誤解されていないかとても心配です。どうですか??

正確には「アーティストと支援先店舗で分配」しています。

ちなみに、もしわたしがリスナーの立場なら「支援支援うるせえな!!おれはアーティストに支援したいのに!!!」とか「支援の気持ちは素晴らしいが、わたしにはその店は関係ないからなあ」とか思ってしまう(ほどには捻くれています)。気にしすぎか。

安心してください、アーティストにも分配してますよ


アダチくんから

去年のアルバムを一緒に作ったアダチヨウスケくんから、上記のような企画があることと合わせて「未発表曲ならデモでもいいよー」とハードルを下げて誘っていただきました。

自分が0歳児の育児中で、なかなかガッツリとした音楽活動ができないと思っていたところなので、新曲をリリースできるのはありがたいということで前向きに検討。
でも曲どうすんだろう。デモでいっか。んー。デモかー。未発表曲なんかあったっけ??

等々考え、この時点では参加するかどうかは未定のまま次に続きます。


つづく


▶「いちばん遅く、いちばん長い Vol.2」はこちらから聴けます!
https://linkco.re/SfUsVgCD
※3曲目「子供たち」がソフテロ楽曲です。
※ダウンロード購入、もしくはサブスク再生で収益発生し、アーティストと支援先で分配。


▶「子供たち」MVもあります!

※MV再生で今回のコロナ禍に対する支援収益は発生いたしません