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「東京夜景散歩」というムックに工場とジャンクションの写真と文章を載せていただきました。

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題して「ドボク夜景」。実はぼく、夜景にはほとんど興味ないんだけど(だってライトアップしてきれいなのってあたりまえじゃない?そんなことない?)、工場とかジャンクションとなれば話は別だ!ということで書かせていただきました。

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箱崎ジャンクションが見開きでどーん!と。

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「ドボクの夜景は無意識だからおもしろいんだ」という主張。見せるためのライトアップじゃないのにこんなにすてきなのっておもしろいよねえ。



で、このムックの主題は東京の各地域における夜の顔を見てみよう、というガイド。こういうラインナップ↓
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秋葉原の夜景ってたしかにすてき。一般的な夜景本にはあまり出てこないと思うけど。
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ぼくのほかではそうそうたるメンバーが寄せている。これが読み応え充分。おすすめ。

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五十嵐さんと南さんらの対談。「神楽坂あたりは色温度が低くて表参道や銀座あたりは高い」という指摘はきょうみぶかいです。

ほかにも、ご存じ都築響一さん。
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この都築さんの章、夜景本としては破格。だって夜景の話ひとつもしてない。「東京の東側のナイトライフがいまちょうおもしろいよね!」っていってるだけ。だいたいのっけから「東京の夜のビルってカッコイイとか言ったって、ニューヨークにはぜんぜんかなわないし」と切って捨てる。すてきだ。ジャンクションはべつだけどな!

そしてぼくが読んでもっともエキサイトしたのは、やっぱり速水さんの章。「東京臨海夜景変遷史」
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「男女7人夏物語」で、登場人物たちが隅田川クルーズ船に乗っているシーンを見ると、お台場にも汐留あたりにも品川にも建物がまるでない、というおどろきからはじまるこの文章、必見だと思う。この20年で大きくかわった東京の東側(そう、この速水さんの文章と都築さんのとをあわせて読むと、そこにおぼろげに東京のうごめきみたいなのが見えてくる!)を、夜景を切り口に分析されてます。


結論としては、夜景本にみせかけた東京論だと思う、この本。ぼくみたいに夜景に特に興味のなっかたにこそお勧めしたい。あと工場、ジャンクション好きにも、もちろんな!