2007年02月

2007年02月28日

ちいさな発見(2月と3月)

今日で2月も終わりですね。

知っている人もいるかもしれませんが,今日気がついた小さな発見を一つ。

カレンダーを,2月と3月の日にちと曜日の組み合わせが同じだなぁと思って眺めていました。

そこでふと気がついた。

2月って閏年でなければ28日しかありません。
28は7の倍数だから,28日の場合は,2月と3月は同じ曜日で1日が始まるんです。

だから,4年に1度の閏年まで,3年連続で2月と3月は日にちと曜日が同じになるんです。

みなさん,知ってました?

sogeri1998 at 18:19|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2007年02月24日

ダーウィンの悪夢

88cc4ee3.jpg今日も仕事だったんですが,さきほど終わりました。
長い1週間でした。

さて,先日,『ダーウィンの悪夢』という映画を観にいきました。

これがすごかった。
ホントににすごかった。

ドキュメント映画なのですが,内容が強烈すぎて,途中で「もう終わってくれ」と思ったほど。

アフリカのタンザニアにある湖,ビクトリア湖に放たれたナイルパーチという肉食魚。この魚は,湖在来の魚を食い散らし,大繁殖している。

そして,このナイルパーチは,EUや日本に白身魚として輸出されている。

このナイルパーチの輸出が巨大な産業となり,人々が集まる。
工場,輸送用飛行機のパイロット,売春婦,浮浪児。。。
繰り返される悲劇。

そして,ナイルパーチを輸送する飛行機は,アフリカに武器を運んでくる。

遠い知らない世界で繰り返される悲劇。
そして自分たちも関わっているという事実。

日本では最近まで「白スズキ」という名前で流通していた魚。
スーパーでは味噌漬け,西京漬けなどで売られていて,おそらくマックのフィレオフィッシュもナイルパーチではないかと思う。

フランスではこの映画が公開されて,白身魚の不買運動が起こったという。
監督もコメントしているが,不買運動をしたところで解決する問題ではなく,ボイコットするなら武器をボイコットすべきだと。
正にその通り。

世界は否が応でも,つながっているんだと実感させられた映画でした。

sogeri1998 at 18:07|PermalinkComments(6)TrackBack(0)

2007年02月21日

溶連菌感染症

56094955.jpg化膿レンサ球菌(写真)にやられました。

のどが痛くて,微熱が出ています。

昨日,娘の調子が悪く,病院に行ったところ,化膿レンサ球菌による溶連菌感染症と診断されました。

どうやら私にも感染しているようです。
ちなみに妻は日曜日に倒れていました。

やらなければいけない仕事があるので,働いていますが,他の人に感染しないことを祈ります(読んだ人は私に近寄らないように)。


さて,今日は父親の命日。
今年は覚えていました(去年も覚えていました)。

3,4年前は忙しくて父の命日すら忘れていました。
命日をすぎてから思い出し,激しく自己嫌悪。

言い訳ですが,父が他界したとき,パプアニューギニアにいたので,「寒い季節=父の命日」というのが結びつかないんです。

去年,七回忌を済ませているので,命日だから何をするということはないのですが,パソコンで母親に娘(ここの)の動画を送ってあげました。

喜んでもらったみたいです。

sogeri1998 at 17:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2007年02月20日

山芋プレゼント

金曜日、仕事で京都の山の方にある農業系の高校に行ったときのこと。

学校の受付前に、立派な山芋が売られているではありませんか。

とろろと山芋の千切りに鰹節をかけて醤油で食べるのが好きな私。
ソフトボールよりもふた周りぐらいデカイ山芋2つを400円で衝動買いしました。

そして帰宅途中、2006年12月23日「また寝過ごしました」に登場した娘の幼稚園のお友達Tくんのお父さんが運転するバスに乗車。

疲れたついでに、一杯ひっかけちゃってたので、完全におねむちゃんだったのですが、そこは何とかこらえて今回は面目を保ちました。

そして降車するバス停付近で、ふと山芋が頭をよぎり、2つあるんだから1個上げようと思いつきました。

降車間際に山芋を差し出す私、恐縮するTくんパパ。

そのまま何事もなく帰宅したのですが、後から考えると、何の説明のないままスーツ姿(出張だった)で「よかったらどうぞ」と山芋を差し出す私ってヘンですよね。

Tくんのパパは、「なんだ???」と思ったことでしょうね。
後で、袋を開けたら巨大な山芋が出てきたわけだし。

んー。
今度、またTくんのパパのバスに乗ったらどうしよう。

つまらないことを考えつつ、今日も夜が更けるのでした。
早よ寝るべ。

sogeri1998 at 01:21|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2007年02月18日

