点線国道またNHK BSの番組「熱中時間」に出演しました。前回の出演時にはGPSドローイングの石川さんと一緒だったのだが、今回は独り。何をしゃべればよいのか皆目見当もつかず、ほんとうに緊張した。

放映は6/1(金)の20時から、NHK BS2で。見ていただきたいような見ていただきたくないような。

ただ、今回の「熱中人」のお一人、松波さんのお話は非常に面白かった。ぼくのしゃべりのまずさは別として、やっぱり是非ご覧いただきたい。

松波さんのサイトはこちら。このページの「点線国道」というところを見てください。この「点線国道」の制覇が今回松波さんが出演なさったときお話しされたテーマ。

「点線国道」とは正式に「国道」として認定されてはいるが、「今後ちゃんと整備するからね」あるいは「むかしはちゃんと整備されてたんだけどね」というもので、結果ものずごい山道あるいはただの山になってしまっているもの。国道マニアの方々(けっこういるんですよ、これが)が全国の国道を走破を目標としているなかで、松波さんはこの「点線国道」も走破してこそ真に「全国の国道を走破」といえるだろう、と使命を燃やしている。いいなあ、そういう使命。

とても理解されにくいテーマなので、番組中では他の出演者が理解を示せない中、ぼくだけが松波さんのこの試みを擁護、というスタンスで話は進んだ。国道も団地(住宅)も、その国のコンセプトとか歴史とかそういうものが如実に表れるアイテムなんで、勝手に親近感を覚えた次第。でも松波さんはお話がとても上手でそういうのは必要なかったかも。お人柄も穏やかでクレバーな方でした。

いや、それにしても石川さんが出演できなかったのはほんとに惜しい。国道なんて、しかもこの点線国道なんて「地形」から語らずにどうする、という感じ。残念なことにぼくにはそれはできなかったので、ほんと残念。

で、今回改めて思ったのは、こういう「誰に証明するでもなく、自分がそこに行ったという満足感だけを追い求める」趣味に対してちゃんと名前を付けてやらなきゃいけないな、ということ。番組中でも松波さんに意識的に問いかけたのは「行った場所の写真撮るのは本来そんなに必要じゃないんじゃないですか?」ということ。ぼくは団地の写真撮っちゃうけど、松波さんはそういう「アリバイ」みたいなことは必要としていないはず、というのがぼくの確信だった。で、やっぱりそうだった。

「集める人」は「コレクター」と呼ばれるけど、上記のような人々にも名前をつけるとより理解されやすくなるのになあ、と。みうらじゅん氏あたりにうまいネーミングをしていただきたいと思う。ああ、ぼくが考えればいいのかな。

収録後の打ち上げでレギュラー出演されている「アリtoキリギリス」の石井さんやアナウンサーの中川さん、そしてあの茂木アナに「ぼくみたいな素人がテレビ出てなにやればいいんでしょう」と相談にのっていただいて、それはそれはたいへん示唆に富んだ有益なお話をいただいて感動したのですが、その話はまたいずれ。

ともあれ、6/1(金)の20時、NHK BS2。ぜひ。