アメリカの大統領選のニュースで、ジョン・ケリーとブッシュは、同じイエール大学の秘密結社「スカル・アンド・ボーンズ」のメンバーだったと報じていた。
聞けばアメリカの名門大学にはたいてい選ばれたエリートしかメンバーになれない秘密結社があるそうだ。「秘密結社」て。
人は偉くなったり、エリートになったりすると、そういう「選ばれたエリートしか入れない集まり」に入りたくなるものなのだろうと思う。いわゆる「社交界」って、そういうものなんだろう。
ところで最近、ネットサービスの世界では、ソーシャル・ネットワーキング・サイトが花盛りということになっている。100種類を超えるサービスが存在し、「orkut」http://www.orkut.com/というgoogle関係のものが有名だ。
これらはすでに会員である人から紹介されないと会員になれない、というものだそうだ。信頼できる友人が招待した人なら信頼できるだろう、といういわばネット上のエリート社交界のようなものなのだろうと予想する。われわれ非エリートからはその内実は知ることができない。まあ、これも秘密結社みたいなもんだ。
キーワードは「友達」だ。この「友達」という言葉は便利なものだと思う。厳密に定義されていないし、だれにもその重要性に関しては反論できない。なぜだか「友達少ない」というのは恥ずかしいことだとされている。
ベンチャーの社長さんとかバリバリの営業部長さんなんかがよく「○○さんはお友達でさあ」とか自慢する、あれだな。
不思議なのはこういう「秘密結社」って、みんなで寄り集まって何してるのか、ということだが、たぶん、友達の友達はみんな友達、ってことで、タモさんに「髪切った?」とか言われてるんだと思う。
聞けばアメリカの名門大学にはたいてい選ばれたエリートしかメンバーになれない秘密結社があるそうだ。「秘密結社」て。
人は偉くなったり、エリートになったりすると、そういう「選ばれたエリートしか入れない集まり」に入りたくなるものなのだろうと思う。いわゆる「社交界」って、そういうものなんだろう。
ところで最近、ネットサービスの世界では、ソーシャル・ネットワーキング・サイトが花盛りということになっている。100種類を超えるサービスが存在し、「orkut」http://www.orkut.com/というgoogle関係のものが有名だ。
これらはすでに会員である人から紹介されないと会員になれない、というものだそうだ。信頼できる友人が招待した人なら信頼できるだろう、といういわばネット上のエリート社交界のようなものなのだろうと予想する。われわれ非エリートからはその内実は知ることができない。まあ、これも秘密結社みたいなもんだ。
キーワードは「友達」だ。この「友達」という言葉は便利なものだと思う。厳密に定義されていないし、だれにもその重要性に関しては反論できない。なぜだか「友達少ない」というのは恥ずかしいことだとされている。
ベンチャーの社長さんとかバリバリの営業部長さんなんかがよく「○○さんはお友達でさあ」とか自慢する、あれだな。
不思議なのはこういう「秘密結社」って、みんなで寄り集まって何してるのか、ということだが、たぶん、友達の友達はみんな友達、ってことで、タモさんに「髪切った?」とか言われてるんだと思う。