国際分散投資

今日は妻が熱を出して、さっきまで家事&育児でバタバタしておりました。

さて、昨日の大前研一氏の講演の続きです。

大前氏によると、日本経済は不景気ではないが、好景気ではないような状態が2、30年は続くのではないかということです。

少子高齢化により、就業人口は減り、今までのような高度成長はないと予測しています。
また、現在日本でお金を持っているのは60歳以上の人で、彼らのお金を世の中にフローさせないといけないというのは、昨年から引き続く大前氏の主張でした。

そのためには、まず金利を上げること。政府がやっていることと全く逆のことをすべきだと主張しています。個人金融資産1500兆円の金利分ぐらいは、世の中に出て行くだろうと。。。

金利を抑えることによって、お金を国債に向かわせているという点では、政府の思惑通りにはなっているんですね。

さて、大前氏はそんな低金利の日本で資産を塩漬けしておくのではなく、国際分散投資することによって、お金を上手に動かしましょうとアドバイスしていました。

インターネットによりボーダレス化した現在、国際分散投資によって、国際標準の10%でお金を回しましょうと。

世界の巨大ファンドのサイトをチェックしていれば、どこに投資すべきか、どの段階で切り上げるかがわかるはずだと(そんな簡単にいくのか?)


あと、印象に残ったのは、円はこれからつぶれる通貨だから強い通貨の銀行口座をいくつか作って、その時に一番強い通貨のカードを使って決済すればお得というものです。

そういえば、私も鼻くそ程度のユーロの口座をもっているのですが、それこそ塩漬けしてしまっています。こんどから、積極的に使ってみようかなと思いました。
(あと1つ口座を持つとすれば、やはり米ドルなんでしょうか?米ドルも輪転機を回しすぎてちょっと信用ができないのですが。。。。)

なにはともあれ、もうちょっとお金の勉強をせねば。。と思うのでした。
その前に、給料もね。。。。ONZ

sogeri1998 at 22:37|PermalinkComments(3)TrackBack(0)

2007年02月17日

国の借金

8931ede6.gif昨年に引き続き、京セラ大阪ドームで開催された関西野村資産管理フェアの大前研一氏の講演に行ってきました。

いろいろ勉強になったんですが、その中で印象に残った話の中で、今日は日本の借金について書いてみます。


講演とは関係ないのですが、国の借金についてのサイトです。
日本の財政を考える
さて問題です。どこが作っているサイトでしょうか?

【クイズ】MOFってなんでしょう?

まぁ、国も認める借金がこれだけあるってことです。

平成18年度、普通国債542兆円。
国民一人当たり424万円也。
こころと、ここので848万円。
一家4人で1696万円。チーン¥¥¥¥¥。。。

実際は、700兆、800兆に達しているなんて試算もあるそうです。

いずれにせよ、現在の日本の借金は非常事態ですね。


さて、講演の話に戻って、この借金を乗り越える方法として大前氏は3つの方法しかないと言っています。

1.徳政令
国民の資産の3分の1を国に寄付させる方法。
1500兆円あると言われている国民の金融資産の3分の1となる500兆円を政府がネコババするということ。
実際に終戦後にもこれと同じことをしたらしいです。
とはいっても個人金融資産は低金利の中、タンス預金されていることが多いので、簡単には収集できません。
そこで、新札発行!
政府は新札に変換時に3分の1をせしめようとしているらしいのです。

まぁ、無茶苦茶な話ですが、お金のある人から取っていくのだから、これが一番有力な解決方法といえます。

2.税金を上げる
借金返済には消費税を20%にして15年分は必要らしいです。
でもこれをしたら、間違いなく消費は鈍り、経済は停滞。
経団連も18%の消費税は必要と言っているらしい。

3.外国に借金を肩代わりしてもらう
外国に国債を買ってもらうという方法ですが、そのためには6−8%の利回りは必要で、少子高齢化のリスクもあるので、10%ぐらいにしないと海外マネーは呼べないとしています。


さあ、どうする?

やはり、徳政令ってやつになるのでしょう。

じゃあ、無理やり寄付を取られないようにするには?ということになります。
そのへんの話までは言及していませんでしたが、とにかく資産は分散しておきましょうということは言ってました。

それにしても、これだけ借金を溜め込んだ責任は誰にあるのでしょうか?

