【あっというまに定員に達したので、いったん締めきります】

ws03

毎回ミラクルがおこる「すごい写真を撮るワークショップ」、第3回を行います!

■2ヶ月間ですごい写真を撮れるようになるワークショップ03

■2010/10/3、11/7、12/5(いずれも日曜日)の13:00〜17:00 (全3回)

■場所: "salon de Loop" (最寄り駅・浜松町)

■参加費:6000円

■参加する!という方は「すごい写真を撮るワークショップ第3回参加希望」というタイトルで、お名前(ハンドルネームでもかまいません)をメールでおしらせください。←【いったん締めきります】

■今回はじっくりやりたいので最大10名までで行います


このワークショップをやろう、と思い立ったきっかけはスーザン・ソンタグの『良心の領界』という本の序文「若い読者へのアドバイス」のこの一説。

自分自身について、あるいは自分が欲すること、必要とすること、失望していることについて考えるのは、なるべくしないこと。自分についてはまったく、または、少なくとももてる時間のうち半分は、考えないこと。

動き回ってください。旅をすること。しばらくのあいだ、よその国に住むこと。けっして旅することをやめないこと。もしはるか遠くまで行くことができないなら、その場合は、自分自身を脱却できる場所により深く入り込んでいくこと。時間は消えていくものだとしても、場所はいつでもそこにあります。場所が時間の埋めあわせをしてくれます。

この序文がぼくはだいすきで、ときどき読み返す。本文のほうを読んだのはいちどきりだけど。

たとえば「趣味なんですか?」ってきかれて、「写真撮ったりしてますねえ」ってこたえると、「そうなんだー。みせて?」ってなる。でもなんだか怖くて見せられなくないですか?そんなことない?ぼくは怖い。「へー、こういうの撮る人なんだ」「へー、写真うまいですね」とかいわれると、なんかやだよねえ。

つまり、なんか、写真がいつのまにか撮り手の個性や能力を表現する作品のように思われている。ぼくはそれは幻想だと思う。写真はべつにそういうことはなにも表さない。というか、なにも表さないことが写真の本質だとすら思ってる。

(いや、もちろん厳密にはそんなことないんだけど。まあ、そこらへんのことはそれこそソンタグの『写真論』とか読んでくださいな)

そういうわけで「自分と写真をできるだけ遠ざける」っていうのをやってみよう、と。そういうことです。ぼくがカメラ雑誌なんかでよく目にする文章で気に入らないのは、「自分だけの写真」とか「あなたらしさを大事に」とかいう、あれ。これ、要するに"自分探し"だ。なんでわざわざカメラ抱えて自分探ししなきゃならんのよ。そんなこというから写真撮れなくなっちゃうし、見せられなくなっちゃう。

自分自身について、考えないこと。とソンダクはいった。ぼくらはほっとくと自分のことを考えちゃう。せめて写真を撮っている間は、「自分自身を脱却できる場所により深く入り込んで」みようじゃないですか、と、そういうワークショップです。いわゆる写真技術のことはなにひとつお話ししません。そういうこと、ぼくしらないし。というか、これがほんとうにワークショップというものなのかどうかもあやしい。

具体的には

1.自分の好みと関係なく、好きでもなんでもない物を街中探してひたすら撮る
2.自分の意志と関係なく、毎日同じ時間に(あるいは場所で)写真を撮る
3.自分ではなく、他の人になりきって写真を撮る


とかいう説明をするとなにやら理屈っぽい感じだけど、そんなことはない。すごく楽しいですよ。

■先日同じ内容で行ったカルチャーカルチャーでの様子はこちらのレポートで。
→1回目:好きでもなんでもないもを撮るとどうなる?
→2回目:とにかく同じ時刻に撮るってのを1ヶ月続けるとどうなる?
→3回目:他人になりすまして撮るとどうなる?

■第3回目の「他人になりすまして撮る」はUST中継しました↓


この中継を見てくださった方々のつぶやきのまとめ↓


ほんと、主催するぼくがだれよりびっくりするとてもエキサイティングなワークショップになっています。

いつもみなさんの発表がおもしろすぎて時間大幅にオーバーしちゃうので、上にも書きましたが、最大10名までで行います。ご興味ある方はお早めに!