ひさしぶりにイベントをやります。

yabakei

このブログでも、デイリーポータルZでも、ぼくはずっと「一般的には『悪い景観』だといわれるかもしれないけど、こういうのけっこう好きなんだよね」という風景を写真にとって文章を書き続けて、そしたらうれしいことに賛同してくれる人が少なからずいることが分かった。

考えてみれば、工場もジャンクションもダムも、一昔前まではおおっぴらにこれらのものを好きって言っている人はそんなにいなかったよね。いい時代になったよ。

で、ここらでひとつ、そういう方々とあらためて「どういう風景がけっこうすき?」「なんで好きなんだろう?」っていうのをまとめてみたい。そういうイベント。

「わるい景観かもしれないけど…」っていう、こういうものに対して「ヤバい景観」というネーミングを与えてくれたのが、GPS地上絵師の石川さん。思えば2006年にロフトプラスワンでやった「団地ナイト2」でゲストに来ていただいて以来のつきあい。あれは伝説の夜だったね。ほんとに面白かった。で、その石川さんに今回出てもらうよ。

ほら、ぼくってほっとくとどんな景観でも「いいねえ」って言っちゃうから、そこらへんをちゃんと石川さんに突っ込んでもらうわけ。いまやドボク・サミットの連中の間ではご意見番ってことになってるし。

内容としてはまず「東京ってなんだっけ?」という定義からはじめる。お察しの通りまず「どこまで東京?」の分析結果を発表。その結果に基づいた「東京の境界線」に実際行ってみる予定。現地に「なるほど東京はここまでだ」という何かがあるのか?ないのか?はたまた脱線してただの珍道中になって終わるのか?その様子をレポート。

そのあと、ぼくが「ヤバい景観」だと思うものをプレゼンする予定。まあ、工場とかジャンクションとか高架下とかガスタンクとか立駐とか打ちっ放しとかジャスコとか野立て看板とかそういうものね。あ、あと団地のスライドショーもひさしぶりにやるかなー。

で、みなさんの「ヤバ景」も聞きたいのですよ。「悪い景観なんだろうけど、わたしはこういうのけっこう好き」っていうのを教えてください。このイベントに参加する方はもちろん、参加しない方もメールください。文章でもいいし、写真付きならさらにうれしい。絵でもいいね。自分で撮った写真じゃなくてもいいよ。どこかネットに落ちてたやつとかでも。あるいは「ここの風景」っていう場所の指示もおもしろいかもね。

上記のぼくのヤバ景とかぶってももちろんだいじょうぶ。これはトンチ合戦じゃないので。「おれも野立て看板はけっこうすき」って人がたくさんいたりすると嬉しい。

みんな、履歴書の趣味欄に「テトラポッド鑑賞」って堂々と書ける世の中にしようぜ。

チケット購入は7/15から。【→こちら】みなさん、ぜひ。

あ、あとなんで「88景」かっていうと、それはもちろん「ヤバ景」だから。ダジャレだ。すまん。