こども達が大きくなる前にはチャラにしておきたいものです。

sogeri1998 at 20:54|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2007年02月16日

花粉症

どうやら花粉症の季節が到来したようです。

目がかゆい,鼻水がでる。
それほど重症ではないのですが,昨日のように晴れて風が強い日はキツイです。

今年の花粉予想では,例年ほどではないと言われていますが,昨日,今日と大量に飛び回っているようです。

今日は,外回りなので憂鬱です。。。
スギ花粉の飛んでいない国に行きたい。

sogeri1998 at 09:01|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2007年02月15日

英文メール

最近,仕事で英語のeメールを書かなければならないことがよくあります。

これが,めちゃめちゃ苦手です。

今でも,返事をしなきゃいけないメールが2件あるのですが,ブログを書いて逃避しています。

パプアニューギニアの生活で,ちょっとだけお話ができるようになりましたが,読み書きとなると全く違います。

最近,私の周りに私の英語をチェックしてくれる英語がよくできる人がいなくなってしまいました。他の人のチェック無しで,メールを送信することも多々あり,頭を抱えながら仕事をしています。

毎日のメールチェックが怖いです。

このままこれが繰り返されたところで,果たして私の英作文能力は向上するのでしょうか?

勉強しなきゃいかんなぁとつくづく思います。

sogeri1998 at 20:33|PermalinkComments(3)TrackBack(0)

2007年02月14日

ちよこれいと

バレンタインデーということで、チョコレートをいただきました。

世に言う義理チョコというやつです。

家に帰って娘に分けてあげようと思ったのですが、帰宅途中、腹がへりすぎたので、バスの最後部の座席で包装紙とバリバリと破き、コソコソといただきました。

ふと、高校生のとき弁当を隠して食べてた奴がいたのを思い出しました。

sogeri1998 at 22:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2007年02月06日

幸せのかたち

昨年、心にズドンと衝撃を受けた言葉があります。

昨年11月にダライ・ラマ14世が来日し、両国国技館まで講演を聴きに行ったのですが、講演を聞く前にしっかり予習をしておこうと、ダライ・ラマ法王日本代表部事務所を見ていたときのこと。

そのサイトにダライ・ラマ法王の提言・スピーチ・インタビュー・メッセージ集というのがあるのですが、その中に「人生の目的は幸せになること」という文章を見つけたのです。

ここまで人生の目的、生きる目的をはっきりと明言していたことに、そしてその言葉が全く違和感なく、自分が受け入れられたことに、驚きと喜びを禁じえませんでした。


「幸せになるために生きている」

どんな苦しみを持った人でも、少しでも幸せになるために生きているはずです。

さて、じゃあ『幸せ』ってなんでしょうか。


「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる」

これは書道家相田みつをさんの言葉で、私の娘にこころと名づけた理由の一です。
何が幸せかはその人自身が決めるのであって、その人自身のこころが豊かならば、多くの幸せを見つけることができるのではないだろうか。

幸せは自分自身が決める。だから人それぞれの幸せがある。。。。この考えは今も変わりません。

極端に言えば、お金を稼ぐことがその人の幸せなら、それがその人の幸せになり、死ぬほど仕事に熱中して本当に死にかけても、仕事している瞬間に幸せを感じられたら、それはその人の真の幸せなのではないか。

しかし、ダライ・ラマのスピーチを聞いて、その考え方に少し疑問が生まれました。


両国国技館に登場したダライ・ラマは、まぶしいライトを遮るためにつるつる頭にサンバイザーをかぶり、舞台上で鼻をかみ、時々おどけたしぐさで聴衆を笑わせる、元気な明るい老僧侶という印象でした。

はっきりとは覚えていないのですが、その講演でダライ・ラマが低く太い声で発した言葉の中にこんなものがありました。

「物質的な豊かさなどからくる幸せは長くは続かない」

この言葉には、人それぞれ違った幸せを持っているが、人類に共通する幸せが全ての人々の心のベースにあるということを示唆しているように感じました。


はっきり言って、私自身が、自分の幸せ、幸せのかたちがなんなのか未だにわからずにいます。

これが幸せなんじゃないかなと思うものは、いくつか持っているつもりです。
ただ、家庭や仕事などなど、いろいろ問題もあり、結構、悩みの尽きません。

でも、最近、人々に共通する幸せのかたちがおぼろげながら見えてきたきがします。

今日はちょっと難しいことに触れてしまいましたが、
こんなふうに、幸せを探し求めることこそ人生の目的なのかもしれませんね。

sogeri1998 at 01:54|PermalinkComments(6)TrackBack(0)
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